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タグ:駅弁

 日本の鉄道最東端へ。


花咲線で根室まで

 朝は少し早めに起きて、釧路駅へ。
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 さぁ、東を目指すよ。
 釧路駅ってなにげに自動改札なの凄いな。
 鳥取とか鳥取とか鳥取とか自動改札じゃないのに。
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 さて、今日の相棒キハ54。
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 転換クロスシート装備!0系新幹線→50系海峡から流れてきた座席なんだっけ?
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 そこそこの混雑で発車!
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 見上げればJNR。製造されたのは国鉄最末期でほとんどの時代をJRとして過ごしているんだけどね。


大自然の中を快走

 列車は思ったより速い。80km/hぐらい出てるのかな。
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 駅舎が貨物列車の車掌車転用の駅が増えてきた。
 これさー、建築物になるのかな。登記とかされてるんだろうか。それとも置いているだけってなると、かなり違法性が高いような……。まぁ、気にしないことにしよう。
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 大草原!
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 厚岸湖。たぶん。人家がない。
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 車掌車駅舎ここにもあった。
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 昼間だけど霧がでてくる。
 道東だと霧が多いな。気温が低いからだろうか。
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 いよいよ最東端に到着。
 根室市内は回り込むように鉄道が走っているため、根室の一駅手前が最東端。
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 というわけで終点根室に到着~。
 はるばるきたぜ。釧路から2時間半。


根室駅

 やっぱ終点に来たら車止め撮るよな。
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 最東端はとなりの東根室だけどただの無人駅なので、やはり根室の方が最東端感がある。
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 8月の終わりだけど、根室は昼間で23℃。さすがに寒いぜ。
 折り返し時間もそんなに長くないので、待合室で駅弁を購入して再び車両へ。
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 同じ車両でとんぼ返り。
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 帰りもそこそこ乗ってたね。


根室駅弁のさんま丼

 駅弁警察からしたら怒られてしまいそうではあるんだけど、一応根室駅の待合室で売っている弁当である「さんま丼」を購入しておいた。
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 根室駅弁って書いてあるから駅弁なんでしょう。
 製造は駅横のそばや北燃仁さん製造。
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 さんまがどーん900円。
 非常にシンプルなお弁当でございました。
 まぁ、食べてみるのもいいと思う。

釧路に戻ってきた

 帰りは快速「はなさき」なので、厚岸からはノンストップ。
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 行きは2時間半かかったけど、帰りは2時間ちょっと。
 厚岸から40分ノンストップはすごいね。
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 駅ナカグルメ。


亀嵩駅のそば屋

 木次線の亀嵩駅には40年以上も昔からそば屋がある。
 それも、立ち食いそばではなくきちんとしたそば屋だ。
 このそば屋はJRから委託されており、乗車券の販売なども行っている。

 奥出雲の位置するこの駅で本格的なそばが楽しめる。
 ……が、いかんせん木次線の本数が少なすぎる!昼間は3時間に一本ぐらいしかない。
 車で行かないのなら、難易度が高いそば屋なのである。
 (とはいえ、車で行くと言ってもへんぴな場所にある)


途中下車できないなら電話予約!

 子供の頃から木次線にはそば屋がある駅があるらしいという知識はあった。
 ……と言ってもなかなか行けないので、今回が初訪問。
 しかし、列車の乗り継ぎを考えるとお店で食べるのは不可能。
 でも、そういった人のために電話で予約するとそば弁当を列車に届けてくれるサービスがある。

 お店の営業時間は9時30分~17時(火曜定休)。
 亀嵩駅に到着する1時間前までに連絡すると、列車までそば弁当を届けてくれる。
 車内で通話するのもちょっとマナー違反なので、備後落合駅や宍道駅を出発する直前に電話するといいだろう(木次駅だとちょっと時間が足りない)。
 今回は備後落合駅9時20分発で、まだ営業時間になっていなかったが電話すると受け付けてくれた。


列車で受取

 そば弁当は税込みで普通盛り750円、大盛り1,000円だ。
 小銭のおつりがあっても対応してくれると思うが、なるべくおつりがないようにお金を用意しよう。小銭がなければ、ここは大盛りにしよう。亀嵩駅では停車時間が短いので簡単にお金を渡せるようにしたい。
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 到着して乗り降りする客が済んでから、受取。
 おばちゃん二人が待ち構えていた。おばちゃん達は慣れているのでスムーズに受取。


弁当にしても食べるのは難易度高い

 さぁ、受け取ったら食べよう。
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 ……でもね、車内はロングシート。
 他の乗客から丸見えで恥ずかしいね。18きっぷの時期だと客が多くて、視線が厳しいかもしれない。


でも、視線を気にせず食べちゃう!

 でも、そんなの関係ねぇ!
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 おいらはロングシートでも食べちゃうぜ!
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 おそばはねぎと鰹節と海苔がたっぷり載っている割子そば。
 つゆをどばーっとかけて食べよう。
 麺は太めの田舎そば。そばの香りが強めで、どっしりとした力強さを感じる。
 大盛りにするとかなりボリュームたっぷり!おいしかったぞ!
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 欠航になったから仕方ない。
 陸路で帰るよー。


スーパー北斗で新函館北斗へ

 欠航になってしまったもんは仕方ない。
 これが国際線だったら遅延保険金が出るのになー……なんて思いつつ、南千歳駅へ移動。
 新花巻駅まで切符買ったら、みどりの窓口のおっちゃんちょっと驚いてた。いや、いるだろ、そんな客。
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 スーパー北斗8号を待つ。
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 やってきたのはキハ261。一応新しい車両。
 JR北海道は経営が悲惨な感じになってきて、昔は281系爆走して、札函3時間とかで走ってたけど、今は遅くなってしまった。261系も遅くなったスーパー北斗に対応する感じで廉価版。
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 今回はグリーン車だよー。


車内販売があった!

 この列車は車内販売対象列車。
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 なので、車内販売メニューがある。
 ちなみに車内販売は乗ったときの月末、2019年2月いっぱいで廃止になったよ。
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 メニュー。
 お、途中駅で積み込み商品があるのね。
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 メニュー裏側。
 シートの皮を使ったマウスパッドは売れるのだろうか……。
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 というわけで、シンカンセンスゴイカタイアイスではないけれど、アイスを食べる。
 チーズ味でうまかった。
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 いや、北海道だねー。
 荒々しい海。
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 そしてだんだん雪が多くなってきた。


もりそば弁当を食べる

 長万部駅で駅弁の積み込み。
 かにめし弁当にするかもりそば弁当にするか。
 悩んだけどもりそばってレアだなって思うので、もりそば弁当にしよう。
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 それではいただきましょう!
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 おおー、そばや。
 缶詰みかんとウズラの卵が入ってるのが特徴か。
 味は……まぁ、そばを弁当にする限界はあるよね。


新函館北斗で乗り換え

 けっこう雪が積もってた。
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 列車は函館に近づく。
 あー、ラッキーピエロ食べたいー。
 でも、時間がないー。
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 新函館北斗に到着。
 昔は寂れた駅だったのになー。
 気づいたら大きな駅に。
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 さくっと乗り換え。新幹線はガラガラ。
 まぁ、仕方がないよねー。
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 さっき、もりそば食べたけど、駅前のハマナスクラブでセコマの100円パスタを仕入れて食べる。
 うーん、チープな味だ。でも、キライじゃない。

 そんなこんなで、盛岡で新幹線を乗り換えて、新花巻に到着。
 南千歳を10時にでて、新花巻到着は16時18分(盛岡15時44分着)。
 こんな距離を1時間で行っちゃう飛行機はすげーな。


最終のJAL2839便はどうなったのか

 ところで、Twitterのみんなが乗れ乗れ言ってたJAL2839便はどうなったんだろうか。
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 7時半の時点では「花巻空港悪天候のため搭乗手続を中断しております」
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 15時20分の時点で飛ばすことが決定!
 引き返し条件付きで運航。すげー。飛ばすのか。
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 17時時点だけど、16時出発予定だけど、飛んでない。あれ?
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 17時12分現在で、めでたく欠航!
 ちなみにこの日は花巻空港便全便欠航。
 JALにしては珍しく粘ったんだけど、結局欠航になったのでした。
 いやー、危なかったわ。これで最終便待ってたら、さらに次の日も休むことになるところだったよ。
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 さて、朝の黒崎を出発。常磐線からだいぶ昔に消え去ったヤツが九州ではまだまだ現役。
 朝食は何を食べよっかなぁ……と少し悩むが、北九州に来たら、やっぱ「かしわうどん」でしょう!
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 というわけで朝うどん。黒崎駅のホームにあった東筑軒でかしわうどんを食べる。
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 かしわうどんとかしわおにぎり(350円+100円)。いいねぇ、この澄み切ったうどんだし。九州のうどんなので讃岐とは違い、柔い麺。まずは、出汁を一口。そして、麺に行く。食べていくと、かしわ肉からも味が出てきて、変化していくのがおもしろいし、それがまたうまい!
 北九州のかしわうどんはうまい。特に駅うどん。
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 ちょっと昼食時間帯にお店に行くのは厳しそうなので、昼食用に駅弁のかしわめしも購入。670円は駅弁にしては安い。小さめだけど。
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 このグラデーションが美しい。
 ごはんにかしわの出汁がしみていて、しみじみうまかった!
 東筑軒はかしわめしだけで勝負しているので、駅弁も選択の余地が無い。サイズぐらい。それでも成り立つというのがすごいなぁっと。


※駅工事の関係で黒崎駅のうどん店は長期休業中です。その他の支店は東筑軒ホームページで。
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 朝ご飯は時間が無かったので、セブンイレブンのおにぎり。
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 「東港櫻花蝦」と「嘉義風味火雞肉飯」という、いかにも台湾っぽいおにぎりをチョイス。
 特に雞肉飯の方がうまかった。ほぐした鶏肉がどっさりと入っていて、雞肉飯好きの私にはたまらない。

 さて、台北駅から台鐵に乗り、東へ向かう。自強号(特急列車)は悠遊カードで乗れば、區間車(普通列車)の運賃から更に割り引き運賃で乗れる(悠遊カード区間内のみ)ので、タダでさえ安い運賃が更に安くなる。
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 やってきたのは福隆駅。
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 駅弁が有名で、日本ではすっかり見なくなった立ち売りのおばちゃん達がいっぱいいた。
 台湾東部では結構駅弁をホームで売っているのを見かける。なんか日本ではなくなっちゃったなぁ。ホームで立ち売りが残ってるのなんて、福島~米沢間の峠駅ぐらい?

 さて、駅前はレジャー客であふれてる。駅前からずっと何軒も駅弁を売る店があり、イートインスペースもある。駅から少々歩いたところにある店が若干空いてたのでここにする。
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 なんか見るからに怪しい。
 お弁当自体は肉々しいこと、この上なし。
 このボリューム満点な弁当、60TWD。安いねぇ。やっぱり角煮がおいしかった。
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