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タグ:香港

SIM2Flyシリーズ その1スペック編 その2使い方他編 その3USSDコード編

2023.9.24Update

 SIM2Flyの最終回はUSSDコード集だよ。
 USSDコードとは電話の発信画面で入力して通話ボタンを押すと、様々なコマンドが入力できてインターネットパックの申込みやチャージ、残高照会などができます。一覧を載せますのでご活用ください。
 スマホで見てる方は番号をクリックすると発信画面に行きます最後に#をつけて通話ボタンを押すとそのコードが入力されます。あら、便利!


SIM2Fly・Ready2Fly各ローミングプラン申込

 USSDコード入力はデータ通信ができなくても、電波がつながっていれば申し込めます。USSDコードをクリックした場合は最後に#をつけて発信してください。「アプリのみ」と書かれているものはmyAISアプリからのみ購入が可能です。「*」が対象国・地域についている場合Ready2Flyプランですのでアプリで申し込みが可能です。それ以外のプランはUSSDコード入力のみによって申し込みできます。
USSD 価格 容量 日数 対象国・地域
*111*407# THB99.00 2GB 7日間 カンボジア・ラオス・マレーシア
*111*356# THB119.00 1GB 2日間 アジア・オーストラリア
*111*199# THB212.93 3GB 3日間 アジア・オーストラリア*
*111*354# THB299.00 4GB 8日間 アジア・オーストラリア
*111*370# THB349.00 6GB 10日間 アジア・オーストラリア
アプリのみ THB426.93 10GB 10日間 アジア・オーストラリア*
*111*12399# THB426.93 12GB 10日間 日本*
*111*24399# THB426.93 12GB 10日間 香港・マカオ*
*111*359# THB299.00 1GB 3日間 全世界
*111*499# THB533.93 3GB 7日間 全世界*
*111*358# THB799.00 4GB 15日間 全世界
*111*371# THB849.00 6GB 15日間 全世界
アプリのみ THB961.93 10GB 15日間 全世界*
*111*1599# THB1,710.93 15GB 30日間 全世界*
*111*600# THB2,699.00 15GB 1年間 全世界


タイ国内インターネットパック申込

表示は上段:税込価格、下段:USSDコード。
USSDコードをクリックした場合は最後に「#」をつけて発信してください。
低速プランや時間制プラン、月額制プランなどは省略しています。

AISホームページと金額が違いますが、向こうは税抜価格、こちらは税込価格で表記しています。
スマホで見ていて横にスクロールできない人はスマホを横にして見てください。

1日間
(24h)
3日間
(72h)
7日間
(168h)
15日間
(360h)
30日間
(720h)
150MB
10.70
11.77
12.84
-
16.05
アプリのみ
300MB
18.19
19.26
21.40
-
24.61
アプリのみ
800MB
23.54
24.61
26.75
-
28.89
アプリのみ
1.25GB
40.66
73.83
112.35
-
223.63
アプリのみ
2.5GB
52.43
87.74
133.75
-
277.13
アプリのみ
3.5GB
55.64
89.88
138.03
-
448.33
アプリのみ
7GB
84.53
123.05
165.85
-
540.35
アプリのみ
10GB
103.79
165.85
219.35
-
658.05
アプリのみ
15GB
123.05
202.23
246.10
-
694.43
アプリのみ
20GB
144.45
212.93
262.15
-
747.93
アプリのみ
1GB
 /24h
- -
112.35
197.95
337.05
1GB
 /24h
- -
245.03
459.03
667.68
1GB
 /24h
- -
373.43
694.43
1,015.43


その他のコード

*120*(Top Up code)# リフィルカードを使ったTopUp
*121# プリペイド残高および有効期限確認
*121*3# 適用中のタイ国内向けインターネットパック確認
*121*32# タイ国内向けインターネットパックの残容量・期限確認
*111*6# 適用中のSIM2Flyローミングプランの残容量・期限確認
*545# 電話番号表示
(使いそうなコードのみ掲載)


各国のローミング先キャリアとネットワーク名

 ※非公式。あくまで参考程度に。

キャリア ネットワーク名
日本 Softbank SoftBank / 44020 / Vodafone JP
docomo JP DoCoMo / DoCoMo /
NTT DoCoMo
韓国 SK Telecom KOR SK Telecom
SK Telecom / 450 05
KT KT / olleh
台湾 Taiwan Mobile
(台灣大哥大)
TAIWAN MOBILE
TW MOBILE / TWN GSM
Chunghwa Telecom
(中華電信)
Chunghwa
香港 CSL(HKT) CSL / 454-00 / C HKTelecom
PCS009 / NEW WORLD
HK NWT / HK CSL
C&W HKTelecom / 454-10
Hutchison Telephone 3
マカオ CTM CTM / 45501 / 45504
中国 China Unicom
(中国聯通)
UNICOM / CU-GSM / 460 01
China Mobile
(中国移動)
China Mobile / CMCC
マレーシア Maxis MY MAXIS / MY 012 / 50 212
シンガポール SingTel SingTel / SingTel-G9
ラオス Lao Telecom LAO GSM / Lao Telecom / 457 01
スリランカ Dialog Dialog / DALOG
トルコ AVEA 28603 / AVEA / Aria / TR 03
TR AVEA / TR Aria / Turk Telekom
TURKCELL TR TCELL / TURKCELL
TR TURKCELL
ポーランド Polkomtel PLUS GSM / PL-PLUS
PL-01 / Plus
T-Mobile Era / 260 02 / PL 02 / T-Mobile.pl
ポルトガル NOS P Optimus / Optimus / NOS / P03
アメリカ
合衆国
AT&T AT&T / 310410
T-Mobile T-Mobile / TMO
VoiceStream(Vstream)


というわけで

 このページをスマホでオフラインで見られるようにしておくととっても便利!

mixiチェック

SIM2Flyシリーズ その1スペック編 その2使い方他編 その3USSDコード編

 香港で買ったパスポート登録してないSIM2Flyが使えるのは、問屋かなんかの会社名義で登録されてるからみたいだねー。つうか、それでOKなんだ。タイの規制って。

 さー、続きを書くよー。今回は使い方他編。


使い方

 使い方は簡単。使いたい国でSIMカードさして、ローミングをオンにすればOK!
 もし、APN(アクセスポイント名)が自動で設定されない場合は、APNを「internet」に設定し、残りは空白でOK!


スピードは昔より速くなった

 国によりますが、スピードは超高速という訳ではありませんでした。
 日本で使う場合だと、およそ1~2Mbpsぐらいだったのですが現在は50Mbpsぐらい出ています。
 ただ、データが一旦タイに行ってから端末までくるのでレスポンスがちょっと悪いです。なので、LTEの限界で使いたいという方には向いていません


なぜかUberに電話番号が登録できない!→登録できた!

 タイでパスポートの登録をしていないからかもしれないけれど、Uberで番号を登録しようとするとはじかれるんでございます。うーむ。なんでだろう。万が一の電話連絡のためには登録できないのは少し困る。
 買ってから3ヶ月してから登録したら登録できたよ。(2017年8月6日追記)
Screenshot_20170518-212919


有効期限

 SIMのアクチベーション期限はパッケージの裏側に書いてあります
DSC07992
 今回私が買ったSIMのアクチベーション期限は2018年5月まで。
 約1年間ぐらいあります。

 アクチベーションしてからの期限は30日間。これは番号を維持できている期間と考えてください。
 THB200未満をチャージすると有効期限は30日間延長THB200以上チャージすると有効期限は60日間延長されます。なお、チャージ日から30日間延長という計算ではなく、有効期限から30日間延長されるという形になります。
 チャージ方法は別途記載しますが、あらかじめ有効期限を延ばしておきたい時はTHB10を12回チャージすることを繰り返せば360日間有効期限は延長になります。最大でチャージの日から1年間まで有効期限を延ばすことができます(確認済)。ただしこれを本当にやろうとすると不正利用を疑われてエラーになります。


チャージ(Top Up)方法

 チャージの方法は次の通りです。(コンビニはセブンイレブンを除きます
  1,AISのお店の店頭にあるチャージ機でチャージする。
  2,コンビニなどの商店でリフィルカードを手に入れる。
  3,コンビニの店頭にある機械でチャージする。
  4,コンビニのレジでチャージする。
  5,LINE Payで払う
  6,myAISのアプリでクレジットカードを使ってチャージする。

 1~4については、簡単な英語表示でチャージできますし、「AIS 1-2-call Topup 100,Please」とか言えば店員もたいていの場合分かってくれますので、省略します。

 以前はAISのサイトではタイ国内発行のクレジットカードしか使用できなかったため、当サイトではLINE PAYを使うことを推奨していましたが、他国発行のクレジットカードでもチャージに使用できるようになりましたので、現在使う価値はあまりありません。
 (あと、何回か連続でチャージすると不正利用を疑われてクレジットカードやLINE PAYがロックされてしまうので注意)

 現在はAISのアプリでクレジットカードを使ってチャージするのが一番ラクです。

 myAISアプリをダウンロードしておきます。GooglePlayなどで探してね。
 その上でSIM2FlyのSIMカードを挿して電波をつかんだ状態で、myAISアプリを起動します。ちなみにこれは初回のみ必要で、指紋登録をした場合はしばらくSIMカードを挿さなくても使えます。パスコード式の場合はSMSを受信する必要があるので、毎回SIMカードを挿すのが必須です。なお、長期間アプリにログインしなかった場合はデータがリセットされますので、最初からやり直す必要があります。
Point Blur_20210513_214907
 この画面が出てきます。BalanceをクリックするとTop Upメニューが出てきます。
Point Blur_20210513_215003
 使っている電話番号を入力します。ログインしていればすでに電話番号が入っているはずです。
Point Blur_20210513_215034
 ちなみに金額は当初選べるのはこんな感じですが、「More options」をタップするともっと金額が出てきます。
Point Blur_20210513_215100

 こんだけ細かく設定できれば充分でしょう。当時はTHB5からチャージできましたが、現在はTHB10以上です。
Point Blur_20210513_215138
最初は「Use other card」を選びクレジットカードを登録します。使えるのは「VISA」「Master」「JCB」です。アメックスは使えません。
Point Blur_20210513_215228
 クレジットカードの追加認証を入力します。なお、普段ブラウザに保存されているのをそのまま入力している方は、この画面だとそれができないので、一から入力してください。
Point Blur_20210513_215300
 無事にチャージできました。
 なお、クレジットカードなので何回も短時間に決済すると止められる恐れがあるので、有効期限延長はまとめて立て続けにやらないよう注意してください。
Point Blur_20210513_215324
 無事に有効期限も延びました!


SIM2Flyまとめ

 新規に買う場合、基本的には現地SIMの方が安いですがそれほど値段の差があるわけではありません。よって、アジア数カ国を周遊するような場合はSIM2Flyを使うのが最強だと思います。そしていちいち空港でSIMを買う手間が省けます。ツアーで行く場合でも団体行動を乱さなくて済みますね。欧米などアジア以外の地域については、現在の円安の世の中ではahamoを使うのが良さそうです。


次回予告

 次回は各種コマンド一覧編です。この次も、サービスサービスぅ。
mixiチェック

SIM2Flyシリーズ その1スペック編 その2使い方他編 その3USSDコード編

(2023.9.23現在)
 全面改稿しました!


海外でスマホが常に使えることは必須!

 今回はアジア最強SIMと言われる、タイAISのSIM2FlyというSIMカードについての記事です。
DSC07993
 海外旅行では当然スマホ使いたいよね。
 一般的なのはレンタルWIFIかしら。でもあれって帰国したらとにかく急いで電車やバスに乗りたいので返すのがめんどくさいし、忘れちゃいそうだしドキドキしちゃうよね。あとはWIFIの電池も気になるしねぇ。とはいえ何人かで共有するなら便利でしょう。
 それならお店や地下鉄などにあるフリーWIFI使うっていうのも昔はあったけど、やっぱり使えるエリアが狭いのは問題。
 とはいえ、めんどくさいので使ってるスマホがそのまま海外でも使えればいいのにって話。


まずは海外ローミングの利用を検討してください

 まぁ、普通の人なら大丈夫ですけど、やたらとこちらに聞いてくる人とかいます。
 基礎知識がある、理屈でわかる、簡単な英語が読めることなどができる人を対象にしていますので、それができない方は海外ローミングを使った方がいいです。
 楽天モバイルは海外で2GB/月を無料で使うことができます。ただ、これはちょっと少ない。
 ahamoは海外で15日間20GB使うことができます。ahamoは加入手数料などが必要なく、純粋な利用料金のみで使えます。2,970円/月(同月契約解約は日割りなし)で使えちゃいますので、海外に出るたびに契約解約するのもありです。eSIMならその場で契約できますので、煩わしさも少ないでしょう。短期契約を繰り返すとブラックリストに入るとか噂されますが、スマホを特価で購入したとかそういったことがない純新規ではそれほど影響がないはずです(総務省から違法との判断がでています)。
 ahamoの利用料は2,970円。およそTHB720(2023/09/23現在)。これより安かったり、容量が多かったり、期間が長かったり、ahamoが使えない国に行くならばSIM2Flyを使う価値があります。


「SIM2Fly」のすごいところ


sim2fly_20230923_01
 タイの大手携帯電話会社であるAISから発売されている「SIM2Fly」。このSIMカードはアジアを周遊する人にとってはこれ以外選択肢がないと言っていいぐらいのSIMカードです。
 このSIMカードの大きな特徴は次の通りです。
  ・比較的安価でありながら使える国が多い。
  
・定められた容量を期間内であれば複数の国で使える。
  
・チャージして再度プラン(違うプランもOK)を購入できるので旅行のたびに買い直す必要がない。
  
・日本のAmazonで買えちゃう。
  
・余った容量は日本でも使えるので日本のSIM容量削減できる。
 よって、これらのメリットを最大限享受できる方というのは、弾丸トラベラーで旅行を繰り返す人経由地でもSIMを使いたい人飛行機が滑走路からそれた瞬間からスマホを使いたい人ということになります。全部私です。はい。

 公式ページはこちらですので、最新情報はこちらでご確認ください。


 あと、eSIMにも対応したらしいですが、妙に値段が高いです。筆者はeSIM使うつもりがないのでこのページでは扱いません。


「SIM2Fly」を使わない方がいい人

 とりあえず使わない方がいい人は次の通りです。
  ・タイ国内は別料金なので、タイだけに旅行する人。
   (使い切った後はタイ国内プランを足せるのでタイへの旅行でも使えます)
  ・常に考えられる限り最高スピードで接続しないと許せない人。
  
・現地でSIMを買うことに喜びを感じる人。
  
・ストイックに安さを追求する人。
  
・逆に特にいくら払ってもかまわないやとか思ってる人。
 うん、下の3行の人々はこんなページみないわな。


販売しているSIM2Flyの種類

 SIM2Flyという名前で売っているSIMカードは3種類あります。
sim2fly_20230923_02


 1,THB399  6GB 10日間 アジア・オーストラリア用 (+タイ国内データ500MB10日間)
 2,THB899  6GB 15日間 グローバル用 (+タイ国内データ500MB10日間)
 3,THB2,799  15GB 1年間 グローバル長期用

 というわけで3種類あります。
 それぞれのSIMカードについては次の項目から説明していきます。


THB399 6GB 8日間 アジア・オーストラリア向けSIM

 THB399(=約1,700円)でアジアを中心に6GB8日間使えるSIMカードです。1日あたり500MBもあり、潤沢な容量でPCで何か重いデータを送ったりしない限り使い切るのは難しいと思われます。それぐらい太っ腹なカードになります。容量を使い切った場合や使い切る前でも追加パッケージを購入すれば、データ容量を増加させることができます(確認済)。追加パッケージについては後述します。

使える国(2023年9月23日現在)

  イスラエル ・ インド ・ インドネシア
  ウズベキスタン ・ オーストラリア ・ オマーン
  カザフスタン ・ カタール ・ 韓国 ・ カンボジア
  グアム ・ クウェート ・ ジョージア
  シンガポール ・ スリランカ ・ 台湾 ・ 中国
  日本 ・ ネパール ・ バーレーン ・ パキスタン
  バングラデシュ ・ フィリピン ・ ブルネイ
  ベトナム ・ 香港 ・ マカオ ・ マレーシア
  モンゴル ・ ヨルダン ・ ラオス
  ※インドは北東部の飛び地7州+ジャンムー・カシミール州を除く
  ※ミャンマーが使えなくなりました。


THB899 6GB 15日間 グローバル用SIM
THB2,799 15GB 1年間 グローバル長期用SIM

 THB899(=約3,700円)で世界各国6GB15日間使えるSIMカードとTHB2,799(=約11,600円)で世界各国15GB1年間使えるSIMカードです。グローバル用と銘打ってあるだけあって世界中で使えます。よってヨーロッパに行く際に、乗継があっても乗継中の時間つぶしや情報収集にも使える優れものです。15日間6GBなので1日あたり400MBですが、容量を使い切った場合や使い切る前でも新しいプランを購入すれば、データ容量が増加します(確認済)。追加パッケージについては後述します。
 長期間でなければahamoの方が安いです!円高にならない限りは利用料2,970円、およそTHB720(2023/09/23現在)のahamoを使いましょう。


使える国(2023年9月23日現在)

 たくさんありすぎてもう把握不可能なので公式ホームページでご確認ください。



足りなくなった時や再び使うとき専用の追加パッケージあります

 SIMカードをそのまま持っていることで再利用することができます。ただしSIMカードの有効期限がありますので、チャージして延命する必要があります。元々のSIM2Flyとは違う地域のプランでも適用可能です。

 色々と謎なのですが、タイ国内AISのSIMのローミングプランであるReady2Flyのプランも使えます。ただし、Ready2Flyのプランはホームページ表示価格にタイ国内の税7%が別途加算されますので注意してください。なお、当ブログでは税込み価格で表示しています。
 Ready2Flyの公式ページは↓のとおりです。


 なお、SIM2FlyのプランはUSSDコードを電話発信することでのみ購入できますが、Ready2Flyのプランは 一部myAISアプリでしか購入できないものもありますので、SIMカードの有効期限、残高管理も含めてmyAISアプリをインストールしておいた方がいいでしょう。


タイ隣接国向け追加パッケージ

 THB99でタイと国境を接する国だけ利用できる2GB7日間使えるパッケージです。
 使える国は4カ国のみ。ただ、その限られた国に行くだけならばかなり安く使えます!


使える国(2023年9月現在)

  カンボジア ・ ラオス ・ マレーシア 
  ※ミャンマーが使えなくなりました。

SIM2FLY_Border
 THB99 2GB 7日間 購入方法「*111*407#」に発信
(THB99.51 2GB 7日間のReady2Flyプランもありますが、メリットなし)


アジア・オーストラリア向け追加パッケージ

 アジア・オーストラリア向け追加パッケージです。

SIM2FLY_Asia
 THB119 1GB 2日間 購入方法「*111*356#」に発信
 THB299 4GB 8日間 購入方法「*111*354#」に発信
 THB349 6GB 10日間 購入方法「*111*370#」に発信

 このほかReady2Flyプランがあります。税込み価格です。
 (SIM2Flyに比べてパレスチナとブータンでも使えます)
 THB212.93 3GB 3日間 購入方法「*111*199#」に発信
 THB426.93 10GB 10日間 購入方法 myAISアプリからのみ
 THB426.93 12GB 10日間 日本専用 購入方法「*111*12399#」に発信
 THB426.93 12GB 10日間 香港マカオ専用 購入方法「*111*24399#」に発信
  ※香港マカオ専用のため「港珠澳大橋」上では使えない可能性があります。
   (私が使用したときは中国本土にローミングされました)


グローバル用追加パッケージ

 全世界向け追加パッケージです。

SIM2FLY_Global
 THB299 1GB 3日間 購入方法「*111*359#」に発信
 THB799 4GB 15日間 購入方法「*111*358#」に発信
 THB849 6GB 15日間 購入方法「*111*371#」に発信
 THB2,699 15GB 1年間 購入方法「*111*600#」に発信

 このほかReady2Flyプランがあります。税込み価格です。
 THB533.93 3GB 7日間 購入方法「*111*499#」に発信
 THB961.93 10GB 15日間 購入方法 myAISアプリからのみ
 THB1,710.93 15GB 30日間 購入方法「*111*1599#」に発信


各国のローミング先キャリアとネットワーク名

 各国のローミング先キャリアとネットワーク名です。
 公式には発表されておらず、自分の経験とネット上でのたれ込みに基づき表にしました。よって、ここの部分については正確性が一番ないと思うので、その点ご了承の上、参考にしてください。
キャリアネットワーク名
日本SoftbankSoftBank / 44020 / Vodafone JP
docomoJP DoCoMo / DoCoMo /
NTT DoCoMo
韓国SK TelecomKOR SK Telecom
SK Telecom / 450 05
KTKT / olleh
台湾Taiwan Mobile
(台灣大哥大)
TAIWAN MOBILE
TW MOBILE / TWN GSM
Chunghwa Telecom
(中華電信)
Chunghwa
香港CSL(HKT)CSL / 454-00 / C HKTelecom
PCS009 / NEW WORLD
HK NWT / HK CSL
C&W HKTelecom / 454-10
Hutchison Telephone3
マカオCTMCTM / 45501 / 45504
中国China Unicom
(中国聯通)
UNICOM / CU-GSM / 460 01
China Mobile
(中国移動)
China Mobile / CMCC
マレーシアMaxisMY MAXIS / MY 012 / 50 212
シンガポールSingTelSingTel / SingTel-G9
ラオスLao TelecomLAO GSM / Lao Telecom / 457 01
スリランカDialogDialog / DALOG
トルコAVEA28603 / AVEA / Aria / TR 03
TR AVEA / TR Aria / Turk Telekom
TURKCELLTR TCELL / TURKCELL
TR TURKCELL
ポーランドPolkomtelPLUS GSM / PL-PLUS
PL-01 / Plus
T-MobileEra / 260 02 / PL 02 / T-Mobile.pl
ポルトガルNOSP Optimus / Optimus / NOS / P03
アメリカ
合衆国
AT&TAT&T / 310410
T-MobileT-Mobile / TMO
VoiceStream(Vstream)
 もし「ここはこうだよー」という情報ありましたら、上記のような繋がっていることがわかるスクリーンショットを添付の上、TwitterのDMやメールで送って下さい。連絡先は右上にあります。
IMG_20180809_220918
 ローミング相手先の法則性としてはブリッジアライアンス加盟携帯電話事業者が相手先のことが多いみたい。でも、100%ではないので、あくまで可能性が高いって話です。


このSIMをタイ国内でも使いたい場合

 様々な国を旅行して結果としてタイに着いた場合、チャージをして国内向けプランを申し込めば使えます。なお、SIM2Flyの使用中でも別途タイ国内プランを購入し使うことができますAISのSIMカードは複数のプランを同時行使することが可能です。
 なお、公式ホームページや他のページに記載されているタイ国内用プランの金額は税金(7%)が入っていないので注意。例えばTHB19のプランを申し込もうとしてTHB20チャージしても申し込めません。これは税金が別途THB1.33かかるので、THB20では足りないからです。ちなみにUSSDコードを入力して残高不足で申し込めなくても何もエラーが出ません。「~プランをエンジョイできるよー」というSMSが来ない限り申し込めてないので注意してください。
 色々なプランがありますので、データパックの種類はその3USSDコード編に掲載します。


購入方法

 公式的な購入方法はAIS SHOPやAIS ONLINEでお買い求めください。
 非公式な購入方法としては日本のAmazonで買うとか、香港の鴨寮街で買うとかあります。なお、私は香港で買いましたが、パスポートの登録せずに使えてしまいました。タイはSIM購入の際にパスポート登録が必須なので、どういうからくりになっているのかは謎です。闇があります。たぶん。
DSC07996


次回予告

 次回は実際の使い方各種コマンド一覧などをまとめていきます。この次も、サービスサービスぅ。
mixiチェック

 2020年正月の香港はCOVID19流行前夜。
 確か、武漢では流行し始めており、原因となった市場の封鎖が行われた直後である。
 香港の新聞では武漢で感染症が流行し始めていると報道があった。……って言ってもそれに関すること何も書いてないけど。


新興食家(堅尼地城)

 朝食は飲茶だ!
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 いつもの堅尼地城にある、新興食家へ。
 詳しい記事はこれね。

 相変わらずの密度。
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 焼売とかー
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 水餃とか食べちゃう。
 安定のクオリティ。おいしいね、狭いけど。


西寶城のWellcome

 堅尼地城から香港大学駅に向かってお散歩。
 西寶城というショッピングセンターによる。ここの上の階には香港の大手スーパーWellcomeの大型店舗が入ってる。普段見かける香港のスーパーってまいばすけっとみたいなスーパーが多いけど、ここのはデカいのでお土産とかがっつり買いたいときにはオススメ。
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 ……にしても、まさか香港でご当地PRETZが出ているとは思わなかったよ。
 鮑スープ味と海鮮エビ味がある。しかも日本人向けにも考慮されているのか日本語でも書いてある。


西寶城を裏口からでて薄扶林道を歩く

 さて、西寶城の裏側から出ると、住民達の生活道路となっているエスカレーターで薄扶林道へ。
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 こうやって見るとMTRの香港大学駅ってスゲー作りになっているなぁ。
 香港大学側の香港大学駅入口に着く。香港大学敷地内に入ろうとしたら、IDチェックがあり、日本人はダメだとのこと。香港デモの件でピリピリしている。
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 それもそのはずだ。例えば香港大学駅のエレベーターは破壊されていた。
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 エレベーター乗り場の床には「↑地獄」のいたずら書き。
 なんてことない日常の中に、こういったものが普通に入ってくる。
 エスカレーターも破壊されていて階段と化しているものもあった。
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 山道を降りていくと、抗議文や主張などが書かれていた。
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 デモへの参加を呼びかけるビラが貼ってあったりする。
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 もちろん、香港大学駅の香港大学側出口は封鎖中。
 香港大学駅なのに香港大学に行けない。
 もちろん、抗議している内容については一定の理解をするものの、その実現手段として正しいかと言われると正しいとも正しくないとも、私は判断できない。なんせ、選挙で大勝したとしても香港政府の意思決定に関われないという現実がある。他のように、平和的に選挙で意思を示せばいいということができないのは事実なのだから。


瑞記咖啡(上環)

 さて、お散歩続行。
 香港大学駅からMTRで上環まで。
 上環の街市にある瑞記咖啡に久々にやってきた。

 なんとも言えないレトロな雰囲気は健在。
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 値段が広東語の数字で読めないのも健在。
 (ちゃんと英語のメニューもあるよ!)
00000IMG_00000_BURST20200104152150485_COVER
 フレンチトースト(西多士)と樽仔奶茶を注文。合わせてHKD43。
 6年前に比べてHKD10ほど値上がりしてるなぁ。
 香港で食べるフレンチトーストは、私たちが想像するフレンチトーストとは違う何かなので注意。
 でも、キモ甘でおいしいんだよなぁ。
 お店にいた名物のおじいさんはいなくなっていた。ちょっと寂しい。


九記牛腩(中環)

 そのまま中環方向に流れていく。
 これまたお久しぶりの九記牛腩(中環)。
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 中途半端な時間に行ったからか、ガラガラですぐに入れた。
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 安定の牛腩麺。上湯牛腩伊麺と淨咖喱汁で72HKD。
 4年間で14HKD値上げ。香港の物価上昇は激しいな。いや、日本の物価が上がらなすぎるのか。


完全防御態勢の吉野家

 デモでしょっちゅう壊されるのか、吉野家がスゴいことになってた。
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 もう店の中が見えない。
 これベニヤになっていて、もう壊されてもいいやって感じだけど、鉄板仕込んでる店もあるらしいぜ。
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 アホのNaomiの宴会。


クルーザーで宴会

 最初から最後まで謎だったアホのNaomiの宴会。
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 こうなんか、船首に建って搭乗するのかと思ったら、普通に登場するNaomi。
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 出航してセントラルからヴィクトリアハーバーへ。
 バングラデシュに幽閉されていたせいか、お酒を飲んでご機嫌てっぺこりん。
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 いやぁ、ロマンチックね(死語)。
 「九龍で会いましょう」的なね(違います)。


両岸のシンフォニーオブライツを一度に見る

 シンフォニーオブライツの時間になると船はインターコンチネンタルホテル前へ。
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 いよいよシンフォニーオブライツのはじまりー。
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 いやー、両岸のシンフォニーオブライツを同時に見るってなかなかできないよねー。
 いい経験をした!(時間合わせてスターフェリー乗ればいいんじゃね?っていうのはなしの方向で)
 というわけで今年の正月も香港で楽しんだのでした!
 もう1回トラムやりてぇよなぁって気はする。
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 島シャンに置いてきた荷物を回収しに行く。


香港大学駅を出発

 テレビのニュースやYouTuber Liveを見ていると、どうやらデモ隊は金鐘あたりから銅鑼灣の方へ動いている模様。今やっているのは、主に銅鑼灣の駅周辺がやられているようだ。
 チャーンス!
 今のうちに荷物を取りに行くしかない。
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 というわけで香港大学駅へ。
 何回見てもこの張り紙すげーな。
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 MTRの港島線は金鐘、灣仔、銅鑼灣は停車しない模様。あれだけ壊されていたから無理だろう。
 とりあえず、中環から歩いて目指すことにしよう。


中環から金鐘へ

 中環の一番端の出口から出る。
 遮打花園(チャーターガーデン)の脇の出口が一番近いようだ。
 このあたりはまだ特に何もやられていないようだけど、金鐘道に入ると様子は変わる。
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 歩道のガードレールがことごとく破壊されている。
 これはバリケード作りに転用されているようだ。
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 ここのガードレールは全て取り外されていた。
 歩道のブロックも一部剥がされている。これはおそらく投石の材料になったのだろう。
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 ここも剥がされている。
 彼らは、自分を防護するもの以外は材料を現地調達でバリケードを作ったり、破壊工作をする。


金鐘駅

 金鐘駅に着いた。
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 MTRが標的なので駅の入口がやられている。
 シャッターの前でスゴいことに。ここはまだマシかもしれない。
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 謎の怪文書。
 MTRだけじゃなくてキャセイもでてくる。なんて書いてあるかおしえてー。
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 階段があるのが見えるけど、本来この隙間にはガラスがはまっていたところ。ガラスは粉々に割られた。
  「太子831」とは8月31日に太子駅で発生した地下鉄車両にまで警察が追いかけて催涙スプレーをかけたり、警棒で無抵抗な参加者を殴打した件だと思われる。「全党家」の党だけ赤いスプレーで書いているあたり、芸が細かい。おそらく中国共産党のことを示しているのだろう。
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 ショッピングモール的な所にある出入り口。
 ここはバス停が運ばれてきていた。
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 ガラスは割られ、破片が散乱している。
 これ、明日の始発どうするんだろう……。
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 一方、その横のマクドナルドは無傷。
 営業しているかどうかはわからないけど。
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 監視カメラも破壊の対象。
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 こちらの出入り口は水がまかれたりしているな。
 もちろん駅名標のガラスは破壊されている。


再びシャングリラへ向け歩く

 ここまで、デモに関係していると思われる人々は一切いなかった。
 その間も銅鑼灣では現在進行形で破壊活動が行われていたはずだ。
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 フィリピンメイドの会合所跡地。
 段ボール片付ける暇もなく逃げたのか。っていうかあの人達、どこから段ボール調達してるんだろう。いつもそのまま放置していくのかな。
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 一本海沿いの道。
 あれだけたくさんいた人たちは、もういない。
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 ここは結構広範囲にブロックが剥がされていた。
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 夕方、あれだけたくさんの人々がデモ行進していたところは今は誰もいない。
 車もほとんど走らない。
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 パシフィックプレイスも閉店したままだった。


帰りは香港公園経由で

 無事に荷物を回収。
 ベルボーイが「プロテスタントが暴れたから大変だったっしょ?」なんて聞かれる。そして、「タクシー呼ぶ?」って聞かれたので「歩くよ」って言ったら驚かれた。そりゃそうだ。
 パシフィックプレイスを回り込むと遠回りだし、帰りは香港公園の中を歩いて行くことにする。金鐘駅前が危険な状況だったら、ここを歩いて行こうと思っていた道。公園から出ると中国銀行ビルの所に出る。
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 中環に近いこのあたりは破壊はされていないものの、いたずら書きが多数。
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 右目が潰されているのは警察のビーンバッグ弾が直撃し、右目を失明したデモ隊参加者(外国人報道記者?)がいたからである。それを忘れないぞというメッセージ。広告などでも人の顔の右目を潰すという行為が横行している。


トラムは上環で折返し

 中環からは港島線に乗って上環へ。
 トラムはどうやら上環折返しで動いているらしい。
 堅尼地城からの上環折返しってあまりないから(ラッシュ時とかにはあるみたいだけど)、見に行くことにした。
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 おおー、この交差点をこっち向きに曲がるトラムは初めて見たぜ。
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 屈地街でも上環行き(行先幕が青い)を見られた!
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 香港で猛威を振るうデモ。
 とりあえず歴史的瞬間をこの目に焼き付けるべく行ってみた(行っちゃダメ)。


13時から英国総領事館前で

 レイトチェックアウトなので、チェックアウト時間までまったりする。
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 コーヒーなんぞを飲みながら一息。
 ……って思ったら何やら下の方が騒がしい。
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 なんだなんだ?人が集まっているぞ。
 Googleマップを見ると、どうやらここは駐香港英国総領事館らしい。
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 現場を見るとユニオンジャックを持った人々が押し寄せている。
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 シャングリラ前には報道陣がずらりと並んでいた。
 どうやらここが先頭で両側に人々が並んでいる。
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 これわかる?
 車道に一切出ないで、ものすごい人々がいるの。
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 この後総領事がなんか出てきてしゃべったみたい。
 とはいえ、英国に責任を求めるのもなぁ……。
 みんな統率が取れた行動で、合図が出たら移動するし、気づいたらさーっと人がいなくなってた。


夕方のデモ

 午後のデモは銅鑼灣(コーズウェイベイ)から中環(セントラル)を目指す大規模なもの。警察のデモの許可が下りなかったにもかかわらず、強行開催するようだ。
 15時にチェックアウトして荷物を預ける。
 しばらくすると、集団がやってきた。
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 多くの車は事前に察知して通るのを避けていたようだが、何台かは入ってきてしまい、デモ隊に囲まれてた。
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 みんな傘をさしている。顔を写されるのを防ぐためなのかな。マスクしている人も多し。
 ただ、最初の方はなんか観光客っぽい人やら、特に顔を隠していない人やらがいて、平和的な雰囲気。
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 だんだん人の密度が濃くなってきた。
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 それと共にガチっぽい人が増えてくる。
 次から次へ人が来る。
 いったいどこから人が来ているのか。何万人が参加しているのか。
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 アメリカ国旗や中華民国旗を掲げる人も。
 中華民国旗はまた複雑な感情がうごめいているので、あんまり出さない方がいんじゃないだろうか。
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 絵がかっちょええな。
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 さて、最初の人々が通過してからもう1時間以上経過。
 それでもこれだけの人々がやってくる。銅鑼灣にこんなに人が集まれるようなところあったっけ?
 どうやってスタートしたんだかが気になる。そしてそれでも途切れる気配がない。
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 路上に書き出す人々が現れ始めた。
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 ついに日本国旗を持った人々も登場。
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 パシフィックプレイスは巻き込まれてはかなわないので臨時閉店。
 あ、俺どうやってシャングリラに戻ればいいんだ?


デモはさらに続く

 そんな中さらにデモは続く。
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 ところどころガチっぽい服装の人が増えてきた。
 ヘルメットしてたり、ガスマスクしてる人たち。
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 一本海沿いの道に行くとさらにガチっぽい人々が集結して道路を封鎖してた。
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 明らかにこっち側は雰囲気が違う。
 ちなみにこの後写真左側の金鐘駅周辺で歩道のブロックを剥がして投石用の石を作る作業が行われ始める。結構若い子供達みたいなのがバケツリレー方式で石を運んでたりする。
 そんな状況なのにちょっと離れたところではフィリピン人メイドが段ボールしいて、会合していたりするのがシュール。
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 警察の姿が見えないのでどこからかわかんないんだけど、催涙弾が打ち込まれた。
 さすがにヤバいなと思って、ホテルに戻ろうとしたら金鐘駅では絶賛破壊活動中。もちろん駅は閉鎖。
 どうしたもんかと公園を歩いていると、あまり目立たないドアが開いていて、警察(機動隊相当)ががっつり待機しているのが見えてしまった。あぁ、これはヤバい。
 逃げた。走って逃げた。とりあえず灣仔に行けばどうにかどうにかなるかと思って走る。


脱出成功

 無事に灣仔へ。下手に逮捕されずよかった。
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 この先の道路で警察とデモ隊がやり合っててバスが走れないので、バス会社の人が出てきてバスがUターンしてた。おそらく、乗客が降りた後もずっと待機していたんだろうと思われる。
 そのまま、灣仔駅からMTRに乗車。
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 この時点では金鐘駅が封鎖されて通過扱いになっていたけど、乗車して香港大学駅に着く頃には灣仔駅も封鎖されたようだ。
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 香港大学駅前もスゴいことになっていた。
 とりあえずスーツケースは島シャンに置いてきたけど、パスポートとクレジットカードはあるので、今宵の宿のホテルジェンにチェックイン。ホテルの人、手ぶらで来た謎の日本人に驚いてた。
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 ついに香港シャングリラ制覇。


今宵のホテルチョイス!

 香港は空前のホテル値下げの真っ最中!(当時)
 やはりデモが効いているようだ。
 香港デモについてはいろいろ意見があると思う。
 彼らがどのように選択するのかは彼らの自由であり、日本人である私には「こうなって欲しい」というのはあっても、それに口を出すのは違うって気がする。香港独立派も中国統一派も様々な光と闇があるわけで、一概には言えないよね。
 というわけで、今回は普段は泊まれないホテル「アイランドシャングリラ」に突撃!
 一泊2万円台!これはこのホテルにしちゃ安いぜ!


でも貧乏人だからバスで移動

 というわけで、ガラガラのフライトで着いた香港空港。
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 空港も人がいない。いや、いるんだけど、こんなに空いてる香港空港ってはじめてな気がする。
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 機場快線の入口の数も制限中。なんかめんどくさいことになってる。
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 というわけで、背を伸ばしてアイランドシャングリラに泊まってみるものの、タクシーで乗り付けるとかせず、普通にバスで行くよ。
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 バスターミナルから逆に空港ターミナルに行く人は、パスポートとかeチケットなど確認できないとは入ることはできない模様。これ、やっぱりバスやめるってなったとき戻れるんだろうか。謎。
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 金鐘駅到着。
 早速洗礼を受ける。
 街の姿が異様だ。MTRは敵視されているのでめちゃくちゃにされている。


駅から行くとわかりにくい

 パシフィックプレイスの中を通り抜けていくのが早道。
 地下鉄駅からはパシフィックプレイスの東側に通じているので、一旦上の階に行って、西側に移動してエレベーターに乗るしかない。まぁ、あんまり地下鉄で乗り付ける人がいないのか、案内は少なめ。
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 というわけで入口までやってきたよ。
 ロビーの写真撮り忘れたのが悔やまれるが、九龍シャングリラとは違う雰囲気だなぁというのが感想。
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 もちろん、本来の車寄せがある入口には看板がどーんと立っている。
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 いよいよ、シャングリラの総本山を経験してみよう。

お部屋へ

 さて、部屋に行くぜ!
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 例によって最安レートで取ってたけど、ちょっとアップしたっぽい。
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 どーん。
 部屋が広いぜ!
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 デスク周りもゆったり。
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 景色はコンラッドビューだった。
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 夜になるとこんな感じね。
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 一応、端の部屋だったので海も山も見える感じ。
 ついでに夜になるとコンラッドの部屋の中も見える(=こっちも見られる)。
 夜になったらカーテン閉めましょうね。
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 最近流行りのコーヒー飲めるヤツもあるね。
 ウェルカムアメニティーは設置済み。
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 ビールは冷蔵庫に入れておいてくれたよ。
 でも、コーラと炭酸水は入れておいてくれないよ。
 炭酸水はペリエじゃなかった。まぁ、いいけど。
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 そして喫煙OK!
 チェックインの時にSmoking Roomでいいかー?って聞かれて聞き返しちゃったぜ。
 香港って法律で喫煙ルーム禁止だと思ってたら違ったのね。いつも泊まるホテルがみんな禁煙だったので驚いた。
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 部屋についてちょっとすると、おしぼりとお茶が届く。
 ほっと一息。


水回りチェック

 さて、水回り関係。
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 今回のお部屋はバスルーム付。
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 アメニティはロクシタン。
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 ダブルシンク装備だね。
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 そしてビデ付トイレ。
 つーかバスルーム(香港にしちゃ)広いぜ。


吹き抜けにテンション上がる

 アイランドシャングリラの客室階にはずどーんと吹き抜けがあるのね。
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 これがなんかテンション上がるんだわ。
 この山水画がどーん!っていう迫力が良い。
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 ちなみに底は庭みたいになってる。


朝食

 朝食、朝食、JADEは無料!
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 お粥コーナーありーの。
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 麺コーナーありーの。
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 エッグスタンドありーの。
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 生搾りオレンジジュースありーの。
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 スイーツありーの。
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 エッグタルトありーの。
 うんざりするほどの物量作戦!
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 牛乳類も充実。
 食べたいものたくさん。
 いやはや、2泊ぐらいしてみたいね。


やっぱすげーわ島シャン

 やっぱすごいね、島シャン。
 他のシャングリラと一線を画すというか。
 また、泊まってみたい。香港行けるようになったら、コロナで旅行自粛分を使ってどぱーっと泊まってみるか。
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 九龍のシャングリラもそうなんだけどエレベーターの床で曜日がわかるの好き。
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 香港トラムを貸し切って、香港の街中を走ってきた。
 これが想像以上におもしろかったよ。


香港トラムは貸し切れるんです

 Teppei101オフ会ではおなじみの貸切電車。
 今まで、都電貸し切ったり、モノレール貸し切ったり(1回目2回目)してきたし、俺も三陸鉄道貸し切ったりしてきたけれど、ついに海外進出。DRKが貸し切る香港トラム。
 実は香港トラムは貸し切れるんですねー。

 

 ちなみにネットから申し込める。
 まぁ、それでも事前打ち合わせやら当日やら少なくとも英語ができないと厳しいと思う。
 逆に言えば英語ができれば、貸し切れるよ!
HKtramRoute
 ルートはこんな感じ。もっとも遅れが出てたりすると、多少ショートカットがある。
 このルートの中で何が一番面白いかって?
 そりゃ、北角(ノースポイント)折返しっしょ!そして跑馬地(ハッピーバレー)にも行ける3時間プランだ!
 
 というわけで、私もちょーっとばかりお手伝いさせていただいて、当日を迎えたのでした。


出発は屈地街電車廠

 香港大学駅近くの屈地街電車廠から貸切トラムは出発する。
 専用の停留所があって、そこから乗車する。写真撮り忘れちゃったからてっぺこりんのブログ見てね。

 準備のためにみなさんよりお先に車内へ。
 ずんずん車庫内を進んだから、ちょっと普通では見られない車庫の中が垣間見えた。
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 2階部分ね。
 これ、乗っている人がみんな2階にいたらバランス崩したりしないんだろうか。しないか。
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 運転台も撮っちゃう。
 やべ、準備のためとかいいながら準備しなきゃ。
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 色々と準備完了!
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 さて、いよいよ出発!
 オラ、ワクワクしてきたぞ!


東へ、東へ、繁華街を駆け抜ける

 駆け抜けるってほど速くないんだけどね。
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 オープントップの2階から見る景色は、普段のトラムと変わらないはずなのに、違って見えた。
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 なんだろうね。
 背徳感というか、快感というか……。
 前のトラムに追いついたり、後ろのトラムに追いつかれたり、バスと併走したり。
 向こうは帰宅途中の中、こちらは酒盛りしちゃう。あー、あれか。ブルトレで酒飲んでる一方で帰宅ラッシュの京浜東北線を追い抜いた時の気持ちに近い。
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 繁華街の横断歩道では主に旅行者の人々に注目される。
 手を振っちゃったりしちゃう。
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 JP本屋前を通過!
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 この日はもう1組貸切が走ってたみたいで、手を振りあってみたりなんかもした。
 銅鑼湾のめっちゃ人が多い横断歩道手前では信号待ちにならず。残念。トラムの上から横断歩道を眺めてみたかった。


第1チェックポイント「北角」

 さて、いよいよ北角に入る。
 北角折返しの電車だけは単線の折返し線に入る。ここは商店街になっていて、活気溢れる商店街を通り抜けるのがポイント。
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 それでは突入~。
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 ちょっと夜遅めだったせいか、通る人々は少なめ。
 それでも商店街の中を通り抜けるのは面白かった。
 ゆっくりゆっくり走りながら北角へ向かう。
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 北角で一旦休憩。
 この電停は待避線がないので、順番が来ると出発しなくてはいけないから注意。
 それでも5分ぐらいは停車していて、トイレに行くことも可能。


第2チェックポイント「跑馬地」

 さて、電車は出発。
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 ホントは奥のSOGO前の交差点で止まって欲しかったけど、残念ながら一つ前の交差点で信号待ち。
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 信号が変わったので出発。
 銅鑼湾を通り抜ける。
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 一方通行の単線の支線に入り跑馬地へ。
 
跑馬地競馬場は香港市民のスポーツスポットになっているようで、色々な球技をしている人たちがたくさんいた。ここの競馬コースの内側がランニングコースになっているらしいよ。
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 跑馬地に到着!
 ここで2回目の休憩。
 ここだと待避線があるので、少しは休憩時間に融通が利く(かもしれない)。

そして、西へ戻る

 本来ならば銅鑼湾の折返し線に入る予定だったんだけど、時間的に遅れていたせいかショートカット。
 銅鑼湾でぐるっと回りたかったなー。
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 あんまりお肉を食べていなかったので食べる。
 うまいぜ!トラムの中で食べるからなおさらうまいぜ!
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 楽しい時間ももうおしまい。
 屈地街に戻ってきた。戻るときの速度は体感的には行くときに比べて倍ぐらい速かった。きっとそれだけ楽しい時間だったのでしょう。
 (元々面白そうだと思ってたけど)思ってたよりも3倍ぐらい楽しかったよ!またやりたい!
 楽しい機会を作ってくれた、DRKに感謝。
 それと、DRKのやる気スイッチを押しまくったてっぺこりんにも感謝。
 あと、世間的には仕事始めのはずなのにブッチして集まった参加者の皆さんにも感謝。
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 解散する途中で岩手電車に出会ったよ!わんこきょうだいが香港でも働いてるぜ!
 めざせ花巻空港直行便就航!
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 さぁ、香港に帰るよー。大切なイベントがあるからね。


総統酒店バス停から[102X]で

 帰りは総統酒店バス停から[102X]バスで直行。
 ちなみに100番台のXが付くバスが香港へのイミグレに行くよー。といっても2路線しかないけど。
 (ちなみにそれ以外のXが付くバスは中国珠海へのイミグレ行きのバス)
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 有料だけどカジノの送迎バスでフェリーターミナル行ってそこからさらにシャトルバスに乗るよりラク。
 まぁ、今夜の行先はそもそもフェリーに乗った方がラクなんだけど。
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 結構運転は丁寧だった。
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 途中で、なんかアレなものが書いてある工事現場があったよ。


マカオ側イミグレ到着

 やっぱりダイレクトアタックはラク。
 みんなケチケチして無料のバス乗り継ぐより、[101X][102X]で来た方がいいよ。現金でもMOP6だし。
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 ただし、閑散としていてビビる。
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 どこが入口なのかわからんけど、とりあえず中に入ればOK。
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 帰りも自動券売機で切符を購入する。もちろん窓口もあるよ。
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 この自販機、マカオパス(澳門通・マカオのSuica的なもの)しか使えなかったけど、今は変わったのかな?
 自分はマカオパス持っているので、それで購入。窓口だったら現金クレジットカード何でも使えるよ。
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 切符を持って、さぁ、出境じゃ。


帰りもガラガラなバスで

 閑散としたイミグレを抜けてバス乗り場へ。
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 2階建てバスいたけど、来たのは普通のバスだった。
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 じゃあ、また来るねー。


帰りも閑散とした高速道路を走行

 さて、例によって一般開放されていないので閑散とした高速道路を走る。
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 珠海側からの道路が合流して、料金所を通過。
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 スピード違反には厳しい。
 どうやらこの先28.69km区間の平均車速を計測している模様。
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 スピード測定開始!
 橋上は中国本土扱い(と思われる)ので、簡体字。
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 それにしても視界は悪いなー。結構もやっている。
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 途中はトンネル区間なので、人工島がある。一応PAがあるみたい。とはいえ、利用している人は皆無。そりゃそうだ一般車走ってないし。
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 香港区域に入る直前で測定終了!
 ここが丁度境界線の部分。手前の電光掲示板は簡体字だけど、奥の電光掲示板は英語と繁体字で書かれているのがわかるかしら?クリックすると拡大できるからクリックしてみてね。速度制限も80km/hから100km/hに上がっている。とはいえ、香港側にもいきなりオービスがあるので油断できない。
 海上区間は80km/h制限なので、走っているともっと速く走れよ感が半端ないけど、ここまで厳しく速度を計測されていると速く走れないのも仕方がない。
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 というわけで、無事に香港側に到着!


香港側交通機関

 e道であっさりと入境し、バス乗り場へ。
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 この橋の開業で一部の空港バスが立ち寄るようになったけど、全てではない。
 香港島西側方面のバスは入って来ないのはフェリーを意識した設定のせいかな。
 一般バスは空港行き、東涌行き、欣澳行きの3路線。
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 MTRの最寄り駅である欣澳行きに乗車。
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 欣澳駅はこじんまりとした駅だった。
 ここから香港駅乗換で香港大学駅までMTRで。
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 いつもの定宿に到着しましたよ、と。
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