高雄で古い建物巡りをしてみる。
もうね、(;´Д`)ハァハァしまくりなわけですよ。(;´Д`)ハァハァ
高雄MRTの橙線(オレンジライン)の終点西子湾駅。
このあたりは哈瑪星と呼ばれるところ。本来西子湾はもうちょっと西側の国立中山大学のあたりのハズ。哈瑪星とは「はましぇん」と読む。元々は高雄港までの鉄道があってそれが日本統治時代に「浜線」と呼ばれていたことが語源。
旗津へのフェリー乗り場に行くための乗継でよく行くんだけど、よくよく考えたらこの街をちゃんと歩いてないので歩いてみた。
哈瑪星の語源となった浜線の高雄港駅。
その旧駅舎が簡単な記念館になっている。
舊打狗驛故事館。
元々このあたりは高雄の中心街で、高雄港駅も元々は高雄駅だった。門司港駅が元々門司駅だったみたいな感じ。打狗は高雄の旧地名で、「たーかう」と読む。日本統治になって「犬を打つ」という字はちょっとなぁ……ってなったらしく、音を活かして「高雄」に解明。戦後は漢字が残って「カオシュン」と呼ばれるようになっている。そんなわけなので、旧打狗驛故事館って名前になっている。鉄道が開業したときは打狗駅だったからね。
台鐵にありがちなLEDが置かれてたよ。
内部にそれほど展示物があるわけではないので、外に行く。
保線用のディーゼル機関車?
古い客車や電源車も。
なんか、ただ置いてあるって感じ。
こちらはDT609。日本で言うところの9600型。
台湾のSLは基本的に日本統治時代のもの。
こちらはCT259。日本で言うところのC55。
線路規格が低くても入線できたので、重宝されたヤツ。
そんな保存車両の中に高雄捷運環状軽軌の哈瑪星駅があるので、最新鋭の車両と並んで写真が撮れたりする。
高雄港駅跡地の道路挟んで反対側には市街地が広がる。
哈瑪星貿易商大樓という建物。
修復がなされて、2018年9月にオープン。
あー。床の感じとかいいよねー。
とりあえずエレベーターで最上階へ。
あぁ、この曲線がいい感じ。
四角いビルばかりの現世で、このカーブって貴重だし、美しい。
降りるときは階段で。
私、階段フェチなんです。特に古い建物の階段って意匠があって興味深い。
道路挟んだ向かいには旧山形屋書店。
ここはカフェになっているっぽい。
台湾各所に限らず戦前の日本各地に武道鍛錬の場として武德殿というものが作られた。
台湾にもいくつか武德殿だった建物が残っているが、本来の用途で復元され使用されているのは高雄市の武德殿が唯一である。
正面に立つガジュマルが印象的。
武道場なのにレンガ造りというのが意外。
窓が多く設置されており風通しが良く、涼しそうだ。
内部では剣道の稽古が行われていた。
現在は社團法人高雄市劍道文化促進會が管理を行っており、道場として使われている。
台湾でも剣道ってあるんだなー。
武德殿のすぐそばにある登山35哈瑪星再生基地。
こちらは日本統治時代の建物ではなく、戦後初期の建物。
とはいえ、モザイクタイルと角の曲線が美しい。
内部から見た姿。
中は、昔の生活用品や地図、写真などが展示されている。
大学生のバイトっぽい子がたどたどしい英語で案内してくれた。感謝。
他にもたくさん古い建物が残っているので回ってみるといいと思うよ。
哈瑪星貿易商大樓とかだと、このあたりの古い建物地図を配っているのでそれを参考に歩いてみよう。
この日の旗津行きフェリーは大混雑。
下のテントに向かって列できてる。
その列はずーっとずーっと先まで続いてる。
こりゃ行くの諦めたよ。
もうね、(;´Д`)ハァハァしまくりなわけですよ。(;´Д`)ハァハァ
高雄MRTの終点西子湾駅
高雄MRTの橙線(オレンジライン)の終点西子湾駅。
このあたりは哈瑪星と呼ばれるところ。本来西子湾はもうちょっと西側の国立中山大学のあたりのハズ。哈瑪星とは「はましぇん」と読む。元々は高雄港までの鉄道があってそれが日本統治時代に「浜線」と呼ばれていたことが語源。
旗津へのフェリー乗り場に行くための乗継でよく行くんだけど、よくよく考えたらこの街をちゃんと歩いてないので歩いてみた。
舊打狗驛故事館
哈瑪星の語源となった浜線の高雄港駅。
その旧駅舎が簡単な記念館になっている。
舊打狗驛故事館。
元々このあたりは高雄の中心街で、高雄港駅も元々は高雄駅だった。門司港駅が元々門司駅だったみたいな感じ。打狗は高雄の旧地名で、「たーかう」と読む。日本統治になって「犬を打つ」という字はちょっとなぁ……ってなったらしく、音を活かして「高雄」に解明。戦後は漢字が残って「カオシュン」と呼ばれるようになっている。そんなわけなので、旧打狗驛故事館って名前になっている。鉄道が開業したときは打狗駅だったからね。
台鐵にありがちなLEDが置かれてたよ。
内部にそれほど展示物があるわけではないので、外に行く。
保線用のディーゼル機関車?
古い客車や電源車も。
なんか、ただ置いてあるって感じ。
こちらはDT609。日本で言うところの9600型。
台湾のSLは基本的に日本統治時代のもの。
こちらはCT259。日本で言うところのC55。
線路規格が低くても入線できたので、重宝されたヤツ。
そんな保存車両の中に高雄捷運環状軽軌の哈瑪星駅があるので、最新鋭の車両と並んで写真が撮れたりする。
哈瑪星貿易商大樓
高雄港駅跡地の道路挟んで反対側には市街地が広がる。
哈瑪星貿易商大樓という建物。
修復がなされて、2018年9月にオープン。
あー。床の感じとかいいよねー。
とりあえずエレベーターで最上階へ。
あぁ、この曲線がいい感じ。
四角いビルばかりの現世で、このカーブって貴重だし、美しい。
降りるときは階段で。
私、階段フェチなんです。特に古い建物の階段って意匠があって興味深い。
道路挟んだ向かいには旧山形屋書店。
ここはカフェになっているっぽい。
武德殿
台湾各所に限らず戦前の日本各地に武道鍛錬の場として武德殿というものが作られた。
台湾にもいくつか武德殿だった建物が残っているが、本来の用途で復元され使用されているのは高雄市の武德殿が唯一である。
正面に立つガジュマルが印象的。
武道場なのにレンガ造りというのが意外。
窓が多く設置されており風通しが良く、涼しそうだ。
内部では剣道の稽古が行われていた。
現在は社團法人高雄市劍道文化促進會が管理を行っており、道場として使われている。
台湾でも剣道ってあるんだなー。
登山35哈瑪星再生基地
武德殿のすぐそばにある登山35哈瑪星再生基地。
こちらは日本統治時代の建物ではなく、戦後初期の建物。
とはいえ、モザイクタイルと角の曲線が美しい。
内部から見た姿。
中は、昔の生活用品や地図、写真などが展示されている。
大学生のバイトっぽい子がたどたどしい英語で案内してくれた。感謝。
他にもたくさん古い建物が残っているので回ってみるといいと思うよ。
哈瑪星貿易商大樓とかだと、このあたりの古い建物地図を配っているのでそれを参考に歩いてみよう。
旗津には行かない
この日の旗津行きフェリーは大混雑。
下のテントに向かって列できてる。
その列はずーっとずーっと先まで続いてる。
こりゃ行くの諦めたよ。