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 大分といえばとり天。

 とり天といえば別府発祥説と大分発祥説があり、結構ガチでケンカしております。たぶん、大分市の人にとり天は「別府が発祥なんだよね」と言ったら血の雨が降るでしょうし、別府市の人にそれを言えば地獄巡りなのに巡らず沈められること間違いなし。
 というわけで、別府の方のとり天発祥の地である、レストラン東洋軒へ。別府駅と別府大学駅のほぼ中間で、たぶん駅から歩いて来るのは大変な距離。
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 なんか普通のロードサイトにあるレストランっぽい。
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 本家とり天定食を食べよう。なんか高いなぁって思ってしまった。
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 結構もりっと来た。
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 「からしとかぼす醤油で食べてね」とのことだったが、下味がしっかりついていてそのままでも充分おいしい。っていうか、そのままの方が好き。
 衣はサクサク、中はジューシーな感じで、下味もしっかりしみこんでいて、これはうまい。から揚げほど思い感じではない気がするけど、理屈的には一緒か。とにかくご飯が進む。かなりボリュームがあるので、もう少し減らして値段が下がると、みんなありがたいんだけどなぁって思う。
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 翌日は北里柴三郎記念館に行く。
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 よくこんなクソ田舎から出てきましたねというレベル。
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 九重夢大吊橋を渡ってみた。
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 渡っちゃうと、まぁそんなもんだよねという感じ。
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 で、来たのは筌ノ口温泉山里の湯。

 とりあえず、最近の語彙がない若者風に言うと、「ここヤバい」「ちょーヤバい温泉」。
 どれぐらいヤバいのかと言うと、換気しないと死ぬ七里田温泉よりも炭酸含有量が半端なく多い。どれぐらいかというと、めちゃめちゃしゅわしゅわしてる。なのに、高温(高温だと普通は炭酸が残らない)。噴出口から炭酸ガスがゴボゴボ出てる。コーラをコップに入れた時みたいに、水面がパチパチはじけてる。体はすぐにあわあわ。こいつは強力だ!
 ただ、七里田温泉に比べて欠点もあって、高温が故にずーっとお湯に入ってるというのが、しにくい。あんまり温度が高い温泉には入っていられない私としてはやはり七里田温泉に軍配を上げたい。でも、炭酸度やパチパチしてる感じというのはここが一番!
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 七里田のラムネの湯で一緒になった地元のおじさんに教えてもらったお店。
 道の駅きよかわの中にある「神楽亭」という焼肉屋。
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 ホントにおいしいのかな?と半信半疑で行ってみたのでした。
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 前半見ていると、うーんって感じだが後半に来るとなかなかそそられるメニューに。
 ここでは豊後牛焼肉定食1,680円をチョイス。
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 内臓肉もりもりで到着。250g!
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 馬刺しもチョイス。1,200円。

 肉がうまい!脂がすごい!これ普通に安いんじゃないか?
 肉質のすばらしさに対してかなり安いと思う。
 焼肉屋なのに営業時間が昼だけというドSっぷり。

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 ここのお湯は素晴らしい!

 炭酸ガスが含有していて、入浴していると泡が肌に付く温泉を「ラムネ温泉」とか言ったりする。
 そんな温泉は少ないもののいくつかある訳なんだけど、有名なのが大分の長湯温泉。前夜はそこに泊まった。ラムネ温泉館というのがあって、それはそれで風情があっていいお湯なんだけど、ラムネ感がまだ足りない。長時間入っているとやっと泡が付いてくる感じ。

 というわけで、それを超える温泉と呼ばれている七里田温泉の下湯にやってきた。
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 七里田温泉木乃葉の湯に駐車場や受付があるので、まずはここへ行く。
 ラムネの湯である下湯には洗い場がないので、その日お風呂に入っていない方は、ここの温泉で体をきれいにして行った方がいいかも。私は直前に宿の温泉に入って直行したので省略。

 フロントで料金を払い、下湯の鍵をもらう。この鍵の数で人数制限をしているのでいっぱいだとここで待つことになる。
DSC00869ラムネの湯の表示に従って進む。
DSC00870ここをまっすぐ。
DSC00871右に曲がって……
DSC00872左に曲がる
DSC00873到着!
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 ちなみに、炭酸ガスがしゅわしゅわでているので、換気しないと室内の二酸化炭素濃度が高くなって、最悪酸欠で死ぬので、換気が重要!で、死んでも責任取らない!という素晴らしい表示。

 中に入ると8人ぐらい入ると一杯になる湯船があるだけ。ホントそれだけ。

 そしてもう一回言うけど、ここのお湯は素晴らしい!

 入っているとすぐに肌に泡が付く。それぐらいシュワシュワ。
 あんまり熱くないお湯なので、長い時間入っていられる。

 地元の方とお話を楽しみながら1時間ぐらい入浴したかな。

 出ると、そんなに熱いお湯ではないのに、なぜか体がぽかぽか。これは炭酸泉の効能だね。肌がほんのり赤みを帯びる。そして、体が軽い!首回りの肩こりがすっきりした感じ。温泉の効能をこれほど明確に実感できるという意味でもこの温泉は素晴らしかった!
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 中津と言えば鱧の他にから揚げが有名。

 というわけでから揚げ食べるよー!
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 まずは「もり山」さんへ!
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 いろいろありますです。
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 これがミックス。ももとむねのミックス。
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 こちらはなんこつ。
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 そして、砂ずり串。これが一番うまかったー!

 あんだけ定食食った後にこのから揚げは食い過ぎだー!
 でも待ってる間に、においで食欲が湧いてくる。不思議だ。
 でも、味は意外とあっさりしていた。

 さて、調子に乗って2軒目。
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 まぁ、肉屋です。
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 第6回からあげグランプリで、最高金賞を受賞したから揚げ(行ったときはまだ受賞してない)。
 こちらのから揚げは先ほどと違って、醤油味の濃いめの味付け。これはビールかご飯が欲しいぞ!

 個人的にはもり山よりぶんごやの方が好きかなぁ。
 とにかくおいしゅうございました!
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 小倉で朝食を食べた後は下関に行き、レンタカーを借りる。
 レンタカーを返すのが山口宇部空港なので、同一県内じゃないと乗り捨て料金がかなり違うのだ。
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 というわけで、まずは高速に乗り壇ノ浦PAで関門橋を見る。
 工事中だったので外見がちょっと残念な状態。

 そこから東九州道をひたすら走り、大分県中津へ。

 中津と言えば、鱧ですよ、鱧!鱧食べたい!
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 というわけで、やってきたのは「和風味処鬼太郎」。
 いくら中津の鱧が安いといってもそれなりな値段するので、ランチの定食に単品で鱧の刺身と湯引きを追加する。
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 鬼太郎定食750円。
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 鱧の刺身が1,080円。
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 鱧の湯引きが880円。
 定食より単品の方が高い。

 ……ていうか定食の750円が安くてなかなか満足できる内容。
 九州だと、お刺身の醤油は甘い醤油。でもそっちの方が白身にはいいよね。お味噌汁も甘め。

 そして鱧はやっぱりうまい!
 淡泊ではあるけれど、やはりうまいのです。
 これが高いのか安いのかってところはあるけれど、関西とかで食べることを考えたら安いんじゃないかなぁ。
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