愛媛編と広島編に分けてみたものの、広島編はあまり分量がないね。
後半、時間に遅れるかもって焦ってた。
さて、さてさて、愛媛県から島々をアイランドホッピングして、ついに広島県へ渡る。
画像出典:Wikimedia commons 作者:Lincun この画像のライセンス:CC BY-SA 3.0
前回、大三島を巡るところまでやってきた。丁度上の地図の中央まで。
ここからはさらに島を渡ってついに広島県上陸!
長かったぜー!書くのも長い!
ついに県境を越える。
逆Y字型の斜張橋になっている。姿が美しいね。普通の吊り橋とは違った美しさがあるね。
この橋は原付と自転車歩行者とは分離式になっている。
正直自転車の人たちがいると、ちょっと恐いので安心して渡れる。
さぁ、県境を越えて広島県が近づいてきた。
ついに広島県だよー。通行料は100円。ちょっと距離が長いので高くなってる。
ちなみに、広島と愛媛の県境を船以外でまたげるのは、とびしま海道を構成する中ノ島~岡村島間の岡村大橋と、しまなみ海道を構成する生口島~大三島間の多々羅大橋、そしてもう一つなんと瓢箪島の陸上にある。瓢箪島は小さな小さな島なのに県が分断されている。昔、昔の激しい縄張り争いの結果そうなった。民話にも登場するくらいの話なので相当激しかったと思われる。島には明治時代に打たれた境界石もあるとのこと。
多々羅大橋からもこの瓢箪島が見える(この角度では瓢箪に見えないけど)。
さぁ、広島県生口島に上陸。もう尾道市だ。
生口島の中心地は瀬戸田という。
瀬戸田と言えば瀬戸田レモンが有名で、国内生産量の3割をしめる。
瀬戸田レモンの産地はこの生口島と隣の高根島である。
瀬戸田から高根島に渡る、高根大橋もレモン色!
先ほどと同じ写真だけど、この斜面に生えてるのは全部レモン!
むかーし、ここに来たときは瀬戸田に泊まったなぁ。風呂は温泉ではないけど、レモンが浮かぶレモン風呂だった。
瀬戸田は江戸時代などは栄えた場所で、本気で観光するにはちょっと時間が足りないので、先へ進む。
さあ、渡るよ。
通行料は50円。
1991年開通で、しまなみ海道開通よりも古い。
今度はA型の斜張橋。
さぁさぁ、海を渡るよ。
正直、走ってたときも景色に飽きてきたし、書いてても飽きてきた。ごめん。
うぉっ!なんか因島の方が都会感がある。
ホント、なんでだろ。なんとも言えない都会感。都会じゃないけど。
橋の全景。
こうやって何本もの橋があって、島の生活を支えているんだなぁとしみじみ。
さて、因島。
今までの島々も造船所とかあったりしたけど、どちらかと言えばのんびり田舎感が溢れていた。
因島に来ると大きな造船所がかなり多い。大きなクレーン船もいた。
元々の因島市の市制施行が1953年、この島が本土とつながったのは1983年なので、昔から造船業で発達していたと言える。そういう意味では1999年につながった愛媛県の島々に比べたら都会というか、何というか。
というわけで、ここも特に観光せずスルー。だって、時間がない!
さー、渡るよー(飽きた)。通行料50円。1983年開通。
因島大橋は今までと全く構造が違う。
吊り橋なんだけど、上が車道で、下が原付自転車歩道になっている。一応、でこぼこで歩行者とそれ以外に分けられているけど、なんだか圧迫感があって、ちょっと恐い。尾道から自転車でやってくるファミリー層は体力的にこの辺が限界なのか、自転車交通量は格段に多くなった。
金網があるので、景色もあんまり良くない。
橋としての美しさはいいんだけどなぁ。
ちょっと渡っててがっかりする。やはり愛媛側のインパクトはデカい。
向島上陸!
この島は尾道駅から見て向かいに見える島。もうここまでやってきた!
向島は隣の岩子島と向島大橋でつながっている。
ちょっと変わったアーチ橋だね……と思ったらアーチ橋の車道とトラス橋の歩道が並んで架かっている。
ちなみに、日本で最初に農道が海を渡ったところらしい。
ここで結構遅めのお昼ご飯。
なので、ラーメン食べる。
尾道ラーメンとは違う、細麺で甘めの味。背脂浮いてるけど、甘めの醤油。
まあ、普通においしかったよ。
さて、最後の10本目。
最後の橋は償還が終わったため通行料無料の尾道大橋。1968年開通。
この橋は自転車で渡るのはほぼ不可能、原付(50cc)で渡るのは危険、原付(125cc)で渡るのは要注意である。歩道と車道しかないため、自転車や原付は車道を走る必要があるためだ。そして、車の通行量がむちゃくちゃ多い。よって、基本的にはこの区間はたくさんある渡船に乗って海を渡るのが推奨されている。
とはいえ、普段から125ccのバイクを乗り回している人なら平気だろう。
手前が新尾道大橋(高速道路)、奥が尾道大橋(一般道)。
走ってみたが、やはり50ccの法定速度で走ると車に轢かれそうになると思われるし、自転車なんて論外って感じだった。なので、みんなおとなしく渡船に乗ろうね。
渡船乗り場はたくさんあるのでね。写真は尾道駅前の渡船乗り場。
ちなみに走っているとき思ったけど、歩行者がどうやって歩くのか謎だった。なんかケーブルがあったりして、とても人が歩けるような状況じゃなかった。
やったついに着いたよ!
いやぁ、長かったね。
ホントに長かった。市内で給油してバイクを返却。
焦ってたせいか、時間をちょっと余らしてしまったので、またラーメン食べちゃった。
あぁ、なんかがっつり感が尾道ラーメンだなぁって思った。
後半、時間に遅れるかもって焦ってた。
しまなみ海道後半戦
さて、さてさて、愛媛県から島々をアイランドホッピングして、ついに広島県へ渡る。
画像出典:Wikimedia commons 作者:Lincun この画像のライセンス:CC BY-SA 3.0
前回、大三島を巡るところまでやってきた。丁度上の地図の中央まで。
ここからはさらに島を渡ってついに広島県上陸!
長かったぜー!書くのも長い!
7本目:多々羅大橋(大三島~生口島)
ついに県境を越える。
逆Y字型の斜張橋になっている。姿が美しいね。普通の吊り橋とは違った美しさがあるね。
この橋は原付と自転車歩行者とは分離式になっている。
正直自転車の人たちがいると、ちょっと恐いので安心して渡れる。
さぁ、県境を越えて広島県が近づいてきた。
ついに広島県だよー。通行料は100円。ちょっと距離が長いので高くなってる。
ちなみに、広島と愛媛の県境を船以外でまたげるのは、とびしま海道を構成する中ノ島~岡村島間の岡村大橋と、しまなみ海道を構成する生口島~大三島間の多々羅大橋、そしてもう一つなんと瓢箪島の陸上にある。瓢箪島は小さな小さな島なのに県が分断されている。昔、昔の激しい縄張り争いの結果そうなった。民話にも登場するくらいの話なので相当激しかったと思われる。島には明治時代に打たれた境界石もあるとのこと。
多々羅大橋からもこの瓢箪島が見える(この角度では瓢箪に見えないけど)。
さぁ、広島県生口島に上陸。もう尾道市だ。
6島目:生口島
生口島の中心地は瀬戸田という。
瀬戸田と言えば瀬戸田レモンが有名で、国内生産量の3割をしめる。
瀬戸田レモンの産地はこの生口島と隣の高根島である。
瀬戸田から高根島に渡る、高根大橋もレモン色!
先ほどと同じ写真だけど、この斜面に生えてるのは全部レモン!
むかーし、ここに来たときは瀬戸田に泊まったなぁ。風呂は温泉ではないけど、レモンが浮かぶレモン風呂だった。
瀬戸田は江戸時代などは栄えた場所で、本気で観光するにはちょっと時間が足りないので、先へ進む。
8本目:生口橋(生口島~因島)
さあ、渡るよ。
通行料は50円。
1991年開通で、しまなみ海道開通よりも古い。
今度はA型の斜張橋。
さぁさぁ、海を渡るよ。
正直、走ってたときも景色に飽きてきたし、書いてても飽きてきた。ごめん。
うぉっ!なんか因島の方が都会感がある。
ホント、なんでだろ。なんとも言えない都会感。都会じゃないけど。
橋の全景。
こうやって何本もの橋があって、島の生活を支えているんだなぁとしみじみ。
7島目:因島
さて、因島。
今までの島々も造船所とかあったりしたけど、どちらかと言えばのんびり田舎感が溢れていた。
因島に来ると大きな造船所がかなり多い。大きなクレーン船もいた。
元々の因島市の市制施行が1953年、この島が本土とつながったのは1983年なので、昔から造船業で発達していたと言える。そういう意味では1999年につながった愛媛県の島々に比べたら都会というか、何というか。
というわけで、ここも特に観光せずスルー。だって、時間がない!
9本目:因島大橋(因島~向島)
さー、渡るよー(飽きた)。通行料50円。1983年開通。
因島大橋は今までと全く構造が違う。
吊り橋なんだけど、上が車道で、下が原付自転車歩道になっている。一応、でこぼこで歩行者とそれ以外に分けられているけど、なんだか圧迫感があって、ちょっと恐い。尾道から自転車でやってくるファミリー層は体力的にこの辺が限界なのか、自転車交通量は格段に多くなった。
金網があるので、景色もあんまり良くない。
橋としての美しさはいいんだけどなぁ。
ちょっと渡っててがっかりする。やはり愛媛側のインパクトはデカい。
8島目:向島
向島上陸!
この島は尾道駅から見て向かいに見える島。もうここまでやってきた!
向島は隣の岩子島と向島大橋でつながっている。
ちょっと変わったアーチ橋だね……と思ったらアーチ橋の車道とトラス橋の歩道が並んで架かっている。
ちなみに、日本で最初に農道が海を渡ったところらしい。
ここで結構遅めのお昼ご飯。
なので、ラーメン食べる。
尾道ラーメンとは違う、細麺で甘めの味。背脂浮いてるけど、甘めの醤油。
まあ、普通においしかったよ。
10本目:尾道大橋(向島~尾道)
さて、最後の10本目。
最後の橋は償還が終わったため通行料無料の尾道大橋。1968年開通。
この橋は自転車で渡るのはほぼ不可能、原付(50cc)で渡るのは危険、原付(125cc)で渡るのは要注意である。歩道と車道しかないため、自転車や原付は車道を走る必要があるためだ。そして、車の通行量がむちゃくちゃ多い。よって、基本的にはこの区間はたくさんある渡船に乗って海を渡るのが推奨されている。
とはいえ、普段から125ccのバイクを乗り回している人なら平気だろう。
手前が新尾道大橋(高速道路)、奥が尾道大橋(一般道)。
走ってみたが、やはり50ccの法定速度で走ると車に轢かれそうになると思われるし、自転車なんて論外って感じだった。なので、みんなおとなしく渡船に乗ろうね。
渡船乗り場はたくさんあるのでね。写真は尾道駅前の渡船乗り場。
ちなみに走っているとき思ったけど、歩行者がどうやって歩くのか謎だった。なんかケーブルがあったりして、とても人が歩けるような状況じゃなかった。
尾道駅に到着!
やったついに着いたよ!
いやぁ、長かったね。
ホントに長かった。市内で給油してバイクを返却。
焦ってたせいか、時間をちょっと余らしてしまったので、またラーメン食べちゃった。
あぁ、なんかがっつり感が尾道ラーメンだなぁって思った。