シンガポールとマレーシアを結ぶ鉄道があって、現在はシンガポールに入ってすぐの場所に駅がありますが、かつては、シンガポール領内を走り、タンジョン・パガー駅まで走っていたのでした。2011年6月30日に廃止されております。
 マレーシア政府が全額出資する鉄道資産公社が保有する鉄道がシンガポール内にあるわけです。しかも、鉄道敷地も所有していたという。(詳細はWikipediaで)

 というわけで、その跡地を見に行く。
 地下鉄の駅から地味に遠いので、GoogleMapで検索。そうすると路線バスの番号とか出てくるので、そのバスに乗っちゃって、あとはスマホとにらめっこしながら近くで下車。
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 厳重に柵がしてあって入れないけれども建物はまだあった。
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 建築物(駅舎やホーム)はそのまま残っている模様。線路は全てはがされて、バラストもなく、芝生のような土地が広がっている。
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 KTM(Keretapi Tanah Melayu:マレー鉄道)のロゴがまだあった。
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 おそらくこれが信号扱所だったのかな。駅のポイントとか切り替えたりしていたと思われる。

 なんか不思議な雰囲気があるスポットだった。ここからマレー鉄道に乗ってみたかったなぁ。