FLY! FLY HIGH!!










飛行機と食事とホテルとたまに観光地を淡々とアップするブログにおこしいただきありがとうございます。
当ブログの写真・文章の転載はご遠慮ください(法的に認められた引用を除く)。

タグ:オホーツクに消ゆ

 やっぱ「オホーツクに消ゆ」だよな!


釧路湿原を通り抜ける釧網本線

 さて、午後は北へ。
 釧網本線に乗って網走を目指す。
DSC08692
 自動改札が潤沢な釧路駅。
 実はこの自動改札機は特急到着時は特急券入れないと引っかかる優れもの。
 っていうか長距離の乗車券の場合、特急券がないと有人改札送りだったかな。札幌からの乗車券で普通列車で来たとか考えづらいもんね。
DSC08701
 というわけでこちらもキハ54。花咲線と釧網本線はいざというときのためにキハ54を使用しているようだ。キハ54は2エンジン車なので、片方が故障してもとりあえず最悪の事態は防げるしねぇ。
DSC08704
 というわけで列車は釧路湿原のど真ん中を通り抜けて、ここは釧路湿原駅。
 現代においては自然保護のために絶対不可能なルートだけど、戦前は強い。まぁ、こんな中SLが走っていた(走っている)わけで、環境保護とか大丈夫なのだろうかと思わなくもない。現代においてはSLが冬しか走っていないのは植物への影響を少なくするためなのかな。確かに雪で覆われるし、雪は汚れても流れていく。
DSC08707
 まぁ、ホントにど真ん中を走っているので高台から見渡したいなら、車の方がいいかもしれないと身も蓋もないことを言ってしまう。


北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ

 「北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ」という懐かしのレトロゲームがある。
 ファミコン版が1987年に発売されて大ヒットしたゲームソフトだ。「連続殺人」ではなく「連鎖殺人」というところが大きなミソであるのだが、ここで語っても仕方があるまい。堀井雄二氏がシナリオを手がけたゲームであるといえば、どれだけ凄いゲームかわかるだろう。
 そんな30年以上も前に発売されたゲームにスポットライトを当てて、今、地域活性化に役立てている。
DSC08727
 というわけで知床斜里駅に到着。
DSC08728
 オホーツクに消ゆの看板があるねぇ。
 令和の時代に合わせて、ヒロインが巨乳化しておる。
 音楽もいいから是非やってみてね!やる方法はちょっと言えない。 
DSC08743
 オホーツク海やねぇ。
 北浜駅では第二の殺人の舞台だっただけに感慨深いぜ。

 好きすぎて、以前にも記事にしているけどな!
DSC08754
 そんなこんなで網走に到着。

網走からは「オホーツク4号」

 さて、網走からは特急オホーツク4号に乗車。
DSC08750
 いやー、今きっとお別れ乗車民いっぱいかしら。
 このときは、ほぼ葬式鉄はいなかった。
 2023年3月で引退が決まっているキハ183系でございます。このときは決まってなくて、「いつまではしるんだろーねー」なんて言っていた。まぁ、それぐらいの時に乗っておくのがいいよね。
DSC08759
 17時25分に網走をでて、札幌着は22時53分。
 5時間半の長丁場。ずっと乗るのはしんどいねぇ。
DSC08757
 車販準備室にしては妙に設備が整っている場所。昔、ここで駅弁作ってたんだっけ?
DSC08762
 普通車自由席の座席はこんな感じ。
DSC08760
 普通車指定席の座席はこんな感じ。指定席の方が新しい座席になってるね。


北見に到着

 北見に到着。
DSC08763
 さすがに釧路から根室往復して北見はきつかったぜ!
 車だともうちょっとラクなんだけどね。
DSC08766
 いつもは真冬に来るので、違和感バリバリ。
mixiチェック

 幼き頃、やったゲームで覚えているのが「オホーツクに消ゆ」ですよ。
 音楽が印象的だったこともあって、なぜか記憶にすり込まれているのです。

 大人になってからゲームをやり直したけど、こんなストーリーだったのかと感心したね。
 そしてエンディング曲が良すぎ。

 そんなわけで、このゲームの中では死体発見現場最寄り駅となる北浜駅へ行ってみた。
オホーツク
 よし、「あたりを みろ」
DSC00496
 駅舎の中に喫茶店が入ってる。観光客はそこそこいる。
 中国映画のロケ地にもなったらしく、大陸人多め。
DSC00500
DSC00502
 ちなみにホームの位置はゲームとは逆。
 海はすぐ近くだけど、流氷で埋まってる。
DSC00506
 時間を合わせたわけではないけれど、ノロッコ号がやってきた!
DSC00510
 網走発は推進運転。ただ、制御は先頭車で行っているので最高45km/h制限で走れるのかな。
 こういうの乗ってみるのもいいね。
mixiチェック

↑このページのトップヘ