FLY! FLY HIGH!!










飛行機と食事とホテルとたまに観光地を淡々とアップするブログにおこしいただきありがとうございます。
当ブログの写真・文章の転載はご遠慮ください(法的に認められた引用を除く)。

タグ:そば

 とにかく黒いそば。


駅にあった常盤軒

 さて、音威子府駅で下車。
DSC06146
 元々は天北線の分岐駅であったが、廃止になってしまい、今はただの途中駅。
 とはいえ、運転上重要な役割があるらしく有人駅で維持されている。
DSC06147
 その駅舎の中にあった常盤軒。
 いわゆる駅そば。この地の名物である音威子府そばを提供していた。
DSC06149
 店主が体調不良で休むことが続いていたが、お亡くなりになったため閉店。
DSC06150
 故人を偲ぶため、シャッターが開けられていた。
 むかーし、食べた気がするのだけど何年間だったかなぁ。


一路食堂で音威子府そばを食べる

 というわけで、駅では食べられないので音威子府そばを駅近隣で食べるには選択肢が2つ。
 道の駅おといねっぷで食べるか、一路食堂で食べるか。どうせ使っている麺は一緒なのだけど、なんとなく一路食堂へ。
DSC06161
 だって建物に味があるんだもん。
 もりと寒かったのでかき揚げ天ぷらそばを注文。
PXL_20210213_053400500.PORTRAIT
 うむ。黒いな。たしかそばを全部挽いてるから黒かったはず。
 極太麺の不思議な食感。
PXL_20210213_053407844.PORTRAIT
 そしてこちらは暖かいかき揚げそば。
 寒いから温かいそばはいいねぇ。
 まぁ、決してまずいものではないけれど、なんだか不思議な味だ。


製麺所廃業でもうすぐなくなる

 今回紹介した一路食堂はすでに食堂を廃業。現在は音威子府そばの通販などをしているが、それらも9月中旬に終わるようだ。これは麺を製造している畠山製麺所が8月末で廃業することに伴うもの。これによって、おそらく黒いそばは過去のものとなる。


特急に乗って一路旭川へ

 さて、おなかを満たした後は駅に戻る。
DSC06165
 音威子府の駅は結構きれいよね。
 バスターミナルを兼ねていて、天北線の代替バスが稚内からここまでやってくる。途中で系統が分けられているものの、1本に見立てれば全国最長の路線バスになる。
DSC06170
 ホームの屋根などはおそらく昭和からそのまま。
DSC06171
 特急で一路旭川へ。
DSC06182
 途中でラッセル追い抜いたよ!
mixiチェック

 パワー札幌じゃ!
 札幌で何を食うか。ヒツジが食べたい。でも、ジンギスカンは高い。
 というわけで、なにやら新店舗っぽい札幌ガッつけ蕎麦にやってきた。


札幌駅と大通駅の間にあるそば屋

 とりあえずラム食べたかったが、少し変化球が良かったのでネット検索。
 ヒットしたのはこちら。札幌ガッつけ蕎麦なるお店。
DSC01916
 なかなかおしゃれ感が出ておるぞ。
DSC01917
 ほうなかなか特徴あるそばを提供している模様。
 店頭にチラシがあって、そのチラシを使うと麺1.5倍サービスになる。


いざ、入店

 食券方式なので、自販機で食券を買う。
 ラムガッつけ蕎麦880円を注文。
DSC01918
 何やらうんちくたれておるな。
 少々時間がかかって着丼。
DSC01920
 おおー、野菜もたっぷりのヘルシー志向。
 なかなか食欲そそられる香りが。
DSC01922
 そばは太め。最近流行だよねぇ、こういったオラオラ系そば。
 こう言うのキライじゃない。

 味としてはかなり濃いめ。うん、オラオラしてるなぁ。だけど、なんか中毒性が高いつゆの味。これは近くにあったらたまに行くかもしれない。そば自体太めなのでしっかりと歯ごたえがあって、存在感をかなり発揮している。野菜多めなので健康が気になる人にも言い訳可能。これはこれでおいしいそばでした!
 ただ、ヒツジ色がそれなりに出てたのでヒツジ苦手な人はやめておいた方がいいかもしれない。まぁ、わざわざラムを頼まなくても色々種類あるからね。
mixiチェック

 お昼を食べる。
DSC06312
 食べログでそこそこ点数が高く、出雲大社の鳥居のすぐ前ということで便利な位置。
DSC06310
 三色割子そば1,000円。
 うーん。うーん。
 ちょっと期待が大きすぎたかな。特筆すべきそばかと言われるとそうじゃないし、かといってマズいかというとそうでもないし……。まぁ、並んでまで食べる必要は無いかなって感じ。
mixiチェック

↑このページのトップヘ