ポーランド来たからポーランド料理食べたい。


ちょっと時間があるのでクラクフ散歩

 ランチも食べてないので、おなかがすいたー。
 おなかがすいたー。
 ご飯を食べよう。ご飯屋をさがして旧市街へ。
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 16時半なのにあたりは真っ暗。
 ちょいちょい、古い建物が登場するクラクフ市街。
 それもそのはず、旧市街全体が世界遺産に登録されている。第二次世界大戦では大きな被害を受けなかったので結果的に、古い街並みが保存された。


観光客向けなお店に突撃

 アジアだと、現地向けのグルメサイトなどを参考にしながら、おいしいお店のオーラを感じ取って、ふらふらふらーって入るんだけど、ヨーロッパに入るとその嗅覚が通用しないのね。不思議なんだけど、アジアでは感じ取れてもヨーロッパでは無理。
 というわけで、トリップアドバイザー様に頼った。
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 旧市街でも一番クラクフ中央駅寄りにあるお店。
 トリップアドバイザーでもGoogleマップでも点数が高いから、まぁ、ものすごくひどいってことはないだろう。
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 なかなか一人だと入りづらいオーラが出てるけど、入る。


量が多いのよね

 まぁ、こういう店って一人ではいる前提にはなっていないから量が多い。
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 とりあえず、ビールどーん!
 パンとパテもどーん!
 パテ多すぎじゃね?
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 まず頼んだのはジュレック(Żurek)。
 クラクフスタイルのZupy(スープ)で、ソーセージとゆで卵が具に入ってる。
 スープとはいえ、結構ボリュームあるね。サワークリーム系の味なんだけど、ライ麦粉を発酵させたものが入っているので、奥行きがある味だね。
 素直においしい。発酵食品は偉大。
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 それとピエロギ(pierogi)。こちらはポーランドの水餃子。
 中身やかけるものによって色々と種類がある。フライドオニオンが載ってる一番シンプルなものにした。
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 ちなみに皮がめちゃくちゃ厚い。かなりおなかにたまる味。
 ちょっとこの量を一人で食べると飽きる。だが、これはこれでもちもちしてておいしかったよ。


内容考えたら安い

 結局注文したのはビールとジュレックとピエロギ。これでも一人ならおなかいっぱい。
 おそらくパンとパテは自動的についてくるんじゃないかな。カードの請求金額は約1,300円で、これに現金のチップを追加。ポーランドの物価がどんなもんかわからないけれど、日本人の感覚的には安いね。
 観光客向けなのであんまり期待していなかったけど、おいしかった。