TK(ターキッシュエアライン)はイスタンブールでの乗継客向けに無料ツアーを実施している。
丁度それなりに長い時間の乗継があったので、参加してみた。
食事無料!交通費無料!入場料無料!ホントに全て無料!
イスタンブールは観光地として結構いいところだと思うんだけど、ターキッシュエアラインとしてはさらに利用者を獲得するべくイスタンブール乗継客を増やしていきたい。
そこで実施しているのは、乗継客向けにイスタンブール市内ツアーを無料提供すること。
エミレーツとかカタール航空とかも実施している市内無料ツアー。これは参加するしかない。
ツアーの時間や、内容は公式ホームページを見ておくれ。
短い時間のツアーだったりすると食事はつかない。
イスタンブールの空港の到着口を出たらひたすら右へ進むとホテルデスクがある。
ツアーイスタンブールはここで申込。
ちなみに、搭乗券とパスポートを渡したら、特に何も言わなくても最大限の時間のツアーのセットが出てきた。もし、短いツアーのに参加したいということであれば、申し出ること。
こういったセットがもらえる。
右のT19って書いてあるヤツは首からぶら下げられるようになっているので、ぶら下げておこう。わかるようになっていた方が何かと向こうの人にとって便利だ。
申込後は開始時間になるまで待機。
ぼーっとしたり外行ったりご自由に。
ホテルデスク前のベンチがあるところで、ツアー開始時間になると名前呼ばれるので返事しよう!
手を上げてYes!とかHere!ってみんな答えてたよ。
いることを確認したらみんなでずらずら歩いてバス乗り場まで行く。
指定されたバスに乗車。
なぜかアジア人はアジア人で座る不思議。
さて、今回のツアーは2食付き。
なんか城壁見た。
朝食会場に到着。
さぁ、朝ご飯だ!
パンとチーズと卵と野菜、オリーブがメニュー。
やたらとパンにつけるジャムとかは充実してた。
おいしいかって言うと……無料で文句言っちゃいけないよね。
はぐれたら、さっきの朝ご飯食べたお店に戻ってきてねと注意されて、見物に出発。
アラスタバザールを通り抜ける。店をじっくり見たりする時間はもちろんない。
まぁ、基本的には見失わないようにスタスタ歩いて行く。
行程表の一番最後に載っていたアヤソフィアにまず行く。
入場券購入で長蛇の列だったが、無料ツアーはチケット買わずに入場。
ちょっと手荷物検査では並んだかな。
さぁ、入るベ。
入ったところで、戻ってくる時間を指定されて、中ではフリー見学。
このアヤソフィアは歴史に翻弄されたというか、まぁ色々あったわけです。西暦360年(!)にキリスト教の大聖堂として作られた後、焼失。537年に再建され、オスマン帝国により1453年に収奪されて、モスクになった。1935年にトルコ共和国の手によって無宗教の文化財として開放されている。キリスト教からイスラム教に変わったわけだけど、モザイク画は漆喰で塗りつぶされていただけなので、後年漆喰が剥がされてモザイク画の修復が行われた。
一目で、あ、これすげーなって思う。
巨大な吹き抜け&ドーム。
秘密の通路感がある階段を上がると……。
今度は上からドームの中が見られる。
これ、たぶん2時間ぐらいぼーっと見てられるわ。
これらの壁画は800-1200年頃に書かれたもの。
1000年以上前のモザイク画がこのように残っているというのは不思議な気持ちになる。
もちろん修復などがされているんだけど、漆喰の下にあったからこれだけきれいに復元できるほど保存されていたのだろうか。
これだけの巨大な空間。
これらの写真では正直良さが全く伝えられてないけれど、見学できてとても良かった。
Hippodrome: German Fountainと言われるところ。
日本語で訳すとドイツの泉。
正直、アヤソフィアのインパクトがでかすぎて、ふーんとしかならない。
オスマントルコ帝国アブドゥルハミト2世王位就任15周年を記念して、ドイツ帝国ウィルヘルム2世が贈呈したものらしい。実はこのドームの裏側がモザイク画になっているらしい。見とけば良かった、ちくしょう!
Serpentine Columnというところ。
……そもそも写真すら撮ってない。
Obelisk of Thedosiusというところ。
元々は紀元前1490年、トトメス3世の時代にルクソールのカルナック神殿に建てられたもの。これをテオドシウス1世は3つに分割してこの場所に390年に建てた。ということは、ここに建って1,600年以上、元々は3,500年以上昔のもの!その割にはすごいきれいだし、とてもそんなに古いように見えない。
ここ行くはずだったんだけど、閉まっていたので今回はスルー。
外観だけは見た。
中には入れないのは残念。
さて、朝食会場に戻る。
みんなでとことこ歩く。
最初のバザールを通る。
怪しい日本語を操るトルコ人に絡まれる。
というわけで、昼食会場に戻ってきた。
毎日、毎日、ターキッシュエアラインからお金が入るから、実に安定した食堂だよね。
というわけで、昼食。朝食よりわくわく感がする。
この肉がうまかったなー。この後色々なところでこの料理食べるのだが、普通においしかった。
さて、またバスに乗り空港へ。
海岸線を走る。
空港に戻ってきた。だいたい15時ぐらいに戻ってきたので、ほぼ時間通り。
まぁ、なんというか時間がたっぷり見積もられているのでかなり時間が余ってる感はあった。
特に昼食後。あまりにも時間があったのでバザールをちょっと見る時間ぐらいはあったよ。まぁ、これはブルーモスク行かなかったからかもしれないけれど。
とにかく、無料で見られるのでちょっと長めのトランジットには最適!
トルコ行ったことない人がトランジットする時には参加してみるといいと思う。あえて、長めにトランジットするのもいいかもしれないね。
丁度それなりに長い時間の乗継があったので、参加してみた。
食事無料!交通費無料!入場料無料!ホントに全て無料!
TK無料ツアー"Touristanbul"
イスタンブールは観光地として結構いいところだと思うんだけど、ターキッシュエアラインとしてはさらに利用者を獲得するべくイスタンブール乗継客を増やしていきたい。
そこで実施しているのは、乗継客向けにイスタンブール市内ツアーを無料提供すること。
エミレーツとかカタール航空とかも実施している市内無料ツアー。これは参加するしかない。
ツアーの時間や、内容は公式ホームページを見ておくれ。
短い時間のツアーだったりすると食事はつかない。
申込はホテルデスクで
イスタンブールの空港の到着口を出たらひたすら右へ進むとホテルデスクがある。
ツアーイスタンブールはここで申込。
ちなみに、搭乗券とパスポートを渡したら、特に何も言わなくても最大限の時間のツアーのセットが出てきた。もし、短いツアーのに参加したいということであれば、申し出ること。
こういったセットがもらえる。
右のT19って書いてあるヤツは首からぶら下げられるようになっているので、ぶら下げておこう。わかるようになっていた方が何かと向こうの人にとって便利だ。
申込後は開始時間になるまで待機。
ぼーっとしたり外行ったりご自由に。
ホテルデスク前のベンチがあるところで、ツアー開始時間になると名前呼ばれるので返事しよう!
手を上げてYes!とかHere!ってみんな答えてたよ。
いることを確認したらみんなでずらずら歩いてバス乗り場まで行く。
指定されたバスに乗車。
なぜかアジア人はアジア人で座る不思議。
朝食
さて、今回のツアーは2食付き。
なんか城壁見た。
朝食会場に到着。
さぁ、朝ご飯だ!
パンとチーズと卵と野菜、オリーブがメニュー。
やたらとパンにつけるジャムとかは充実してた。
おいしいかって言うと……無料で文句言っちゃいけないよね。
はぐれたら、さっきの朝ご飯食べたお店に戻ってきてねと注意されて、見物に出発。
アラスタバザールを通り抜ける。店をじっくり見たりする時間はもちろんない。
まぁ、基本的には見失わないようにスタスタ歩いて行く。
アヤソフィア
行程表の一番最後に載っていたアヤソフィアにまず行く。
入場券購入で長蛇の列だったが、無料ツアーはチケット買わずに入場。
ちょっと手荷物検査では並んだかな。
さぁ、入るベ。
入ったところで、戻ってくる時間を指定されて、中ではフリー見学。
このアヤソフィアは歴史に翻弄されたというか、まぁ色々あったわけです。西暦360年(!)にキリスト教の大聖堂として作られた後、焼失。537年に再建され、オスマン帝国により1453年に収奪されて、モスクになった。1935年にトルコ共和国の手によって無宗教の文化財として開放されている。キリスト教からイスラム教に変わったわけだけど、モザイク画は漆喰で塗りつぶされていただけなので、後年漆喰が剥がされてモザイク画の修復が行われた。
一目で、あ、これすげーなって思う。
巨大な吹き抜け&ドーム。
秘密の通路感がある階段を上がると……。
今度は上からドームの中が見られる。
これ、たぶん2時間ぐらいぼーっと見てられるわ。
これらの壁画は800-1200年頃に書かれたもの。
1000年以上前のモザイク画がこのように残っているというのは不思議な気持ちになる。
もちろん修復などがされているんだけど、漆喰の下にあったからこれだけきれいに復元できるほど保存されていたのだろうか。
これだけの巨大な空間。
これらの写真では正直良さが全く伝えられてないけれど、見学できてとても良かった。
ドイツの泉
Hippodrome: German Fountainと言われるところ。
日本語で訳すとドイツの泉。
正直、アヤソフィアのインパクトがでかすぎて、ふーんとしかならない。
オスマントルコ帝国アブドゥルハミト2世王位就任15周年を記念して、ドイツ帝国ウィルヘルム2世が贈呈したものらしい。実はこのドームの裏側がモザイク画になっているらしい。見とけば良かった、ちくしょう!
蛇の柱
Serpentine Columnというところ。
……そもそも写真すら撮ってない。
テオドシウス1世のオベリスク
Obelisk of Thedosiusというところ。
元々は紀元前1490年、トトメス3世の時代にルクソールのカルナック神殿に建てられたもの。これをテオドシウス1世は3つに分割してこの場所に390年に建てた。ということは、ここに建って1,600年以上、元々は3,500年以上昔のもの!その割にはすごいきれいだし、とてもそんなに古いように見えない。
ブルーモスク
ここ行くはずだったんだけど、閉まっていたので今回はスルー。
外観だけは見た。
中には入れないのは残念。
ランチ
さて、朝食会場に戻る。
みんなでとことこ歩く。
最初のバザールを通る。
怪しい日本語を操るトルコ人に絡まれる。
というわけで、昼食会場に戻ってきた。
毎日、毎日、ターキッシュエアラインからお金が入るから、実に安定した食堂だよね。
というわけで、昼食。朝食よりわくわく感がする。
この肉がうまかったなー。この後色々なところでこの料理食べるのだが、普通においしかった。
空港に戻る
さて、またバスに乗り空港へ。
海岸線を走る。
空港に戻ってきた。だいたい15時ぐらいに戻ってきたので、ほぼ時間通り。
まとめ
まぁ、なんというか時間がたっぷり見積もられているのでかなり時間が余ってる感はあった。
特に昼食後。あまりにも時間があったのでバザールをちょっと見る時間ぐらいはあったよ。まぁ、これはブルーモスク行かなかったからかもしれないけれど。
とにかく、無料で見られるのでちょっと長めのトランジットには最適!
トルコ行ったことない人がトランジットする時には参加してみるといいと思う。あえて、長めにトランジットするのもいいかもしれないね。