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カテゴリ:2019旅行の記録 > 2019_11回目_PUS/TAE

 さぁ、帰るよ。
 激安だった大邱~成田のティーウェイ航空。


ホテルの税金を還付してもらう

 韓国はなにやらキャンペーンなのかそういう決まりなのかわからないが、ホテル宿泊費に含まれる税金を還付してくれる。全てのホテルが対象というわけでもなく、当局が認めた一部のホテルだけっぽい。
 今回は釜山と大邱で東横インに泊まったので、還付対象とのこと。チェックアウト時に還付用の証明書をもらう。東横インだったら日本語が通じるので話は早い……というか向こうから教えてくれた。
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 というわけで急行バスで大邱空港へ。市街地に近くて本当いいね。
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 ターミナル1階入ってずんずん右奥の方に進むと、還付受付してくれる事務所がある。コンビニCUの隣ね。
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 ここね。まぁ、関税と一緒だね。
 めちゃくちゃ入りにくいけど、ドアを開けて入る。
 ホテルでもらった証明書に名前、パスポート番号、メアド、携帯電話番号、クレジットカード番号などを記入して、税関の人にスタンプを押してもらってから、ボックスに入れておしまい。
 たぶんそのうちクレジットカードを通じて返してくれるんだと思う。正直、うっかりしててちゃんと返ってきたのかチェックしてないけど、たぶん返ってきてるんだと思う。いくらかも忘れた。
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 税関って国内線到着口の方にあるんだけど、そのとき気づいたのはやっぱり国内線は済州だらけ。大邱だとソウルも釜山もKTXで結ばれてるし需要がないのかな。まるで名古屋と立ち位置が同じ感じ。


出国

 さて、この小さな空港ですることもないので出国。
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 ……とその前にこの先喫煙所がないんだった。
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 一旦外に出て最後の一服。
 大きい空港でもないので、ラクラク出国。
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 ちょっとね。早く出国しすぎたよね。
 ぼーっとしてたら、突然話しかけられて焦る。大邱空港についてのアンケートをやっているらしい。タブレットで答えるんだけど、ちゃんと日本語対応していた。
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 ファーストエイドキットをもらったよ。


搭乗

 さて、長いことぼーっとベンチで座ってたけど、やっと搭乗開始。
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 まさかのバスゲートだった。バスを降りて搭乗。
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 座席はLCCらしい感じ。
 まぁ安いから文句は言えない。だって、航空券コミコミで4,250円。そのうちのほぼ半分は税金などなので運賃は2,180円。クソ安い。
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 バイバイ大邱。また、来てみたいね。


機内~着陸

 LCCなんて日本の国内線と同じようなもんだから書くこともないな。
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 安かったけど、減便の影響もあるのかなかなかの埋まり具合。
 このTW209便もこの日をもって運休。
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 さて、成田でやんす。飛行時間は1時間40分。近いな。
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 LCCなので、成田もバスゲートだったよー。
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 大邱の歴史を勉強しに行こう!


大邱近代歴史館

 中央路駅から西側に歩いたところに大邱近代歴史館がある。
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 お気づきかと思うが、日本統治時代からの建物である。
 元々は朝鮮殖産銀行大邱支店の建物として、1932年に建築されたもの。その後、終戦により韓国殖産銀行(現・韓国産業銀行)大邱支店として存続し、2008年まで使用されていた。現在は大邱市が買い取り、大邱近代歴史館として使用されている。
 なんと、入場無料。
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 元々銀行の建物だったらしく、厚い壁の金庫室があったりする。
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 天井の作りとかいいよね。この時代の建物って。
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 展示物の案内は基本的に韓国語と英語。
 まぁ、反日反日しているかと思ったけど、そこまでではなかった。意外と冷静な(例えば近代化が進んだこととか)説明が多いなって思った。まぁ、色々思うところはあるのでしょう。
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 日本統治時代、大邱府営バスに乗って街並みを再現したビデオ。説明は韓国語。
 女性車掌さん、出発するときに「オーライ!」って言っていてそこは日本語とおんなじなんだって思った。まぁ、もともとも「all right」から来ているんだろうし、日本語じゃなかったからそのまま残ったのかな。
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 おおー、当時の柱の中身が見えるようになってる。
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 古い建物好きの私が一番好きなのは階段。
 階段の意匠が好き。
 結構満足できる施設。2階の展示はともかく、1階が見ていて面白いと思うよ。
 なんて書いてあるかわからないときはGoogle翻訳アプリでリアルタイム翻訳させれば良い。


周辺の日本式家屋

 KONESTの地図を見てたら周辺に日本式家屋があるらしい。
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 というわけでお散歩、お散歩。
 周囲にはどこか懐かしさを感じるビルが多い(たぶん日本時代の建物ではない)。
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 これとかもなんか懐かしさを感じるよね。
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 この意匠とかなかなか素晴らしいと思う。
 妙にきれいだけど復元したのか、洗浄したのか。
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 その中、確実に日本統治時代の建物の一つはこれ。
 北城路工具博物館。すごい小さい!中を見たかったが、日曜日は休み。
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 もう一つはcafe三徳商会。なんかここも開いてる気配がなかったので、外から見学。
 意外と残ってるものなのねー。てっきり、日本統治時代の建物ってバンバン壊してるんだと思ってた。
 まぁ、台湾ほどの変態的なものの残し方ではないけれど、意外と残っているというのが収穫。
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 大邱近代歴史館から北城路を歩いて散歩していたら大邱駅に着いた。
 KORAILの大邱駅はロッテデパート併設でものすごいでかいけれど、KTXとかの優等列車は全て東大邱駅発着なので、実はこの駅に止まる列車は少ないんだよね。
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 大邱10味その4!
 優しいお味の麺を食べる。


大邱10味

 まぁ、何回も書いてるんだけどさー。
 大邱には「大邱10味」という大邱の名物料理がある。

 大邱10味
 1,大邱ユッケジャン
 2,マクチャン焼き
 3,ムンティギ
 4,東仁洞チムカルビ
 5,ナマズのメウンタン
 6,ふぐのプルコギ
 7,ヌルングクス
 8,ムチムフェ
 9,焼きうどん
 10,ペタンコ餃子

 今回は7番のヌルングクス(手打ちうどん)!
 ……と思ったけど、今回は妥協して大邱名物のグクス屋さん。乾麺で手で打ってねぇ。


現代百貨店で食事

 半月堂にある現代百貨店大邱店に行ってみる。
 そういえば韓国のデパートって行ったことないやって思い出して。
 スゲーある意味日本のデパートとそっくりやって思いながら、店内見学。
 食事の時間になったから食事をしよう。
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 というわけで、やってきたのは現代百貨店の中に店がある豊国麺。チェーン店なので、大邱を中心にソウルや釜山をはじめ、全国36店舗あるグクス(麺)の店だ。韓国最古の現存する製麺会社が経営しているらしい。創業は1933年。日本統治時代だね。
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 入口のメニューで悩む。
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 席についても悩むが、やっぱり一番シンプルなものっていうか、メニューの一番上に載っているものが一番自信があるものだろうからそれにする。ピョルピョグクス(별표국수)でKRW7,000。


着丼

 ピョルピョグクスが到着。
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 これね。おいしいよ。
 煮干しで出汁を取った、ものすごい優しいお味のスープ。
 麺の温度は40℃。元々は労働者が急いで食べるためにぬるくしたとか。
 かなりうまいし、韓国内のそこそこ大きい都市にはお店があるみたいなので行ってみるといいと思う。
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 大邱10味その3。
 ムンティギを食べるっぺよー。


大邱10味

 まぁ、以前に色々書いたので、多くは書かないけど、大邱には「大邱10味」という大邱の名物料理がある。

 大邱10味
 1,大邱ユッケジャン
 2,マクチャン焼き
 3,ムンティギ
 4,東仁洞チムカルビ
 5,ナマズのメウンタン
 6,ふぐのプルコギ
 7,ヌルングクス
 8,ムチムフェ
 9,焼きうどん
 10,ペタンコ餃子

 今回は3番目のムンティギを食べる。
 コイツは食肉市場がやってないと食べられないので日曜日は食べられないぞ!


その前に釜山から大邱へ

 まぁ、色々食べたりしたけど釜山から大邱へ移動する。
 また、大邱行くのかよって?だって飛行機が安いんだもん。
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 大邱からはKTX乗っちゃう。
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 しかも特室とっちゃった。普通席だとKRW17,100、特室だとKRW23,100。
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 なんか水とお菓子くれた。
 おおよそ乗車時間は50分ぐらい。速いな。


というわけでムンティギ屋に突撃

 まぁ、韓国のお店あるあるとして一人で食べるのが難しい料理ってあるよね。
 ムンティギもそれで、だいたい2名様以上って感じがする。
 でも、今後大邱に来ることってそんなにない気がするし、日曜日は食べられない料理なのね。
 だったら、2人前払えばいいじゃん!で、突撃。
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 やってきたのはノギャン本店。
 場所は中央路駅近く。さすがのKONESTにも載ってないお店だぜ!
 お店に入るとおばちゃんがちょっと驚く。
 「一人なんだけど」とアピールすると100gじゃなくて200gからだよというので了承する。
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 メニューはこちら。
 うん。よめない。
 普通のメニューもあったのでそちらで指さし注文。
 頼んだのはもちろんムンティギ(センコギ)。小でKRW35,000。
 いい値段だ。たぶん二人とかで来ると丁度いい感じね。あるいはもっと大人数。


食べきれないほど大量に来る

 いや、まぁわかってたんだけど。
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 まずは冷や奴やら麺やらが登場。
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 ムンティギとは牛の刺身。赤身の部分をごま油とニンニク、唐辛子で食べる。
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 あー、これうまいね。
 赤身の部分なのでしつこくなくさくさく食べられちゃう。
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 レバ刺しとかも来ちゃう。
 日本じゃ食べられない背徳の味。
 いやー、これうまいわー。
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 最終的にはこんな量に!
 いやー、マジごめん。全部食べられない、ごめん。
 それでも肉っぽいものはおおよそ食べた。
 いやーマジでこれ、うまいよ。(相対的に)高いけど。


場所


 営業時間は12時~23時だったかな。
 KONESTに紹介されていないページなので、頑張って行ってね。
 一応、店名はKONEST地図で出てくるけど、検索しても出てこない。
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 キンキンに冷えてやがるっ・・・!


釜山名物ミルミョンを食す

 今では釜山の名物になったミルミョン。
 元はといえば朝鮮戦争で北の方から逃げてきた人たちが冷麺を作ろうとしたけど、小麦粉しか手に入らなくてそれで作った冷麺のこと。ジャガイモとかそば粉とか手に入らなかったらしい。そりゃそうか。アメリカ軍の援助物資だったら小麦粉だろうからね。
 というわけで戦後生まれたミルミョン。今ではすっかり地元に根ざしている。


釜山駅前の草梁ミルミョン

 釜山駅前に有名なミルミョンの店があるというので行ってみた。
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 草梁ミルミョンという店で場所は地下鉄釜山駅と草梁駅の間ぐらい。駅間はそれほどないので、どちらの駅からもそんなに歩かないし、KORAILの釜山駅も近い。


メニュー

 さて、メニューはこちら。
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 これじゃわかんねーな。

 물밀면(ムルミルミョン) 小5,000 大5,500
 비빔밀면(ビビンミルミョン) 小5,000 大5,500
 왕만두(ワンマンドゥ) 5,000

 へムルカルククスもメニューに載ってるけど、本当にあるのかどうか知らん。
 一応マンドゥも名物らしいんだけど、おなかと相談してパスした。
 ムルミルミョンを注文。


着丼

 注文してそれほど時間かからず到着。
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 ヤバいぜ!キンキンに冷えてやがるっ・・・!
 氷は水ではなくて、スープを凍らせたもの。
 よって食べ終わるまでずっと冷たいままだし、薄まらない。
 なんだか一口目は甘いって感じたけど、そのうち慣れてきたのかうまかった。
 何だろう、スープが複雑というかなんというか。味としてはおいしいんだけど謎。


参考ホームページ




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 さて、またまた韓国。
 ちょっくらメシ食いに行ってくる!


NRTのJALの食わせラウンジ

 今日も今日とてこちらへお邪魔。
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 いやー、釜山行きでここに来ちゃうの、「ソウル肉会」みたいな感じだよね。
 もう、このネタ知ってる人少ないか。
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 今日のお寿司。
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 えー、太巻きとかいらないんだけど。
 これ、ヒラメと銀鮭に予算取られて太巻きになった的な?
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 鮨コーナー近くのワインはこんな感じだったよ。
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 なんだか安っぽい旅館みたいな朝食を食べる。
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 あとフレンチトースト。
 これさ、マジでバターが冷蔵庫に入っててかちんこちんで溶けていかないのどうにかした方がいいと思う。あとは、卵液のしみこみが甘いのがねぇ……。
 ま、ただで食べてるのに文句を言うなって話ではあるんだけど。


下の階のエリアが新装開店

 下の階のエリアが新装開店したので見学してみよう。
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 立派な胡蝶蘭が飾られていた(写真は失敗)。
 それにしても名鉄百貨店が花を出してるのは、なにか納入したのかな。
 ノリタケの食器とか?
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 下の階には喫煙所もあったよ。
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 テーブルにはメニューが置かれている。
 内容としては今月のクラフトウィスキーやお茶、和菓子の案内など。
 そうウィスキーが飲める。
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 上の階とは違って落ち着いた雰囲気。
 これは、客の数や質によっても変わってくるけど、この時間は空いていて落ち着けた。
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 JALのFラウンジの新しい目玉は、日本のクラフトウィスキーが月替わりで飲めること。
 トップバッターの10月は厚岸蒸留所の NEW BORN FOUNDATIONS 3。
 熟成期間が8ヶ月~23ヶ月のウィスキーをブレンドしたものなので、かなり若くて尖ってる。アルコール度数も高いので、口が燃える。でも、こういうウィスキーが好きなのでロリコンと言われる。ちょっと面白いなって思った。
 いいよコンセプトは面白いと思うよ!あとはスタッフの熟練度を上げるのと、劣化しないことを目指して欲しい。
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 ちなみに、お酒飲めないひと向けには、よさげなお茶とお菓子がいただけるよ。


搭乗・離陸

 さて、搭乗。
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 JALが運航する便で現在一番短い国際線かな。飛行時間はおおよそ1時間40分。
 まぁ、昔は福岡~釜山とか飛んでたんだろうから、その時代よりは長いわけだけど。
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 機材は738。
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 座席は738名物のコイツだねぇ。
 まぁ、ボロい。座り心地は悪くないけどボロい。
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 さて、離陸へ向けて移動開始。
 バニラさんがたくさんいた。バニラ好きだったんだよなぁ。
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 滑走路に入るとき、後ろを見たらけっこうな飛行機が離陸待ち。一体何機いるんだ。
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 お、SQのA380もいるね。
 A380乗ったことないんだよなぁ。
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 バイバイ木の根ペンション。
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 上空からもバニラをパチリ。
 さよならバニラ。まさか君たちがANA塗装になって、機内そのままANA便として飛ぶようになるとは思わなかったよ。


機内食

 さて、機内食。
 おそらくサービスできる時間は60分切ってる便でどんなサービスなんでしょ。
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 お、シャンパンはないんだ。
 お酒もかなり限定されてる。
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 ソフトドリンクも少なめね。
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 食事は一択。今日は和食の日。
 寿司だってよ寿司。
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 というわけでやってきた機内食。
 飛行時間の短さもあって、量は少なめ。
 まぁ、なんというかスーパーの寿司よりかはマシってレベル。
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 いつものハーゲンダッツとコーヒーで〆。


到着~。

 さて、さて、あっという間の釜山。
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 ずいぶんと川が濁ってる。
 どうやら前日あたりに大雨が降ったらしい。
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 さぁさぁ釜山だ!
 食い倒れるぞ!
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