FLY! FLY HIGH!!










飛行機と食事とホテルとたまに観光地を淡々とアップするブログにおこしいただきありがとうございます。
当ブログの写真・文章の転載はご遠慮ください(法的に認められた引用を除く)。

カテゴリ:2015旅行の記録 > 2015_12回目_宮崎/大分

 さぁ、帰るよ。
 大分空港は市内から遠い!
 遠すぎてイヤになっちゃうぐらい。
DSC01877
DSC01881
 というわけでJALで帰りまっす。機材変更したらしい。
DSC01883
 変更した機材を見ると、B767-300ER。しかも国際線機材。元の飛行機にトラブルが起きてたまたま代打で入ったのかな。
DSC01885
 かなり古めのビジネスクラスシート。でも、クラスJ料金で乗れるのだから文句は言えない。普通のクラスJよりかは明らかに快適だからね。
mixiチェック

 大分といえばとり天。

 とり天といえば別府発祥説と大分発祥説があり、結構ガチでケンカしております。たぶん、大分市の人にとり天は「別府が発祥なんだよね」と言ったら血の雨が降るでしょうし、別府市の人にそれを言えば地獄巡りなのに巡らず沈められること間違いなし。
 というわけで、別府の方のとり天発祥の地である、レストラン東洋軒へ。別府駅と別府大学駅のほぼ中間で、たぶん駅から歩いて来るのは大変な距離。
DSC01876
 なんか普通のロードサイトにあるレストランっぽい。
DSC01873
 本家とり天定食を食べよう。なんか高いなぁって思ってしまった。
DSC01874
 結構もりっと来た。
DSC01875
 「からしとかぼす醤油で食べてね」とのことだったが、下味がしっかりついていてそのままでも充分おいしい。っていうか、そのままの方が好き。
 衣はサクサク、中はジューシーな感じで、下味もしっかりしみこんでいて、これはうまい。から揚げほど思い感じではない気がするけど、理屈的には一緒か。とにかくご飯が進む。かなりボリュームがあるので、もう少し減らして値段が下がると、みんなありがたいんだけどなぁって思う。
mixiチェック

 翌日は北里柴三郎記念館に行く。
DSC01848
 よくこんなクソ田舎から出てきましたねというレベル。
DSC01858
 九重夢大吊橋を渡ってみた。
DSC01866
 渡っちゃうと、まぁそんなもんだよねという感じ。
DSC01857
 で、来たのは筌ノ口温泉山里の湯。

 とりあえず、最近の語彙がない若者風に言うと、「ここヤバい」「ちょーヤバい温泉」。
 どれぐらいヤバいのかと言うと、換気しないと死ぬ七里田温泉よりも炭酸含有量が半端なく多い。どれぐらいかというと、めちゃめちゃしゅわしゅわしてる。なのに、高温(高温だと普通は炭酸が残らない)。噴出口から炭酸ガスがゴボゴボ出てる。コーラをコップに入れた時みたいに、水面がパチパチはじけてる。体はすぐにあわあわ。こいつは強力だ!
 ただ、七里田温泉に比べて欠点もあって、高温が故にずーっとお湯に入ってるというのが、しにくい。あんまり温度が高い温泉には入っていられない私としてはやはり七里田温泉に軍配を上げたい。でも、炭酸度やパチパチしてる感じというのはここが一番!
mixiチェック

 延岡を出る頃から雨が降り始め、高千穂に着く頃にはすっかり雨。
DSC01803
 まずは天岩戸神社から。
DSC01795
 建速須佐之男命が暴れまくって、それにキレた太陽神である天照大神が洞窟に入口を閉じて立てこもったため、あたりは暗闇になり、やべーよ、世界マジ終わったよーってなったんだけど、そのとき天照大神が隠れたとされる洞窟が天岩戸。その川をはさんで反対側にあるのが天岩戸神社。
 ちなみに申し出ると、無料のツアーに参加できて、天岩戸が見えるところまで見学させてくれる。
DSC01802
 そして、奥の 天安河原へ向かう。
 雨が降っていることもあって、なんか雰囲気出てきた。神々の領域に踏み入れるような。
DSC01801
 ここが 天安河原。
 キレた天照大神に出てきてもらわないと、農作物とか全滅なんで「どげんとせんといかん」ってことで、八百万の神様達があーでもないこーでもないと会議をした場所。会議の結果、洞窟の前で八百万の神様達がどんちゃん騒ぎをして、天照大神が外の様子が気になって入口をそっと開けたところを、みんなで捕まえて外に出したところ、日が当たるようになってみんな一安心、めでたしめでたし。(※多少解釈の違いがあると思うので、その辺はスルーしてやってください)
 雨であることもあって、霧が出ており、人も少なくて、ぞくぞくする。ホント。ぞくぞくする。まさにパワースポット。今まで他のパワースポットとされるところ行ったところあるけど、ここは格が違う。

 それにしても、暴君である建速須佐之男命が、この後追放されて出雲に行くんだけど、出雲だと八岐大蛇を退治して英雄扱いなんだよね。この違いって、いったい何があったんだろう。
DSC01823
 高千穂峡も見に行く。こんなところだから山の中とかにあるのかなと思ったら、街からそれほど遠くないところにあった。駐車場が有料のハズなんだけど、誰もいなくて駐車料金払えず。時間帯が遅めだったからかな。
DSC01828
 そして、高千穂神社で夜神楽を見学する。
 秋から冬にかけて各集落で一晩中行われる夜神楽を、観光客のために代表的な神楽を毎日公開している。

 案内

DSC01839
DSC01840
 非常に人間くさい神様たちの行動がおもしろい。これは行ったら見るべきだね。毎日やってるし。夜遅いけど。非常に満足感があるものだった。

 さぁ、高千穂でホテルが取れなかったので、阿蘇山越えて先で宿泊。雨の中カーナビが変な農道とかを指示したので、恐かった。途中から阿蘇山降灰中スリップ注意とかでてるし。しんどかったー。
mixiチェック

 夜は宮崎地鶏食べてー(値段の割にはそんなにおいしくなかった)、朝はうどん食べてー(まぁまぁ)、レンタカー借りて出発でございます。午前中青島神社などを見学してから、北上。延岡に到着。

 延岡には、チキン南蛮の発祥の店とされる「直ちゃん」という店があるのでそこに行ってみる。
 駐車場は公営駐車場が目の前にあるからそこに止めればいいと思うよ。
DSC01788
 チキン南蛮は延岡にあった「ロンドン」という洋食店のまかないで出ていたらしく、そこで修行していたのが独立してできた店が延岡の「直ちゃん」と宮崎の「おぐら」。両店ともチキン南蛮を通常メニューとして出すようになったらしい。ただ、直ちゃんとおぐらではタルタルソースの有無が違う。
DSC01791
 というわけで、チキン南蛮定食900円をいただきまーす。
DSC01789
 ホントにタルタルソースがない。ぱっと見とんかつに見えるけれど、ここの衣は卵を後で足して揚げている。通常はから揚げに甘酢+タルタルソースって感じだからちょっと違う。
DSC01790
 ちなみに乾いているように見えたりするけど、甘酢に漬けてあるのでウェッティーです。はい。

 あんまり甘酢が強くなく、心地よい程度。チキン南蛮って甘酢が強すぎる物がたまにあったりするけど、ここのは優しいお味で素晴らしい。
 
mixiチェック

 行ったこと無い空港を無くしていこうシリーズ。
 今回は宮崎と大分がターゲット。
DSC01752
 つーわけで、仕事終わりに羽田へGO!
 マイルの特典航空券で当日クラスJへアップ。
 特典航空券で当日クラスJにアップするときは、クラスJクーポンが使えないので、クーポンがいつもあまるのよねー。結構失効させている気がする。Fクラスクーポンも同様。
DSC01753
 JALはどんどん機体が小型化しているので、飛行機以外選択肢がない路線でもB737-800という小型機。でも、この路線はさらに小さいE70も1往復だけ飛んでる。
DSC01756
 宮崎ブーゲンビリア空港に到着。なんか最近、色々副称付けるのが流行ってるよねぇ。
DSC01757
DSC01758
 宮崎空港からは電車で。若干ディレイしたので、1本遅くなった結果、普通電車に。時間通りだったら特急に普通乗車券だけで乗れたのにー。
DSC01759
 ちなみにこの時間帯、宮崎空港駅は無人駅。まぁ、たぶん日本で一番利用客の少ない空港連絡鉄道だしね。そして旭化成の為に作った鉄道。せめて宮崎空港~宮崎間ぐらいSUGOCA使えるようにしてもらえませんかねぇ(※現在は使える)。イヒッ。
DSC01760
 やっぱり九州の電車はデザインがかっこいい。
DSC01764
 宮崎駅はホーム毎に改札口が別れていてビックリする。こうした方が効率いいのかねー。帯広駅とかもたしかこんな構造だよね。
mixiチェック

↑このページのトップヘ