台湾の古い建物を残す情熱はすげーなと。
台湾の古い建物を残す情熱は凄い。
これは正直私からすると謎すぎるのだけど、とにかく頑張って残す。
台湾自体の歴史はいろいろな国の事情に翻弄されてきた部分があるために、そのようなアイデンティティーを残していきたい部分もあるかもしれないし、油断すると大陸に飲み込まれてしまいそうな状況の中で自分たちは大陸とは違うんだという意識がそうさせているのかもしれない。
そんな感じなので、台北駅から繁華街西門へ向かう途中には古い建物がいくつか存在する。
こちらは臺北記憶倉庫。元々は三井物産の倉庫だったらしい。
現在は修復されて、カフェや展示スペースになっている。
こちらは北門と旧台北郵便局。
北門は清の時代から存在する台北府城の門で唯一残っているものを修復したもの。
後ろにある旧台北郵便局は現在郵政博物館や国立陽明交通大学のキャンパスになっている。
そしてこちらが国立台湾博物館鉄道部園区。
今回の記事の主役である。
国立台湾博物館鉄道部園区は2020年7月にオープン。入場料は100元。お金が戻る式のコインロッカーがあってスーツケースあっても大丈夫。
この建物は1918年に台湾総督府交通局鉄道部庁舎として建てられたもの。
この当時の建物って、なかなか造作が凝ってるよね。
階段も注目ポイント。
うむ。階段はいいぞ。
そして、これを修復するのもすごいよね。
あとは天井にも注目してほしい。
なんだ、この凝り方は!
というわけで、ものすごい浅い取り上げ方だけど、この頃の建物ってやっぱ造作が凝っていて素晴らしいので見ていて損はない。
一応、台鐵台北工場の跡地に巨大な鉄道博物館を作っているはずなんだけど、こちらにも一応鉄道博物館機能がある。車両とかの展示はなしで、仕組みを学ぶという感じかな。
台湾の鉄道線の変遷の展示。なかなか凝っている。
台鐵の優等列車のヘッドマーク。
台鐵の指定席発行システムのキーボード。
これ使いこなすの大変そう。っていうか駅ごとに1つのキーを割り当てとか狂気。
台中、嘉義、台南、高雄あたりがすり切れているので台北駅かその近辺で使っていたものかな。
あぁー、これは似たようなヤツがバスに搭載されていたのは見たことあるなぁ。
台鐵の車体などに書かれている文字は日本時代の文字を踏襲しているよって話。
指差喚呼(いわゆる「出発進行!」とかいうあれ)も日本時代の影響が色濃いって話。
台湾だとなんでも「オーライ!」ってなっている。「後部オーライ!」とかはSL時代の日本の国鉄でも使用されていたので、もしかしたら日本でも「出発オーライ!」とか言ってたのかもね。
昔の夜行列車の気分を味わえるコーナーも。
減灯されて、ガタンガタン音がする、こういう展示は日本にないので新鮮。
昔の駅舎が実物大で再現されている。
おい、花蓮行きの列車多すぎだろ。
入口と出口がわかれていて、あぁ昔の国鉄の駅もそうだったねと思ったり。
タブレット閉塞機器も展示。
これについてはまた後の部屋でも、詳しい説明が出てくる。
なかなか展示がマニアックよね。
タブレットを通貨授受するために必要な受け器。
ここに大きなわっかがついたタブレットを放り込む。
これさー台湾どころか日本でももうやっているところないんだけど、やってるの見てみたい。
そのほか昔の台北駅前を再現した模型の展示もあるよ。
あと金庫の展示コーナーがあった。
あ、うん。金庫だね。
何故展示しているのか謎だけど展示してある。
こんな感じで、結構勉強モードの展示なので見るのに時間がかかるかも。
古い建物をしっかり修復していることに感謝。
他にもいくつかの建物があったり、防空壕の建物(!)があったりするので見てみると楽しいよ。
台北駅近にある古い建物群
台湾の古い建物を残す情熱は凄い。
これは正直私からすると謎すぎるのだけど、とにかく頑張って残す。
台湾自体の歴史はいろいろな国の事情に翻弄されてきた部分があるために、そのようなアイデンティティーを残していきたい部分もあるかもしれないし、油断すると大陸に飲み込まれてしまいそうな状況の中で自分たちは大陸とは違うんだという意識がそうさせているのかもしれない。
そんな感じなので、台北駅から繁華街西門へ向かう途中には古い建物がいくつか存在する。
こちらは臺北記憶倉庫。元々は三井物産の倉庫だったらしい。
現在は修復されて、カフェや展示スペースになっている。
こちらは北門と旧台北郵便局。
北門は清の時代から存在する台北府城の門で唯一残っているものを修復したもの。
後ろにある旧台北郵便局は現在郵政博物館や国立陽明交通大学のキャンパスになっている。
そしてこちらが国立台湾博物館鉄道部園区。
今回の記事の主役である。
元は台湾総督府交通局鉄道部
国立台湾博物館鉄道部園区は2020年7月にオープン。入場料は100元。お金が戻る式のコインロッカーがあってスーツケースあっても大丈夫。
この建物は1918年に台湾総督府交通局鉄道部庁舎として建てられたもの。
この当時の建物って、なかなか造作が凝ってるよね。
階段も注目ポイント。
うむ。階段はいいぞ。
そして、これを修復するのもすごいよね。
あとは天井にも注目してほしい。
なんだ、この凝り方は!
というわけで、ものすごい浅い取り上げ方だけど、この頃の建物ってやっぱ造作が凝っていて素晴らしいので見ていて損はない。
鉄道博物館として
一応、台鐵台北工場の跡地に巨大な鉄道博物館を作っているはずなんだけど、こちらにも一応鉄道博物館機能がある。車両とかの展示はなしで、仕組みを学ぶという感じかな。
台湾の鉄道線の変遷の展示。なかなか凝っている。
台鐵の優等列車のヘッドマーク。
台鐵の指定席発行システムのキーボード。
これ使いこなすの大変そう。っていうか駅ごとに1つのキーを割り当てとか狂気。
台中、嘉義、台南、高雄あたりがすり切れているので台北駅かその近辺で使っていたものかな。
あぁー、これは似たようなヤツがバスに搭載されていたのは見たことあるなぁ。
台鐵の車体などに書かれている文字は日本時代の文字を踏襲しているよって話。
指差喚呼(いわゆる「出発進行!」とかいうあれ)も日本時代の影響が色濃いって話。
台湾だとなんでも「オーライ!」ってなっている。「後部オーライ!」とかはSL時代の日本の国鉄でも使用されていたので、もしかしたら日本でも「出発オーライ!」とか言ってたのかもね。
昔の夜行列車の気分を味わえるコーナーも。
減灯されて、ガタンガタン音がする、こういう展示は日本にないので新鮮。
昔の駅舎
昔の駅舎が実物大で再現されている。
おい、花蓮行きの列車多すぎだろ。
入口と出口がわかれていて、あぁ昔の国鉄の駅もそうだったねと思ったり。
タブレット閉塞機器も展示。
これについてはまた後の部屋でも、詳しい説明が出てくる。
なかなか展示がマニアックよね。
タブレットを通貨授受するために必要な受け器。
ここに大きなわっかがついたタブレットを放り込む。
これさー台湾どころか日本でももうやっているところないんだけど、やってるの見てみたい。
そのほか昔の台北駅前を再現した模型の展示もあるよ。
あとは古い金庫の展示コーナー
あと金庫の展示コーナーがあった。
あ、うん。金庫だね。
何故展示しているのか謎だけど展示してある。
他にも色々あったでよ
こんな感じで、結構勉強モードの展示なので見るのに時間がかかるかも。
古い建物をしっかり修復していることに感謝。
他にもいくつかの建物があったり、防空壕の建物(!)があったりするので見てみると楽しいよ。
コメント