マカオで有名なレトロ飲茶に行ってきた。
 雰囲気がとてもステキで、香港とは違ってぼーっとできるような飲茶だったよ。


紅街市にへバスでGO!

 ちょっと体力が消耗していたので、朝はゆっくりと。
 ホテルをチェックアウトして、ブランチへ。
 今回目指すのはマカオの下町、紅街市。
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 バスで行くでやんす。やっとマカオパスを手に入れたのでバスに乗りやすくなった。
 ホントさー、コンビニで売ってるって言うけど、どこもかしこも売り切れなのよね。
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 マカオのバスは大型バスでもスピードメーター付き。
 いつもながら思うけど、ポルトガル語の表示を読んでいる人がどれぐらいいるんだろうか。まぁ、ただそこを否定してしまうと澳門の人たちのアイデンティティーを傷つけることになるのかもしれない。
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 というわけで紅街市にやってきた。
 この紅色の建物の中は街市になっていて、いろんな食料品の店が入っていてる。


レトロでのんびりとした飲茶屋(時間帯による)

 店に着いたのは10時頃。この時間帯はどこの飲茶屋も空いてる。
 香港のカオスとされている飲茶だってこの時間帯なら大抵大丈夫。
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 見た目からしてかなり古いと思われる建物。
 マカオも高層ビルが多いけど、古いせいか容積率低めの建物。
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 入口のタイル模様がステキだね。
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 なかなか凝った形のタイル張りでございます。
 いいねー。いいよー。
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 店内の雰囲気がとってもいいぞ!
 なんだか懐かしさを感じる。
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 こんなに空いてると飲茶っぽさという意味ではないけれど、逆に新鮮。
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 古い物が何やら色々と置いてある。
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 ベランダには盆栽があるぞ。
 ある意味、居心地のいい喫茶店のような感じ。
 新聞読みながら、遅めの朝食にはいいかも。


入店時はまずお茶を選ぶ

 というわけで入店。
 席に座る前におっちゃんがお茶どれにするかーと聞いてくる。
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 これらを指さしすればOK!
 あとは空いていれば適当に席に座る。
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 お茶到着。


食べ物は自分で取りに行くか注文

 食べ物はセルフサービスのものと注文で出てくる物がある。
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 これらは頼むと出てくるらしいよ。頼まなかったけど。
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 お茶はMOP15だかMOP20だか。多分ポットだからMOP20かな。
 点心はMOP25均一。まぁそこそこの値段ではあるね。
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 点心は取りに行く。店の階段の脇に無造作に置いてあるのでそこから取っていく。
 自分で色々探しながらお目当ての物があったら持っていく。特にチェックは必要なし。だって均一だから。
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 色々合って迷うよねー。


さぁ、食べるよ

 さぁ、色々選んだら食べよう。
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 こちらは肉団子的な物。味はまあ標準かな。
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 これは魚のすり身を茄子にはさんだもの。これは抜群にうまい!
 いいよねー、なす。油との相性がいいから中華系にするとうまいよねー。
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 鶏肉しゃぶりつく系のもの。骨いっぱいだけれど、骨の周りの肉はうまい。
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 最後は馬拉糕(マーラーカオ)でしめる。

 全体的にすり身をはさんだ茄子を除いて、特筆すべき味ではないし全体的に素朴な味。
 でも、この雰囲気はいいなって思った。空いてる時間に行けば、なんとも言えないゆったりとした時間が流れてる。値段はちょっと高いかな。もうちょっと安いといいなぁ。


お会計

 いくらだったか忘れたけどMOP115だかMOP120だか。
 日本円にして1,600円~1,700円というのは、いいお値段だ。でも、これは結構食べたからというのはある。
 ちなみに、ここの会計は自己申告制。レジで店のおっちゃんに点心いくつ食べたか伝えればOK。そんなんでいいのかよって気もするけれど、それでいいらしい。
 まぁ、又来てみてもいいかな。ゆっくりお茶を楽しむ感じで。