さて、彰化といえば一番の観光スポットは彰化扇形庫。
 台湾は鉄道マニアに甘いのでこういったところが見学できちゃう。
 動態保存中のSLの修繕を行うところでもあり、所謂京都の梅小路機関区の台湾版。ただ、公開前提の施設ではないけれど。
DSC06355
 ちなみに現役の機関区で、普通に皆さん仕事してます。
 入口の守衛さんのところで名前とパスポートを見せて入場。
DSC06357
DSC06356
 どうやら6S運動なるものをやっているらしい。
 整理、整頓、清掃、清潔、教養(躾)、安全。
 躾だけはなぜか教養(Shitsuke)になってた。意外とこの類いの言葉って鉄道系施設でアジアに広がってる気がする。以前もマレーシアの駅で見つけたし。
DSC04229
 これはマレーシアの駅で見つけたもの。
 日本語で5Sなので、他の国で言っても伝わるんだろうか。
DSC06359
 さて、ディーゼル機関車がお出迎え。
DSC06360
 名物はこちらの転車台と後ろに見える扇形機関庫。
 ベストな位置から写真が撮れるように、展望台まである。
DSC06363
 柵も何もないので、転車台もそばに近寄って見ることができる。
 ただ、柵も何も無いのでケガをしないように。たぶん自己責任。本当に入っちゃいけないところはロープが張られている。
DSC06371
 展望台の上から。
 この転車台も扇形機関庫ももちろん現役。見に行ったとき、たまたまディーゼル機関車の出庫があった。
DSC06370
 こちらの機関車は動態保存中のCK124(Wikipedia)。
 台湾の動態保存しているSLはみんな戦前製。つまり日本製で、日本のSLが台湾でも活躍していたので、ほぼ日本と同じ。これは日本で言えばC12。
DSC06379
 こちらはDT668(Wikipedia)。こちらも動態保存中。
 日本で言えばD51デゴイチ。

 他にも2両ほど動態保存していてここが所属なのだけど、見当たらなかった。

 風邪が悪化し、一気に体調が悪くなり、とにかく嘉義までたどり着いたらホテルに入って速攻寝た。
 一晩寝たらかなり回復!