さて、黒部ダムも見終わり、最終の1本前で黒部ダムから離れることにする。
この時間になると売店なども営業終了し、人数も少なくなって閑散としてきた。
次の交通機関は関西電力のトロリーバス。日本で2つしかない、トロリーバスの1つ。両方とも立山黒部アルペンルート上にあるので、これで日本のトロリーバスは完乗。
立山トンネルのトロリーバス乗り場は暗かったけど、こちらの乗り場は明るいので、パンタグラフ…じゃなくてトロリーポールがよく見えた。こんな構造になっているのね。
こちらも鉄道の仲間であるので、鉄道式の信号あり。
立山トンネルに比べてトンネルの大きさに少し余裕があるかな。
反対方向のバスがまだ入り切っていないので場内信号が停止表示。安全側線がないから同時進入できないってことなのかな。
対向車がすべて停止して、場内進行、出発進行。
バスなのに鉄道っぽい施設があるのが面白いね。
扇沢駅に到着。この便は6台続行だった。そんなに客がいなかったけど。
さて、ここから路線バスに乗り換え。
もうただの普通のバス。
やっと着いたよ~。
立山黒部アルペンルートは運賃も高い(電鉄富山~信濃大町で10,850円)のでなかなか気軽に乗れるってものでもないけれど、面白かったよ。いろいろな交通機関に乗れるのも面白いし、やっぱりここでしか見られない風景が実際に自分の目で見られるのが面白いね。特に黒部ダムと大観峰の景色は素晴らしい。
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