FLY! FLY HIGH!!










飛行機と食事とホテルとたまに観光地を淡々とアップするブログにおこしいただきありがとうございます。
当ブログの写真・文章の転載はご遠慮ください(法的に認められた引用を除く)。

2019/10

 とりあえずゴールデンウィーク前半戦。特に予定もなかったのでペナンにやってきた。
 ペナンにやってきたからには一度はリゾートでぼーっとするをやってみたかったので、やってみる!


ペナンにはShangri-la系列が3つ

 ペナンにはShangri-la系列ホテルが3つある。
 ・Hotel Jen Penang(元Shangri-laで元TRADERS)
 ・Golden Sands Resort, Penang
 ・Shangri-La's Rasa Sayang Resort & Spa, Penang

 そのうちホテルジェンはいわゆる街中のジョージタウンにあって、最安で一泊8,500円(MYR330)程度。
 ゴールデンサンズとシャングリラリゾートは街から外れたビーチにあるリゾートホテルで二つは隣り合って建っている。ゴールデンサンズは一泊10,000円(MYR400)程度で、シャングリラリゾートはその倍ぐらいの20,000円(MYR800)ぐらいが最安値。
 リゾートなのにゴールデンサンズ安くね?これだったら泊まってみよう!


ジェンからゴールデンサンズへの移動

 系列ホテルだけあって、ジョージタウンのホテルジェンからゴールデンサンズまで、フリーのシャトルバスがある。
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 ホテルジェン発:11:00 13:00 15:30 17:30
 ゴールデンサンズ発:10:00 12:00 14:30 16:30
 (ちなみに、シャングリラリゾートにも止まる)

 せっかくなので、このバスで移動してみた。


到着

 さて、ゴールデンサンズへ。結構道が渋滞したりするので意外と時間がかかる。
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 バスで中に入っちゃったから、これらの写真は夜散歩しに出たときのもの。
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 うむ。街側の部屋はバルコニーなし。
 フロントはリゾートにあるホテルにありがちな吹き抜けの外にあって暑いんだけど、ゴールデンサークル会員は専用のフロントがあって座ってチェックインできる。もちろんクーラー付。飲み物も出ちゃう。結構ゴールデンサークル会員に手厚いね。(あれ?これJADE会員だけだったかな?忘れた)


部屋

 さて、お部屋へGO!
 海側のDeluxe Roomを予約してたんだけど、Executive Seaview Roomにアップグレード。
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 ひゃっほい!
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 水回りはこんな感じ。まぁ、標準的かな。アメニティーもシャングリラ標準のもの。
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 ベランダからの眺め。
 まぁ、構造的に海がバーン!って感じじゃなくて、中庭にプールがあってプールビュー。海も見えるけどね。
 ただ、窓を開けるとクーラーが自動的に止まる。しめると動くんだけど、閉める判定を行うセンサーが敏感すぎてなかなか閉めたって判定にならないのがウザい。
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 突然ケーキくれた。やっぱり顧客情報ちゃんと見てるのねー。

ビーチ

 もちろん海沿いなのでプライベートビーチがある。
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 海だ。
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 みんな、プールの方が好きみたい。


まとめ

 その他朝食は品数も多くてまぁまぁな品揃え。
 ただし、外なので暑い。

 最安値で1万円ぐらいのシャングリラ系列のリゾート。
 まぁ、値段が値段なので、客層とか色々残念なところはあるけれど、コスパはいいんじゃないかな。
 俺だったら次来たときは倍額払って隣のシャングリラリゾートにするけど。
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 さぁ、夕食を食べに行くっぺ。
 何を食べに行くかって?ペナン飲茶だよ。


ペナンで飲茶

 ペナンは中華系住民の比率が高いところ。
 マレーシア全体では中華系住民が約1/4だが、ここペナンでは半数近くまで比率が上がる。
 当然中華系住民が多いので、飲茶が一つの名物になっている。別に観光客向けというわけではなく、地元の人々が行く飲茶に行ってみよう。まぁ、結果的には観光客多かったんだけど。


有名な飲茶屋の大東酒樓

 ホテルジェンから歩いて10分。
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 通り道は店が閉まっていて暗いのだけど、そのなかでひときわ明るい店がある。
 時間としては結構遅い時間なのだけど、多くの客が食事しているのですぐわかる。
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 お店の人に一人だよとアピールして、お店の人に指示された席に着席する。もちろん相席。
 夜だとメニュー渡される。
 まぁ、炒飯とか食べたいものがあれば注文すればよろし。
 飲茶をしたければ「飲茶食べたい!」って言えばOK!
 あと、お茶を選ぶ。ここで主張しないと花が入っているような高いお茶になるからね。とはいっても、MYR0.5ぐらいしか変わらないので15円ぐらいしか違わないんだけど。
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 香港で飲茶になれている人ならたぶん平気。
 基本的な作法は一緒。洗杯して、ワゴンが来るのを待てばいい。
 ワゴンが通りかかったときに見させてもらって、選ぶ。選んだら、伝票を渡すとチェックが入る。


ガツガツ食べる

 結構香港と同じだなーなんて思いながらワゴンのものをいくつかもらう。
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 エビ餃子に焼売。やっぱこいつら食べないと飲茶感がないよね。
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 おれ、この魚のすり身系のヤツが好きなのよね。
 油で揚げてるものに挟んでて絶対体に悪いんだけどさー、おいしいのよね。
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 スペアリブ系お肉も食べちゃう。
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 絶対量多いよなーなんて思いながら食べたくなって頼んだエビ炒飯。
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 最後はエッグタルトでしめる。
 ……っていうかなんでエッグタルトあるんだよ。
 全体的に味はおいしかったよ!
 やっぱり中華だからね。親しみがある味だしっていうのもあると思う。


埋單!(お勘定!)

 さて、伝票を持ってお店の中程にあるレジにいく。
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 かなりいっぱい食べたんだけどさー。
 炒飯代が入ってないんだけどさー。
 入れたとしても、たぶんMYR40(≒1,000円)は行かないぐらい。
 え、クソ安いんだけど。高めのものを食べてもせいぜい1皿150円とかそんな感じ。
 値段も味も大満足だったよ。今度は複数人で行きたいね。色々食べられるから。
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 特にしたいこともなく、予定もなく、航空券もなく、あっちへこっちへふらふら~。
 クアラルンプールのShangri-la系ホテルが満室だからペナンに行く。


えびちゃんとご飯を食べる

 確か前日に突然アポを取ってえびちゃんを呼び出す。
 「いっつも急ね」とか言われた気がする。ごめんなさい。行き当たりばったりなもので。
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 なんとか料理だったけど何料理か忘れた。
 メッセンジャーの履歴をほじくり返したらあった!パダン料理の店。店名はー忘れたー。
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 うむ。いつもながら美しいのぅ。


KULじゃなくて鉄道開通したSZBへ

 クアラルンプールにある二つある空港のうちの一つ、SZB(スバン空港)へ。
 みんながいつも使ってるKULじゃないよー。
 まぁ、ATR機ばかり飛んでいる空港なんで、東京で言えば調布空港みたいなものか。いや、それよりかは大きいし、国際線も飛んでるんだけど。
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 Grabで颯爽と乗り付けると、ターミナルビル内の鉄道の案内を発見。
 あー、そういえば工事してたね。
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 駅前広場が絶好調工事中。そして空港までの道がまだ未舗装という状態。
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 時刻表を見ると1時間に1本あるかどうかという本数。
 うーん、ちょっと厳しいよねぇ。まぁ、運賃は安いし鉄道によって時間が読めるようになっていいのかもしれないけど。所要時間は30分、MYR10なので本数の少なささえ目を瞑れば安く移動できるね。
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 さて、空港に戻る。
 こじんまりとした空港ではあるんだけど、お店は充実している。
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 便数もそれなりに飛んでるよねー。
 国際線はシンガポール、インドネシア、タイなどにちょこちょこと飛んでる。
 シンガポールはチャンギじゃなくてセレター空港なのがレア。今のところセレター空港に飛んでるのはここだけなんだよね。一回ぐらいは乗ってみたい。


搭乗

 とはいえ、大きい空港ではないのは確かなので、ラウンジも航空会社のはなし。プライオリティパスラウンジはランドサイドにあるけど、めんどくさいのでパス。とっとと手荷物検査を受けて、搭乗待合室に入る。
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 そこそこ便数出ているのだけど、全てがATR機なので、搭乗待合室はビックリするぐらい小さい。


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 さて、搭乗するよー。
 ボーディングブリッジなんてあるわけなく、バスゲートでもなく、とりあえずてくてく歩く。
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 ゲートをくぐってもてくてく歩く。複数便の客が混じっちゃったりするので、別の飛行機に行かないよう気をつける。
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 さぁ、乗るよ。
 そんな搭乗客が混じる動線なので、搭乗券のチェックは厳密。
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 座席はATR標準。狭い。
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 座席はほぼ満席。
 そもそも当日に予約していて、通路側しか取れなかったので仕方がないよねー。
 よって、窓からの写真もナシ!


到着

 機内食もドリンクも何も無く着陸。
 おい!PEN-SZBのFireflyだとドリンクとパンの支給があったぞ!
 
 マリンドはないのかよ!
 まぁ、仕方ないか。1時間もないフライトだし。
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 というわけで降りるときもてくてく歩いてターミナルへ。
 なんかいいよね。歩いて飛行機乗ったり降りたりするの。
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 というわけでGrabに乗り込んでホテルジェンに収まりましたとさ。
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 テロで揺れるコロンボからの脱出!
 いや、何も無かったけど。


コロンボからの脱出チケット

 テロが起きて、夜間外出禁止令がでているコロンボから脱出じゃ。
 一応、深夜のチケットを持っていれば夜間外出OKらしいのだが、そんな状況でコロンボ市内に入るのもアレなので、脱出する。
 とりあえず、第一候補はCXでそのままとんぼ返りすることなのだけど、これがなんと満席。調べてるときは残9とかだったのに、あっという間に満席。よってこの案は消滅。
 他への脱出ルートを考えると、CX便の到着時間の関係もあって、どこにも脱出するのが難しい。よって、結局朝一のULになりましたとさ。
 なので、空港に宿泊することになる。


コロンボ空港のラウンジ

 コロンボ空港にはラウンジがいくつかある……けど、おそらくミールを提供している会社は同じなので、食事面ではほぼ一緒。たいしたものが出てくるラウンジではない。一応、ワンワールド絡み利用時の条件を元にラウンジを紹介する。なので、ワンワールド以外利用したとき、どこのラウンジになるのかは知らぬ。

Serendib Lounge
 スリランカ航空が運営するビジネスクラス、ファーストクラス向けのラウンジ。エコ搭乗の場合、ワンワールドのステータスがあっても入れない。ワンワールドホームページの記載を見る限り、ワンワールド他社でもビジネスクラス、ファーストクラス搭乗の場合使えるはずなのだが断られたことがある。 よって、堂々と使うにはスリランカ航空のビジネスクラス以上に搭乗する場合に限られる。
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 場所は免税店などがあるあたりの近く。
 ま、入室条件が厳しい割にスゴいラウンジではないのだけれど。1回入ったことがある。当時はワンワールドエメラルドステータスで入れた。

Serendiva Lounge
 名前がスゴい似ているけど、スリランカ航空が運営するエコ搭乗でワンワールドステータスがある場合に利用できるラウンジ。ワンワールドのHPによれば、ワンワールド他社利用でも使用できるはずだけど、CX利用の時に入ろうとして断られたことがある。
 場所は出発フロアとは違うところにあるので注意。入国審査近くのエレベーターを上がったところにある。

Araliya Lounge
 CXでコロンボタッチをしていた人にはおなじみのラウンジ。出発ゲートに向かう途中にある。
 CXとQRの指定ラウンジ。CXとQR搭乗で、ラウンジには入れるステータスがあれば入れる。深夜帯だと確実に飛行機マニアな日本人がいる。シャワーが一室しかなく、掃除されてないので使う気が萎える。スタアラ関係もここが指定ラウンジだった気がするので混む。

Lotus Lounge
 一応、格付けはファーストクラスラウンジ相当。出発ゲートに向かう途中にある。CXのワンワールドエメラルドステータス所持者が利用可能。あと、プライオリティパスでも利用できる。プライオリティパスを持っているんであれば航空会社ラウンジよりも、ここを使うのが(比較的)快適。ソファーがフカフカなので寝やすい。CX利用便で使うときにはラウンジインビがないと入れない。

Executive Lounge
 このラウンジはMH利用時の指定ラウンジ。出発ゲートに向かう途中にある。
 入ったことはないけれど、クレジットカードの上級会員とかでも入れるラウンジだし、おそらくAraliyaと変わらないんじゃないかと推測。

Emirates Lounge
 エミレーツ指定ラウンジ……というか直営ラウンジ。
 さすが、1日3便ドバイ(+1便マレ)に飛ばしてるだけあるぜ!場所はSerendiva Loungeと同じく、入国審査近くのエレベーターを上がった先にある。
 エミレーツ童貞の私が入ったことあるわけなかろう。

Palm Strip Lounge
 気づいたらできてた。
 プライオリティーパスでも入れるらしい。詳細は謎。
 場所は写真を見る限り免税店街の中。たぶん、以前はレストランだった気がするんだよなー。

 書いてたら疲れたぜ!
 たぶんこれで全部のハズ。


Serendiva Loungeに行ってみる

 さて、コロンボ空港で寝床探し。
 とりあえずせっかくスリランカ航空利用なので、Serendiva Loungeに行ってみるか。
 入国審査の近くに看板が出てる。あの大仏の手前で左に行けば良い。
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 看板が出てるえけど、わかりにくい。後ろのエミレーツの看板が出ている所にあるエレベータで上の階に行く。
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 ドアを通り抜けずんずん進む。
 トランジットホテルのフロントみたいなところでチケットを見せて入場。
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 トランジットホテルの一部がラウンジ。

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 色々ミールがあるでよ。かなりの比率でカレーだけどね。
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 客が誰もいないのでスカスカ。
 係員もカウンターで寝てる。
 いやー、このイスね、眠れない。ホント眠れない。
 というわけで、早々と退散してLotus Loungeに行って寝ましたとさ。
 あちらはソファーはふかふかだし2人掛けソファーもあって、なんとか眠れる。


朝のコロンボ空港

 寝たんだか寝てないんだかわからない状態で朝を迎える。
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 唐辛子……違う孔雀がいっぱいや!
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 なんかこの通路を通るたびに、あぁコロンボ空港だなぁって感じがする。
 とりあえず何も考えず歩いてったけど、次の便はバスゲートだった。
 戻って階段を降りてバスゲートへ。


バスゲートからの搭乗

 手荷物検査を受ける。
 元々コロンボ空港は検査が厳しいので靴を脱いでベルトも外さないといけない。
 特にテロだからといって厳しくなったわけでもなく、空港は平常運転。
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 心なしか、イスラム女性が多い。
 スリランカでのテロはイスラム系が起こしたものとなっていたので、もしかしたら弾圧を恐れて同じイスラム国であるマレーシアに脱出するってことなんだろうか。
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 早めに移動したつもりだったけど、大混雑の手荷物検査を通過した頃にはファイナルコール。
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 座席はこちら。
 機材は元カタール航空のA321。
 それほど長距離ってわけではないが、枕付だった。
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 機内エンタメもちゃんと付いてた。
 比較的新しい感じがする。
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 もちろん日本線も飛んでるので、日本語にも対応。
 幸い隣は空席だったので、快適な空の旅が保証された。


セーフティービデオ

 出発準備が整い、セーフティービデオ上映。
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 草原の中、徒歩で出勤するCA達。
 出勤するのも一苦労ね。
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 ひたすらテーブルをたたく、迷惑太鼓たたきおっさんも健在。
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 最後はスリランカの国鳥孔雀で締める。
  これらのビデオはYouTubeでも見られるよ!

 苦労が多い、徒歩出勤のCA動画はこれ。

 セーフティービデオはこれ。
 結構このセーフティービデオ好き。太鼓のオヤジがいい味出してる。
 なんか子供がかわいくないけど。


離陸~

 いよいよ離陸。
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 なんか変な飛行機がいるのに気づく。
 いつもコロンボ空港に来るのは深夜だったので気づかなかった。
 これ保存されてるのかな。
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 というわけで、バイバイコロンボ。
 機内食までの間機内誌チェック。
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 どことコードシェアしてるかとか見るの楽しいよね。
 意外とワンワールドだけでなく、エティハドとかとコードシェアしてる。
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 あれ?成田便なくなってる?
 ミスっただけだよねぇ。
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 こうやって見るとスリランカ航空の長距離花形路線はメルボルン、ロンドン、成田って感じかな。


機内食

 機内食は当たり前だけど、朝食モード。
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 エコでもメニューが配られた。
 オムレツかミルクライスかマサラの何か。
 うーん、無難にオムレツにするか。
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 オムレツの右上に乗っかってる練り物っぽい何かが意外とおいしかったよ。


着陸~

 3時間半のフライトは特に変な客もなく、ぐっすり眠ってすごす。
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 みんな大好きKULに到着~。
 こんなルートでクアラルンプールにくるのは俺ぐらいなもんだろう。さすがに疲れたぜ。
 野良ジャンボを見るたびに、KULに来たぜ~なんて思う。いつまであるんだろうね、野良ジャンボ。
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 お久しぶりのコロンボ。
 みんな大好きコロンボ。
 テロが起きて、やっべぇ状況のコロンボ。


とりあえずウィングのFラウンジで休憩

 香港空港で約6時間の乗継。
 これだけ時間があるので、「世界の喫煙所」記事のために取材活動で香港空港の隅から隅まで歩く。
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 からのキャセイディライト。
 疲れたので個室浴場を待つ。
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 探検中は大雨だったんだけれど、晴れてきた。
 ひとっ風呂浴びてる間に、ゲートが決まる。ゲート71、最果てだ。これはピアに移動だね。


ピアのFラウンジへ

 さて、71番ゲートになったのでピアのFラウンジに来た。
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 というわけでお食事しましょう。
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 この日のメニューはこれ。
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 飲み物はシャンパンで。
 シャンパンなんてラウンジか機内でしか飲まない貧乏人です。
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 スモークサーモンのサラダ。ねっとりと食べる。
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 ジャスミンライス付きのチキンを食べる。
 お味はまぁまぁ。
 ちょっと足りなかったので、さらにWAGYUバーガーを発注。
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 まぁ、いつものお味でした。


最果てのゲート71から出発

 さて、時間になったのでゲートへ。
 71番ゲートは最果ても最果て。一番歩く距離が長いんじゃないか?
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 ゆっくり歩いてたらファイナルコールになってしまった。
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 本日の機材はA33E。
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 香港~コロンボ直行になってからホント機材が良くなったよね。
 機材は良くなったし、アメニティグッズがついたし、毛布は厚めになったし、BAには140TPたまる。
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 ちなみにアメニティグッズの中身はこんな感じ。
 これってインド線とかでももらえるのかな?
 ほぼ同じ距離に近いCTS線ではもらえない。


機内食は超高速サービス

 ビジネスクラスの客は5名。
 めっちゃガラガラ。そのうち日本人女性が二人いて、こんな時にスリランカとか大丈夫?と心配になる。5名のうち3名が日本人客っていうのもスゴいな。みんなキャンセルしたんだろうか。
 客が少ないのもあってか、超高速サービスだった。
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 メニューはこちら。
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 前菜。
 パンにナン……じゃないかインドっぽいパンがあったので、ついついチョイスしてしまう。
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 魚じゃないよなーと思ってチキン。
 うん。まぁまぁ。付け合わせのポテトが日本にはあんまりない感じの食感でおもろかった。
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 その後フルーツまで食べて、場所はここ。
 海口まで行かないで食事が終わるとかスゴい。空いてるのもあって超高速サービス。


とりあえず寝る

 エンタメをちょっといじってみる。
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 そっか今、クレヨンしんちゃんって実写になってるのね(違)。
 食事も終わったし、特にすることもないし、この後しばらく横になって眠れる機会もないので、積極的に寝る。
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 反対側の席にベッドを作っておやすみなさーい。


到着!

 途中で起きたら、ビジネスクラスの客が増えててビックリしたよ!
 どうやらCAの皆さんが退去してビジネスクラスのシートで休んでいた模様。
 基本的にはCAさんは香港→コロンボやって24時間休憩して次の日の便でコロンボ→香港をやっていたはず。もしかしたらテロがあったからコロンボでの宿泊を取りやめてとんぼ返りするようにして、CAはおそらく2組乗っていたのかな?それであればビジネスクラスのシートでたくさんのCAが休んでいるのも納得。
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 さぁ、なにごともなかったかのようなコロンボに到着!
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 GW初日。今年は10連休。
 そして、結構、お久しぶりのCX543。
 そういえばHNDからCX543乗るのはラストジャンボ以来だ。


というわけで羽田

 ものすごいお久しぶりの羽田国際線。
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 あれ?いつ以来?NemoP誕生日以来か。1年以上ブランクがあることに自分でもびっくり。
 国際線で羽田に到着することはその間何回もあったけど、国内線もたくさん使ったけど、国際線出発はそうとうお久しぶりなんだね。まして、ワンワールド便での出発は2017年9月以来。
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 あれほど、何回も乗っていたCX543にものすごい久しぶりに乗る。
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 チケットはちょうど1年前に買ったCMB発券やでー。
 HKG乗り継ぎのCMB行き搭乗券に、さらにKULまでのULの搭乗券を発行してもらう。バッゲージもスルーできるっぽい。一時期、CXは別切りチケットの場合バッゲージスルーしないとか言ってたけど、それはどうなったんだろうか。


とりあえずJALのFラウンジ

 そりゃ、1年半以上ブランクがありますからね。とりあえずJALのFラウンジへ。
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 パンケーキのアイスクリームのせ食べたよ。
 あまりに雑すぎて、これしか写真が残ってない。


やっぱりホームのCXラウンジ

 ビジネスクラスラウンジで一番好きなところは羽田のCXラウンジ。
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 羽田ですごすならここが一番だよねー。
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 朝の和定食+玉子焼きで……違ったフレンチトースト。
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 このフレンチトーストはおいしい。
 オークラに比べてしわしわとか言われちゃってるけど、オークラで食べられるほど財布に余裕がないので満足なのだ。


搭乗は長蛇の列

 それでは搭乗。
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 本日の機材は香港精神號。あーもーときめきも何も無い機材。
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 さすがゴールデンウィーク初日。
 搭乗は長蛇の列。やっぱ混んでるねぇ。
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 それでは搭乗しまっす!
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 あれ?トーイングカーになんで関空のマークが入っているんだろう?って思ったら、このハンドリングやっているCKTSという会社は関西エアポートの子会社らしい。羽田のハンドリングもやってるのね。


離陸

 さて、離陸。
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 新聞はアップルデイリー。相変わらずちょっと過激な1面。
 まさか、女性死体の写真を見せられるとは思わなかったぜ。
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 機内誌で香港の埋められた部分の地図が載っていた。
 すげー埋め立ててるなぁ。


機内食

 さて、みんな大好き機内食だよー。
 争奪戦に勝つためにはどうすっぺか知らんけれど、CXのビジネスで希望の機内食に食べられなかったことはない。
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 メニュー。
 メインは3つだけど、うち2つは白飯つき。
 経験上CXの白飯は大変おいしくないので、パス。
 結果ステーキになりましたっと。
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 とりあえず泡からいただきます。
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 まずは前菜。
 あいかわらず頑なにそばを付けるCX。
 昔みたいに変なピンク色に色を付けたエビが入らなくなっただけでも良しとするか。
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 メインのお肉。
 まぁ、特筆すべきものではないけれど、安定したお味。
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 そして食後のフルーツ。チーズはパス!
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 ハーゲンダッツもね。あれ、ハーゲンダッツは日本製だ。
 というわけで、「あぁ、CXだなぁ」という感想しか出てこない機内食。
 まぁ、CXに関して言えばそれでいいのかもしれない。


到着!

 というわけで、特に遅延もなく、残りもトラブルなく、香港着陸。
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 無事に香港にやってきたよー。
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 それにしても、この後香港は大変なことになっちゃったね。
 香港精神はどういった方向に向かうのだろうか。
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 かつて原子力発電所が稼働していた町には、時が止まった回転寿司屋がある。


福島第二原発がある町

 福島県双葉郡富岡町。
 福島第二原子力発電所がある町。
 そして、福島第一原子力発電所事故による帰還困難区域の南端の町。
 現在は、東京電力福島復興本社がある。
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 津波でやられた富岡駅も復旧し、新しい駅舎ができた。
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 少しずつ、復興していっていると言えるだろう。
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 放射線量もほぼ正常と言っていいレベル。

 富岡町は避難指示区域になっていたが、2017年4月1日より解除されて、再び人が住めるようになった。
 とはいえ、町の人口(住民票登録数)は2019年8月末時点で12,865人に対し、実際に住んでいるのは1,107人。まだ10%にも満たない人々しか戻ってきていない状況である。復興への道のりはまだまだ長い。


そこには2011年の3月があった

 一時期警戒区域となって立ち入りが制限されていた富岡町。現在は一部区域を除いてそういった制限は解除されている。帰ってきた人々に店がなかったら困るということで、富岡町が設置したさくらモール(スーパー、ドラッグストア、ホームセンターが入居)の向かいには回転寿司屋がある……いや、あった。
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 「回転寿司アトム」と、このご時世で聞くとなかなかシュールな名前になってしまった。おそらく、原子力発電所が近くに立地していることから付けた名前なのだろう。もっとも、それは深く考えて付けられた名前ではないのかもしれない。震災直後の週刊誌にはこの店が原子力ムラの象徴などと書かれた。
 店の駐車場は現在富岡町交流サロンの駐車場になっている。この交流サロンとは帰宅困難区域に一時帰宅する場合や、遠隔地に避難した人々が帰省する際の休憩所として使えるようにしている施設である。
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 駐車場は活用されており、建物に囲いがあるわけではないので、ただの一時閉店しているようにも見える。ただ、窓から中を覗いてみると、店の中は2011年3月11日で止まっていた。
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 テーブルの上の醤油差しもそのままの状態。
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 値札を見ると、当然、消費税は5%だ。
 いくら何でも震災から8年も経てば片付けることはいくらでもできたはずなのに、ほぼそのままの状態で残っているのが生々しい。
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 窓側の(たぶん)水のサーバーに入っている水は緑色に変色し、実はお茶が入っていたんじゃないかと一瞬思った。それだけの長い年月が流れている。


いつまであるかわからない

 この店の主は現在いわき市で焼き鳥屋を営んでいるという。
 このお店については2018年2月に取り壊すという意向が示されていたが、訪問した2019年2月現在ではまだ残っていた。とはいえ、行政が関わらず民間所有である上に、震災遺構として残す意向も示されていないので、いつまで残っているかわからない。もしかしたら取り壊されているかもしれない。
 原子力発電所事故は、ある日突然そこから去らなくてはいけなくなる。そこには生活していたそのままの状態で、何年も戻れなくなることがある。そのことを実感する場所であることは間違いない。
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 岩手からの帰りは、グランクラスだ!


2年間の岩手生活終了!ご褒美はグランクラス!

 岩手生活も2年間。ついに、本社に戻るときが来たよ。
 岩手にいたことで色々と体験できたこと、楽しんだこと、生活することで見えてきたこと、たくさんあったよ。特にイオンが生命線だってことがわかったね。震災についても色々と学ぶことができた。
 そんな楽しい生活もいよいよ終わり。
 また、満員電車に揺られて通勤する日々が来る。
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 というわけで、自分へのご褒美にグランクラスで帰るっちゃ!
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 なんか最近地方駅で流行っている「旅立ちの言葉」。北上駅にもあったね。
 北上駅は東口は子会社委託なので駅長ではなく、業務長なんだーなんてマニア視線で見る。
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 いよいよこれで岩手生活終わりなんだー、なんて思う。
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 そして、扉が開いた。

 今、万感の思いを込めて汽笛が鳴る…
 今、万感の思いを込めて汽車が行く…
 一つの旅は終わり、
 また新しい旅立ちが始まる。
 さらば、のん…
 さらば岩手で暮らした日々よ!

 ……ごめん。
 別に汽笛は鳴らなくて、鳴ったのは発車メロディーだった。
 ちなみに「のん」さんは、岩手ではJAと岩手銀行のCMに出ているので、テレビでよく見る。


グランクラスの座席をチェック

 まぁ、そんな色々な思いをちーっとばかし考えたりして、涙がちょちょぎれたりしたけど、そんなことはどうでも良くて、座席チェック。
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 イメージ的にはJALの古い方のファーストクラスの座席に似てるかな。
 色が同じ系統だからそう思うのかもしれないけれど。
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 こちらは2人掛けの席。
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 座席の各部位は調整可能。
 座り心地としては、いいと思うよ!


機内食……じゃなかった、車内食

 さて、座席にはメニューが刺さってた。
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 というわけで、メニューを開く。
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 ごあいさつから。
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 中身のメニュー。
 現在はグランクラスのメニュー刷新が行われているので、現在とはサービスがちょっと違う。
 和軽食か洋軽食からチョイス。まぁ、洋軽食はサンドイッチ。
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 和軽食を頼んでみた。
 ドリンクは「スパークリングアルコール」という謎のカテゴリーの酒を頼んだら、青森のりんごシードルが登場。
 単なるスパークリングワインよりも、なんか東北っぽくていいね。
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 お弁当をオープン。
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 まぁ、あれだ。
 駅弁だ。
 なんつーか、これだったらお好きな駅弁1個プレゼントの方がいい気がしなくもない。
 八戸の小唄寿司とか食べたい。
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 なんだろう。
 ANAのプレミアムクラス感が半端ねぇ。
 あっちも地方路線だと駅弁みたいなのが出てくるから、なおさらその感じが増幅されてる。
 (ちなみに仙台空港発はウェルネス伯養軒が作ってる)


お菓子ももらう

 さて、食後。
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 ……その前にビールを一杯。
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 おつまみもくれたよ。
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 〆は紅茶とりんごのパウンドケーキ。
 パウンドケーキは結構おいしかった。


グランクラスねぇ……

 というわけで初めてのグランクラス。
 たぶん最後のグランクラス。
 乗ってみたけど、やっぱり飛行機と違って何回も客の出入りがあるので、サービスの仕方が難しいかなって思った。あと、各乗客の行先がわかる(はず)なのだから、車内放送は原則としてしなくていいんじゃないかなぁ。アテンダントが声をかければいいのかなって気がする。満席だとちょっと厳しいのかな。
 まぁ、このサービスを提供しようとする努力は認める。個人的にはもっとわくわく感がする方向に行ってもらいたいなーなんて思ったりする。
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