FLY! FLY HIGH!!










飛行機と食事とホテルとたまに観光地を淡々とアップするブログにおこしいただきありがとうございます。
当ブログの写真・文章の転載はご遠慮ください(法的に認められた引用を除く)。

2019/05

 台湾の山へ行こう。
 台湾国道最高地点「武嶺」へ。
 なんと標高は3,275m。いくら台湾でも冬は雪が降る場所。


高鐵台中駅から埔里へ行く

 武嶺に行くには台中駅から2回乗換が必要(場合によっては直通バスがあるので1回の場合もある)。
 高鐵台中駅のバス乗り場にある南投客運の切符売り場で埔里までのきっぷを買う。
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 レシートみたいな切符。もちろん各種ICカードを使う場合は直接乗車してタッチする(乗車下車ともに)。
 さて、今日は日月潭行きに乗車。埔里を経由するバスと経由しないバスがあるので注意が必要。
 時刻表はここを見てねー(南投客運)。
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 密閉空間だからドリアン食べちゃダメだよ!
 高速道路を経由して50分ほどで埔里に到着。
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 乗ってきたバスはコレだったよー。
 埔里のバスターミナルは、なんかノスタルジーを感じる。
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 なんだろ。日本のもうちょっと地方に人がいた頃のローカル線の駅に通じるものがある気がする。
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 行灯式行先表示器!いいねぇ。地方ローカル線感倍増やで。
 改札口があるけど、使ってなかった。
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 このこぢんまりした感じがたまらない!


埔里から清境農場へ行く

 次のバスは清境農場経由の[6658][6659][6664]系統に乗れば良い。最後の武嶺行きのバスは清境農場が始発で各系統の終点を経由して武嶺へ行くので、清境農場以遠の任意のバス停で降りて乗り継げばOK。
 やってきたバスは[6664]系統のバス。このバスは台中からの直通だった。
 正確には、台中から埔里行きのバスがそのまま清境農場行きに変身する感じ。なのでいったん埔里で全員がICカードをタッチする。
 時刻表はここを見てねー(南投客運)。
 火曜日なのに満員。みんな平日に休んでるんだなぁ。隣の席のおじさんは3台のスマホでポケモンGOやってる。すげーな。しかも3台とも自動でポケモンゲットするツールを使ってた。
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 1時間ほどバスに揺られて、清境農場の國民賓館バス停に到着。
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 いや、ホント客が多い。
 そして、かなり涼しくなってきた。


いよいよ武嶺へ

 いよいよ武嶺を経由して、[6658A]系統の合歡山・松雪樓行きバスに乗る。
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 このバスは、國民賓館バス停から少しだけ山を下った駐車場の出入口付近にある公車接駁處バス停が始発。このバス停には埔里からのバスは停車しない。
 実はこのバスは予約制で、行ったときは電話で予約する必要があり、予約がない場合は満員で乗れないこともあるとのことだったので、始発バス停を狙った。さすがに一日3本しかなく、1本は朝早すぎるので事実上2本しか使えないので、ここで次乗ればいいやっていうのはできないからね。(時刻表はここを見てね・南投客運
 とはいえ、乗客は少なく焦らなくても乗れた。これが土日だったらどうなるかわからない。今はインターネット予約が10日前から4日前までできて、運賃はクレジットカード決済できる模様なので、これを使って欲しい。予約の方法は時刻表を見てね。
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 ついにマイクロバスになる。
 乗客は始発で3人、途中で10人ぐらい乗って武嶺を目指す。
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 かなり高地になってきたな。
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 途中までは樹木も生えている。
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 ついに森林限界超え!
 それにしてもチャリンカー多いな。ここまで自転車で上がるのしんどくね?
 道はちゃんとしてはいるものの、山の斜面に沿っているのでカーブは多いし、道幅もそれほど広くない。


ついに台湾国道最高標高地点「武嶺」に到達

 バスに揺られることさらに1時間。
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 ついに標高3,275mの武嶺に到着。
 日本の国道最高標高地点は2,172m、車が走れる県道の最高標高地点が2,716mなので、それを大幅に上回る。富士山で言えば8合目のちょっと下ぐらい。
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 後ろにはこの時まだ走っていた[6506]系統の豐原-武嶺-梨山のバス停もある。今はこの系統廃止されてしまった(正確には1999年の台湾地震で発生した道路の通行止めで武嶺に迂回して運行していたのをやめた)ので、この系統では武嶺に行くことはできないので注意してね。
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 この日は晴れていたのでそこそこ暖かく、防寒具が必要なかった。
 ただ、雨が降ったりするとかなり気温が下がる(下手すると一桁)ので、天気が悪そうなら防寒具が必須。
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 このあたりは雪が降るので、積雪深を測る物差しもある。
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 いやーはるばるやってきたぜ!
 空気が薄い!そして、あっさりと登ってきちゃったので、はるばる来た感も薄い!
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 さすがに、こんな所まで来ている日本人は自分だけだったよ。
 とはいえ、ホントに3,000m超えるようなところにいたのかどうか実感が湧かないのが正直な所。


帰りは元・台湾最高標高セブンイレブンに寄る

 さて、下界に帰ります。
 帰りのバスは清境農場よりも手前、富嘉果園バス停で一度降りた。
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 ここには元・台湾最高標高セブンイレブンがある。武嶺ではお店が一切なかったのでここで水分調達。
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 標高2,050m。ちなみに現在の台湾で一番標高が高いところにあるセブンイレブンは阿里山の標高2,170m。
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 標高が高いので袋菓子がパンパンだったよ。
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 台風直後は振替客がいるせいか、どこも高い。
 高くて、とても行く気にならない。
 でも、一つだけお手頃価格なところがあったので、そこにする。まぁ、台湾なんですけどね。


台風後の香港空港

 過ぎ去ってから一日過ぎているせいか、それほど混乱している雰囲気はなく。
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 でも、出発案内板は全ての便で実際の予定出発時刻を表示するモードになってた。
 いつもはディレイする便だけだけどね。実際に結構遅れが出ている。
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 ゲートに行くと長ーい行列。
 今日の777は満席かな。
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 一応、この便は定刻出発予定。
 搭乗したら、CAのねーちゃんの服装が地味すぎてビックリする。
 落ち着いた緑がテーマカラーなので、仕方がないんだけどとにかく地味。
 なんだか、軍服みたい。


SFC会員はBRでプレエコ席に座れる

 今回のBR810便は長距離機材であるB77Wで運航。
 当然プレエコの座席があるんだけど、プレエコ運賃は販売していないので、上級会員にのみ開放している模様。SFC会員である私もスタアラゴールドのおかげで、プレエコ席を指定可能だった。ありがとうBR!
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 お席はこちら。
 やったー、俺の大好きなタイプのプレエコ席。結構好き嫌いがわかれる席だけど、私は好き。というよりキャセイのリージョビジの座席よりこっちの方が好き。
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 さすがに画面も大きめッスね。
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 セーフティービデオは謎のダンス。これってあれ?コンテンポラリーダンスってやつ?
 なんかここまで来ると、えーっとちゃんと伝えたいことが伝わってるのだろうか。
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 機内エンタメにはテレサテンがちゃんと入っていた。
 もうさー、CXとCIはBRを見習いなよ。ちゃんとテレサテンは常備しておいてよ。聞きたいんだよ、おぢさんは。君らの国や地域で大活躍してたでしょ。


機内食はとても上等なお菓子だった

 さて、今回の便はウルトラショートとは言え、深夜便。
 機内食のお時間でございます。
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 お、すげー。PAULじゃん!なんだろ?サンドイッチかな。
 台湾のPAULって長栄グループだったりすんの?(BRは長栄グループ)
 (※軽く調べたけど違うみたい)
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 箱をオープン!
 なんかイヤな予感。
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 機内食がマドレーヌ3つ!
 これってもう持って帰る前提なのかな。どうせ深夜だしみんな食べないだろ?みたいな。
 これはこれで上等なものではあるんだけど、甘いものが苦手な人や、ご飯食べたかった人を完全に置いていく感じだね。
 個人的にはご飯食べたかったので、ちょっとなーって感じがした。初めからお菓子が出るよ!って予告があったら素直に喜んだと思う。
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 そして、このカトラリーは何のために配ってるの?
 いらないよね。ナイフとフォークいらないよね。使いそうなものが一切ないんだけど。


空港で野宿して台中へ

 便自体は45分遅れで出発。ゲートには30分遅れぐらいでついた。
 入国した頃には0時を回っていた。空港のノボテルがクソ高かったので、野宿を決意。クーラーガンガンの中、ヨーロッパ用に持ってきていた上着を取り出し、ベンチで耳栓アイマスクをして横になる。もちろん貴重品は身につけてね。出発カウンターの端で寝ていたので、4時ぐらいからざわざわしだした。みんな、朝早いなー。
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 桃園捷運で高鐵桃園に移動して新幹線に乗る。
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 朝日の中、台中に到着!
 さぁ、今日は山へ行くぞ!
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 さて、台風が過ぎ去った翌朝。
 香港の街を歩いてみる。


台風一過にならない曇り空

 とりあえずクラブラウンジでコーヒー飲んでから出発。
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 天気良くないねー。
 日本だと台風が過ぎれば台風一過で雲一つない晴れ空になることが多いけれど。


まずは堅尼地城へお散歩

 ホテルを出発。
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 人通りも戻ってきたけど、気持ち車が少なめ?
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 トラムは走ってた。トラムに乗って堅尼地城へ。
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 公園の木々が倒れて、道路を片方向封鎖されている。ちなみに公園自体が立ち入り禁止になってた。
 
堅尼地城で飲茶をして帰りは歩き。
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 恵康(welcome)の看板折れる。
 それにしても手配が迅速。まぁ、危ないからなー。


都爹利街がヤバイと聞いて行ってみる

 都爹利街には香港で最も古い現役のガス灯がある。
 石段とガス灯がなかなかいい雰囲気の場所。
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 お、おう。
 無残に木が倒れておる。
 石段を上がったところにあった木が無残にも根元から折れた。
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 上側から見てみると、石段のダメージもデカい。
 降りたところの両脇にあったガス灯は跡形もなくなってる。
 この御影石の階段は19世紀後半に作られて、香港法定古跡らしいんだけど、大ダメージ。
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 横から見ると、確かに根がきちんと張れないところではあるので、耐えられなかったんだろうなぁ。
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 唯一残ったガス灯も、ガラスの部分は消え去っていた。

 いやぁ、すげぇな。


というわけで

 香港で台風に遭遇して、AYが欠航になってしまった件。
 振替を要請するも3日後だと言われてしまった。「ごるぁ!俺はわんわーるどえめらるどやぞ!どげんとせんかい!!」などと言うわけもなく、全てキャンセルした。ちなみに為替の差益でちょっと儲かった。
 残りのお休み、1週間ぐらいあるけれどどうしようか。どっかに行くかで悩む。
 そもそも、台風明けで欠航になった分の振替があって空席がほとんどない。あっても高い。
 そんな中で見つけたところに行くよ。
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 香港に史上最大の超大型台風22号山竹が襲来。
 わかってて行く俺も俺だけど、こんな経験2度とないかもしれないので、それはそれでよかった。
 というわけで初めてラウンジアクセスを付けたHotel Jenでこもった一日の巻。


クラブラウンジで朝ご飯

 あまり眠れず朝を迎える。
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 低気圧が近づいている独特な感じ。
 昨晩はラウンジアクセス付けてなくて、今晩はラウンジアクセス付けてるけど、朝から使っていいよってことなので、ラウンジで食べる。
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 この時間はまだ客が少なかったね。
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 コーヒーを頼んで、一息つく。
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 ソーセージとパン。
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 まぁ、一通りあるって感じかな。
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 フルーツ充実。
 まぁ、当たり前なんだけど、食べるんだったら下のレストランで食べた方がいいよね。


外に出る

 とりあえず外に出てみる。
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 すごい、人も車もいない。
 こんな香港初めてだ。
 動画にしてみるとこんな感じ。
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 窓ガラスもテープ貼っている家多し。
 でも、これって効果あるのかね。割れたときに飛び散らないようにって感じ?
 戦争の時もやってたりするよね。


ベルボーイのおっさん、こける。

 さて、2回目のタバコ。
 外に出る。
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 あんまり写真だと違いがわからないけど、動画の方がわかりやすいかな。
 もうね、屋根があるところにいても水が吹き込んでくる。
 ベルボーイのおっさん、足を滑らしてしこたま後頭部打ってた。そのまま救急車行き。
 ナイスなおっさんなだけに心配したが、次の日ちゃんと出勤してたので安心する。

 クラブラウンジに戻る。大混雑。
 そりゃそうだ。することないもんね。
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 見えるかなー。
 建物の裏側って岸壁があるんだけど、波がそれを越えてやってきた。
 まぁ、それほどインパクトがあるものは経験できなかった気がするけれど、いい経験でございました。

 ちなみにこの時のヤバイ映像はここを見るといいと思うよ。
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 夕方になって、酒をつまんで夕食へ。
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 夕方には風雨は収まってたよ。
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 今回の旅行の解説からスタート。
 そして、なぜ私がチャイナエアラインに乗ったか。


今回の旅行

 今回の旅行は、とりあえず花巻空港から台北に出て空港で仮眠。
 その後朝一のCX463(TPE0600-HKG0745)で香港に出て、AY102(HKG0910-HEL1430)でヘルシンキ、そしてポーランドのクラクフまで移動するつもりだった。まぁ、CXとAYは別切りという綱渡り旅程ね。
 そしたら香港に台風が襲来する見込みになったのね。AYが欠航するかどうかがなかなか決まらなくて、CXは結構早めに欠航が決まった。とりあえず万が一、AYが飛んじゃうかもしれない(別切りなので航空券が無駄になる)ので、とりあえず花巻空港の待合室で台北に着いてからギリギリ間に合いそうなCI便を予約。同時刻に飛ぶBR便も欠航を決めたので、まさしくコレが香港に行く最終便。空席がみるみるうちに減っていったので、買えて良かったー。いや結果的には良くなかったんだけど。
 ちなみにホテルは予約してなかったので無問題!


入国して荷物をピックアップして出国

 IT259便の台北着は20時50分。一方、CIの台北発は22時05分。時間は75分。チェックイン締め切りは60分前までなので実質15分。こりゃ無理だろーと思いつつやるしかない。だってこれが香港行きの最終便なのだから。
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 いやね、焦ったよね。飛行機を降りてからずんずん進んで、イミグレも常客証で突破し、バッゲージクレームに到着したのが20時50分。ちょっと余裕が出てきた。そして、同一レーンで何便分もの荷物を流し始めた。荷物が出てこないとやきもきやきもきして、21時頃ようやく出てくる。
 そこからね。ダッシュだよね。なんとか60分前ギリギリにCIカウンターに到着。ダッシュで駆け込んだら、カウンターのおっちゃんに「大丈夫!間に合う!」と言われる。
 その後出国して、ふと調べるとAYの欠航が決まってた。
 ええええええ、だったらCI便キャンセルしてなかったよ。何が楽しくて台風の香港に行かなくちゃならないんだよ。ホテル代も高いし、それなら台湾にいるよ!
 とはいえ、もう出国しちゃったし、荷物も預けてるし、今からキャンセルすると多大な迷惑がかかる可能性が高いので、仕方なく乗ることにする。


というわけで失意のままゲートへ

 これほど乗りたくない飛行機は初めてだ。
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 こんな時だけ、ゲートが無駄にいい。イミグレから近いA7ゲート。
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 どうせラウンジも使えないので、速攻でゲートに行く。
 BRやCX欠航の影響か、ほぼ満席の模様。


機内食

 もうね、テンションが下がりまくっていて、写真が雑なの。
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 座席は標準的なヤツだったと思う。
 エンタメの画面を見る限り、オンボロ機材。今時、こんな機材ある?って思ったけど、思い返してみれば結構あるな。
 時間通りに出発。
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 機内食はあんかけご飯。
 最近、CX載らないからわからないんだけど、CXって相変わらずパン配ってるの?
 CIは意外とちゃんとしたものがでてきた。
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 デザートのチョコレートがパンパンになってた。


到着。そして移動。

 なんとか香港に到着。
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 出発案内板が赤字だらけ。
 2時20分発を最後に全て欠航。
 とりあえず明日のホテルは台北で取ったけど、今晩のホテルは取ってなかったりする。
 とりあえず明日のホテルに突撃してみよう。
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 ホテルジェンも台風対策モード。
 非常に大きな台風が来ると言うことなんで、街中窓ガラスはテープがしてあった。
 予約ないけど、部屋が空いているということなので、一泊分追加してチェックイン。
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 ふぃー。疲れたぜぇ。
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 おらが村の空港に国際線がやってきた!
 それに乗るっぺよ!


花巻空港の国際線定期便

 いわて花巻空港初の国際線定期便。
 おらが村に国際線が来たなら、乗るしかないでしょ!
 チャイナエアラインの子会社LCCであるタイガーエア台湾。路線展開を見ていると日本線がかなりの比率を占める。その中でも特色あるのが、地方空港に就航していること。このいわて花巻空港をはじめとして、旭川、函館、仙台、茨城、東京/成田、東京/羽田、名古屋/中部、小松、大阪/関西、岡山、福岡、佐賀、那覇なんて所に飛んでる。もちろん大都市圏空港を押さえているけど、それほど国際線が飛んでいない所にも飛んでるので、きっと各地の空港がある自治体からの補助金を巻き上げるビジネス日本地方都市へ台湾人ツアー客の輸送を一手に引き受けているんだと思う。
 ツアー客が主体なのできっと週2便しか飛んでなくても充分成り立つのでしょう。まぁ、週2便しか飛んでないのはどちらかと言えばイミグレの都合が大きそうな気がするけど。

 ちなみに今は花巻空港、上海便も飛んでるよ。


いつもとちょっと違う花巻空港

 そんなわけで、いつもとちょっと違う花巻空港。
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 一番左側の普段は使われていないカウンターを使ってチェックイン。
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 当然、機械は一切設置されていない。なんで、普段の端末たたいて搭乗券発行やバッゲージタグを印刷することはできないので、どうするかと思ってた。
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 結論から言えば、JALの国内線のシステムで搭乗券を全て事前発行しておいて、同じもの2枚ホチキス止めしたものをカウンターで神経衰弱ゲームをしてた。それにしても、国内線のシステムにこんな国際線のオフライン(と思われる)搭乗券発行機能なんてあるんだね。ちょっと驚き。
 ちなみにバッゲージタグは名前なしで通し番号で発行してあるものを貼り付けていた。


前便が着陸

 さて、台北からの便が着陸。屋上で出迎える。
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 はるばるローカル空港にやってきた!
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 お、天使のはしごがお出迎え。
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 観光協会の人々もお出迎え~。
 それにしてもこの位置で機内からは見えるんだろうか。

搭乗待合室へ

 さて、搭乗待合室へ移動しよう。
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 いつもは左側しか開いてない手荷物検査場。今日は右側を開けてる。
 検査をして、出国。イミグレの窓口は一つだけだった。そりゃそうか。
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 HANAMAKI A.P.の出国スタンプをゲット。なかなかのレアもの。
 そういえば世の中には出入国スタンプをひたすら集めている人がいるらしい。すげぇな。
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 搭乗待合室はシャッターが閉められ、2分割して国際線と国内線側に分けられていた。
 なんで、搭乗待合室は喫煙所とトイレが2カ所ずつあるんだろうと思ってたけど、そういう使い方するからなのね。
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 TaxFreeショップあり。DutyFreeじゃないので、タバコは消費税分だけが安い。
 まぁ、週2便だけのショップなので品揃えはたいしたものないのは仕方がない。でも、そんな中なのに白い恋人とか売ってた。
 客はほぼ台湾人。日本人なんて10人ぐらいしかいなかったんじゃないか?

搭乗

 それでは搭乗。
 一応、高い運賃で買ってたので優先搭乗できる。
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 1番ゲートはFDAの定位置なので、次便はFDA。
 出発したら急いで人がいないかどうかチェックして、シャッター開けるんだろうね。
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 機内はフツーのLCC。びっくりしたことにほぼ満席。台湾の旅行会社素晴らしい。


到着

 さて、特に騒がしい機内ということもなく、平和に台北到着。
 まぁ、俺の心は平和じゃなかったんだけどね。理由は次の記事で。
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 ルートはきれいに一直線の最短ルート。
 いや、ホントに最短だったらもうちょっと丸く膨らむね。地図上は一直線だった。
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 台北桃園空港はバスゲートだった。まぁ、LCCだし、そうなるよねぇ。
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 さて、なかなか出てこない荷物にやきもきしながら、次の飛行機へ乗継。
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 災害遺構紹介第二弾は東日本大震災の災害遺構です。
 岩手県宮古市にあるメモリアルパーク中の浜を紹介します。


元々は静かな海辺のキャンプ場

 岩手県宮古から田老に向けて国道45号線を北上する途中で右折すると、中の浜という所に出ます。ここには震災前、緑豊かなキャンプ場がありました。
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 平成23年3月11日。ここを東日本大震災では約15mの津波が襲い、最大遡上高は21mにも及びました。その被害を受けた状態のまま、キャンプ場の施設が保存されています。
 幸いにも、冬の閑散期に発生したため利用者はいませんでしたが、建物や樹木に大きな被害が出ました。もし、夏の季節に起きていたらどうなったことかと思います。


津波に耐えたトイレ

 中へ進んでいくと左側に一つのかろうじて建っている建物が目に入ります。
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 鉄筋コンクリート造りのおかげか、なんとか津波に持ちこたえたキャンプ場のトイレです。
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 なんとか建物自体は耐えられても、中はボロボロに崩壊しています。
 個室の壁などは全て流れてしまい、便器だけが残っています。
 今後紹介していく震災遺構ではトイレの便器だけ残ったというものが多数あります。地面に作り付けているからか壁は破壊されても便器は残るようです。


屋根が引きちぎられた炊事場

 さらに奥へ目をやると、もう一つ津波によって破壊されたものが目に入りました。
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 所謂キャンプ場の炊事場です。
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 被災前の写真を見てもらうとわかるとおり、ここには屋根がついていましたが、津波によって流れていってしまいました。残された鉄筋が、ものすごい力で屋根が引きちぎられたことを示します。


震災がれきで作られた丘

 さらに後ろには小高い丘があります。
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 丘に登ると海が見えます。
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 海に向かって右手の森の中に何やら看板があります。
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 拡大すると17mの標識。
 津波はあの森の看板の高さまで上がってきたのでした。
 津波の恐ろしいところは、あの高さまで波がかぶったということではないことです。一般的に波は、海面の上下を繰り返す形で押し寄せては引くというイメージですが、津波は大量の海水がひたすら押し寄せてきます。引くことはなく(もちろん大きな周期では押し寄せて引くの繰り返しですけど)、海面が上昇し続けるイメージです。
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 左の四角い三連枠の中に線が引かれているのがわかるかと思います。
 これは、津波がその線まで到達したことを示します。この丘はその高さが丁度目線の位置になるように作られています。わかりますでしょうか、大量の水が押し寄せ、海面がこの高さまで上昇するのです。
 どれだけの莫大な量の水が押し寄せてきているか、実感することになります。
 決して派手な施設というわけではありませんが、静かに津波の恐ろしさを訴えてくる施設です。
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 さて、一週間前にも乗ったJAL2187。
 何か違うだろうか、いや何も違わない。


相変わらずのド変態行程

 相変わらずの伊丹経由で花巻。
 まぁ、アビオスだからね。アビオスなら運賃は新幹線とトントンぐらい。
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 さぁ、おうちに帰ります。
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 今日の機材。今日もエンブラエル君はがんばってるね。
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 ゲート前ではJALの機内WIFIサービスの宣伝。
 まぁ、この機材じゃインターネットできないけどな。一応、WIFIはつなげられて機内動画は見られるよ。


今日は1番アホな席で

 搭乗。
 優先搭乗、何人いたっけ?忘れた。でも、たいした数ではないはず。
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 本日は1A(1番アホ)な席で。
 人の好みがあるので一概には言えないけれど、個人的にはあんまり好きではないバルクヘッド。
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 それでは出発~。
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 やっぱ街の中にある伊丹空港って色々と障害ありそうだよね。
 伊丹廃港にすれば、ものすごい巨大な再開発用地ができて(おそらく新線があってもいいレベル)、梅田や新大阪の高度制限がなくなって、かなりの経済効果がありそうなんだけど……。ちなみに廃港になれば、おそらく神戸空港の枠の制限がなくなるので、充分代替になりそうな気がするんだよね。現状、伊丹空港から梅田まで最速20分。神戸空港でも大阪まで最速35分ぐらい。充分近いんじゃないのかなぁ。
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 先週と同じくいかせんべいプレゼント。
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 羽田→伊丹便の機窓と違って、発達した雲はなさそう。
 だけど、揺れるからと言うことでドリンクはふた付きだった。


到着

 岩手に帰ってきたよ。
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 そろそろこれを見ると「戻ってきたな」と思うぐらいになってきた。
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 今日も無事に到着!
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 さぁ、里帰りの用事は終わらせて、かえっぺよ。
 行きは新千歳を経由したけど、帰りは伊丹経由。


ダイヤモンドプレミアラウンジから

 さて、いつもいつもの羽田空港。
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 Fカウンターで、伊丹経由花巻までの搭乗券をだしてもらう。
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 さてと。
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 お久しぶりぶり。
 これって片側にしかないよね。確か。
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 パンをチェック。JAL特製カレーパンですよー。
 みんなもりもり食べるんだよー。


灼熱地獄からの退散

 せっかく休みで帰省したけど、暑い。
 暑すぎる。
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 今回の飛行機はこちら。
 長蛇の優先搭乗の終わりの方で乗る。
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 いやはや、ホント優先搭乗多いね。
 東京~大阪間であれば、新幹線の方が便利なのは間違いないし、航空会社の上級会員とか空港の異常に近くに住んでいるとかでない限り、飛行機という選択肢は普通ではないよね。そりゃ、上級会員だらけなら優先搭乗が長蛇の列になるわ。
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 機内に入ってビックリ。最初、真っ暗って思った。
 機内の窓は全部閉め切り。照明はブルー。これ、写真で結構補正されてるけどかなり暗かった。
 いや、マジでビックリしたよ。機内の暗さに目がついていけなくてホント真っ暗って思ったもん。
 機内温度上昇を避けるために窓は閉めましょう→わかる
 みなさまに涼しさを感じていただくために照明を青くしましょう→???
 え、それ、必要?むしろ暗くて危ないんじゃないの?明るい外からいきなり暗めの青の世界ってキツいよ。


青いまま出発

 そんな暗いブルーの照明のママ出発。
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 いや、うん。気持ちはわかる。だが、それを求めている人ってどれだけいるだろうか。
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 空気読まずにこそっと外を撮って窓の日よけを閉める。
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 再びオープン。
 A滑走路を南に離陸するのもいつぶりだろうか。なんか久しぶりな気がする。
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 いやぁ、すっかり夏の雲だね。
 当たり前だよね。7月だし。


大阪空中散歩

 さて、あっという間に着陸態勢。
 伊丹の着陸は街の上を見ながら降りるから楽しいよね。
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 X字滑走路が有名な八尾空港。
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 大阪城。
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 これは天満橋のあたり。京阪の立体交差がポイントだね。
 こう見るとホント大阪は水の都。
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 関東人にとってはいまいちどこにあるのかわからなかった、宮原操車場。
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 着陸~。


今日の伊丹空港乗継案内

 さて、今回はどんな変態行程の人がいるのか、楽しみな伊丹の乗継案内板。
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 あ、やべ。俺一人だ。
 羽田から伊丹経由で花巻に行く変態一名のみでございました。
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 自分ではそんなつもりなかったけど、実はとてもお久しぶりなJAL本体運航の国内線。
 あまりに久しぶりすぎて、自分でビックリしたわ。


千歳のダイヤモンドプレミアラウンジ

 さて、腹ごしらえも終わったので、ダイヤモンドプレミアラウンジへ。
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 ラウンジのねーちゃんに許可をもらって、サクサクパイを食す。
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 今は、新千歳でも食べられるのね。以前はサクサクパイ新千歳発とかいうちょっと違うヤツだったんだけど。
 それにしても、六花亭は新千歳空港に関しては直営店を出店しないよね。小笠原商店のお店でサクサクパイは売ってる。ネット販売でも小笠原商店は六花亭の商品のオリジナルセットとか販売しているし、なんか小笠原商店に恩があるのかしら。それとも、まだ六花亭が弱かった頃に結んだ契約が生きてるとか。
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 さて、新千歳のダイヤモンドプレミアラウンジは伊丹に比べて、充実してた。
 ただ、このジンギスカンおにぎり、あんまりおいしくないよね。
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 パンは伊丹よりかは全然良い。
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 あとは味噌汁とスープ。
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 大手四社プレミアムビールサーバー。やっぱりサッポロはクラシックだね。


さて、搭乗……その前に

 そろそろ搭乗するか……と思いつつ、いつも忘れてしまうことをやらないと。
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 やるのはコレ!
 京急の自販機で切符を買うこと。
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 この羽得2枚きっぷは、地方空港でしか売っていない限定きっぷ。
 泉岳寺(品川)または横浜~羽田空港間の乗車券が2枚セットのきっぷで価格はどちらも620円。通常であれば品川まで往復820円、横浜まで往復960円なので、かなり割引となるおとくな切符。地方空港でしか売っていないのはおそらく飛行機乗る前に京急に乗ることを確定させたいんだろうね。
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 というわけで、搭乗でっす。
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 JAL国内線で772に乗るのも結構久しぶりかもしれない。
 調べたら3年ぶり。JALは機材小型化しすぎじゃねー。
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 行ってきまーす。


到着

 都道府県シールをいつものJ-AIRの調子でドリンクの時に頼んだら、「後でお持ちしますわ」と言ってそのまま放置。あ、J-AIRだと二人しか乗ってないからあらかじめ二人分セットされてて、ドリンクの時に言えばすっと出てくるけど。大型機材は違うらしい。
 ちなみに、すっかり忘れられたのかと思っていたら降機の時に「2枚しか集められませんでした。申し訳ありません」って言われながら2枚もらった。なんか、こっちが申し訳なくなったよ。別に1枚でいいんだよ。君のがもらえればね。別に集めてこいなんて言ってないよ。
 んー、なんだかねぇ。やっぱりJ-AIRのノリが好き。
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 てっぺこりんの家の安全を確認。
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 D滑走路に着陸~。
 そういやD滑走路に着陸するのもあんまり経験がない気がする。
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