FLY! FLY HIGH!!










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2013/05

まぁ、飛行機で行くしか無いわけですが。

 2012年はスカイマーク参入のおかげで宮古が爆安(としか表現できない)でした。最安値が2,800円とかそんな値段。2013年も7月以降スカイマーク参入のおかげで、宮古・石垣が以前の宮古ほどではないにせよ、そこそこ安い運賃になってきています。
 まぁ、福岡宮崎ピストンとあまり変わらない値段だけどね。

 というわけで、宮古ピストンや石垣ピストンするにしても、那覇に入るまでお金がかかってしまっては意味が無いわけです。先得ですら片道2万円ぐらいしちゃいますからね

 では、どういった運賃で行くのがいいのか、考えてみましょう。


①国内個人包括旅行運賃

 いわゆるパック旅行の運賃です。だいたい羽田~那覇間ホテル一泊付きで安くて3万円程度からあります。片道1万5千円からですね。時期によって値段が変動するので、これから夏のハイシーズンになる沖縄は値段が高いかもです。
 色々な旅行社のを比較するのもいいですが、楽天トラベルのJAL楽パックはたまにポイントキャンペーンをやってるので、結構安くなるときがあります。
 あるいはJALホームページのダイナミックパッケージやJMBツアーなど使ってみるのもいいと思います。
 ツアープレミアムに入っていれば、マイルが100%分もらえるのもいいですね。
楽天トラベル株式会社

国内マイル特典航空券

 まぁ、12,000マイルや15,000マイル払って沖縄入りするというのもいいでしょう。搭乗実績にはなりませんが、そのぶん浮いたお金で宮古をさらに1往復すれば、回数的には同等になります。
 マイルを使いますけど、3万円と12,000マイル+10,000円ということを考えると、そんなに悪くないプランだと思います。


おともdeマイル割引

 2人以上で修行をしている、または沖縄まで一緒に行ってくれる人がいるなら、おともdeマイル割引もなかなかいいと思います。一人は10,000マイル支払い、残りの人は20,000円~35,000円払うことになります。オンシーズンを除き、沖縄は往復25,000円ちょっと。比較的に直前(4日前)まで購入できるのでなかなか便利です。
 ただ、マイルは75%加算でツアープレミアムの対象外です。


④国際線航空券又は国際線乗継割引運賃

 実は国際線航空券で通し運賃が設定されている場合があります。具体的に言うと沖縄~成田~ホノルルが1枚の航空券になっている場合です。設定されているのはほぼ欧米線など長距離に限られます。この場合、10,000円程度の追加で沖縄~成田間が乗れることになります。ただし、成田で24時間以内での乗継が必要です。
 さらに国際線乗継割引運賃というのがあり、国際線航空券に接続する前後1区間ずつ5,460円で乗れます(沖縄離島直行便は10,500円)。国際線の乗り継ぎに24時間の制限はありませんので、先得で沖縄に行って、乗継運賃で戻って、後日海外へという使い方もできます。
 この複合技を使うこともできます。国際線通しの沖縄~成田~ホノルルの航空券に、国際線乗継運賃をつけることができ、発着地の制限はありません。「羽田~沖縄~成田~ホノルル~成田~沖縄~羽田」というのも可能です。成田でストップオーバーできないのは残念ですが、沖縄で24時間以上の滞在は可能です。10,000円~15,000円で沖縄往復できるとはなかなか安いです。
 まぁ、欧米線に乗る機会があるなら、回数修行はしないと思いますけど。ただ、FOP派にとってもこのルート+ピストンはなかなか魅力的です。1FOPあたりの経費がかなり安いので。国内線区間は100%加算ですし、かなーりお得。国内線ファーストクラスを狙うとFOP派にはもっとおいしいです。


⑤海外発航空券

 海外発券の航空券で行く方法もあります。「台北~羽田~新千歳~羽田~台北」という航空券で行きも帰りも羽田でストップオーバー(24時間以上滞在)したことがあります。だいたい国内どこでも均一価格なので、台北発で片道大体7,000円程度で沖縄までの国内線を付けることができます。ただし、羽田でのストップオーバーに5,000円程度手数料がかかりますので、24時間以上の滞在するなら片道12,000円程度になります。
 まぁ、これもFOP派御用達ですね。
 為替や出発国によって、値段が大幅に違う場合があります。ご自身で確かめてください。たいていの場合、海外発券は現地のJALのHPで発券できます。購入時マイル番号を入れないことがコツです。マイル番号の登録は購入後に行いましょう。


国際マイル特典航空券

 24時間以内の乗継が必要になっちゃいますが、東京発でも地方発でも海外マイル特典航空券の必要マイル数は一緒だったりします。なので、沖縄からの帰り分は、国際線マイル特典航空券の一部に組み込むことが可能ですが、24時間以内の乗継がネックです。


 というわけでつらつらと書いてみましたが、国際線がらみのものは回数派の人々にとってはうまみが少ないです。だって、海外航空券が必要になってしまうから。現実的には①~③ですかねー。私自身は③をよく活用させていただきました。

 海外航空券がらみはFOPで修行している人にとっては超重要です。試験に出ますよ~。
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 昼過ぎに那覇に戻ってきて、レンタカーで出発。
 わずか6時間弱(正味5時間以下)だけど。

 というわけで、向かったのは「沖縄陸軍病院 南風原壕群20号」。

 ヘビーだ。いきなりヘビーだ。

 しとしとと雨が降る中、行きました。駐車場に車を止めて雨でぬるぬるになった道を歩くこと少し。ありました。
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 懐中電灯とヘルメットを着用して中に入ります。
 かなりの湿気!そして中途半端な高さなので頭をよくぶつけてしまう。

 沖縄戦中ではいわゆるこういった壕に病院があった。今は整備したのでドアとかあるけど、当時は当然ただの穴。第二外科のものだったらしく、通路に2段ベッドが置かれて、治療といえないような治療が行われていたらしい。途中で他の通路と十字路になっている部分が手術室になっていた模様。当時の医薬品やら火炎放射器による攻撃の跡やら残っていて、とても生々しい。
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 見学は予約制。ガイドが案内してくれます。
 「なんで公園の中に個人のお墓があるんですか?」とか質問して、困らせてしまいました。きっとなんかあるんでしょう。

 見学が終わった後、南風原文化センターへ。壕の中が再現されていて、コンパクトだけれど見応えがあった。

 その後は「アグリハウスこちんだ」で農産物を見たり、スーパーで沖縄独自商品(そのうちまとめます)を買い込み空港へ。

 空港の売店に南大東島名物の大東寿司があったので購入。鰆がヅケになっていてうまーい。でも高いなぁ。6貫750円。
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 JTA0571/B737-400で宮古に向かい、今朝乗ったDHC8-Q100に再び乗ります。この機材は宮古で降りた後、宮古から多良間2往復と石垣3往復と、ローカル路線を10レグこなして、基地である那覇空港まで戻っておつとめ終了というなかなか激しい動きをしています。……ということは那覇からスタートすれば1日12レグができるということですね。いや、最後羽田まで乗れば13レグか。やらないけど。
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 というわけで、雨の中歩いて飛行機に乗り込み、何度目かの那覇空港。
 んで乗換え、最終便で羽田に戻る。やっぱりクラスJは快適。1,000円プラスって安すぎると思うんだよね。
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修行1回目
修行1回目 12回搭乗 9,787FOP 4,528マイル 65,000円

※修行したのは2012年です。


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 さて、2日目も朝から動きます。
 若干、昨日のお酒が残っているのでつらいけれど。

 まずは那覇空港で今夜の羽田行き最終便の席をクラスJにアップグレード。当日アップは直前に行くとなかなかできないけれど、さすがに朝一なのでまだ余裕がある。たぶん予約を取らない当日枠があるんじゃないかなーと思うのだけど。

 それと、今日の搭乗券を全部出してもらう。本当は1回ずつチェックインしていけばQuiC(JMBカード)で乗れるらしいのだが、めんどくさいので出してもらっちゃう。那覇空港カウンターのGHさんの「何してるんだこの人は」という視線が忘れられない。

 今回、人生で初めてのプロペラ機。
 当然ボーディングブリッジに接続できないので、バス搭乗。28Aゲートからバスに乗り込む。すこーしばかり走って、飛行機のそばへ。
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 今度乗る飛行機は琉球エアコミューターのDHC8-Q100(ボンバルディア)。座席数は39席とかなり小さい。琉球エアコミューターは日本トランスオーシャン航空の子会社で、JALから見れば孫会社にあたる。沖縄県との共同出資となっていて、こいつが沖縄の様々な離島のローカル線を運航している。
 今回は那覇~宮古という準幹線だけれど、この機材で宮古~多良間、宮古~石垣といった路線を運航するために那覇から送り込むための便だ。シーサーがなかなかイケてる。
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 ジェット機よりもすこーしばかり時間がかかりつつも宮古に到着。折返しまで2時間あるのでちょっとだけ街までうろついてみる。戻りは当然ジェット機だったけれど、飛行機がすごく大きく感じられた。といってもボーイング737だからそれほど大きくないのだけどね。

 というわけで、1往復したら中休み。レンタカーでほんのちょっとだけ観光します。
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 というわけで、初日から7レグもやってしまい、まさに修行!って感じでございます。
 初めての沖縄がこれでいいのだろうか……と悩むところがありますが、とりあえず沖縄なんてすぐ来れるんだから気にしないようにしよう!と心がける。

 さて、今回は1泊2日での弾丸沖縄。那覇市内でホテルを取って(正確には航空券とパックだった)呑みに行くことにします。

 行きましたのは「びいどろ」というお店。
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 なかなかイカすおつまみがでて、楽しくお酒が飲めた!
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 お通しからなかなかイケてる。
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 てびちはおいしいし、石垣牛もうまー。
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 メニューはこんな感じでした。
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 ここはおすすめだけど、混んでるので予約が吉。

 そんな感じで初めての沖縄の夜は酒におぼれていくのです。
 でも、明日は早起きしなきゃ!
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 いきなり懺悔から始まっていいですか?

 「修行のススメ」で「いわゆるピストンと呼ばれる行ったり来たりすること自体は否定しないけれど、それだけで修行を終わらさないようにするのをルール」とか書いてましたが、いきなりピストンかましました。ごめんなさい。

 2012年1月は修行僧にとってなんとも恵まれたときでした。
 スカイマークは那覇~宮古間への就航により3,000円前後の破壊力抜群な運賃を出して来た結果、既存のJTA(日本トランスオーシャン航空)とANAはほぼ同額に運賃を下げてきたのです。この値段でもマイルが貯まるので、ピストンすることによりJMBサファイアまでの距離がぐーーんと縮みました。

 だって、安いんだもん。
 そりゃあ、ピストンするさ。

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 というわけで、羽田からJAL0901で出発~。
 実は初めての沖縄なんです。

 今まで沖縄に行ったことがなく、海外にも行ったことは無かったので、2時間ちょいとはいえ、こんなに長い時間飛行機乗るのは初めて。ドリンクサービスが終わって、機内販売にしつこく回ってくるというのも初めて。

 窓から景色を眺めると一面海だけになってきた。奄美の島々をウォッチングしながら、いよいよ沖縄本島へ。巨大な嘉手納基地も見えた。でかいなぁ。

 そして本土にはない海の色に驚きながら、那覇空港に着陸。

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 さぁ、こっからまさしく修行3往復。那覇と行ったり来たりしますでやんす。
 午前一往復して、昼食。やはり昼は沖縄そばだよね。でも、修行僧御用達である空港食堂の位置が分からなかったので、フツーのお店で食べる。さらに2往復。

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 最終的に那覇空港に戻ってきたのは19時25分。朝の6時20分から飛行機に乗ってるわけで疲れたー。
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 JALで修行することに決めましたが、修行を始める前に入念に準備をしておいた方がいいです。これを怠ると最終的にちょっと損をするかもしれません。

「まずはJALカードに加入。できればCLUB-Aカードで。」

 どうせ、JGCになるときにJALカードに加入しなくてはいけませんので、今入っちゃいましょう。普通カードとCLUB-Aカードに2種類あります。個人的にはCLUB-Aカードをおすすめします。

 普通カード
  ・年会費:2,100円(1年間無料)
  ・入会搭乗ボーナス:1,000マイル
  ・毎年初回搭乗ボーナス:1,000マイル
  ・獲得ボーナスマイル:+10%
  ・FOPボーナス:+10%

 CLUB-Aカード
  ・年会費:10,500円
  ・入会搭乗ボーナス:5,000マイル
  ・毎年初回搭乗ボーナス:2,000マイル
  ・獲得ボーナスマイル:+25%
  ・FOPボーナス:+20%

 いっぱい乗るので、ボーナスが多い方が差が出てくると思われます。

 ちなみに他にもカードの種類がありますが、年会費と得られるメリットが微妙だったので比較しません。ただ、CLUB-Aゴールドカードについては、他にゴールドカード持ってない人であればあるといいかもしれません。個人的には勤務先で年会費無料のゴールドカードが持てるので、私は選択肢に入れませんでした。

 あとは安い運賃で乗ることが多ければ「ツアープレミアム(年2,100円)」に登録しておくとそれらの運賃で乗ったとき100%マイルが貯まるようになります。これも修行で、先得運賃や包括旅行運賃(パック)を活用する場合は加入しておくと良く貯まります。

 それとは別に「ショッピングマイルプレミアム(年3,150円)」に入っておくと、カードの支払時にマイルが倍になります。仮に30万円、JALの航空券支払いで使うとして、通常だと100円1マイル(特約店なのですでに倍)とすると3,000マイル貯まりますが、これに入っておけば6,000マイル貯まることになります。

 あとは普段の光熱費通信費なども全部JALカードに切り替えましょう。せっかくもらえるものはできるだけもぎ取っていきましょう。

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 さて、航空連合別にまとめてみました。

 これを見ながら、あるいは他のページも参考にして自身で一番メリットがあるものを選んでもらえばいいと思います。

 で、自分の場合。

 海外だけでなく、国内も結構頻繁に旅行するので、国内線でのメリットは欲しいところです。よって、スカイチームは落選。必要になったら、アメックスに入ればいいわけですし。

 一度の修行で上級会員のメリットが継続する方がいいので、ワンワールドのJALかスターアライアンスのANAかエーゲということになります。エーゲはギリシャの航空会社ということもあり、色々不透明であることを考えるといきなりこれを修行するのは危険な香りがするので落選。

 JALかANAか。
 色々考えた割には、日系の航空会社どっちにするかということになりました。

 JGC(JAL)かSFC(ANA)に加入することによって、上級会員は持続します。
 んじゃ、どっちにしようかということでそれぞれの加入条件は以下の通り。

JGC(JAL)
・50,000FLY ONポイント(うちJALグループ便25,000FLY ONポイント)以上
・50回(うちJALグループ便25回)以上かつ15,000FLY ONポイント以上

※「FLY ON ポイント」=1~12月の12ヵ月間にJALグループ便ならびにワンワールド加盟航空会社便にJMBのマイル積算対象運賃でご搭乗いただくと積算されるポイント。


SFC(ANA)
・年間50,000プレミアムポイント以上(うちANAグループ運航便利用分が25,000ポイント以上)

※「プレミアムポイント」=ANAプレミアムメンバーの認定を目的として、毎年1月~12月の12ヵ月間(暦年)にマイルとは別に登録しているポイント


 ANAにはなくJALにある特徴として、回数でも認定してくれることです。JALになくANAにある特徴としては国内線の優先搭乗があります(詳細省略)。

 1搭乗が安い路線を探せば色々とあるので、回数認定が決め手でJALにしました。搭乗したときのドリンクサービスがANAよりも充実してるし。

 
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 ワンワールドの加盟社は次の通りです。
 2013年5月現在。Wikipedia調べ。

  アメリカン航空
  ブリティッシュ・エアウェイズ
  キャセイパシフィック航空
  カンタス航空
  フィンランド航空
  イベリア航空
  ラン航空
  日本航空
  ロイヤル・ヨルダン航空
  S7航空
  エア・ベルリン
  マレーシア航空
  スリランカ航空(加盟準備中)
  カタール航空(加盟準備中)
  USエアウェイズ(加盟準備中)
  TAM航空(加盟準備中)

 加盟社が12社ということで、3つある航空連合中加盟社が一番少ないです。
 アジア近辺ではJAL、キャセイパシフィック、マレーシアの3社のみでお世辞にも充実しているとは言えません。しかしながら、スターアライアンスの加盟社数が多いことから、独自色を出すためにあえてワンワールドに移籍というパターンも今後増えるかもしれません。

 JALで上級会員になるとJGC(JAL Global Club)に加入することができて、クレジットカードの年会費(10,500円)のみで上級会員を維持することができます。この辺はANAと同じですね。個人的なイメージではANAよりも特典航空券が比較的取りやすいイメージがあります。

 キャセイパシフィック航空では、この航空会社で乗り回すことに喜びを感じている人が結構いるようです。インボラしやすい気がするとか色々言われております。


まとめ

 メリット

  ・JALが加盟しているので国内線利用でもラウンジなどメリットあり
  ・一度上級会員になるとクレジットカードの年会費で維持できる(JAL)

 デメリット
  ・加盟社が少ない
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 スターアライアンスの加盟社は次の通りです。
 2013年5月現在。Wikipedia調べ。


  ユナイテッド航空
  ルフトハンザドイツ航空
  エア・カナダ
  スカンジナビア航空
  タイ国際航空
  ニュージーランド航空
  全日本空輸
  シンガポール航空
  オーストリア航空
  アシアナ航空
  LOTポーランド航空
  アドリア航空
  クロアチア航空
  TAP ポルトガル航空
  南アフリカ航空
  スイスインターナショナルエアラインズ
  中国国際航空
  トルコ航空
  エジプト航空
  ブリュッセル航空
  エーゲ航空
  エチオピア航空
  アビアンカ航空
  TACA航空
  コパ航空
  深圳航空
  エバー航空(加盟準備中)
  USエアウェイズ(離脱決定)
  TAM航空(離脱決定)


 世界で最初の、そして最大の航空連合です。
 日本では全日空が加盟しています。東南アジアに強いイメージがあります。タイやシンガポールなどなど。韓国もアシアナ航空がありますね。そして、今後はキティジェットで有名な台湾のエバー航空が加盟する予定です。最大なので世界中津々浦々まで行けるはずです。たぶん。

 ユナイテッドでマイルを貯めると、マイルの有効期限がなかったり(米系はだいたいそうですね)、特典航空券の必要マイル数が少なかったりして、貯めている人が多いですね。

 全日空で上級会員を目指すと、SFC(Super Flyers Card)に加入することができて、クレジットカードの年会費(10,762円)のみで上級会員を維持することができます。個人的なイメージではマイル特典航空券が非常に取りづらい気がします。

 エーゲ航空だと上級会員になりやすく、維持も簡単です。年間20,000マイル貯めると上級会員になることができ、なおかつ2年に1回(3年に1回?)マイルを加算することで維持することができます。貯める方法はスタアラ他社でも大丈夫で、マイル加算率も大盤振る舞いです。ただ、ギリシャの航空会社ですのでリスクはあります。


まとめ

 メリット
  ・ANAが加盟しているので国内線でもラウンジ利用などメリットあり
  ・一度上級会員になるとクレジットカードの年会費で維持できる(ANA)
  ・上級会員になりやすく、維持も簡単な航空会社もある(エーゲ)

 デメリット
  ・ANAのマイル特典航空券が満席ばっかなんじゃー(ANA)
  ・エーゲでマイル特典航空券の予約は英語の電話が必須(エーゲ)

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 まずはスカイチームの解説から。

 スカイチームの加盟社は次の通りです。
 2013年5月現在。Wikipedia調べ。

  KLMオランダ航空
  アエロフロート・ロシア航空
  アエロメヒコ航空
  厦門航空
  アリタリア-イタリア航空
  アルゼンチン航空
  エア・ヨーロッパ
  エールフランス
  ケニア航空
  サウディア
  大韓航空
  タロム航空
  チェコ航空
  チャイナエアライン
  中国東方航空
  中国南方航空
  デルタ航空
  ベトナム航空
  ミドル・イースト航空
  ガルーダ・インドネシア航空(加盟準備中)


 中国に何社も加盟会社があって、台湾と韓国にも加盟会社があって、日本近隣アジアに強いです。アメリカ最大の航空会社である、デルタも加盟しており、日本路線で言えばデルタ、チャイナエアライン、大韓航空とかなり充実しています。
 が、最大の欠点は日本の航空会社がない(=国内線ではメリットを享受できない)ことです。デルタのマイルの交換先としてスカイマークがありますが、どうやらスカイマークは現在のところ加盟を予定していません。

 と、色々書いてきましたが、スカイチームは実は修行の必要が無かったりします。

 デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードに加入すると、それだけでデルタ航空のゴールドメダリオンが付与されます。これによってボーナスマイルやラウンジ使用権が付いてきて、カードに加入している限りそれが続きます。
 ちなみに年会費が27,300円なので安くはないですが、アメックスはそれだけ色々なサービスがあるので使い方次第ではかなりお得です。クレジットカードなので審査がありますが、これにはねられるような人はそもそも修行しない方がいいです。

デルタ スカイマイルアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード


まとめ

 メリット
  ・修行の必要が無い(デルタ)
  ・チャイナエアラインがいるので、安くアジアやハワイ行くときにも使える。

 デメリット
  ・日本国内加盟社がない→国内線でメリット享受できず


おまけ

 どこの会社でも国内線も絡めて修行をするなら、デルタのスカイマイルには必ず加入しましょう。ニッポン500マイルキャンペーンというものをやっています。どんな航空券でも国内線1回搭乗毎に500マイルもらえます。通常年間5,000マイルまで、上級に上がると年間20,000マイルまで大丈夫です。とりあえずもらえるもんはもらっておくのが吉です。

 ニッポン500マイルキャンペーンについて追記しました

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