FLY! FLY HIGH!!










飛行機と食事とホテルとたまに観光地を淡々とアップするブログにおこしいただきありがとうございます。
当ブログの写真・文章の転載はご遠慮ください(法的に認められた引用を除く)。

 何をやっていたんだと言われると説明に苦慮するが、汽車に乗っていた。


まずは快速エアポート

 なぜか南千歳から乗った。
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 今じゃおいそれと乗れなくなった指定席。
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 今日のきっぷはこれなので普通列車を乗り倒す。
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 こいつなんだっけ731系だっけ?733系?それとも735系?
 エアポート指定席車があるのは733系だった。
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 るたお。


廃止が決まった函館本線山線へ

 山線乗るよ。
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 最新鋭H100形。電気式のディーゼルカー。ディーゼルエンジンで発電してモーターで走る。
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 倶知安はまだ古いホームだった。
 今は新幹線工事の関係で仮設ホームに移っている。
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 そして長万部に到着!


長万部からは室蘭本線

 長万部はかにの街。
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 まんべくんだ!
 色々あって色々あったまんべくん!
 相変わらず目がいってるぜ!ずーしーほっきー並にね。
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 ここからもH100形。
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 秘境駅小幌。
 このあたりの地形ってやばいよね。分水嶺がほぼ太平洋側の海岸近くまで来ていて、その分水嶺と海岸のわずかな土地に室蘭本線が走っている。国道とかはみんなもっと内陸走ってる。


室蘭によってから苫小牧へ

 東室蘭からはちょっと室蘭に寄る。
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 懐かしの国鉄形じゃないけど、国鉄形と言ってもいいようなキハ143。
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 室蘭駅来たよー!
 室蘭もそれなりな工業都市のはずなんだけど、なんかテンション低め。
 鉄は冷めているか。
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 室蘭から東室蘭はH100。東室蘭からは再度キハ143に乗る。
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 もともとは国鉄の50系客車を改造してディーゼルカーにしたので、車内は国鉄感がある。
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 こういうボックスシートの取っ手とか懐かしいよな!


ぐるっと回って札幌着

 というわけで丸1日のった汽車旅も終了。
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 札幌ついたよー。疲れたー。
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 いつもの宿に入場!
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 またエアドゥ乗ってる……。


今日も朝から羽田

 朝から羽田に行きますよー。
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 アウェーの2タミ。
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 今日の飛行機はこちら。
 今年始まってからの飛行機乗るような旅行は全部北海道だし、羽田からエアドゥじゃねぇかっていうね。何故かエアドゥが続いた。まぁ、安いんだよね。安すぎ。
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 さぁ、乗るよー。
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 シートは霊感たっぷり(ANA感があるということ)。
 この機材もこの後ロズウェルにドナドナされていったね。
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 液晶だけど古いぜ!


離陸ー

 さて、出発。
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 コロナになって2タミの方をメインに使うようになるとは思わなかったなー。
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 離陸。東京ゲートブリッジがよく見えるね。
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 ドリンクサービスの時には機内のテレビにメニューを表示。
 これなにげに便利なやり方だよね。
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 ドリンク飲んでまったりしているともう青森。
 こうやって見ると東北本線の旧線がわかりやすいねぇ。
 左の「く」の字に走っているのが現行の東北本線(青い森鉄道)。
 東北本線の旧旧線もよく見るとわかるね。さぁどこでしょう?


着陸~

 さて、着陸。
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 あっさりついた。
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 いやー、新千歳は空が広いねー(いやどこでもかわらんけど)。
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 エアドゥは全体的に客は素人が多いけど、ムカつく上級会員がいないから良い。
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 エアドゥ都心ルートで帰るよー!


北大ぶらぶら

 北海道大学を散歩してみようと思い立つ。
 せっかくなので一番北側から攻める。
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 それでは入場しちゃうぞ!
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 これがあの動物のお医者さんで舞台となったところですかー!
 これは病院??
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 ハムテルはどこー?
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 おおっ!獣医学部!
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 大学院獣医学研究院と大学院獣医学院って何が違うんだろうね。
 ホームページを見てもあまりよくわからなかったので、きっと向いていないのだろう。
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 おおー。マラソン40km地点。
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 セコマもなんかシャレオツな感じ。


帰りもエアドゥ!

 なんか、ハウスドゥを思い出すんだよね。
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 新千歳空港駅にあるとても大切な掲示を拝む。
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 今日の機材はこちら。
 B737-700でございますー。JALにはいないヤツだね。
 ANAのお古で15年ものの機材。
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 エアドゥだと優先搭乗とかないから、穏やかに搭乗できるね。
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 座席はANAっぽい座席。あたりまえか、ANAの中古だから。
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 なんかこれを見るたびに左の人がピーチ姫っぽいなって思う。
 なんでかはうまくいえないんだけどピーチ姫。
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 それではテイクオフ!


北海道から帰るときつい見てしまうもの

 さて、機内ではスープをいただく。
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 あぁーエアドゥだねぇー、としみじみ(意味不明)。
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 外を見ると仙台空港。
 そうするともうちょっとであれが見えるね。
 そう。福島第一原子力発電所。
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 相変わらず敷地内はタンクがいっぱい。
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 こちらは福島第二原子力発電所かな。
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 そして広野火力発電所。
 ついつい見ちゃうんだよねー。


都心ルートで着陸

 さて、夏の夕方の醍醐味は都心ルートで着陸すること。
 できるだけそうなるように便をいつも選んでる。
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 さぁ、それでは都庁から。
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 国立競技場だねぇ。
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 ふと横を見るとJAL機も同時に着陸。ってことはこちらはA滑走路に着陸か。
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 東京タワーとスカイツリー。
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 レインボーブリッジ!
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 品川!
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 あ、大崎のリニア工事現場だね。
 ここからシールドマシーンを入れて横に掘って行っているはず。
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 着陸!
 やっぱり都心ルートは楽しい。
 東京が全部あるんだよね。当たり前だけど。
 外国の人とかとにかくテンション上がると思う。
 楽しいから夏の夕方着の便はみんなA席を取ろう!
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 フラノラベンダーエクスプレスで札幌へ。


富良野からは特急で帰る

 夏の繁忙期の土日に限って、富良野直通の特急が走る。
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 というわけで、せっかくだからこれに乗って帰るよー。
 それにしてもこの時間は富良野駅から3方向に立て続けに列車が出発する。


多目的特急車両「ラベンダー編成」

 今回乗るのはキハ261系ラベンダー編成。
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  北海道の標準気動車特急車両のキハ261系には「はまなす編成」と「ラベンダー編成」という多目的特急車両と呼ばれる車両があり、これらは国と北海道から補助金が入っている。特にラベンダー編成は北海道高速鉄道開発株式会社が所有し、JR北海道に無償貸与している。

 まぁ、一応JR北海道も紹介ページ作ってるよ。
 運用としては、普通の特急に投入している感じ。普段使いの特急車をあれこれ理由をつけて補助金をいれたって感じが……いやなんでもない。素晴らしい観光列車だよ!
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 編成札幌方の増1号車はフリースペースとなっており、観光向けの座席配置になっている。この車両は自由席扱い。
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 座席は他の車両よりもグレードアップされている。
 全席コンセント配置されていて、ビジネス需要もばっちりなんだってさ!
 (どっちつかずな感じがしなくもない)
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 ヘッドマークのLEDがなかなかギチギチやなぁなどと思ったり。
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 LED表示はこんな感じでございました。


まぁ、普通の特急だよね

 補助金を入れるための方便感がたまらない観光特急車両による特急なので、別に普通の特急である。
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 まいったな。特に書くことないや。

札幌ではクラウンプラザに泊まる

 というわけで宿泊場所へ。
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 僕はクラウンプラザ好きだよ。
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 何故かベッドが多い部屋に通されたけど、すぐに電話がかかってきて部屋を間違えたとのこと。
 アップグレードしてくれた部屋に通してくれた。
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 夜食はセコマのホットシェフのベーコンおかかおにぎりをmgmg。
 ベーコンおかかおにぎりが一番美味いと思うんだよなー。
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 富良野でもやっぱり六花亭。


カンパーナ六花亭に向かう

 さて、富良野駅では自転車を借りる。目的地のカンパーナ六花亭はバスとか走っていない。近くの富良野線学田駅から歩けるけど、列車の本数が少ない上に通過する列車もあるので却下。結果、自転車で約3km。最後は急な上り坂なのでしんどかった。
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 遠くからも見える特徴的な建物。
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 自転車でゆっくり走りながら15分ぐらい。やっと到着。
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 カンパーナ六花亭は「店舗・喫茶室」「ギャラリー神々の遊ぶ庭」「ジンギスカン白樺 富良野店」の3つの施設の集合体である。それ以外の部分はすべてブドウ畑。
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 このブドウが季節になると六花亭の店舗で売られる。


ジンギスカン白樺富良野店

 とりあえずおなかがすいたのでジンギスカン食べよう。
 十勝帯広の郊外にあるジンギスカン白樺。昼間しかやっておらず、十勝のお店も到達難易度が高い。
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 当たり前だけどブドウ畑の中を歩いて行くとある。
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 メニューがなかなか潔い。
 っていうか選択肢がほぼない。
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 当然マトンとラムの両方頼んだよ。
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 伝統的なジンギスカン鍋が到着。
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 そして焼く!
 これがうんまいの。
 なんだろうな、タレがうまいのかな。
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 そして、このいなきびごはんがおいしくて、ジンギスカンとも相性抜群。
 ウマいし、安いぞー!
 さすが六花亭が十勝から連れてきただけあるね。


ギャラリー神々の遊ぶ庭

 さて、おなかいっぱいになったのでギャラリーを見よう。
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 一番奥にギャラリーはある。
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 六花亭にありがちな最初のお言葉。
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 「自然にかなうものはない」という言葉どおりの作品が見られる。
 周りの絵よりも正直正面の景色に目を奪われた。


そして、カンパーナ六花亭売店喫茶室

 さて、最後は売店と喫茶室に行きましょう。
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 ギャラリーから見ると大きな窓が連続しているのが見える。
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 普段目にする方向はこちらから。
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 通常の喫茶室というより、イートインというかフードコートというか、そんな感じ。
 でっかくアピールしているとおりカンパーナ六花亭オリジナル商品は「ふらの餅」と「ぶどうソフト」。
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 メニューはこちら。
 カジュアルな感じの割にはちょっとお値段するかな。
 よーしお肉いっぱい食べた直後だけど食べるぞー!おー!!
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 ふらの餅は富良野産赤えんどういりのお餅。こしあんが包まれている。
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 できたて焼きたてなのでもっちりとろーりしてる。神宮茶屋店の「判官さま」と同じじゃん!と一瞬思ったけど、あっちはそば粉入りの餅で粒あんだから違うな。福岡の梅ヶ枝餅に近い味ではある。
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 ブルーベリーパフェも食べちゃうぞ!
 六花亭のパフェは皿に盛られて出てくる。日本のパフェというよりパルフェに寄ってる感じ。
 いやぁうまいぞ。摘みたてブルーベリーが乗っかって甘酸っぱいソースとクリームがベストマッチ。ちなみにクリームの下には寒天ぽいものがあって、若干「ん?」って感じだったがそういうものなのだろう。
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 そして「ぶどうソフト」。
 富良野産ぶどう果汁を使って無着色。
 これはね、もうぶどうぶどうしていて、おいしかったよ。


摂取したカロリーは自転車で消費

 というわけで、カロリー過多になったのでした。
 よーし、自転車でカロリー消費だって思ったけど、帰りは下り坂であっという間についた。

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 人によってはあっという間の28年かもしれない。


日本で起きた「大震災」の「震災遺構」

 日本政府によって命名された災害において「大震災」という名前がついているのはたった3つ。

 「関東大震災」
 「阪神・淡路大震災」
 「東日本大震災」

 東日本大震災においては各地に災害の恐ろしさを実感させるために、災害遺構が数多く残された。そのほかにもこの災害遺構のカテゴリーにあるように様々な災害の遺構が残されている。しかし、「阪神・淡路大震災」においてはその被害を現代に伝える震災遺構はほとんど残っていない。東日本大震災と違い、大都市が火災によって大きな被害を受けた災害であり、人口密集地帯であったこともあり復興が優先されたのが大きな理由であろう。その中で数少ない遺構が北淡震災記念公園野島断層保存館である。なお、この場所以外に残っている阪神・淡路大震災の震災遺構は下の記事を参照していただきたい。




淡路島も被災地

 我々はつい、「阪神大震災」と略してしまったり、思い浮かべるのは神戸や西宮の被害を受けた姿だけを思い出してしまう。確かに、多くの人々が被害を受け、映像で流されていたのもインパクト重視のせいか、阪神間や明石のものばかりであった。しかし、阪神・淡路大震災(災害名)の元となる兵庫県南部地震(地震の現象名)の震源は明石海峡であり、当然対岸の淡路島でも大きな被害が出ている。
 この北淡震災記念公園がある北淡町も死亡者39名、1,057世帯の建物が全壊、1,220世帯の建物が半壊している。もちろん、人口が多い阪神地区に比べれば少ない数ではあるが、当時の人口11,214人、3,610世帯であったことを考えれば大きな被害である。
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 その北淡町に北淡震災記念公園の野島断層保存館はある。アクセスは神戸三宮か高速舞子から高速バスで直通。午前中は1時間強に1本程度走っている。


野島断層保存館

 それでは野島断層保存館へ。入館料大人730円。
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 あの高速道路が倒れたやつをイメージした展示からスタート。
 野島断層は1995年1月17日未明に発生した兵庫県南部地震の原因となった活断層の一つである。この断層には淡路島北西部に長さ10km、最大で1.2mの段差、2m近い横ずれを発生させた。
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 これが保存されている断層。
 アスファルトがあることから道路であることはわかると思う。その横にある水路、これが横ずれしているのがわかるだろうか。当然、この水路はつながっていた。それが地震の力で引きちぎられたのだ。
 ここには地震の時のままに断層が約140mにわたって保存されている。
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 もちろん段差もできている。
 (なんかすごくウソっぽく見えてしまうのだけど本物)
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 奥が主断層、手前が副断層。断層は2つに分かれている。
 地中深くでは一つの断層に収束すると考えられている。
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 さて、副断層が姿を消して、一つの断層になる部分。
 オレンジと水色、それぞれの示す点が同一だった部分を示している。あぜ道が右に横ずれているのがわかるだろうか。
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 その隣にある生け垣も当然ずれている。
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 ちょっとわかりづらいので模型で上から見るとこんな感じ。
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 そして、今度は断層がそれぞれの方向に引っ張られたため、陥没している。地面同士がぶつかれば段差ができるし、地面同士が離れていけば陥没する。
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 再び断層らしい断層になるんだけど、もう読んでて飽きてきたよね。私も飽きてきた。
 とはいえ、これだけの地面が動くということを想像して欲しい。そう、動くんだよ。巨大な力で。
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 そして、断層が見える。
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 確かに断層だ。地表で段差ができていれば、もちろん地中も分断されている。
 それでも、あぁ、教科書通りだ!って思う。(色はわかりやすくするために塗ってるのかな?)


神戸の壁

 外に出ると壁がある。
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 この壁は神戸市長田区の若松市場で防火壁として建設されたもので、第二次世界大戦の空襲による火災に耐え、阪神‥淡路大震災にも耐えた壁である。
 復興の邪魔だったので神戸では保存できず、淡路市しづかホール隣接地に1999年移設。さらに2008年にこの地へ移ってきた。


メモリアルハウス

 外にはさらに一軒の家がある。

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 めちゃめちゃ立派な門でびっくりするが、元々は個人宅。
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 断層の上に建っているので、当然塀も被害を受けている。
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 それでは入ってみよう。
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 地震直後の台所の様子を再現したエリア。
 この家の持ち主は震災後4年間住んでいたらしいので、一度片付けられている。
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 観音開きのドアとか危ないってあの頃言われたよねー。
 台所において被害が大きいのは火災関係の他は割れた食器。
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 実はこの家は傾いている。断層が建物直撃はしなかったものの1m海側を通っていたため、元の位置から20cm持ち上がり、横に120cm動いている。地盤が傾いたので家全体が基礎ごと傾いている。ただ、この家は鉄筋コンクリート造りで基礎に通常の2倍以上のコンクリートを使用していたため、めちゃくちゃ頑丈で、家のゆがみや壁と柱の隙間はほとんどないという。
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 そこまで頑丈だったので、逆に言えば震災後も4年間住み続けていたとも言える。ただ、どんなに頑丈に作っても地盤の傾きには勝てなかった。
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 外に出たら、地盤のずれが見られる。
 実際に見ると本当にずれているのだ。このあたりではほぼ段差はなかったようだが、1.2mほど右横ずれが発生した。
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 まぁ、振り返ってみると、普通の一軒家ではないな。
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 っていうか、この家、塀もめちゃくちゃ頑丈じゃない?どんだけ頑丈に作ったの?って言いたくなるほど頑丈。もう、私個人としては家の建築費がどれくらいかかったのかとか、どうしてこんなに頑丈に作ったのかとか気になって仕方がなかった。


震災体験館

 さて、震災体験館では兵庫県南部地震と東北地方太平洋沖地震の揺れの違いを体験できるらしい。
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 はい。機械点検中で体験できず。


阪神・淡路大震災を実感できる数少ない施設

 阪神・淡路大震災においては、神戸港震災メモリアルパークの半分沈んだ岸壁はインパクトあるし、人と未来防災センターの1/1ジオラマは都市部の地震災害における被害を実感できた(まぁ、ジオラマだけど)。そして、この北端震災記念公園では実際の断層を目の当たりして、これほどの「地面が動く」というのを実感した。阪神・淡路大震災で発生した断層のずれの特徴的な部分を保存するために、関係者の皆様の協力があってのことなので、感謝したい。
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 今日もひたすら列車旅。北海道はでっかいどー。


早起きして北見駅

 さて、朝。
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 おっはー!おっはー!今日もいい天気だね。
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 朝も朝から列車に乗ります。
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 対網走の通学対策列車かな、さすがに朝は3両つないでる。
 それだけ高校生が多いんだろうな。
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 乗車位置「I」は「Iris(あやめ)」の「I」。
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 昨日も乗ったオホーツクがやってきたよー。
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 今日も無事に到着してくれただけありがたやー。
 (マジで鹿との衝突が半端ない)


特急オホーツク2号はガラガラ

 土曜なのにガラガラのオホーツク2号。まぁ、そんなもんか。
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 今だったらマニアがいっぱいかもね。
 4号車まるまる一人もいなかったので、私の貸切。
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 遠軽駅に到着。
 信号の「ア2」って何?旭川方二番出発?
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 遠軽駅で進行方向が変わるためしばし休憩。
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 ここでも行灯式発車案内は現役。懐かしいね。
 おれは鶴見駅にあった鶴見線の行灯式発車案内を思い出すよ。
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 さて、遠軽駅で方向転換して出発。


遠軽駅からは特等席

 さて、遠軽からは自分が乗っている4号車が先頭に。
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 誰も乗ってないから前面展望も楽しみながらリラックス態勢。
 この後、JR北海道は自由席車の前面展望が楽しめる席2席だけ指定席にした。
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 旧下白滝駅跡にある下白滝信号場。
 このあたりは駅間が長い。最大では白滝~上川間の37.3km。これは日本における新幹線を除いた隣の駅までの最長距離記録になる。かつては途中に5つも駅があったが、すべて廃止となった。駅があっても利用する人がいない、集落自体がなくなったなどの理由で消え、駅と駅の間は広がった。
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 安足間(あんたろま)駅で対向のオホーツク1号と行き違い。
 グリーン車の窓から顔を出しているやつってたぶん車掌じゃないよな。車掌だったら普通ホーム側(ホームは外側)見るよな。
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 上川すぎて旭川近づくと人家も増えてきて安心する。
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 というわけで旭川到着~。早朝から3時間の旅。
 これくらいがちょうどいいね。

旭川からはノロッコ号

 さて、旭川からノロッコ号に乗るよー。
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 ノロッコ号とは「ノロノロ」と「トロッコ」が合わさったもの。
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 最近は珍しくなった機関車牽引列車。
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 機関車牽引の客車列車だけど、反対側にも運転台がついていて、機関車を遠隔制御できるようになっている。
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 なので側面は全開でやんす(あんまり写ってないけど)。冬とか寒そー。
 そして木のベンチシートなのでなかなかきついぞ!
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 トロッコなのでいろいろむき出し。
 いや、もともとちゃんとした客車から改造されたはずだけど。
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 記号も多いな。オハテフはともかくオクハテって。
 32.5t-37.5tで制御車で普通車で展望車だからオクハテ。
 クなんてもともと客車の記号ルールになかったから電車から持ってきてるよね。


いざ、美瑛へ

 旭川出発。
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 旭川空港の飛行機もよく見えるねぇ。
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 30分走って美瑛に停車。ここでは8分停車。
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 格好の撮影タイムだね。
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 客車の側面はこんな感じ。
 コロナ対策の換気はバッチリだね。
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 一応指定席が1両、自由席が2両なので、普通乗車券だけで飛び込みでも乗れるよ。
 でも、全部指定席でもいいんじゃないかなぁ。


さらに富良野へ

 さて、美瑛までノンストップだったけれど、美瑛からはこまめに停車しながら富良野へ向かう。
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 あー北の国からっぽい(適当)。
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 富良野に到着。富良野って貨物列車来るのね。
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 北海道ではおなじみの機関車もいた。
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 さー、富良野についたぞー!
 なにすっぺかなー。とかいいつつ、もう行先は決まっているゾ。
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 やっぱ「オホーツクに消ゆ」だよな!


釧路湿原を通り抜ける釧網本線

 さて、午後は北へ。
 釧網本線に乗って網走を目指す。
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 自動改札が潤沢な釧路駅。
 実はこの自動改札機は特急到着時は特急券入れないと引っかかる優れもの。
 っていうか長距離の乗車券の場合、特急券がないと有人改札送りだったかな。札幌からの乗車券で普通列車で来たとか考えづらいもんね。
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 というわけでこちらもキハ54。花咲線と釧網本線はいざというときのためにキハ54を使用しているようだ。キハ54は2エンジン車なので、片方が故障してもとりあえず最悪の事態は防げるしねぇ。
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 というわけで列車は釧路湿原のど真ん中を通り抜けて、ここは釧路湿原駅。
 現代においては自然保護のために絶対不可能なルートだけど、戦前は強い。まぁ、こんな中SLが走っていた(走っている)わけで、環境保護とか大丈夫なのだろうかと思わなくもない。現代においてはSLが冬しか走っていないのは植物への影響を少なくするためなのかな。確かに雪で覆われるし、雪は汚れても流れていく。
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 まぁ、ホントにど真ん中を走っているので高台から見渡したいなら、車の方がいいかもしれないと身も蓋もないことを言ってしまう。


北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ

 「北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ」という懐かしのレトロゲームがある。
 ファミコン版が1987年に発売されて大ヒットしたゲームソフトだ。「連続殺人」ではなく「連鎖殺人」というところが大きなミソであるのだが、ここで語っても仕方があるまい。堀井雄二氏がシナリオを手がけたゲームであるといえば、どれだけ凄いゲームかわかるだろう。
 そんな30年以上も前に発売されたゲームにスポットライトを当てて、今、地域活性化に役立てている。
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 というわけで知床斜里駅に到着。
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 オホーツクに消ゆの看板があるねぇ。
 令和の時代に合わせて、ヒロインが巨乳化しておる。
 音楽もいいから是非やってみてね!やる方法はちょっと言えない。 
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 オホーツク海やねぇ。
 北浜駅では第二の殺人の舞台だっただけに感慨深いぜ。

 好きすぎて、以前にも記事にしているけどな!
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 そんなこんなで網走に到着。

網走からは「オホーツク4号」

 さて、網走からは特急オホーツク4号に乗車。
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 いやー、今きっとお別れ乗車民いっぱいかしら。
 このときは、ほぼ葬式鉄はいなかった。
 2023年3月で引退が決まっているキハ183系でございます。このときは決まってなくて、「いつまではしるんだろーねー」なんて言っていた。まぁ、それぐらいの時に乗っておくのがいいよね。
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 17時25分に網走をでて、札幌着は22時53分。
 5時間半の長丁場。ずっと乗るのはしんどいねぇ。
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 車販準備室にしては妙に設備が整っている場所。昔、ここで駅弁作ってたんだっけ?
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 普通車自由席の座席はこんな感じ。
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 普通車指定席の座席はこんな感じ。指定席の方が新しい座席になってるね。


北見に到着

 北見に到着。
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 さすがに釧路から根室往復して北見はきつかったぜ!
 車だともうちょっとラクなんだけどね。
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 いつもは真冬に来るので、違和感バリバリ。
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 ラーメン屋で鯨を食べた。何を言っているか(略)


お昼ご飯は和商市場で。でも、勝手丼にNO!

 さて、さっきお昼ご飯でさんま丼弁当食べたんだけど、お昼食べるわ。
 まぁ、とりあえず観光スポットの和商市場ってどんなもんかと思って、行ってみる。
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 街の中に市民の市場。まぁ、八食センターを小さくしたようなもの。
 ここは勝手丼発祥の地のされている。勝手丼とはどんぶりご飯を買って、市場のお店で好きな魚の刺身を買って載せてもらって、オリジナルの海鮮丼を作るというもの。好きな人は好きだが、特に安くもなく割高になりがちで私は全く魅力を感じない。まぁ、好きな人はやればいいと思うが、私はやらない。


ラーメン屋でメニューに目を疑う

 そんな天邪鬼を発揮していたので、市場の外周にある食堂のメニューを眺めながら何を食べようか考える。そして、あるお店で目を疑う。
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 な、なんだってーー!
 釧路産ミンク鯨刺身定食!しかも900円。
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 ちゃんと釧路で上がったミンククジラだ。
 一般社団法人小型捕鯨協会は中小の捕鯨事業者が共同で捕鯨をするための法人で、その加盟社の一つである外房捕鯨が捕ったもののようだ。加盟者は釧路近海で捕鯨を行っており、福岡や千葉に所在する法人が釧路で鯨を捕るというややこしいことになっているけれど、漁業の世界では良くあること。釧路の港に泊まっている船も遠い場所が所属港であることが珍しくない。
 というわけで、ミンク鯨刺身定食を食べよう!お店がラーメン屋なのが気になるところだけど、鯨の刺身がメニューに上がっているのはここだけだった。


鯨が安いしウマい!

 ドキドキのミンク鯨刺身定食が到着。
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 900円だからねぇという期待を裏切ってどーんと鯨がやってきた。
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 これがウマかった。
 きっちり血抜きしてあって、生臭さとか一切ない。
 獣肉は新鮮であればあるほど、あっさりと食べられるよね。非常においしかった。
 店のオヤジが俺が食べるのをじっと見ていて、おいしそうだったことに安心したのか「おいしかっただろ!」と声かけられた。あんまりクジラの刺身を頼む人いなかったのかな。とてもおいしかったこと、今まで食べたことがある遠洋でとったクジラとは別物に感じたことなどを伝えたら、うれしそうにしていた。
 こればっかりはあるかどうか運が大きいけど、おいしかったよ。ラーメン屋だけど。
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 日本の鉄道最東端へ。


花咲線で根室まで

 朝は少し早めに起きて、釧路駅へ。
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 さぁ、東を目指すよ。
 釧路駅ってなにげに自動改札なの凄いな。
 鳥取とか鳥取とか鳥取とか自動改札じゃないのに。
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 さて、今日の相棒キハ54。
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 転換クロスシート装備!0系新幹線→50系海峡から流れてきた座席なんだっけ?
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 そこそこの混雑で発車!
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 見上げればJNR。製造されたのは国鉄最末期でほとんどの時代をJRとして過ごしているんだけどね。


大自然の中を快走

 列車は思ったより速い。80km/hぐらい出てるのかな。
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 駅舎が貨物列車の車掌車転用の駅が増えてきた。
 これさー、建築物になるのかな。登記とかされてるんだろうか。それとも置いているだけってなると、かなり違法性が高いような……。まぁ、気にしないことにしよう。
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 大草原!
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 厚岸湖。たぶん。人家がない。
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 車掌車駅舎ここにもあった。
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 昼間だけど霧がでてくる。
 道東だと霧が多いな。気温が低いからだろうか。
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 いよいよ最東端に到着。
 根室市内は回り込むように鉄道が走っているため、根室の一駅手前が最東端。
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 というわけで終点根室に到着~。
 はるばるきたぜ。釧路から2時間半。


根室駅

 やっぱ終点に来たら車止め撮るよな。
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 最東端はとなりの東根室だけどただの無人駅なので、やはり根室の方が最東端感がある。
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 8月の終わりだけど、根室は昼間で23℃。さすがに寒いぜ。
 折り返し時間もそんなに長くないので、待合室で駅弁を購入して再び車両へ。
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 同じ車両でとんぼ返り。
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 帰りもそこそこ乗ってたね。


根室駅弁のさんま丼

 駅弁警察からしたら怒られてしまいそうではあるんだけど、一応根室駅の待合室で売っている弁当である「さんま丼」を購入しておいた。
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 根室駅弁って書いてあるから駅弁なんでしょう。
 製造は駅横のそばや北燃仁さん製造。
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 さんまがどーん900円。
 非常にシンプルなお弁当でございました。
 まぁ、食べてみるのもいいと思う。

釧路に戻ってきた

 帰りは快速「はなさき」なので、厚岸からはノンストップ。
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 行きは2時間半かかったけど、帰りは2時間ちょっと。
 厚岸から40分ノンストップはすごいね。
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