FLY! FLY HIGH!!










飛行機と食事とホテルとたまに観光地を淡々とアップするブログにおこしいただきありがとうございます。
当ブログの写真・文章の転載はご遠慮ください(法的に認められた引用を除く)。

(2023.5.1現在の情報に更新しました!)

 帰還困難区域が設定されて、自由に立ち入れない場所がある。その場所は具体的にどこなのかまとめた。
 便宜上、災害遺構というカテゴリーに入れているが、決してこの場所は災害遺構ではない。
 当ブログに適切なカテゴリーがなく、この記事のためだけにカテゴリーを新設すると読者にとってもわかりにくいと思われるため、ご容赦願いたい。


福島第一原発事故に伴う帰還困難区域地図を作ったよ

 福島第一原子力発電所の事故により、現在も多くの地域で立入が規制されている。ただ、その一方で着実に少しずつであるが規制の緩和が行われており、立ち入れる区域も増えてきた。ただ、実際にどこに立ち入れるのか、どこに立ち入ってはいけないのか、一元的に管理した地図がなく、あったとしてもかなり簡略化した地図であるためわかりづらい。
 というわけでみんなが一番使用しているであろうGoogleマップのマイマップ機能を用いて、帰還困難区域、立入規制緩和区域、特別通過交通制度適用道路の地図を作成した。原子力発電所周辺の今を見たい人々の参考にして欲しい。


福島県帰還困難区域地図

 出来上がった地図はこれ。リンクはこちらから。


 各区域の解説は次の通り。


帰還困難区域(要立入許可)

  オレンジ で示された区域は「帰還困難区域」である。
 定義は「放射線量が非常に高いレベルにあることから、バリケードなど物理的な防護措置を実施し、避難を求めている区域」となっている。
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 この写真で言えば左は解除された区域、右は帰還困難区域。入ろうと思えば入れるけど入っちゃダメだよ。
 もっとも自分の家に帰る場合や、墓参り、工事などについては地元の役所で許可を得ることで立ち入ることができる。許可があればいくつかのゲートがあり、そこから立ち入ることになる。なお、宿泊は不可能。
 以前は「避難指示準備解除区域」「居住制限区域」「帰還困難区域」に分かれていたが、「避難指示準備解除区域」と「居住制限区域」については全て避難指示が解除されており、現在残るのは「帰還困難区域」のみとなる。
 詳細は福島県の復興ポータルサイトが詳しい。



福島第一原子力発電所敷地(要立入許可)

  ピンク で示された区域は「福島第一原子力発電所敷地」である。
 いわゆる、事故現場。
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 帰還困難区域内に存在するのだと思われる。この辺、重複しているのかそうじゃないのか不明。
 大量の地下水に悩んでおり、敷地内は水を溜めたタンクがいっぱい。
 現在、この水を薄めて海洋放出するかしないかで議論沸騰中。まぁ、放出量としては他の国が海に流している放射線量よりも低いので基本的には問題は無いはず。ちなみに文句を言っている韓国は、自分の国で日本が流そうとしている量よりも大量に流してるんだけどね。
 一度はちゃんと東京電力のホームページを読んでみた方がいいと思うよ。どんな意見だったとしても。



中間貯蔵施設区域(要立入許可)

  グレー で示された区域は「中間貯蔵施設区域」である。
 帰還困難区域の中にあって、重複して指定されていると思われるが、詳細不明。
 除染などででた、放射性物質を含む土壌や廃棄物を最終処分するまでの間、安全に集中的に保管する施設。最終処分する場所が決まってなくても、ものは出てきてしまうのでとりあえず保管する施設。保管期間はいつまでかって?最終処分場が決まるまでだよ。
 この区域の国道6号線沿いには中間貯蔵工事情報センターがあり、ここは申請なしで見学することができる。



避難指示解除済区域(立入許可不要)

  水色 で示された区域は「避難指示解除済区域」である。
 この区域名は正式なものではないが、常磐線の開通に伴い避難指示が解除となった区域(=特に規制がない区域)で、当初は面的ではなく線的な解除になっていた。具体的には周辺が帰還困難区域内にある夜ノ森駅、大野駅、双葉駅と帰還困難区域外を結ぶ道路と県立大野病院敷地のみが解除された。
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 よって駅へ通じる道路は通れるものの、周りは全て帰還困難区域なので封鎖されている。
 ただし、双葉駅については周辺が立入規制緩和区域となっているため、夜ノ森駅の新設された西側の出入り口は帰還困難区域になっていないため、このような状況にはなっていない。
(2022.2.6削除)
 以前は駅へ通じる道路のみが解除されていて、周りは全て帰還困難区域だったので柵に囲まれた道路を歩く必要があったが、現在は全ての駅前が立入規制緩和区域となったため、自由に出入りできるようになり、柵だらけの異様な光景も過去の物となった。(2022.2.6追記)

 このほか常磐線鉄道用地と駅前広場についても同様に避難指示が解除されているが、別項目としたので当該項目を参照して欲しい。
 2022年には葛尾村(2022.6.13解除)と大熊町(2022.6.30解除)における特定復興再生拠点区域やそこへアクセスする道路の避難指示が解除された。(2022.6.21追記)
 2023年には浪江町(2023.3.31解除)、富岡町(2023.4.1解除)、飯舘村(2023.5.1解除)における特定復興再生拠点区域やそこへアクセスする道路の避難指示が解除された。(2023.5.15追記)


立入規制緩和区域(立入許可不要)

  黄色 で示された区域は「立入規制緩和区域」である。
 帰還困難区域内において、各町村が作成した特定復興再生拠点区域復興再生計画が国に認定されると、国による除染や廃棄物処理や、国による道路整備代行が行われる。これにより概ね5年以内に避難指示を解除して居住を可能とするものである。この計画・整備の一環として立入規制緩和区域が設定されて、制限付きではあるが許可不要で立ち入ることができるようになる。
 2020年3月に初めて設定された。立入規制が緩和されたものの、避難指示が解除されたわけではないため、宿泊はできない。

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 見た目は普通の住宅街。でも、人気はない。
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 公園とか遊具が植物に侵食されていってる。
 これは今後整備されるのかな。



 特定復興再生拠点区域における避難指示はすべて解除されたため、現在立入規制緩和区域の設定はない。(2023.5.15追記)


常磐線(避難指示解除済・立入許可不要)

  エメラルドグリーン で示された区域は「避難指示が解除された常磐線用地」である。
 常磐線と言えばやっぱりこの色だよね?(それは常磐線快速電車の色です)
 常磐線の運転再開に備え、この区間の鉄道用地(線路敷・駅舎・法地など)や駅前広場についても避難指示が解除された。よって特に規制がない区域となる。
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 大野~双葉間は震災前複線であったが、震災後の運転再開では単線とされた。旧上り線敷地はアスファルトで舗装されて避難通路として活用できるようになっている。推測の域を出ない話ではあるが、どちらかと言えば周辺は帰還困難区域であるため、立入には許可が必要であり時間が限られるので、保守などの作業がしやすいように道路を線路内に整備したっていう理由の方が大きい気がしなくもない。道路を整備しておけば保守などのためのトラックなども簡単に許可なく入れることができるので。もちろん、立ち往生したときに乗客をバスで運ぶのに活用できるということも否定しないが。


特別通過交通制度(立入許可不要)

  青色 または 紫色 で示された区域は「特別通過交通制度が適用されている道路」である。
  青色 は「四輪・二輪・原付」が走行可能で、 紫色 は二輪・原付の走行が不可能である。規制内容が異なるので注意されたし。なお、どちらの道路においても自転車や徒歩による通過は不可能である。
 基本的には通り抜けできなくて不便なところを通り抜けできるようにしたということだが、適用される道路が当初に比べてかなり増えた。常磐線とは違い、常磐自動車道はこの特別通過交通制度による道路である。
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 建物が建ち並ぶ場所ではこのようなバリケードが張られている。
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 山間部に行くとこんなにバリケードだらけではないが、「帰還困難区域内につき、長時間の停車はご遠慮ください」という看板が目に付くのでちょっとビビる。
 結構長距離に渡って通過する場合もある道路だが、この区域内では原則として人が立ち寄る場所はないので、当然トイレもない。車の外に出るのははばかられるので、ちょっと降りて用を足すわけにもいかない。なので、この区域を走る場合はあらかじめトイレを済ませておこう。
  ピンク色 の道路は「特別通過交通制度による道路」であるが、現在災害による路肩崩壊によって通行止めになっている道路である。通行の際には注意して欲しい。(現在該当の区間はない・2022.2.6削除追記)
 特定復興再生拠点区域における避難指示はすべて解除されたため、そこへのアクセス道路もほぼ避難指示が解除された。そのため特別通過交通制度の該当となる道路は双葉町と大熊町と南相馬市に存在するのみとなっており、大熊町と南相馬市においてはごくわずかな区間のみとなっている。(2023.5.15追記)


というわけで

 これらの立入許可不要な区域は、私有地まで立ち入っていいものではない。
 当然、所有者が必ずいるので、所有者の許可なく私有地に立ち入ることがないようにして欲しい。

 作成に当たって経済産業省、環境省、復興庁、福島県、各市町村のホームページを参考にした。元の資料の解像度の低さなどによって、数m~数十m程度の誤差があるかもしれないが、精度についてはご容赦願いたい。特に南相馬市の帰還困難区域については詳細な資料が見つけられず、特に精度が低く、大きくずれている可能性があると思われる。また、人家がないような山林内における区域境についても同様である。
 明確な誤りがあった場合、コメント欄やTwitter、右上にあるメールアドレスまで、証拠資料とともにご一報いただければ幸いである。
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 台湾の古い建物を残す情熱はすげーなと。


台北駅近にある古い建物群

 台湾の古い建物を残す情熱は凄い。
 これは正直私からすると謎すぎるのだけど、とにかく頑張って残す。
 台湾自体の歴史はいろいろな国の事情に翻弄されてきた部分があるために、そのようなアイデンティティーを残していきたい部分もあるかもしれないし、油断すると大陸に飲み込まれてしまいそうな状況の中で自分たちは大陸とは違うんだという意識がそうさせているのかもしれない。
 そんな感じなので、台北駅から繁華街西門へ向かう途中には古い建物がいくつか存在する。
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 こちらは臺北記憶倉庫。元々は三井物産の倉庫だったらしい。
 現在は修復されて、カフェや展示スペースになっている。
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 こちらは北門と旧台北郵便局。
 北門は清の時代から存在する台北府城の門で唯一残っているものを修復したもの。
 後ろにある旧台北郵便局は現在郵政博物館や国立陽明交通大学のキャンパスになっている。
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 そしてこちらが国立台湾博物館鉄道部園区。
 今回の記事の主役である。


元は台湾総督府交通局鉄道部

 国立台湾博物館鉄道部園区は2020年7月にオープン。入場料は100元。お金が戻る式のコインロッカーがあってスーツケースあっても大丈夫。
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 この建物は1918年に台湾総督府交通局鉄道部庁舎として建てられたもの。
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 この当時の建物って、なかなか造作が凝ってるよね。
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 階段も注目ポイント。
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 うむ。階段はいいぞ。
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 そして、これを修復するのもすごいよね。
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 あとは天井にも注目してほしい。
 なんだ、この凝り方は!
 というわけで、ものすごい浅い取り上げ方だけど、この頃の建物ってやっぱ造作が凝っていて素晴らしいので見ていて損はない。


鉄道博物館として

 一応、台鐵台北工場の跡地に巨大な鉄道博物館を作っているはずなんだけど、こちらにも一応鉄道博物館機能がある。車両とかの展示はなしで、仕組みを学ぶという感じかな。
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 台湾の鉄道線の変遷の展示。なかなか凝っている。
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 台鐵の優等列車のヘッドマーク。
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 台鐵の指定席発行システムのキーボード。
 これ使いこなすの大変そう。っていうか駅ごとに1つのキーを割り当てとか狂気。
 台中、嘉義、台南、高雄あたりがすり切れているので台北駅かその近辺で使っていたものかな。
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 あぁー、これは似たようなヤツがバスに搭載されていたのは見たことあるなぁ。
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 台鐵の車体などに書かれている文字は日本時代の文字を踏襲しているよって話。
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 指差喚呼(いわゆる「出発進行!」とかいうあれ)も日本時代の影響が色濃いって話。
 台湾だとなんでも「オーライ!」ってなっている。「後部オーライ!」とかはSL時代の日本の国鉄でも使用されていたので、もしかしたら日本でも「出発オーライ!」とか言ってたのかもね。
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 昔の夜行列車の気分を味わえるコーナーも。
 減灯されて、ガタンガタン音がする、こういう展示は日本にないので新鮮。


昔の駅舎

 昔の駅舎が実物大で再現されている。
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 おい、花蓮行きの列車多すぎだろ。
 入口と出口がわかれていて、あぁ昔の国鉄の駅もそうだったねと思ったり。
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 タブレット閉塞機器も展示。
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 これについてはまた後の部屋でも、詳しい説明が出てくる。
 なかなか展示がマニアックよね。
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 タブレットを通貨授受するために必要な受け器。
 ここに大きなわっかがついたタブレットを放り込む。
 これさー台湾どころか日本でももうやっているところないんだけど、やってるの見てみたい。
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 そのほか昔の台北駅前を再現した模型の展示もあるよ。


あとは古い金庫の展示コーナー

 あと金庫の展示コーナーがあった。
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 あ、うん。金庫だね。
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 何故展示しているのか謎だけど展示してある。


他にも色々あったでよ

 こんな感じで、結構勉強モードの展示なので見るのに時間がかかるかも。
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 古い建物をしっかり修復していることに感謝。
 他にもいくつかの建物があったり、防空壕の建物(!)があったりするので見てみると楽しいよ。
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 まぁ、定期監査というか定点観測の報告的な。


台北の有名店

 やっぱマンゴー食べたいよね。
 というわけで、台北にあるマンゴーかき氷屋としてはまず一番最初に出てくるであろうお店へGO!
 正直言って、今はそこまで行かなくてもいいかなって思うけど、もはや定期監査や定点観測に近い感じである。
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 毎年だいたい4月15日から10月末くらいまで営業している。

 当ブログでも何回も何回も紹介しているよ。

マンゴーかき氷とプリンも食べたい

 入店してカウンターで注文して支払いしてから席に着く。
 しばらくすると呼び出しベルがなるので、取りに行く。
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 今回は芒果雪花冰にプリンを追加してTWD195だったかな。いやはやもうどっひゃー価格。円安もあって値段は昔の倍以上って感じ。2014年でTWD100だったもんね。2014年から2016年でTWD100からTWD150に値上がりしたのに比べたら値上げ幅は抑制されているといえばそう。
 プリンは果たしてマンゴーかき氷に合うのかという疑問はあるけれど、プリンは食べたいしマンゴーも食べたいから仕方がない。ただ、ここで食べるのはプリンかき氷でもいいかもしれない(TWD70)。


帰り道ごま油も買う

 地下鉄の駅への帰り道はいつもごま油屋に寄る。
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 信成蔴油廠のごま油がね、いいんですよ。

 日本人だってわかると、割れないように親切にめっちゃ梱包してくれるよ。
 そんなに高くなくて、めっちゃ香りが良いごま油なのでオヌヌメ。
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久々の台湾1食目は悩んだけど、日本ではなかなか食べられないものにした。


空港からいきなりバスに乗る。でも、その感覚を忘れていた。

 というわけで、松山空港。
 一応、一旦MRTの駅に行って悠遊卡にチャージ。良かった使えそうだ。
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 空港とは違う出口からでて、バス停へ。
 ふふふふふ。通はね、いきなり路線バスに乗るのだよ(別にそんな決まりはありません)。
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 というわけで、いきなり路線バスに乗ったが体ごと吹っ飛ばされそうになる。
 あれ?台北のバスってかなりおとなしくなった方だと思っていたけれど……。
 まぁ、3年間もブランクがあるのでどうやら体が乗るときの感覚を忘れていたようだ。
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 ブイブイ言わせながら走り、行きたいお店の近くで下車。
 運ちゃん運転きをつけてーな。
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 幹線道路一つ分南の区画なので商店街をてくてく歩く。
 あぁ、台湾って感じだよねぇ。みんなそこそこマスクをしている。
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 途中に「伊勢丹の店」があったよ!


まずは復習から

 今回の旅はどちらかといえば復習から。
 1食目は日本ではなかなか食べられないものにしようと決めていた。
 というわけで、以前も行った牛もつスープの店に行くことにする。



あっさりとした漢方牛もつスープ

 お店に到着。
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 黄色い看板が目印。
 あれどうやって注文するんだっけなと思い出す。
 レジ横に置いてある注文用紙を1枚受け取り席で書くんだったね。
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 注文は牛雜湯(90TWD)と牛肉米粉(110TWD)。
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 牛雜湯が到着。
 ごめん、写真が全くおいしそうに見えない。たぶんお店の照明が悪いんだと思う(笑)。
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 牛の色々なところ(すね肉、腱、モツなどなど)が入っていて、バジルで味が調う感じ。あっさりしたスープでこれがうまいんだな!漢方スープらしいがそこまで漢方漢方しているわけではない。
 具はだめだけど、スープは1杯おかわり無料。
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 牛肉米粉は、ニンニクががっつりきいた味。
 これはこれでうまいんだけど、やはり牛もつスープのインパクトには負けるなぁ。
 いやー、大満足。
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 ついに、ついに、海外再開!なので順番吹っ飛ばして更新しちゃう。


3年3ヶ月ぶりの国際線

 ……長かったねぇ。
 界隈ではかなり遅めになったけど、ついに海外旅行再開!
 でも、国際線のチケット高い!4/1にスカイスキャナーで見ていたらチャイナエアラインのHND-TSAの往路朝で復路夜の日本在住者にとっては絶好の便が53,190円だった。まぁ、羽田松山だし5万円強は許容範囲。だって、この頃はLCCでも4万~5万円ぐらいしてたからね。
 というわけで、再開1発目はチャイナエアラインで。


混んでいると話題の羽田

 この頃は羽田空港国際線の保安検査場が混んでる混んでると話題だったので、びびってた。
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 なので、とにかく朝早く行こうと東海道線の始発電車から接続する2100形直通快特で羽田に到着。
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 ガラガラだった。
 まぁ、そうだよね。出発便のラッシュはもうちょっと後だもんね。JALもANAもチェックインカウンター開いていないからかガラガラだった。
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 第3ターミナルも久しぶりやなぁ。
 チェックインは機械に強制的に誘導されて、LCCみたいな感熱紙の搭乗券を持たされる。
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 新しいパスポートで出国!京急降りてから20分で出国!
 葛飾北斎の絵が入ったパスポートいいよね。


搭乗

 今回はチャイナエアラインなのでステータスないから、カードラウンジで一休みしてから搭乗ゲートへ。144番でそこそこ遠め。
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 なんかしらんあいだに140とか141とか増えている。
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 今回の飛行機はA330-300。15年ものでございました。ちょーっといい年齢だよね。
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 というわけで搭乗します!
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 エコの座席はこんな感じ。
 チャイナエアラインには今まで3回しか乗ったことないけど、5年前に乗った台北~香港と同じ座席だった。

 前回乗ったときも思ったけど、エンタメ画面がぼろい。
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 ホント今時こんなのある?って感じ。5年前も思っていたから、今じゃ相当古いよね。


離陸

 機内はそこまで混んでおらず。
 隣席も空席で良かった。
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 んじゃ行きますか。
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 なんか、離陸は国内線と同じハズなのに、なんか違う。
 やっと国を出るんだ!なんて思ってしまう。
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 「あーたまーを、くーもーのー、うーえにだーしー」なんて歌を思い出す。
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 セントレア!


機内食

 さて、機内食ですぞー!
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 たしか、「ポークごはん」か「チキンごはん」か選べたのでチキンご飯を選ぶ。
 「もしや鶏肉飯??」とか思ったけど違った。まぁ、羽田搭載だからそりゃないわな。
 相変わらず機内食ってパンを提供しなきゃいけないルールでもあるのかしら。この組み合わせでパンいる?って気持ちにいつもなるのだけど。


着陸

 いよいよ着陸へ。
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 うぉぉぉぉーーーーーー。車が右側走ってるよ!
 台湾の町並みやー。
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 うひょー、TAIPEI101やー。台湾に、台湾に来たんだー。
 などともう興奮な訳ですよ。
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 というわけで定刻に着陸。


入国もスイスイ

 というわけで着いたよ。
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 ニーハオ。
 入国はスイスイ。だって便数少ないからね。びっくりするくらい早く通り抜けられた。
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 いやー、松山空港だね。
 ついに戻ってきたね。
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 んー、台湾!
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 この震災遺構は2度襲われた。


2つの災害に襲われた震災遺構

 震災から11年目の春、新しい震災遺構がオープンした。
 石巻市立門脇小学校が震災遺構としての整備を終え公開したのだ。
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 私がこの場所に初めて来たのは2018年の冬。
 このときはまだ保存するかどうか決まっておらず、仮囲いに覆われた状態だった。周辺は何も無かった。そう、本当に何も無かった。震災前、ここには家々がみっちりと建っていたというのに。
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 次に来たときは2021年の秋。
 災害遺構としての整備工事が進んでいた。周辺には大きな大きな津波復興祈念公園ができた。家は戻らなかった。
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 そして、2022年4月に石巻市震災遺構門脇小学校としてオープンした。
 この震災遺構の特徴としてはなによりも、津波に襲われたことだけでなく、それによって発生した火災によって焼失したことである。津波は圧倒的な量の海水で押し流すだけではなく、様々な可燃物が流れて発火することもある。発火したものが流れることによりさらに火災が拡大していくこともある。


それでは入場

 もともと体育館だった場所が展示施設となっており、ここから入場することになる。
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 もともと体育館……とはいえかなり改造されている。
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 震災遺構となった校舎を横目に見ながら入場。
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 津波で流された消防団の消防車。
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 そして乗用車も展示されている。様々な場所で展示されている津波で流された自動車だが、どれも共通しているのはぐしゃっとなっているところ。インパクトはあるのだけど、「いや、それって交通事故でもそうなるやん」というツッコミをしてはいけない。
 順路としてはこの自動車をチラ見してすぐに外がに出る。


本校舎へ

 それではいよいよ本校舎へ。
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 津波浸水高の表示。おおよそ1階部分の中程程度まで浸水した。ただ、1階部分がすでに高くなっているので、地面からの高さで言えば1階分相当ぐらいあるだろうか。
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 ここは校長室。
 中央に見えるロッカーは金庫だった。
 卒業式1週間前だったため、金庫内には卒業証書が保管されていた。このような状況ではあったが、金庫は浸水を免れ、火災でも中身を守ったため、無事だった卒業証書は4月に延期された卒業式で卒業生に手渡されている。金庫ってすごいなというのが素直な感想。
 津波の被害に遭い、室内は散乱しているし、堆積物もある。その上火災で焼失している。
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 2階に上がってこちらは少人数指導室。
 津波によって流されている自動車や住宅に火がつき、やがてそれは門脇小学校を襲う。あるいは流されてきてから出火したものもあったかもしれない。いずれにせよ、津波で発生した火災は校舎へ燃え移った。机がそのままになっていることからもわかるとおり、この場所は津波で浸水はしていない。しかし、燃えた。
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 3年2組の教室。理科の授業でスペースを作るために机と椅子は後ろに下げていたらしい。床一面には焼け落ちた天井材が散らばっている。学校において地震の時の防災訓練ではまず机の下に潜るというのが定石である。しかし、このとき机は後ろに下げていた。地震の時は真ん中に集まって耐えたという。
 右に見える向かい合った椅子が、切なさを増幅させた。
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 3階に上がって、4年2組の教室。もちろんここも燃えた。
 不燃物の金属部分しか残っておらず、木材の部分はすべて焼失してしまっているのがわかる。
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 大きな地震が発生したとき、津波の発生が予想されたとき、高い建物を目指して避難したとき、このような火災が発生したらどうなるのか想像してほしい。


特別教室棟(展示館)

 焼失した校舎の次はその後ろに建っている特別教室棟へ。
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 こちらは焼失せず、改修されて様々なものを展示している。
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 こちらは門脇小学校の1階中央昇降口に置かれていた柱時計。
 津波によって40m先の会議室で見つかった。
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 こちらは焼失した教室の机と椅子。
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 浸水した黒板。
 どこまで浸水したのか一目瞭然だ。
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 こちらは焼失したオルガン。
 火災による熱の威力を感じる。


この場所の出来事

 この地域は石巻市内で津波による死者・行方不明者や被害が最も集中した場所である。海から進入した津波と旧北上川を遡上してあふれた津波がぶつかり合い、津波の水深や流速が速かったと推定されている。
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 当日のこの場所での避難行動についてまとめられている。
 門脇小学校では地震発生後およそ10分で、児童と教職員が校庭に避難している。そしてその5分後には裏山である日和山への避難を開始した。これは同じ石巻市内の大川小学校とは違い、避難訓練においても日和山へ避難するようになっていたため、意思決定でもめることなく避難開始している。このようにすぐに避難できたため、すでに下校していた7名を除き在校していた児童は全員無事であった。
 児童は全員避難していたものの、一部の教職員や住民が残っていた。
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 校舎に残っていた人々は津波と、津波によって火がついた家屋などが押し寄せてくるのが見えたため、脱出を模索し始めた。そして、教室にある教壇を校舎の2階と裏山の間にかけて橋にして避難することにした。写真の屋根部分と右側の雑木林部分に教壇を置いてその上を渡ったのだ。
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 体育館にいた人々もいた。この人たちは、先ほどの人たちが教壇で作った橋を見つけ、崖に立てかけることによって登って裏山に逃げることができた。
 ここで起きた出来事から考えられるのは、津波の発生が予想されるときはできるだけ内陸の地形的に高い場所に逃げることが第一であるということ。それは火災が発生するかもしれないこと、火災が発生しなくても津波による水はしばらく引かないので孤立状態が長期化することがあるからだ。それが不可能な場合には鉄筋や鉄骨コンクリートのビル(いわゆる硬い建物)の上層階に逃げると考えるのがいいだろう。
 門脇小学校においては避難行動がうまくいった。ところがこの地域では別の悲劇もあった。その話はまた別の震災関連施設について記事にするときに述べたい。


仮設住宅(体育館)

 震災復興に向けて、まずは住居の確保から。
 この震災遺構の体育館では仮設住宅が展示されている。
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 当時このような仮設住宅がたくさん建てられた。
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 私も住んでいたことがあるので懐かしい。
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 夏暑く、冬寒い仮設住宅は決して住みやすいものではない。
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 ちなみに4畳半2部屋+台所で3~4人が暮らすのは普通であった。
 防音性は皆無で暮らすのは大変である。でも、みんな大変だった。
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 もうね。ずるいよね。
 こんなん書いてある仮設住宅をわざわざ移設してくるんだから。
 仮設住宅の展示を見るときは、ここに一人で暮らしていたと思わないでほしい。ここで暮らしていたと思う人数の2~3倍の人々が住んでいたと思ってほしい。そうすればいかに過酷だったかわかる。


最後に外から

 さて、展示施設はこれにて終了。
 最後は外から建物の周りを歩く。
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 右側の樹はイチョウだ。震災前から生えていたイチョウは火災によって黒く焼け焦げたものの、その根元から新しい芽が生えて復活している。黒く焼け焦げた幹を守るようにして生えている。
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 校舎の西側に回ると、3階は焼失しているが、1階2階は焼失していないことがわかる。
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 たしかに焼失していないが、津波の被害は受けているので堆積物はあった。
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 同じことに繰り返しになってしまうが、津波が来るかもしれないときには「高いところに逃げればいいというわけではない」ということである。なるべく海から離れた高台に逃げるべきであり、ビルの上階に逃げるのは高台への選択肢がない場合に陰るべきだ。ビルの上階の場合、火災が発生したり火災が発生しなくても孤立状態が長引くことが考えられる。そのことを教えてくれる施設だった。
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 何をやっていたんだと言われると説明に苦慮するが、汽車に乗っていた。


まずは快速エアポート

 なぜか南千歳から乗った。
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 今じゃおいそれと乗れなくなった指定席。
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 今日のきっぷはこれなので普通列車を乗り倒す。
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 こいつなんだっけ731系だっけ?733系?それとも735系?
 エアポート指定席車があるのは733系だった。
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 るたお。


廃止が決まった函館本線山線へ

 山線乗るよ。
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 最新鋭H100形。電気式のディーゼルカー。ディーゼルエンジンで発電してモーターで走る。
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 倶知安はまだ古いホームだった。
 今は新幹線工事の関係で仮設ホームに移っている。
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 そして長万部に到着!


長万部からは室蘭本線

 長万部はかにの街。
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 まんべくんだ!
 色々あって色々あったまんべくん!
 相変わらず目がいってるぜ!ずーしーほっきー並にね。
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 ここからもH100形。
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 秘境駅小幌。
 このあたりの地形ってやばいよね。分水嶺がほぼ太平洋側の海岸近くまで来ていて、その分水嶺と海岸のわずかな土地に室蘭本線が走っている。国道とかはみんなもっと内陸走ってる。


室蘭によってから苫小牧へ

 東室蘭からはちょっと室蘭に寄る。
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 懐かしの国鉄形じゃないけど、国鉄形と言ってもいいようなキハ143。
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 室蘭駅来たよー!
 室蘭もそれなりな工業都市のはずなんだけど、なんかテンション低め。
 鉄は冷めているか。
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 室蘭から東室蘭はH100。東室蘭からは再度キハ143に乗る。
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 もともとは国鉄の50系客車を改造してディーゼルカーにしたので、車内は国鉄感がある。
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 こういうボックスシートの取っ手とか懐かしいよな!


ぐるっと回って札幌着

 というわけで丸1日のった汽車旅も終了。
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 札幌ついたよー。疲れたー。
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 いつもの宿に入場!
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 またエアドゥ乗ってる……。


今日も朝から羽田

 朝から羽田に行きますよー。
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 アウェーの2タミ。
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 今日の飛行機はこちら。
 今年始まってからの飛行機乗るような旅行は全部北海道だし、羽田からエアドゥじゃねぇかっていうね。何故かエアドゥが続いた。まぁ、安いんだよね。安すぎ。
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 さぁ、乗るよー。
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 シートは霊感たっぷり(ANA感があるということ)。
 この機材もこの後ロズウェルにドナドナされていったね。
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 液晶だけど古いぜ!


離陸ー

 さて、出発。
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 コロナになって2タミの方をメインに使うようになるとは思わなかったなー。
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 離陸。東京ゲートブリッジがよく見えるね。
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 ドリンクサービスの時には機内のテレビにメニューを表示。
 これなにげに便利なやり方だよね。
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 ドリンク飲んでまったりしているともう青森。
 こうやって見ると東北本線の旧線がわかりやすいねぇ。
 左の「く」の字に走っているのが現行の東北本線(青い森鉄道)。
 東北本線の旧旧線もよく見るとわかるね。さぁどこでしょう?


着陸~

 さて、着陸。
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 あっさりついた。
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 いやー、新千歳は空が広いねー(いやどこでもかわらんけど)。
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 エアドゥは全体的に客は素人が多いけど、ムカつく上級会員がいないから良い。
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 エアドゥ都心ルートで帰るよー!


北大ぶらぶら

 北海道大学を散歩してみようと思い立つ。
 せっかくなので一番北側から攻める。
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 それでは入場しちゃうぞ!
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 これがあの動物のお医者さんで舞台となったところですかー!
 これは病院??
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 ハムテルはどこー?
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 おおっ!獣医学部!
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 大学院獣医学研究院と大学院獣医学院って何が違うんだろうね。
 ホームページを見てもあまりよくわからなかったので、きっと向いていないのだろう。
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 おおー。マラソン40km地点。
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 セコマもなんかシャレオツな感じ。


帰りもエアドゥ!

 なんか、ハウスドゥを思い出すんだよね。
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 新千歳空港駅にあるとても大切な掲示を拝む。
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 今日の機材はこちら。
 B737-700でございますー。JALにはいないヤツだね。
 ANAのお古で15年ものの機材。
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 エアドゥだと優先搭乗とかないから、穏やかに搭乗できるね。
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 座席はANAっぽい座席。あたりまえか、ANAの中古だから。
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 なんかこれを見るたびに左の人がピーチ姫っぽいなって思う。
 なんでかはうまくいえないんだけどピーチ姫。
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 それではテイクオフ!


北海道から帰るときつい見てしまうもの

 さて、機内ではスープをいただく。
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 あぁーエアドゥだねぇー、としみじみ(意味不明)。
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 外を見ると仙台空港。
 そうするともうちょっとであれが見えるね。
 そう。福島第一原子力発電所。
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 相変わらず敷地内はタンクがいっぱい。
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 こちらは福島第二原子力発電所かな。
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 そして広野火力発電所。
 ついつい見ちゃうんだよねー。


都心ルートで着陸

 さて、夏の夕方の醍醐味は都心ルートで着陸すること。
 できるだけそうなるように便をいつも選んでる。
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 さぁ、それでは都庁から。
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 国立競技場だねぇ。
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 ふと横を見るとJAL機も同時に着陸。ってことはこちらはA滑走路に着陸か。
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 東京タワーとスカイツリー。
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 レインボーブリッジ!
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 品川!
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 あ、大崎のリニア工事現場だね。
 ここからシールドマシーンを入れて横に掘って行っているはず。
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 着陸!
 やっぱり都心ルートは楽しい。
 東京が全部あるんだよね。当たり前だけど。
 外国の人とかとにかくテンション上がると思う。
 楽しいから夏の夕方着の便はみんなA席を取ろう!
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 フラノラベンダーエクスプレスで札幌へ。


富良野からは特急で帰る

 夏の繁忙期の土日に限って、富良野直通の特急が走る。
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 というわけで、せっかくだからこれに乗って帰るよー。
 それにしてもこの時間は富良野駅から3方向に立て続けに列車が出発する。


多目的特急車両「ラベンダー編成」

 今回乗るのはキハ261系ラベンダー編成。
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  北海道の標準気動車特急車両のキハ261系には「はまなす編成」と「ラベンダー編成」という多目的特急車両と呼ばれる車両があり、これらは国と北海道から補助金が入っている。特にラベンダー編成は北海道高速鉄道開発株式会社が所有し、JR北海道に無償貸与している。

 まぁ、一応JR北海道も紹介ページ作ってるよ。
 運用としては、普通の特急に投入している感じ。普段使いの特急車をあれこれ理由をつけて補助金をいれたって感じが……いやなんでもない。素晴らしい観光列車だよ!
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 編成札幌方の増1号車はフリースペースとなっており、観光向けの座席配置になっている。この車両は自由席扱い。
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 座席は他の車両よりもグレードアップされている。
 全席コンセント配置されていて、ビジネス需要もばっちりなんだってさ!
 (どっちつかずな感じがしなくもない)
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 ヘッドマークのLEDがなかなかギチギチやなぁなどと思ったり。
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 LED表示はこんな感じでございました。


まぁ、普通の特急だよね

 補助金を入れるための方便感がたまらない観光特急車両による特急なので、別に普通の特急である。
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 まいったな。特に書くことないや。

札幌ではクラウンプラザに泊まる

 というわけで宿泊場所へ。
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 僕はクラウンプラザ好きだよ。
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 何故かベッドが多い部屋に通されたけど、すぐに電話がかかってきて部屋を間違えたとのこと。
 アップグレードしてくれた部屋に通してくれた。
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 夜食はセコマのホットシェフのベーコンおかかおにぎりをmgmg。
 ベーコンおかかおにぎりが一番美味いと思うんだよなー。
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