FLY! FLY HIGH!!










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タグ:戦跡

加計呂麻島に行くぞー!
 以前は人身事故で飛行機に乗り遅れて行くことができなかったのよね。
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 車を名瀬から南端の瀬戸内まで走らせて、港へ。
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 チケットを買ったら、フェリーが故障しているので海上タクシーが振替輸送するので車両航送不可とのこと。これはマズいかもしれないと思って加計呂麻島のレンタカー屋に電話したら満車。車も乗せられないし、島内での足がないので(一応、バスあるけど)、断念。
 なんか、加計呂麻島に渡れないような呪いがかかってるのかしら。

 仕方ないので奄美の南部をぷらぷらする。
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 手安旧陸軍弾薬庫跡へ。
 うん、前も行ったね。前と変わらないね。
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 ちょっと無理がある「ハートがみえる風景」。
 2年間柵が壊れてるの直してねーな。
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 ヤドリ浜の砂浜は本当にきれい。
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 さっきのヤドリ浜とは違い、直で太平洋に接しているホノホシ海岸。
 砂浜ではなく玉石がいっぱい。2つの距離はほとんど離れていないんだけど、様相が全く違う。
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 高知山展望台に行く途中では桜が咲いてた。
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 瀬戸内町の中心部を見下ろす。
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 島と海の織りなす景色が素晴らしいね。

 2年前とほぼ同じルートを通りながら、変化を楽しんだ。
 結構変わってるよね。トンネルができてたりして、道が変わってるところもあったし。
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 ランタンフェスティバルを楽しんだ翌日も雨。
 俺が長崎に来るといつも雨だ。

 長崎歴史文化博物館の裏側にひっそりと防空壕が公開されている。
 あまりにもひっそりしすぎて、普通気づかないかもしれない。
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 結構奥まで見学することができる。
 当時の長崎県知事やら偉い人の部屋があったみたい。長崎県知事や佐世保市長はこの中で原爆をやりすごした。
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 かなりきれいに修復されている。
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 モルタルの中心材が木材じゃあ、腐るよねぇ。
 戦時中、鉄が足りなくて、鉄筋を使えず、無筋コンクリートやら竹コンクリートやらは知ってたけど、木材もあったんだねえ。
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 原爆資料館は全力で負のオーラをまとった施設であるけれど、ここもなかなかの負のオーラ。でも、こういうところは来ておくべきだと思う。あともうちょっとアピールしてもいいんじゃないかな。
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 この時の週末はあまみ観光桜マラソンがあって、著名人も招待されていたせいか、入口の看板で歓迎中。KONISHIKIと武蔵川親方が泊まっていた模様。

 さて、そんなマラソンやっている北部を避けて、早起きして南部へ。

 奄美大島は、やはり戦争関連施設の跡地が結構残っているのです。
 以前にも紹介した西古見の観測所跡もその一つ。

 というわけで、今回は奄美大島南部にある旧陸軍弾薬庫跡が結構そのまま残ってるらしいので行ってみた。
 場所は南部大島自動車学校のすぐ脇。車で行く場合は南部大島自動車学校を目標にするといいかも。
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 こんな看板が立ってます。無人で自由に見学できるので、たぶん夜中でも見学できる。とても恐くて入る勇気なんて無いけれど。
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 というわけで内部へGO!たしか入口の脇に電気のスイッチがあるので、入れましょう。出たらスイッチをオフに。
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 なんかゾンビに襲われそうな気になるが、ゲームのやり過ぎだな。
 なかなか作りがしっかりしていて、きれいに維持されている。弾薬庫だったというのも作りがしっかりしている理由かもしれない。

 戦争遺跡は向かいの加計呂麻島にも結構あって、行ってみたかったなぁ。
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 弾薬庫跡の一部は地震観測施設になっていて、入れませんのでご注意を!
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 金城バスターミナルからタクシーに乗る。
 やってきたのは翟山坑道。
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 砲撃戦が行われた後、今後に備えて海岸から穴を掘って作った、船の発進基地跡地です。
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 回りには戦車だの対空砲だの船だの、今は使われていない兵器がたくさん置いてあります。
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 入口には標語的なものが。
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 軍が、防衛のために作った施設ではあるけれど、なんとも言えない美しい光景がここにはあった。現在は、海と直接つながっていないので、水面は非常に穏やかで、鏡のように反射している。

 ここで、ゆっくり見過ぎて失敗。
 まずはバスに乗り遅れる。そして、タクシーがいない。観光地だからいると思ったのに。
 結果、このままでは飛行機に乗り遅れてしまうので、空港行きのバスが経由するバス停まで2km程歩く。こういうときGoogleMapがあってよかったー。
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 無事に間に合いましたよ。

 金門島は路線バスの本数が少ないので、ちょっと(いや、かなり)不便。
 レンタカーかレンタバイクで、回るのがいいと思われる。
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 金門島はバスで動こうとすると、本数が少なくてかなり不便!
 バイクなり車をレンタルすることを強くオススメします。
 っていうかバスで回ったのでほとんど回れず。

 空港からとりあえず中心部である金城バスターミナルまでバスで移動。
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 所謂島の中心地。そんなところにも戦跡が残っております。
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 金城民防坑道展示館。2階に上がります。ここから時間になると防空壕へ入るツアーがあります。

 金門島は、中国本土にかなり近く、「どうしてここが台湾(中華民国)?」というような場所です。昔は、風向きによっては領空侵犯してしまう可能性があるので、欠航ということもあったようでした。
 当然、中国が金門へ攻撃する可能性に備えて、至る所にこういった坑道があります。というより、実際に砲弾がばらまかれたこともありました。そして、それは名物の金門包丁の材料となったのでした。
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 さて、今回の坑道は青い部分。距離にして1km以上あります。
 最初にガイドさんの説明があって(中国語)、いざ坑道へ。
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 自衛団によって作られたものとのこと。やっとすれ違える程度の幅しかありません。
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 途中には救護施設があったり。他にも司令部やら厨房やらあります。サービス満点なことにBGMでは空襲警報がなったり、爆撃受けている音が鳴ったり。
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 町外れが出口。結構歩いたね。ここからは炎天下外を歩いて戻らなくてはいけません。出口ではレンタサイクルもありますが、返すのはここということなので、あんまり意味なし。歩いてバスターミナルに戻ります。
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 なんかフツーに馬がいてビックリする。
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 空港は奄美大島の東の端にあり、西古見集落は奄美の西の端にあって、距離にして90km。車で2時間半程度。無茶してやってきました。
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 途中の道路は絶景!夕陽が素晴らしい。
 なぜ、ここまで来たかというと、旧陸軍の観測所跡があるため。大島海峡の安全を守るために設置された模様。
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 到着したときには、雨は降るわ、日没するわ、散々の状態。
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 中に入ると、まぁ、時間が時間だけに雰囲気があります。
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 フラッシュをたいてみた。ここで、兵士が海峡を見張っていたわけです。
 あまり遅い時間に来ると、灯りが一切無いので明るい時間に来るのがオススメです。マジで。雰囲気ヤバイし。
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 外から見るとこんな感じ。

 あまりにも遠いところにあるので、興味がある人だけが行くというのがいいと思う。まわりに何も無いし。

 帰り道、雨が本降りになって、道路に大量のカニが。山から海に向かって大行進。
 避けたいけど、避けようがない。うーん。ごめんなさいです。
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