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タグ:島根

 駅ナカグルメ。


亀嵩駅のそば屋

 木次線の亀嵩駅には40年以上も昔からそば屋がある。
 それも、立ち食いそばではなくきちんとしたそば屋だ。
 このそば屋はJRから委託されており、乗車券の販売なども行っている。

 奥出雲の位置するこの駅で本格的なそばが楽しめる。
 ……が、いかんせん木次線の本数が少なすぎる!昼間は3時間に一本ぐらいしかない。
 車で行かないのなら、難易度が高いそば屋なのである。
 (とはいえ、車で行くと言ってもへんぴな場所にある)


途中下車できないなら電話予約!

 子供の頃から木次線にはそば屋がある駅があるらしいという知識はあった。
 ……と言ってもなかなか行けないので、今回が初訪問。
 しかし、列車の乗り継ぎを考えるとお店で食べるのは不可能。
 でも、そういった人のために電話で予約するとそば弁当を列車に届けてくれるサービスがある。

 お店の営業時間は9時30分~17時(火曜定休)。
 亀嵩駅に到着する1時間前までに連絡すると、列車までそば弁当を届けてくれる。
 車内で通話するのもちょっとマナー違反なので、備後落合駅や宍道駅を出発する直前に電話するといいだろう(木次駅だとちょっと時間が足りない)。
 今回は備後落合駅9時20分発で、まだ営業時間になっていなかったが電話すると受け付けてくれた。


列車で受取

 そば弁当は税込みで普通盛り750円、大盛り1,000円だ。
 小銭のおつりがあっても対応してくれると思うが、なるべくおつりがないようにお金を用意しよう。小銭がなければ、ここは大盛りにしよう。亀嵩駅では停車時間が短いので簡単にお金を渡せるようにしたい。
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 到着して乗り降りする客が済んでから、受取。
 おばちゃん二人が待ち構えていた。おばちゃん達は慣れているのでスムーズに受取。


弁当にしても食べるのは難易度高い

 さぁ、受け取ったら食べよう。
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 ……でもね、車内はロングシート。
 他の乗客から丸見えで恥ずかしいね。18きっぷの時期だと客が多くて、視線が厳しいかもしれない。


でも、視線を気にせず食べちゃう!

 でも、そんなの関係ねぇ!
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 おいらはロングシートでも食べちゃうぜ!
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 おそばはねぎと鰹節と海苔がたっぷり載っている割子そば。
 つゆをどばーっとかけて食べよう。
 麺は太めの田舎そば。そばの香りが強めで、どっしりとした力強さを感じる。
 大盛りにするとかなりボリュームたっぷり!おいしかったぞ!
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 まだまだ中国山地を駆け抜ける。


芸備線の始発列車

 今日は早起き。なんせ、この後の予定を考えると、始発列車に乗らなきゃならない。
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 芸備線新見駅発備後落合行きの始発は新見5時18分発、備後落合に到着するのは6時34分。
 この列車に乗るには新見に宿泊しなければならない。
 こんな時間に乗る乗客はいるのかって?
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 いないよ。だって、これ備後落合から新見に行く列車を運転するための送り込み回送を、「まぁ、乗せてやるか」ってだけで客扱いしているだけだから。ちなみに、この始発列車は後日土砂に乗り上げて横転して廃車になるぐらいの事故が起きたけど、この時も乗員1名乗客0名だった。
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 そんな快速列車で出発!


極寒の備後落合駅

 というわけで6時34分に備後落合駅に着く。
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 まだ夜明け前の小さな駅にディーゼルエンジンが鳴り響く。
 芸備線の三次行きの始発列車がこちらの到着を待っていた。
 接続を受けて……と言っても乗ってきた乗客は私だけだし、周囲にあまり人家もないので誰も乗せずに三次行きの始発列車は出発していった。私が乗ってきた列車もその前に折返し新見行きとして出発していった。
 そして、恐ろしいほどの静寂がこの駅に訪れた。
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 列車は三方向合わせてこれしかない。
 外気温は-1℃。駅舎内に暖房は入っていないので4℃。寒い。寒すぎる。
 この駅でおおよそ2時間45分待たなきゃならない。
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 20分ほどすると空が白み始めた、
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 この備後落合駅の平均乗降客数は17名。
 このように転車台があった駅であり、3方向から線路が合流し、分割併合機関車交換など運転上の重要な駅であったため、働く職員は最盛期100人を超えていた。今では職員は一人もいない。
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 寒さに耐えることしばし。8時16分。芸備線の三次からの列車が到着。
 あまりの寒さに、乗らないけれど車内で待機させてもらう。
 木次線の列車が到着するまで待てるのはありがたい。
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 9時6分、木次線の列車も到着。
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 備後落合駅には3方向から列車がやってきて、また元の道を戻っていく。
 気づいた人もいるかもしれないけれど、使用している車両は全てキハ120だが、帯の色は3方向とも違う色の車両がやってくる。ここはJR西日本の広島支社、岡山支社、米子支社の境界となる駅なので、それぞれから違う帯の色の車両がやってくるのだ。


木次線でGO!

 さて、やっと待ち時間が終わり木次線の車両へ。
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 すげー、見事なほどのオールロングシート。
 備後落合出発時点で乗客は2名。この列車に乗る方法は3つしかない。

①木次駅から備後落合行き始発列車に乗る。
②三次駅から備後落合行き始発列車に乗る。
③新見駅から備後落合行き始発列車に乗る。

 木次・三次・新見のいずれかに宿泊しなきゃならないので、難易度高いな。自分で言うのもなんだけど。
 9時20分に出発。
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 道中、日陰の部分ではうっすら雪があった。
 途中の三井野原とか、ほとんど雪がなかった。スキー場があるくらいの場所なのに、この時期でこの雪のなさはヤバいと思う。


出雲坂根でスイッチバック

 木次線には急勾配を避ける設備としてスイッチバックがある。
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 左は、これから方向転換して進む予定の線路。
 分岐器の部分にはスノーシェルターがある。それくらいの雪深さのハズなのに、この時期に雪はない。
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 行き止まり~。
 これから、方向転換してさらに下っていく。
 終端側には中継信号があるんだね。いまでこそ1両のディーゼルカーだしワンマンなので、きちんと向きを変えて走っているけれど、機関車列車だと車掌が安全確認しながらバック運転をしていたんじゃないかと思う。
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 下っていくと再び方向転換して進む予定の線路と合流。
 こうやって見るとけっこうな勾配だよね。
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 というわけで、やっと駅に到着。


その後、出雲市へ

 木次で乗り換え宍道まで、木次線の旅。
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 宍道駅で乗り換えた山陰本線の電車がなかなかの改造車。
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 出雲市駅に到着すると、こいつがいたよ。
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 なんだっけ?「ぐったりやくも」だっけ?
 普通の乗っていても吐くと噂の列車。
 ついにこの列車が国鉄時代からのトレインマークを使う最後の列車になると思わなかったなぁ。
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 隠岐2日目。
 景色が最高に素晴らしすぎて、写真と文章では伝わらないので、書きづらい。


Good Morning, Oki Island!

 おっはー。
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 港の朝ってなんかいいよね。
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 ホテルの朝食は、そんな港を眺めながら。
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 公園に土管がある!
 さぁ、島一周のドライブに出発だ。


旧隠岐空港

 隠岐空港は2006年まで1,500mの滑走路の空港だったんだけど、2,000mに延伸するために空港を移転した。とはいえ、移転したのはすぐ隣なんだけどね。
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 管制塔とかそのまま残ってる。
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 空港管理所の看板がそのままだった。
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 おおーなんか緑に還りつつあるね。
 それにしても、滑走路延伸によって新しく作ることって多いけど(奥尻とか、奄美とか、南大東とか)、移転した方が元々の滑走路延伸するよりも安上がりなのかなぁ。地形上の制約っていうのもあるとは思うけど……。


海がきれい

 隠岐の港で海を見ると、恐ろしくきれいだ。
 透明度がすごい高い気がする。
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 普通に海底が見えちゃうもんね。
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 下が白い砂浜ってわけじゃないから、いわゆるきれいな海!ってわけではないんだけど。
 (いわゆる普通の人が思うきれいな海というのは海底が白い砂浜じゃないとならない)


旧福浦トンネル

 今でこそ、車が通りやすいように、2車線のトンネルが掘られているけれど、もちろん昔はそんなトンネルじゃなかった。それこそ船で移動するか、険しい山道で隣の集落に行くしかなかった。当然、集落ごとに独特の文化ができあがっていく。それこそ言葉も違うぐらいに。これは三陸とかでも同じ。
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 これは昭和63年ぐらいまで使われていたらしい旧道のトンネル。
 明治31年に一度掘られて、その後昭和50年に拡げる工事をした模様。こんな細い道が昭和63年まで使われていたってことにびっくり。
 もちろん素掘り。このトンネルをバスが走っていたとか……。
 いやほんとマジかよって感じだけど。その当時のバスは小さかったとはいえ、かなりギリギリであったのは間違いないと思う。
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 逆側の入り口にも行ってみた。
 見ての通り、一応立ち入り禁止です。本気じゃないけど立ち入り禁止です。入っちゃったら自己責任。
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 ちなみにこのトンネルができる前はここに道があった。
 いまでは浸食されて跡がわかりづらいけど。
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 これが明治初期から明治31年まで使われていたトンネル。
 メンテナンスされてないので、波で道がどんどん削られていってる。
 よって見学は危険なので、自己責任だからねー。


様々な展望台

 今までが西側。
 これからが東側。
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 ローソク島展望台からローソク島を望む。
 これも明らかに根元の部分が波で浸食されていっているので、そのうち倒れてしまうってこともあるかもしれない。ただ、それにはまだまだ長い長い年月が必要だと思うけど。
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 白島崎展望台。
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 国境の島なので、領土を主張する看板があった。
 周辺諸国全方位にけんかを売ってるぜ。
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 うむ。どこも素晴らしい景勝地だ。
 だが、たくさん写真撮ったけど、どこも同じような景色になってしまう。
 すばらしいのだけど、それが伝えられない。
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 さぁ、隠岐を楽しむっぺ。
 まずはインスタばえーポイントを攻める。


なんか祭をやっていた

 レンタカーを借りて、とりあえず島の中心部へ。
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 丁度フェリーがやってきていた。
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 今日はしげさ踊りパレードが行われる模様。
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 審査区間も設定されており、この(おそらく赤ジュータン)区間で審査が行われる模様。
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 チームは信用金庫やら、銀行やら、色々。
 ちょうど、隠岐汽船チームがいたので写真撮ってみた。


隠岐国一之宮である水若酢神社

 島を北上。
 途中の隠岐国一之宮である水若酢神社へ。
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 隠岐国の一之宮とされる神社は二つあり、島後(今いる島)の
水若酢神社と島前の由良比女神社がある。まぁ、どっちが正しいのかよくわからんのだけど、とりあえず水若酢神社を参拝。
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 ちゃんと数えてないんだけど、かなりの割合の全国一之宮は参拝していると思う。


いよいよメインイベントの遊覧船乗り場へ

 さて、本日のメインイベントはローソク島遊覧船に乗ること。
 これに乗るには事前に予約が必要……だけど前日ぐらいでも取れた。
 団体がいるので確実に船が出るから大丈夫だったんだろうね。
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 赤崎岸壁か福浦岸壁かは、当日決定される。
 どちらもそれほど変わらない位置から出航なんだけど、違いは何かあるのかな。
 観光バスも何台かきて団体さんと一緒に乗船。
 基本的にはどこに座ってもいいんだけど、窓側じゃなくてもみんなで席を入れ換えるので偏屈な人がいなければ窓側じゃなかったからといって悲観することはない。あと、両窓側見られるときと片窓側だけの時がある。
 まぁ、大丈夫よ。写真撮る時間はある。
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 それでは出航。
 枯れていく山が見えたりする。中国からの黄砂の影響らしい。
 それによって、松をむしばむ病気も飛んできたとのこと。
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 この日は本当に天気が良かったので最高だった。
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 まずは岩巡り。
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 浸食によって開いた穴。
 それにしても、よくこんな感じに浸食されたよね。柱があるみたい。
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 ここから夕陽がのぞいた。


いよいよローソク島

 そしていよいよローソク島。
 海流がある海の上で夕陽の方向とローソク島と船を一直線に並べるのは至難の業。
 熟練の技で合わせる。
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 さぁ、あともうちょっと。
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 ピタリ。(揺れる船だから構図が斜めってる)
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 おおー。マジでローソクや。
 これほど美しい夕陽は見たことない。
 これは見る価値があった。この旅行の残りは消化試合だな(なんて言ってはいけません)。

 全員が写真撮りおわるのを確認してから、全速力で帰還。
 そうしないと日が暮れちゃう!港もあんまり照明がないので全力で戻る。
 いやー、本当にいい景色を見せてもらった。こういうのがあるからね、国内旅行はやめられないんですよ。
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 夜はJRで出雲市に戻る。

 翌日は一畑電車に電鉄出雲市駅から乗車。
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 京王カラーですな。

 松江しんじ湖温泉駅まで全線乗車し、一畑電車完乗。

 これから境港行きのバスに乗る。松江しんじ湖駅から直通もあるが、JR松江駅始発もあるので、そっちの場合はバスで一旦JR松江駅まで出る必要がある。そして、始発バス停から乗ることをオススメする。
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 40分乗るのにまさかの路線車!
 座席が少ないし、意外と乗客は多いので始発バス停から乗らないと地獄。しかも、途中の停留所ではほとんど降りる人がいないので、誰かが立つってことも期待できない。

 ただ、この路線の特徴は某CMで有名になったべた踏み坂を通過すること。
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 こうやって見るとすごい急なように見えるけど、走ってみるとそうでもなかったりする。まぁ、目の錯覚ですな。

 境港に着いて、おなかも空いたけど、あんまりグッド来る食べ物屋がなかった。
 境港はめっちゃ「ゲゲゲの鬼太郎」推しで、タクシーやら公衆電話やら、街灯やら、みんな鬼太郎関係で占められている。ここまでやってると確かにすごいね。
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 JR境港線に乗って米子へ。この列車もみんな妖怪関係の装飾が施されている。
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 ここまで猫娘だらけだとすごいね。もう、あっぱれとしか言い様がない。
 そして落ち着かない。
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 一畑口駅に戻って、しばらく待ち、松江行きの電車に乗車。
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 観光仕様の車両で、木材がたくさん使われていた。座席も豪華でGood!
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 電車は宍道湖沿いを走る。景色も良いね。
 一畑電車に乗るときは宍道湖側に座ること。どうせ空いてるし。
 (一畑口で進行方向が変わるので注意。一畑口より松江側が湖の景色が良い)

 さて松江しんじ湖温泉駅に到着。
 松江市営バスに乗り換え(23/63/64系統)、八重垣神社へ。
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 この鏡の池では縁占いができる。
 神社で占い用の和紙を受取り、奥の鏡の池へ。
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 女子達がみんな占っております。
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 10円玉をそっと乗せたら、和紙が破れて、10円玉だけ落ちた。
 もう一度破れたところを避けて乗せたらきれいに沈んでいった。
 短い時間で落ちたので、きっと縁も近いことでしょう。

 さて、夕方のいい時間になってきたので、宍道湖畔で夕陽を見る。
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 きれいに見えなかったーーーー。残念。
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 閑散とした一畑口駅で待っているとバスがやってきました。
DSC06346(一畑薬師で撮影)
 土日は一日三本しかない、出雲市生活バス。いわゆる行政がやっているバスってことで、ナンバーも白ナンバー。縁結びパーフェクトチケットは使えない。そして客は私一名。
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 こんな山道走って行っちゃいます。
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 一畑薬師に到着。
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 出雲大社と打って変わって、ほとんど人がいない。
 不思議な静かさ。読経の声と、虫の音しか聞こえない。
 ここは目のお薬師さまということで、目が良くなるようお願いする。
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 そして、山の上にあるため景色が良い。あぁ、夏だなぁ。

 とっても良い雰囲気の場所。人もあんまりいなくて、ゆっくりお参りできる。

 帰りのバスも客は一人だった。大丈夫なのかな、このバス。
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 さて、今度は電車でお寺に行くことにします。
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 参道の途中にある、出雲大社前駅へ。
 この駅舎が登録有形文化財と近代化産業遺産に認定されている。
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 なかなかモダンな作り。開業時からこの駅舎のはず。昭和5年の開業で、ずーっと使われ続けている。
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 駅の横にはデハニ52が展示中。昭和3年製。駅舎よりも古い。
 一応、今でも走れるはず。
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 映画Railwaysで座席を改修している。
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 網棚がホントに網。最近網になってる網棚ってないよねぇ。
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 扉は手動。
 一応、現役は引退したが、走れるようには整備されている……はず。
 走れる車両としては最古グループに入る。たぶん大正製の車両ってJR九州が走らせてるSLぐらいしかないと思うので、昭和初期製造は長寿ランキング上位に入る。

 さて、電車に乗って一畑口へ。
 途中の川跡駅で出雲市から来る電車と、松江から来る電車と3方向から集結。そして、3方向に散っていく。乗換の便を考えたダイヤになっている。

 一畑口駅に到着。電車はここでスイッチバックするが、私は下車。
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 ホントはここから先に一畑駅までの線路があった。現在は道路になっている模様。
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 人気が全くない一畑口駅。これから行くところは観光スポットのハズなんだけど、誰も人がいない。もう、不安しか感じないね。
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 お昼を食べる。
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 食べログでそこそこ点数が高く、出雲大社の鳥居のすぐ前ということで便利な位置。
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 三色割子そば1,000円。
 うーん。うーん。
 ちょっと期待が大きすぎたかな。特筆すべきそばかと言われるとそうじゃないし、かといってマズいかというとそうでもないし……。まぁ、並んでまで食べる必要は無いかなって感じ。
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今回の旅はレンタカー無し。
 一応、自分の中での流儀として、一人旅はなるべく公共交通機関を使うというのがある。ただ、どうしても不便だったり、行きたいところに行けないということもあるので、絶対というわけではないけれど。
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 というわけで今回はレンタカーの代わりに一畑電車が発売する「縁結びパーフェクトチケット」を使用することにする。3日間で3,000円。これ、結構安いと思う。空港案内所か空港バス車内で買えるので便利。
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 というわけで、出雲大社行きのバスに空港から乗車。
 途中、運転手さんから「観光案内いりますか~?」と放送が入り、だれかが「いりま~す」ということで、観光案内もしてくれた。でも、内容が「出雲はお墓が家の敷地内にあります」とかなかなかマニアック。
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 というわけで来ましたよ。
 鳥居でお辞儀して境内へ。
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 前回来たときは平成の大遷宮で工事中だったけど、今回は完成していた。
 秋に全国から八百万の神様が集まって、「うちのあれ、おめーんとこのあれとくっつけるか」とか縁結びの会議が開かれるのです。その会議の議長がこの出雲大社の大国主大神(大国主命)であります。今回はその会議で自分が有利になるように、議長にあらかじめお願いしておきます。
 ……なんて考えているヤツに、いい話なんぞないとは思いますが。

 ただ、この出雲大社、やっぱりなんかパワーを感じる。
 出雲大社、伊勢神宮、熊野本宮大社、天岩戸神社(格としては落ちるけど)あたりは、やっぱりなんか雰囲気が違う。
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