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タグ:台湾

SIM2Flyシリーズ その1スペック編 その2使い方他編 その3USSDコード編

2023.9.24Update

 SIM2Flyの最終回はUSSDコード集だよ。
 USSDコードとは電話の発信画面で入力して通話ボタンを押すと、様々なコマンドが入力できてインターネットパックの申込みやチャージ、残高照会などができます。一覧を載せますのでご活用ください。
 スマホで見てる方は番号をクリックすると発信画面に行きます最後に#をつけて通話ボタンを押すとそのコードが入力されます。あら、便利!


SIM2Fly・Ready2Fly各ローミングプラン申込

 USSDコード入力はデータ通信ができなくても、電波がつながっていれば申し込めます。USSDコードをクリックした場合は最後に#をつけて発信してください。「アプリのみ」と書かれているものはmyAISアプリからのみ購入が可能です。「*」が対象国・地域についている場合Ready2Flyプランですのでアプリで申し込みが可能です。それ以外のプランはUSSDコード入力のみによって申し込みできます。
USSD 価格 容量 日数 対象国・地域
*111*407# THB99.00 2GB 7日間 カンボジア・ラオス・マレーシア
*111*356# THB119.00 1GB 2日間 アジア・オーストラリア
*111*199# THB212.93 3GB 3日間 アジア・オーストラリア*
*111*354# THB299.00 4GB 8日間 アジア・オーストラリア
*111*370# THB349.00 6GB 10日間 アジア・オーストラリア
アプリのみ THB426.93 10GB 10日間 アジア・オーストラリア*
*111*12399# THB426.93 12GB 10日間 日本*
*111*24399# THB426.93 12GB 10日間 香港・マカオ*
*111*359# THB299.00 1GB 3日間 全世界
*111*499# THB533.93 3GB 7日間 全世界*
*111*358# THB799.00 4GB 15日間 全世界
*111*371# THB849.00 6GB 15日間 全世界
アプリのみ THB961.93 10GB 15日間 全世界*
*111*1599# THB1,710.93 15GB 30日間 全世界*
*111*600# THB2,699.00 15GB 1年間 全世界


タイ国内インターネットパック申込

表示は上段:税込価格、下段:USSDコード。
USSDコードをクリックした場合は最後に「#」をつけて発信してください。
低速プランや時間制プラン、月額制プランなどは省略しています。

AISホームページと金額が違いますが、向こうは税抜価格、こちらは税込価格で表記しています。
スマホで見ていて横にスクロールできない人はスマホを横にして見てください。

1日間
(24h)
3日間
(72h)
7日間
(168h)
15日間
(360h)
30日間
(720h)
150MB
10.70
11.77
12.84
-
16.05
アプリのみ
300MB
18.19
19.26
21.40
-
24.61
アプリのみ
800MB
23.54
24.61
26.75
-
28.89
アプリのみ
1.25GB
40.66
73.83
112.35
-
223.63
アプリのみ
2.5GB
52.43
87.74
133.75
-
277.13
アプリのみ
3.5GB
55.64
89.88
138.03
-
448.33
アプリのみ
7GB
84.53
123.05
165.85
-
540.35
アプリのみ
10GB
103.79
165.85
219.35
- -
15GB
123.05
202.23
246.10
-
694.43
アプリのみ
20GB
144.45
212.93
262.15
-
747.93
アプリのみ
1GB
 /24h
- -
112.35
197.95
337.05
1GB
 /24h
- -
245.03
459.03
667.68
1GB
 /24h
- -
373.43
694.43
1,015.43


その他のコード

*120*(Top Up code)# リフィルカードを使ったTopUp
*121# プリペイド残高および有効期限確認
*121*3# 適用中のタイ国内向けインターネットパック確認
*121*32# タイ国内向けインターネットパックの残容量・期限確認
*111*6# 適用中のSIM2Flyローミングプランの残容量・期限確認
*545# 電話番号表示
(使いそうなコードのみ掲載)


各国のローミング先キャリアとネットワーク名

 ※非公式。あくまで参考程度に。

キャリア ネットワーク名
日本 Softbank SoftBank / 44020 / Vodafone JP
docomo JP DoCoMo / DoCoMo /
NTT DoCoMo
韓国 SK Telecom KOR SK Telecom
SK Telecom / 450 05
KT KT / olleh
台湾 Taiwan Mobile
(台灣大哥大)
TAIWAN MOBILE
TW MOBILE / TWN GSM
Chunghwa Telecom
(中華電信)
Chunghwa
香港 CSL(HKT) CSL / 454-00 / C HKTelecom
PCS009 / NEW WORLD
HK NWT / HK CSL
C&W HKTelecom / 454-10
Hutchison Telephone 3
マカオ CTM CTM / 45501 / 45504
中国 China Unicom
(中国聯通)
UNICOM / CU-GSM / 460 01
China Mobile
(中国移動)
China Mobile / CMCC
マレーシア Maxis MY MAXIS / MY 012 / 50 212
シンガポール SingTel SingTel / SingTel-G9
ラオス Lao Telecom LAO GSM / Lao Telecom / 457 01
スリランカ Dialog Dialog / DALOG
トルコ AVEA 28603 / AVEA / Aria / TR 03
TR AVEA / TR Aria / Turk Telekom
TURKCELL TR TCELL / TURKCELL
TR TURKCELL
ポーランド Polkomtel PLUS GSM / PL-PLUS
PL-01 / Plus
T-Mobile Era / 260 02 / PL 02 / T-Mobile.pl
ポルトガル NOS P Optimus / Optimus / NOS / P03
アメリカ
合衆国
AT&T AT&T / 310410
T-Mobile T-Mobile / TMO
VoiceStream(Vstream)


というわけで

 このページをスマホでオフラインで見られるようにしておくととっても便利!

mixiチェック

SIM2Flyシリーズ その1スペック編 その2使い方他編 その3USSDコード編

 香港で買ったパスポート登録してないSIM2Flyが使えるのは、問屋かなんかの会社名義で登録されてるからみたいだねー。つうか、それでOKなんだ。タイの規制って。

 さー、続きを書くよー。今回は使い方他編。


使い方

 使い方は簡単。使いたい国でSIMカードさして、ローミングをオンにすればOK!
 もし、APN(アクセスポイント名)が自動で設定されない場合は、APNを「internet」に設定し、残りは空白でOK!


スピードは昔より速くなった

 国によりますが、スピードは超高速という訳ではありませんでした。
 日本で使う場合だと、およそ1~2Mbpsぐらいだったのですが現在は50Mbpsぐらい出ています。
 ただ、データが一旦タイに行ってから端末までくるのでレスポンスがちょっと悪いです。なので、LTEの限界で使いたいという方には向いていません


なぜかUberに電話番号が登録できない!→登録できた!

 タイでパスポートの登録をしていないからかもしれないけれど、Uberで番号を登録しようとするとはじかれるんでございます。うーむ。なんでだろう。万が一の電話連絡のためには登録できないのは少し困る。
 買ってから3ヶ月してから登録したら登録できたよ。(2017年8月6日追記)
Screenshot_20170518-212919


有効期限

 SIMのアクチベーション期限はパッケージの裏側に書いてあります
DSC07992
 今回私が買ったSIMのアクチベーション期限は2018年5月まで。
 約1年間ぐらいあります。

 アクチベーションしてからの期限は30日間。これは番号を維持できている期間と考えてください。
 THB200未満をチャージすると有効期限は30日間延長THB200以上チャージすると有効期限は60日間延長されます。なお、チャージ日から30日間延長という計算ではなく、有効期限から30日間延長されるという形になります。
 チャージ方法は別途記載しますが、あらかじめ有効期限を延ばしておきたい時はTHB10を12回チャージすることを繰り返せば360日間有効期限は延長になります。最大でチャージの日から1年間まで有効期限を延ばすことができます(確認済)。ただしこれを本当にやろうとすると不正利用を疑われてエラーになります。


チャージ(Top Up)方法

 チャージの方法は次の通りです。(コンビニはセブンイレブンを除きます
  1,AISのお店の店頭にあるチャージ機でチャージする。
  2,コンビニなどの商店でリフィルカードを手に入れる。
  3,コンビニの店頭にある機械でチャージする。
  4,コンビニのレジでチャージする。
  5,LINE Payで払う
  6,myAISのアプリでクレジットカードを使ってチャージする。

 1~4については、簡単な英語表示でチャージできますし、「AIS 1-2-call Topup 100,Please」とか言えば店員もたいていの場合分かってくれますので、省略します。

 以前はAISのサイトではタイ国内発行のクレジットカードしか使用できなかったため、当サイトではLINE PAYを使うことを推奨していましたが、他国発行のクレジットカードでもチャージに使用できるようになりましたので、現在使う価値はあまりありません。
 (あと、何回か連続でチャージすると不正利用を疑われてクレジットカードやLINE PAYがロックされてしまうので注意)

 現在はAISのアプリでクレジットカードを使ってチャージするのが一番ラクです。

 myAISアプリをダウンロードしておきます。GooglePlayなどで探してね。
 その上でSIM2FlyのSIMカードを挿して電波をつかんだ状態で、myAISアプリを起動します。ちなみにこれは初回のみ必要で、指紋登録をした場合はしばらくSIMカードを挿さなくても使えます。パスコード式の場合はSMSを受信する必要があるので、毎回SIMカードを挿すのが必須です。なお、長期間アプリにログインしなかった場合はデータがリセットされますので、最初からやり直す必要があります。
Point Blur_20210513_214907
 この画面が出てきます。BalanceをクリックするとTop Upメニューが出てきます。
Point Blur_20210513_215003
 使っている電話番号を入力します。ログインしていればすでに電話番号が入っているはずです。
Point Blur_20210513_215034
 ちなみに金額は当初選べるのはこんな感じですが、「More options」をタップするともっと金額が出てきます。
Point Blur_20210513_215100

 こんだけ細かく設定できれば充分でしょう。当時はTHB5からチャージできましたが、現在はTHB10以上です。
Point Blur_20210513_215138
最初は「Use other card」を選びクレジットカードを登録します。使えるのは「VISA」「Master」「JCB」です。アメックスは使えません。
Point Blur_20210513_215228
 クレジットカードの追加認証を入力します。なお、普段ブラウザに保存されているのをそのまま入力している方は、この画面だとそれができないので、一から入力してください。
Point Blur_20210513_215300
 無事にチャージできました。
 なお、クレジットカードなので何回も短時間に決済すると止められる恐れがあるので、有効期限延長はまとめて立て続けにやらないよう注意してください。
Point Blur_20210513_215324
 無事に有効期限も延びました!


SIM2Flyまとめ

 新規に買う場合、基本的には現地SIMの方が安いですがそれほど値段の差があるわけではありません。よって、アジア数カ国を周遊するような場合はSIM2Flyを使うのが最強だと思います。そしていちいち空港でSIMを買う手間が省けます。ツアーで行く場合でも団体行動を乱さなくて済みますね。欧米などアジア以外の地域については、現在の円安の世の中ではahamoを使うのが良さそうです。


次回予告

 次回は各種コマンド一覧編です。この次も、サービスサービスぅ。
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SIM2Flyシリーズ その1スペック編 その2使い方他編 その3USSDコード編

(2023.9.23現在)
 全面改稿しました!


海外でスマホが常に使えることは必須!

 今回はアジア最強SIMと言われる、タイAISのSIM2FlyというSIMカードについての記事です。
DSC07993
 海外旅行では当然スマホ使いたいよね。
 一般的なのはレンタルWIFIかしら。でもあれって帰国したらとにかく急いで電車やバスに乗りたいので返すのがめんどくさいし、忘れちゃいそうだしドキドキしちゃうよね。あとはWIFIの電池も気になるしねぇ。とはいえ何人かで共有するなら便利でしょう。
 それならお店や地下鉄などにあるフリーWIFI使うっていうのも昔はあったけど、やっぱり使えるエリアが狭いのは問題。
 とはいえ、めんどくさいので使ってるスマホがそのまま海外でも使えればいいのにって話。


まずは海外ローミングの利用を検討してください

 まぁ、普通の人なら大丈夫ですけど、やたらとこちらに聞いてくる人とかいます。
 基礎知識がある、理屈でわかる、簡単な英語が読めることなどができる人を対象にしていますので、それができない方は海外ローミングを使った方がいいです。
 楽天モバイルは海外で2GB/月を無料で使うことができます。ただ、これはちょっと少ない。
 ahamoは海外で15日間20GB使うことができます。ahamoは加入手数料などが必要なく、純粋な利用料金のみで使えます。2,970円/月(同月契約解約は日割りなし)で使えちゃいますので、海外に出るたびに契約解約するのもありです。eSIMならその場で契約できますので、煩わしさも少ないでしょう。短期契約を繰り返すとブラックリストに入るとか噂されますが、スマホを特価で購入したとかそういったことがない純新規ではそれほど影響がないはずです(総務省から違法との判断がでています)。
 ahamoの利用料は2,970円。およそTHB720(2023/09/23現在)。これより安かったり、容量が多かったり、期間が長かったり、ahamoが使えない国に行くならばSIM2Flyを使う価値があります。


「SIM2Fly」のすごいところ


sim2fly_20230923_01
 タイの大手携帯電話会社であるAISから発売されている「SIM2Fly」。このSIMカードはアジアを周遊する人にとってはこれ以外選択肢がないと言っていいぐらいのSIMカードです。
 このSIMカードの大きな特徴は次の通りです。
  ・比較的安価でありながら使える国が多い。
  
・定められた容量を期間内であれば複数の国で使える。
  
・チャージして再度プラン(違うプランもOK)を購入できるので旅行のたびに買い直す必要がない。
  
・日本のAmazonで買えちゃう。
  
・余った容量は日本でも使えるので日本のSIM容量削減できる。
 よって、これらのメリットを最大限享受できる方というのは、弾丸トラベラーで旅行を繰り返す人経由地でもSIMを使いたい人飛行機が滑走路からそれた瞬間からスマホを使いたい人ということになります。全部私です。はい。

 公式ページはこちらですので、最新情報はこちらでご確認ください。


 あと、eSIMにも対応したらしいですが、妙に値段が高いです。筆者はeSIM使うつもりがないのでこのページでは扱いません。


「SIM2Fly」を使わない方がいい人

 とりあえず使わない方がいい人は次の通りです。
  ・タイ国内は別料金なので、タイだけに旅行する人。
   (使い切った後はタイ国内プランを足せるのでタイへの旅行でも使えます)
  ・常に考えられる限り最高スピードで接続しないと許せない人。
  
・現地でSIMを買うことに喜びを感じる人。
  
・ストイックに安さを追求する人。
  
・逆に特にいくら払ってもかまわないやとか思ってる人。
 うん、下の3行の人々はこんなページみないわな。


販売しているSIM2Flyの種類

 SIM2Flyという名前で売っているSIMカードは3種類あります。
sim2fly_20230923_02


 1,THB399  6GB 10日間 アジア・オーストラリア用 (+タイ国内データ500MB10日間)
 2,THB899  6GB 15日間 グローバル用 (+タイ国内データ500MB10日間)
 3,THB2,799  15GB 1年間 グローバル長期用

 というわけで3種類あります。
 それぞれのSIMカードについては次の項目から説明していきます。


THB399 6GB 8日間 アジア・オーストラリア向けSIM

 THB399(=約1,700円)でアジアを中心に6GB8日間使えるSIMカードです。1日あたり500MBもあり、潤沢な容量でPCで何か重いデータを送ったりしない限り使い切るのは難しいと思われます。それぐらい太っ腹なカードになります。容量を使い切った場合や使い切る前でも追加パッケージを購入すれば、データ容量を増加させることができます(確認済)。追加パッケージについては後述します。

使える国(2023年9月23日現在)

  イスラエル ・ インド ・ インドネシア
  ウズベキスタン ・ オーストラリア ・ オマーン
  カザフスタン ・ カタール ・ 韓国 ・ カンボジア
  グアム ・ クウェート ・ ジョージア
  シンガポール ・ スリランカ ・ 台湾 ・ 中国
  日本 ・ ネパール ・ バーレーン ・ パキスタン
  バングラデシュ ・ フィリピン ・ ブルネイ
  ベトナム ・ 香港 ・ マカオ ・ マレーシア
  モンゴル ・ ヨルダン ・ ラオス
  ※インドは北東部の飛び地7州+ジャンムー・カシミール州を除く
  ※ミャンマーが使えなくなりました。


THB899 6GB 15日間 グローバル用SIM
THB2,799 15GB 1年間 グローバル長期用SIM

 THB899(=約3,700円)で世界各国6GB15日間使えるSIMカードとTHB2,799(=約11,600円)で世界各国15GB1年間使えるSIMカードです。グローバル用と銘打ってあるだけあって世界中で使えます。よってヨーロッパに行く際に、乗継があっても乗継中の時間つぶしや情報収集にも使える優れものです。15日間6GBなので1日あたり400MBですが、容量を使い切った場合や使い切る前でも新しいプランを購入すれば、データ容量が増加します(確認済)。追加パッケージについては後述します。
 長期間でなければahamoの方が安いです!円高にならない限りは利用料2,970円、およそTHB720(2023/09/23現在)のahamoを使いましょう。


使える国(2023年9月23日現在)

 たくさんありすぎてもう把握不可能なので公式ホームページでご確認ください。



足りなくなった時や再び使うとき専用の追加パッケージあります

 SIMカードをそのまま持っていることで再利用することができます。ただしSIMカードの有効期限がありますので、チャージして延命する必要があります。元々のSIM2Flyとは違う地域のプランでも適用可能です。

 色々と謎なのですが、タイ国内AISのSIMのローミングプランであるReady2Flyのプランも使えます。ただし、Ready2Flyのプランはホームページ表示価格にタイ国内の税7%が別途加算されますので注意してください。なお、当ブログでは税込み価格で表示しています。
 Ready2Flyの公式ページは↓のとおりです。


 なお、SIM2FlyのプランはUSSDコードを電話発信することでのみ購入できますが、Ready2Flyのプランは 一部myAISアプリでしか購入できないものもありますので、SIMカードの有効期限、残高管理も含めてmyAISアプリをインストールしておいた方がいいでしょう。


タイ隣接国向け追加パッケージ

 THB99でタイと国境を接する国だけ利用できる2GB7日間使えるパッケージです。
 使える国は4カ国のみ。ただ、その限られた国に行くだけならばかなり安く使えます!


使える国(2023年9月現在)

  カンボジア ・ ラオス ・ マレーシア 
  ※ミャンマーが使えなくなりました。

SIM2FLY_Border
 THB99 2GB 7日間 購入方法「*111*407#」に発信
(THB99.51 2GB 7日間のReady2Flyプランもありますが、メリットなし)


アジア・オーストラリア向け追加パッケージ

 アジア・オーストラリア向け追加パッケージです。

SIM2FLY_Asia
 THB119 1GB 2日間 購入方法「*111*356#」に発信
 THB299 4GB 8日間 購入方法「*111*354#」に発信
 THB349 6GB 10日間 購入方法「*111*370#」に発信

 このほかReady2Flyプランがあります。税込み価格です。
 (SIM2Flyに比べてパレスチナとブータンでも使えます)
 THB212.93 3GB 3日間 購入方法「*111*199#」に発信
 THB426.93 10GB 10日間 購入方法 myAISアプリからのみ
 THB426.93 12GB 10日間 日本専用 購入方法「*111*12399#」に発信
 THB426.93 12GB 10日間 香港マカオ専用 購入方法「*111*24399#」に発信
  ※香港マカオ専用のため「港珠澳大橋」上では使えない可能性があります。
   (私が使用したときは中国本土にローミングされました)


グローバル用追加パッケージ

 全世界向け追加パッケージです。

SIM2FLY_Global
 THB299 1GB 3日間 購入方法「*111*359#」に発信
 THB799 4GB 15日間 購入方法「*111*358#」に発信
 THB849 6GB 15日間 購入方法「*111*371#」に発信
 THB2,699 15GB 1年間 購入方法「*111*600#」に発信

 このほかReady2Flyプランがあります。税込み価格です。
 THB533.93 3GB 7日間 購入方法「*111*499#」に発信
 THB961.93 10GB 15日間 購入方法 myAISアプリからのみ
 THB1,710.93 15GB 30日間 購入方法「*111*1599#」に発信


各国のローミング先キャリアとネットワーク名

 各国のローミング先キャリアとネットワーク名です。
 公式には発表されておらず、自分の経験とネット上でのたれ込みに基づき表にしました。よって、ここの部分については正確性が一番ないと思うので、その点ご了承の上、参考にしてください。
キャリアネットワーク名
日本SoftbankSoftBank / 44020 / Vodafone JP
docomoJP DoCoMo / DoCoMo /
NTT DoCoMo
韓国SK TelecomKOR SK Telecom
SK Telecom / 450 05
KTKT / olleh
台湾Taiwan Mobile
(台灣大哥大)
TAIWAN MOBILE
TW MOBILE / TWN GSM
Chunghwa Telecom
(中華電信)
Chunghwa
香港CSL(HKT)CSL / 454-00 / C HKTelecom
PCS009 / NEW WORLD
HK NWT / HK CSL
C&W HKTelecom / 454-10
Hutchison Telephone3
マカオCTMCTM / 45501 / 45504
中国China Unicom
(中国聯通)
UNICOM / CU-GSM / 460 01
China Mobile
(中国移動)
China Mobile / CMCC
マレーシアMaxisMY MAXIS / MY 012 / 50 212
シンガポールSingTelSingTel / SingTel-G9
ラオスLao TelecomLAO GSM / Lao Telecom / 457 01
スリランカDialogDialog / DALOG
トルコAVEA28603 / AVEA / Aria / TR 03
TR AVEA / TR Aria / Turk Telekom
TURKCELLTR TCELL / TURKCELL
TR TURKCELL
ポーランドPolkomtelPLUS GSM / PL-PLUS
PL-01 / Plus
T-MobileEra / 260 02 / PL 02 / T-Mobile.pl
ポルトガルNOSP Optimus / Optimus / NOS / P03
アメリカ
合衆国
AT&TAT&T / 310410
T-MobileT-Mobile / TMO
VoiceStream(Vstream)
 もし「ここはこうだよー」という情報ありましたら、上記のような繋がっていることがわかるスクリーンショットを添付の上、TwitterのDMやメールで送って下さい。連絡先は右上にあります。
IMG_20180809_220918
 ローミング相手先の法則性としてはブリッジアライアンス加盟携帯電話事業者が相手先のことが多いみたい。でも、100%ではないので、あくまで可能性が高いって話です。


このSIMをタイ国内でも使いたい場合

 様々な国を旅行して結果としてタイに着いた場合、チャージをして国内向けプランを申し込めば使えます。なお、SIM2Flyの使用中でも別途タイ国内プランを購入し使うことができますAISのSIMカードは複数のプランを同時行使することが可能です。
 なお、公式ホームページや他のページに記載されているタイ国内用プランの金額は税金(7%)が入っていないので注意。例えばTHB19のプランを申し込もうとしてTHB20チャージしても申し込めません。これは税金が別途THB1.33かかるので、THB20では足りないからです。ちなみにUSSDコードを入力して残高不足で申し込めなくても何もエラーが出ません。「~プランをエンジョイできるよー」というSMSが来ない限り申し込めてないので注意してください。
 色々なプランがありますので、データパックの種類はその3USSDコード編に掲載します。


購入方法

 公式的な購入方法はAIS SHOPやAIS ONLINEでお買い求めください。
 非公式な購入方法としては日本のAmazonで買うとか、香港の鴨寮街で買うとかあります。なお、私は香港で買いましたが、パスポートの登録せずに使えてしまいました。タイはSIM購入の際にパスポート登録が必須なので、どういうからくりになっているのかは謎です。闇があります。たぶん。
DSC07996


次回予告

 次回は実際の使い方各種コマンド一覧などをまとめていきます。この次も、サービスサービスぅ。
mixiチェック

 台湾の古い建物を残す情熱はすげーなと。


台北駅近にある古い建物群

 台湾の古い建物を残す情熱は凄い。
 これは正直私からすると謎すぎるのだけど、とにかく頑張って残す。
 台湾自体の歴史はいろいろな国の事情に翻弄されてきた部分があるために、そのようなアイデンティティーを残していきたい部分もあるかもしれないし、油断すると大陸に飲み込まれてしまいそうな状況の中で自分たちは大陸とは違うんだという意識がそうさせているのかもしれない。
 そんな感じなので、台北駅から繁華街西門へ向かう途中には古い建物がいくつか存在する。
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 こちらは臺北記憶倉庫。元々は三井物産の倉庫だったらしい。
 現在は修復されて、カフェや展示スペースになっている。
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 こちらは北門と旧台北郵便局。
 北門は清の時代から存在する台北府城の門で唯一残っているものを修復したもの。
 後ろにある旧台北郵便局は現在郵政博物館や国立陽明交通大学のキャンパスになっている。
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 そしてこちらが国立台湾博物館鉄道部園区。
 今回の記事の主役である。


元は台湾総督府交通局鉄道部

 国立台湾博物館鉄道部園区は2020年7月にオープン。入場料は100元。お金が戻る式のコインロッカーがあってスーツケースあっても大丈夫。
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 この建物は1918年に台湾総督府交通局鉄道部庁舎として建てられたもの。
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 この当時の建物って、なかなか造作が凝ってるよね。
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 階段も注目ポイント。
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 うむ。階段はいいぞ。
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 そして、これを修復するのもすごいよね。
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 あとは天井にも注目してほしい。
 なんだ、この凝り方は!
 というわけで、ものすごい浅い取り上げ方だけど、この頃の建物ってやっぱ造作が凝っていて素晴らしいので見ていて損はない。


鉄道博物館として

 一応、台鐵台北工場の跡地に巨大な鉄道博物館を作っているはずなんだけど、こちらにも一応鉄道博物館機能がある。車両とかの展示はなしで、仕組みを学ぶという感じかな。
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 台湾の鉄道線の変遷の展示。なかなか凝っている。
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 台鐵の優等列車のヘッドマーク。
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 台鐵の指定席発行システムのキーボード。
 これ使いこなすの大変そう。っていうか駅ごとに1つのキーを割り当てとか狂気。
 台中、嘉義、台南、高雄あたりがすり切れているので台北駅かその近辺で使っていたものかな。
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 あぁー、これは似たようなヤツがバスに搭載されていたのは見たことあるなぁ。
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 台鐵の車体などに書かれている文字は日本時代の文字を踏襲しているよって話。
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 指差喚呼(いわゆる「出発進行!」とかいうあれ)も日本時代の影響が色濃いって話。
 台湾だとなんでも「オーライ!」ってなっている。「後部オーライ!」とかはSL時代の日本の国鉄でも使用されていたので、もしかしたら日本でも「出発オーライ!」とか言ってたのかもね。
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 昔の夜行列車の気分を味わえるコーナーも。
 減灯されて、ガタンガタン音がする、こういう展示は日本にないので新鮮。


昔の駅舎

 昔の駅舎が実物大で再現されている。
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 おい、花蓮行きの列車多すぎだろ。
 入口と出口がわかれていて、あぁ昔の国鉄の駅もそうだったねと思ったり。
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 タブレット閉塞機器も展示。
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 これについてはまた後の部屋でも、詳しい説明が出てくる。
 なかなか展示がマニアックよね。
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 タブレットを通貨授受するために必要な受け器。
 ここに大きなわっかがついたタブレットを放り込む。
 これさー台湾どころか日本でももうやっているところないんだけど、やってるの見てみたい。
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 そのほか昔の台北駅前を再現した模型の展示もあるよ。


あとは古い金庫の展示コーナー

 あと金庫の展示コーナーがあった。
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 あ、うん。金庫だね。
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 何故展示しているのか謎だけど展示してある。


他にも色々あったでよ

 こんな感じで、結構勉強モードの展示なので見るのに時間がかかるかも。
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 古い建物をしっかり修復していることに感謝。
 他にもいくつかの建物があったり、防空壕の建物(!)があったりするので見てみると楽しいよ。
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 まぁ、定期監査というか定点観測の報告的な。


台北の有名店

 やっぱマンゴー食べたいよね。
 というわけで、台北にあるマンゴーかき氷屋としてはまず一番最初に出てくるであろうお店へGO!
 正直言って、今はそこまで行かなくてもいいかなって思うけど、もはや定期監査や定点観測に近い感じである。
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 毎年だいたい4月15日から10月末くらいまで営業している。

 当ブログでも何回も何回も紹介しているよ。

マンゴーかき氷とプリンも食べたい

 入店してカウンターで注文して支払いしてから席に着く。
 しばらくすると呼び出しベルがなるので、取りに行く。
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 今回は芒果雪花冰にプリンを追加してTWD195だったかな。いやはやもうどっひゃー価格。円安もあって値段は昔の倍以上って感じ。2014年でTWD100だったもんね。2014年から2016年でTWD100からTWD150に値上がりしたのに比べたら値上げ幅は抑制されているといえばそう。
 プリンは果たしてマンゴーかき氷に合うのかという疑問はあるけれど、プリンは食べたいしマンゴーも食べたいから仕方がない。ただ、ここで食べるのはプリンかき氷でもいいかもしれない(TWD70)。


帰り道ごま油も買う

 地下鉄の駅への帰り道はいつもごま油屋に寄る。
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 信成蔴油廠のごま油がね、いいんですよ。

 日本人だってわかると、割れないように親切にめっちゃ梱包してくれるよ。
 そんなに高くなくて、めっちゃ香りが良いごま油なのでオヌヌメ。
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久々の台湾1食目は悩んだけど、日本ではなかなか食べられないものにした。


空港からいきなりバスに乗る。でも、その感覚を忘れていた。

 というわけで、松山空港。
 一応、一旦MRTの駅に行って悠遊卡にチャージ。良かった使えそうだ。
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 空港とは違う出口からでて、バス停へ。
 ふふふふふ。通はね、いきなり路線バスに乗るのだよ(別にそんな決まりはありません)。
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 というわけで、いきなり路線バスに乗ったが体ごと吹っ飛ばされそうになる。
 あれ?台北のバスってかなりおとなしくなった方だと思っていたけれど……。
 まぁ、3年間もブランクがあるのでどうやら体が乗るときの感覚を忘れていたようだ。
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 ブイブイ言わせながら走り、行きたいお店の近くで下車。
 運ちゃん運転きをつけてーな。
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 幹線道路一つ分南の区画なので商店街をてくてく歩く。
 あぁ、台湾って感じだよねぇ。みんなそこそこマスクをしている。
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 途中に「伊勢丹の店」があったよ!


まずは復習から

 今回の旅はどちらかといえば復習から。
 1食目は日本ではなかなか食べられないものにしようと決めていた。
 というわけで、以前も行った牛もつスープの店に行くことにする。



あっさりとした漢方牛もつスープ

 お店に到着。
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 黄色い看板が目印。
 あれどうやって注文するんだっけなと思い出す。
 レジ横に置いてある注文用紙を1枚受け取り席で書くんだったね。
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 注文は牛雜湯(90TWD)と牛肉米粉(110TWD)。
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 牛雜湯が到着。
 ごめん、写真が全くおいしそうに見えない。たぶんお店の照明が悪いんだと思う(笑)。
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 牛の色々なところ(すね肉、腱、モツなどなど)が入っていて、バジルで味が調う感じ。あっさりしたスープでこれがうまいんだな!漢方スープらしいがそこまで漢方漢方しているわけではない。
 具はだめだけど、スープは1杯おかわり無料。
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 牛肉米粉は、ニンニクががっつりきいた味。
 これはこれでうまいんだけど、やはり牛もつスープのインパクトには負けるなぁ。
 いやー、大満足。
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 個室浴場で入浴、入浴~。


山の上のバス停から下って源泉見学

 先ほどのバスでなんとなく終点まで来たけれど、温泉街はちょっと手前。「寶泉橋」が温泉街入口で、温泉街中心部が「好漢坡」、坂をぐんぐん登って折返し場があるのが関子嶺バス停。もちろん半数ぐらいのバスはそのまま先に向かうので注意。地図を見る限り、さらに先の方にはリゾートっぽい温泉宿があるようだ。
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 というわけで、こんな高いところから少しずつ下っていくことにする。
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 めちゃくちゃくねくねした道路沿いに温泉宿が建ってる。
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 道路脇に立派な階段が設置されているので、そこを降りる。
 降りて周辺を見ると源泉があった。
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 おおー。
 ホントに泥湯や!
 しかもじゃばじゃば湧いてる。
 うひょー!これは温泉に期待できるぜ!


関子嶺大旅社で日帰り入浴

 さらに下ることしばし関子嶺大旅社に到着。
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 結構古い建物で、中に入るのに勇気が必要だと思うけど突撃する。
 おっちゃんが受付にいたので、入浴の意思を示す。まぁ、当たり前だけど日本語も英語も通じないよー。
 200元払って、受付のおっちゃんが浴室まで案内してくれた。
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 何度も増築が繰り返された建物の中を歩いて、個室浴場へ。
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 唐突な浴場。
 まずは蛇口をひねって温泉を入れる。
 脱衣所はないし、足拭きマットとかもないのでつらいぜ!
 ここで靴から何から脱ぐのに一苦労。
 ほどよく温泉がたまったら入浴!
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 マジ泥湯。そして油臭い。
 よくよく考えたら泥湯人生初入浴な気がする。
 湯温は熱めなので、そのままは入れず少し水で薄めることになる。
 ……が薄めても透明度がほとんどないままなので、結構濃い温泉だ。
 底にたまった泥を体に塗りたくってパックなんぞをしているとお肌はツルツルになる。
 温泉出て服を着たら、汗がとまらない。めちゃくちゃ体が火照ってる(イヤらしい意味ではない)。やべぇ、風呂上がりにこんなに体が火照る温泉久しぶりだ!
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 ちなみに泉質はこんな感じなんだって。


館内はレトロ

 建物が古いと書いたけど、それもそのはずこの旅館の建物は1905年築。1905年って明治時代や。
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 とはいえ、増築やら何やらされているので、それほど昔の面影はないのだけど。
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 ……って思ってたら石灯籠があったりする。
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 鯉がいる池もあるでよ。
 増築が繰り返された結果、構造が複雑なので泊まったら自分の部屋がわからなくなりそうだ。
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 建物を出て横の道を入ると、もう一つの入口があった。
 こちらは現在使われていないけれど、元々の入口はこっちだったらしい。


もう一つの源泉見学

 関子嶺温泉は源泉が2本あって(いや、もっとある気がするんだけど)、もう1本は温泉街の入口にある寶泉橋を渡ったところにある。バスまでまだもうちょっと時間があるので、行ってみる。
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 こちらが
寶泉橋。
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 橋を渡るとちょっとした公園になっていた。
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 そして温泉が流れているのが見える。
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 さっきの源泉ほどじゃばじゃば湧出してはないかな。
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 とはいえ、濃厚そうな温泉が流れていってる。
 これって分配された後、観光的に流してるものなのかな。いくらなんでも温泉としては少なすぎる気が……。


この温泉はめちゃくちゃ効く

 台湾では北投と知本の温泉には入ったことあったけど、それとは湯上がり感が全く違う温泉。個室浴場なので全裸で入れるし、まぁ建物はボロいけど、確実に効果がある温泉だったよ。
 今度は宿泊してみたいかなぁ。一回泊まって、ゆっくりと何回か風呂に入っていたい。基本的に台湾の温泉のこういうところは部屋の風呂が温泉になっていて、何回もすぐ入れるし。
 帰りのバスも本数が少ないので、ギリギリ逃したってことがないように気をつけよう。
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 日本統治時代に台湾四大温泉とよばれたうちの一つ、関子嶺温泉。
 世界でも有数の泥湯温泉に行ってみる。


関子嶺温泉は台南市

 日本統治時代、台湾四大温泉というのが言われており、草山温泉(陽明山温泉)・北投温泉・関子嶺温泉・四重渓温泉がそれにあたる。それぞれ特徴的な温泉だが中でも関子嶺温泉は、日本の霧島温泉、イタリアのヴルカーノ島とならんで世界三大泥温泉と言われてるらしい(誰が言ってるのかは知らん)。
 というわけで、関子嶺温泉は台南市にあるので行ってみた。
 同じ台南市とはいえ、台南市は巨大なのでかなり遠かったよ。


まずは台鐵で出発

 さて、ホテル目の前の台南駅から台鐵で出発。
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 このなぜか懐かしい感じがする駅も、いつなくなるんだろう。
 現在地下化工事中のはず。
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 莒光号562車次台北経由花蓮行。すげー長い距離走るなぁ。
 九州に例えると川内から博多経由大分ぐらいまで走るイメージ。
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 台湾ではまだまだ現役の客車列車。さすがに莒光号は手動ドアはなくなったんだっけ?
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 車内はそれほど混んでおらず快適。
 莒光号は日本で言えば急行列車にあたる……が日本に急行列車がほとんどないのでもうイメージわかないかな。
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 30分ほど乗って、新營駅に到着。
 ここも味があるいい駅だ。


白河行きのバスに乗り換え

 次は駅前の新營客運バスターミナルから白河行きのバスに乗る。
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 駅前広場に面しているのですぐわかると思う。
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 台湾のちょっと田舎のバスターミナルって南国のゆったりした空気が流れてる。ドアもなく冷房もない待合室だけど、なぜかちょっと涼しい。イスに野良猫が寝てたりして、あのバスターミナルの時間の流れ方が好き。
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 マイクロバスに使うバスの行き先表示と同じものがバスターミナルの発車案内として設置されている。
 別のモニターにはあと何分で着くとかでてるし、スマホでも調べられるよ。
 ここから乗るのは黄幹線の白河行き。バスはおおよそ1時間に2-3本ぐらい出てる。
 新營~白河~関子嶺の乗継時刻表は↓のページの下の方を見てね。
 
 来たのは普通のサイズのバスだった。
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 白河までバスで20分。それほど遠くない。
 運賃はICカードを使えば19元。クソ安い。これは台南市が一定の距離までバス運賃無料政策をやってるため。なので、現金で乗ると補助金が出なくて運賃は45元になる。


関子嶺行きのバスに乗り換え

 白河もバスターミナルがあるが、ちょっと新しい。
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 でも、バスの行き先表示を転用した発車案内はここにもあった。
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 今度乗るバスは黄12か黄13系統。
 一応、嘉義から来る7214系統バスに乗っても関子嶺には行けるけど、バス停の場所が違うので乗継が不便。あと、7214系統は台南市バス運賃無料対象外なので、ちょっと高い。まぁ、どちらも合わせて1時間に1本程度走ってるので、時間と相談で。


いよいよ関子嶺へ

 白河からはバスでやはり20分程度。
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 新榮客運(バス)のルールが窓に貼ってあった。
 書いてあることは当然のことばかりなんだけど、注目は左下。
 「降りる時は運転手に謝謝と言おう」
 そうだよ。その気持ちと表すことが大切だよ。そしてみんな降りるときに「謝謝」と言っていた。私も言った。
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 山間の温泉地にやってきた!
 思えば遠くまできたもんだ。
 温泉街には終点の一つか二つ前の寶泉橋か好漢坡で降りるのがいいかな。
 私は終点まで行って散歩がてら下り坂をとことこ歩いたけど。
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関子嶺のバス停。なんか時刻表が張り紙ばかりで信用していいのかどうか不安になるような感じだった。
 まぁ、たぶん合ってると思うんだけどね。
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 台湾でカレー。
 もう行くところまで行ってしまった感がある。


台南カレー

 いや、台南カレーというジャンルはないんだけど(たぶん)。
 所謂日本式カレーが現地化したカレーの店が台南にはある。いや、他の都市にもあるか。
 というわけで無性にカレーが食べたいモードの私はカレーの店に行ってみた。
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 というわけでやってきたのはこちらの「老騎士咖哩飯専門店」。
 場所は赤崁樓のすぐそば。シャングリラからだと77系統バスで行けるよ。
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 メニューは当たり前だけどカレーだ。
 右から、シーフードカレー、ビーフカレー、チキンカレー、ポークカレー……。
 花椰って何だ?調べたらカリフラワーとのこと。カリフラワーカレーか。
 気になるが、そこまで冒険する必要もないのでポークカレーにした。


ご飯・スープ・小菜・飲み物が食べ飲み放題

 しばし待つとカレーが到着。
 時間はかからない。当たり前だよね、かけるだけだから。
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 ご飯は少なめ。でも、それに負けてはいけない。ここはご飯のおかわりが自由だ。
 周りを見ているととりあえずご飯が来たら、ご飯を足しに行く人が多かったのでそれにならう。
 まぁ、カレーで汚れた更にご飯盛るよりかは衛生的ってことなのかめんどくさいのか。
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 その他にスープも小菜も飲み物も食べ飲み放題じゃ。
 高校生とかにはたまらんのじゃなかろうか。実際、客に学生が多かった。
 カレーの味はすごい抜群にうまいわけではない……と思う。あまり辛くもないので優しい味。
 とはいえ、なんだろう、懐かしいカレーなんだよね。家で作ったようなカレー。昭和のカレーとでも言おうか。我々が失ってしまったカレーがそこにはある的な感じ。たまにあるよね。すごいうまいわけじゃないんだけど、たまに食べたくなる味。まさにそれって感じだった。
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 マンゴーかき氷→ちまき→マンゴーかき氷→エビ飯→牛肉湯と食べてきた1日。
 最後は小籠包じゃー!!


台南東側の小籠包屋

 駅から遠くて基本的にはバスに揺られる立地の小籠包屋に行く。

 前にも行ってるんだけどね。
 今日はアテンドしてるから、やっぱり冒険しないで普通においしいところに行きたい。
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 というわけで行ってきました、上海好味道小籠湯包。
 台南駅裏口すぐのシャングリラ前(香格里拉飯店)のバス停から77系統南紡購物中心(東光路)行きに乗り、東明里下車。台南駅の表側からの6系統も通るんだけどかなり遠回りなのよねー。


とりあえず食べる

 客席がかなり多いので、満席で入れないっていうのはあんまりないと思う。
 そして、ここは写真付きメニューあり。注文票に書いていくシステムなので、特に戸惑うことはない。
 注文終わったら、冷蔵庫の前に行って小菜とか持ってくる。
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 張り込んでアワビ持ってきた。これはTWD150。ちょっと高いけどおいしい。
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 小籠湯包、TWD95。おつゆだくだくでおいしいの。
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 蝦仁蒸餃、TWD95。ぷりっとしたエビが入ってる。
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 蒜泥白肉、TWD120。
 豚肉のニンニクソースがけ。ちょっと味が濃い。ご飯が欲しい。
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 その他スープを頼んでみたり。
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 海苔スープを頼んでみたり。
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 ラー油かけのワンタン頼んだり。
 これは見た目ほど辛くない。ビールが進む。
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 最後は麺でフィニッシュ。


いっぱい食べた

 結構食べたけれどだいたい1皿TWD100~TWD200ぐらい。
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 だいたいの値段がそんなもんなので、会計もそんなに高くならない。
 3人で食べてTWD1,000もいかなかった。本気で食べて飲んでも一人TWD500もいかないんじゃ無いかな。
 安い!……が交通が不便すぎる。
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