台湾にある日本統治時代の三大建築の一つ、旧台南地方法院に行ってみた。


台南にある日本統治時代の遺産

 台湾では古い建物を修復して公開するというのが流行りである。特に日本統治時代の建物でその傾向は顕著である。
 中華人民共和国に飲み込まれそうになっている状況の中で、台湾人は大陸の奴らと違うんだって思ったときになぜ違うのか、自らのアイデンティティーは日本統治時代を経験したことによって大陸の奴らと違うんだ!って思う人がいる。この辺はセンシティブな話で外省人(戦後大陸から逃げてきた人)と内省人(日本統治時代を経験している人)というくくりでは説明できないような状況である。昔はね、外省人・内省人で違っていたというけれど、今はそういったことは関係ない。
 その辺の経緯があるので、日本統治時代の建物を保存することに力を入れている。


旧台南地方法院

 今回見学する旧台南地方法院は日本統治時代から台湾総督府の裁判所として建設され、戦後もそのまま中華民国の裁判所として2001年まで使用されていたものである。台湾にある日本統治時代の三大建築の一つとされていて、Wikipediaによれば残りの2つは、台湾総督府(現総統府)と台湾総督府博物館(現国立台湾博物館)らしい。
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 2016年に復元工事が完成して公開されているので、まだ新しい。
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 実に立派な建物。
 日本では失われた建物がここにある。
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 作りというか装飾が非常に細かい。

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内部に入る

 見学は無料。
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 入ってすぐの柱。
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 どういう様式なのか、その辺の知識はないけれど、この柱にかなりの仕事が入っているのはわかる。
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 こちらは拘留室。留置所みたいな役割もあったのだろうか。
 かなり細長い部屋。
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 こういう建物の外側に配された廊下ってそそられるよね。
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 もちろん法廷も再現されている。
 こういった法廷で模擬裁判なども開かれているらしい。


スタンプラリーもあるよ!

 台湾の人々の古い建築物を残そうという思いを実感できる場所だね。
 林百貨店から歩いてもたいした距離じゃないので、是非セットで行ってみよう。
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 館内スタンプラリーもやってるよ。
 無料で参加できて、全部集めるとポストカードもらえるよ。
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 ちなみに向かい側では巨大な美術館が建設中だった。
 今はオープンしてるらしい。ここには以前台南神社があった。