FLY! FLY HIGH!!










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タグ:イミグレ

 さぁ、香港に帰るよー。大切なイベントがあるからね。


総統酒店バス停から[102X]で

 帰りは総統酒店バス停から[102X]バスで直行。
 ちなみに100番台のXが付くバスが香港へのイミグレに行くよー。といっても2路線しかないけど。
 (ちなみにそれ以外のXが付くバスは中国珠海へのイミグレ行きのバス)
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 有料だけどカジノの送迎バスでフェリーターミナル行ってそこからさらにシャトルバスに乗るよりラク。
 まぁ、今夜の行先はそもそもフェリーに乗った方がラクなんだけど。
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 結構運転は丁寧だった。
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 途中で、なんかアレなものが書いてある工事現場があったよ。


マカオ側イミグレ到着

 やっぱりダイレクトアタックはラク。
 みんなケチケチして無料のバス乗り継ぐより、[101X][102X]で来た方がいいよ。現金でもMOP6だし。
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 ただし、閑散としていてビビる。
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 どこが入口なのかわからんけど、とりあえず中に入ればOK。
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 帰りも自動券売機で切符を購入する。もちろん窓口もあるよ。
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 この自販機、マカオパス(澳門通・マカオのSuica的なもの)しか使えなかったけど、今は変わったのかな?
 自分はマカオパス持っているので、それで購入。窓口だったら現金クレジットカード何でも使えるよ。
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 切符を持って、さぁ、出境じゃ。


帰りもガラガラなバスで

 閑散としたイミグレを抜けてバス乗り場へ。
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 2階建てバスいたけど、来たのは普通のバスだった。
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 じゃあ、また来るねー。


帰りも閑散とした高速道路を走行

 さて、例によって一般開放されていないので閑散とした高速道路を走る。
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 珠海側からの道路が合流して、料金所を通過。
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 スピード違反には厳しい。
 どうやらこの先28.69km区間の平均車速を計測している模様。
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 スピード測定開始!
 橋上は中国本土扱い(と思われる)ので、簡体字。
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 それにしても視界は悪いなー。結構もやっている。
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 途中はトンネル区間なので、人工島がある。一応PAがあるみたい。とはいえ、利用している人は皆無。そりゃそうだ一般車走ってないし。
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 香港区域に入る直前で測定終了!
 ここが丁度境界線の部分。手前の電光掲示板は簡体字だけど、奥の電光掲示板は英語と繁体字で書かれているのがわかるかしら?クリックすると拡大できるからクリックしてみてね。速度制限も80km/hから100km/hに上がっている。とはいえ、香港側にもいきなりオービスがあるので油断できない。
 海上区間は80km/h制限なので、走っているともっと速く走れよ感が半端ないけど、ここまで厳しく速度を計測されていると速く走れないのも仕方がない。
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 というわけで、無事に香港側に到着!


香港側交通機関

 e道であっさりと入境し、バス乗り場へ。
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 この橋の開業で一部の空港バスが立ち寄るようになったけど、全てではない。
 香港島西側方面のバスは入って来ないのはフェリーを意識した設定のせいかな。
 一般バスは空港行き、東涌行き、欣澳行きの3路線。
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 MTRの最寄り駅である欣澳行きに乗車。
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 欣澳駅はこじんまりとした駅だった。
 ここから香港駅乗換で香港大学駅までMTRで。
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 いつもの定宿に到着しましたよ、と。
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 2018年10月24日から通れるようになった港珠澳大橋。
 早速行ってみたよ。記事はすっかり旬を逃したけど。


香港空港バスで

 港珠澳大橋とは香港~澳門(マカオ)・中国珠海を結ぶ長いながーい橋のこと。
 全長55kmという世界一の長さの海上橋。55kmって青函トンネルより長いよ!
 香港側の出入り口は空港近くにあるので、空港からアタックするのが簡単。
 空港のバス乗り場から「B4大橋香港口岸」行きのバスが走っているので、これに乗れば誰でも行ける。バス乗り場自体は他のバス乗り場と少し離れていて、ストイックな旅行者御用達の「S1東涌行」のバス乗り場と同じ。
 このバスは24時間運行で、朝夕8-10分間隔、昼夜12分間隔、早朝深夜は30分間隔で走ってる。まぁ、それほど待たずに乗れると思う。
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 このバス停から乗るよー。


イミグレはガラガラだった

 さて、ここからはしばらくタバコが吸えないので、喫煙者はバスを降りたら喫煙所に行っておこう。
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 喫煙所はバス降り場の端っこの方にある。
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 新しい場所はわくわくするぞ!
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 閑散としていてちょっと心配になる。
 まぁ、平日の昼間なのでこんなものなのかも。土日は結構混んでるらしい。
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 切符売り場。オクトパスやら中国のQRコード決済使える人なら自動券売機で切符を買える。
 現金だと窓口での購入らしい。
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 これが切符。下半分はオクトパスの領収証だった。


出境!

 特に迷うこともなく、e道を使って出境。
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 澳門!ってでっかく書いてあるからその通りに進めばいい。
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 てくてく歩いて行く。雨降っていても傘は不要だね。
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 さて、乗り場に到着。
 結構並ぶ列とか作られているので混むときは混むのかもしれない。
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 右からも左からも乗れる特別仕様のバスでGO!
 スーツケースとかはおなかのトランクルームに入れられるよ。
 結構頻発しているようで、客が埋まったら出発方式なのかもしれぬ。
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 座席は妙に肉厚!


橋の上はガラガラ

 出発でーす。
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 最初は空港の脇をひたすら走る。
 この時はまだ、左側通行。香港だからね。
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 しばらくすると右側通行に。
 一般車には開放されていないので、道路は恐ろしく空いてる。バスとトラックしか走ってないし。
 まぁ、一般車が増えても片側3車線あるし渋滞することはあまりなさそう。
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 橋の上は中国。漢字も中国本土。
 ちなみにケータイは香港、澳門、中国本土全て使用できる。
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 ちなみにオービスが結構たくさん設置されているようで、その機械の手前では制限速度をきっちり守ってた。それ以外の場所も多少超過するけど、100km/hを超えることはなかった。
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 さ、50kmも走った感じをさせずに澳門に到着。


澳門に到着

 澳門に入境するぞ。
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 折返し香港行きのバスが停まってた。2階建てバスも走ってるのねー。
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 新しいターミナルはいいねぇ。
 こちらもとりあえず建物に入り流れにのれば、澳門に入境。
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 澳門に来たよー!


SIM売ってるよー!

 一応、このあたりでも香港の電波が入るようになってる。
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 けれど、外に出ちゃうと澳門の電波しか入らないので、必要な人はSIMを買おう!
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 ラインナップはこんな感じ。
 まぁ、そんなに安くはないね。


澳門側の交通手段

 さて、澳門口岸からの交通手段は主にバス。
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 路線バスは101Xと102Xの2路線が乗り入れている。
 101Xは澳門半島内の路線で有名なセナド広場とかホテルリスボア前が終点のバス。ただ、半島の西側をぐるっと回って走るのでリスボアあたりだと時間がかなりすぎるかも。
 102Xはタイパ島に向かうバス。ただ、半島内もちょっとだけ金龍酒店(ホテルゴールデンドラゴン)のあたりとか
永利澳門(ホテルウィンマカオ)とかにも停まるのでそちらの方はこっちのバスの方がいいかも。リスボアあたりもちょっと歩くけど、このバスに乗った方が多分早く着く。
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 気になるのはカジノバス。
 実はカジノバスは乗り入れていない。外港またはタイパのフェリーターミナルまでのフリーシャトルバスは出ているので、それに乗ってフェリーターミナルに移動。そこで各ホテルの無料カジノバスに乗り換えることになる。ちょっとめんどいね。
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 さ、とりあえず外港フェリーターミナルに移動して、そこからホテル行きのバスに乗るぜ。
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 澳門に来たので、中国に足を伸ばそう。
 というのは最近中国に行くことが無くて、自宅VPNに接続できるかチェックできなかったので。


対岸の中国珠海へは關閘から

 マカオから中国へ行くのは簡単。
 カジノから無料バスが出てる。路線バスの行き先にも關閘って書いてある。だから誰でも行けるよ。
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 ちなみにこのイミグレが世界一の通過人数になったこともあるらしい。
 香港~深圳の羅湖と競ってるらしい。まぁ、どっちも中国だから純粋な出入国ではないんだけどさ。
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 ものすごい人数が次々と建物に入っていく。なかなかだね。
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 エスカレーターも6基上り運転。
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 というわけで中に入ると、でかい案内看板が。
 確かにかなりの人数が次々と奥へ進んでいく。
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 なんか通路とかみんな羅湖(香港・中国イミグレ)よりでかい気がする。
 かなりの人数が通っていると思われるが、それほど混んで(るように見え)ない。


珠海到着!自転車だらけ!

 はい。イミグレは撮影禁止ですからね。
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 はるばるやってきたぜ中国。なんかこういうところの土地の贅沢な使い方が中国っぽい。さすが、所有権が無い国中国。強制的に立ち退きできるからな。
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 このスケール感が中国よねぇ。
 いきなり中国の洗礼を浴びたところで、街をぶらり。
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 しばらく中国にいなかった間に、同じデザインの自転車だらけ。
 おおーこれが例の貸し自転車(シェアサイクル)か。中国のやつの特徴はどこでも乗り捨てできる。適当なところにおいて、借りるときも適当なところに落ちてる自転車を使う。いやー、すごいよねー。変化のスピードとか後先考えない姿勢とか。ある意味やりたい放題できるので、新しいアイデアの実験場としてはいいかもしれない。日本じゃできないよなー。
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 ちなみにある程度たまるとトラックに積まれてドナドナされていきます。
 これ、どこに行くんだろう。手薄なところにばらまきに行くんだろうか。 


自宅VPNを試す~中国のWifiはケータイ番号必須

 私は自宅VPNサーバーを立ててます。
 まぁ、なんでそんなことをしているかというと、中国でGoogleとかFacebookとかTwitterとかを使うため。他には必要なデータを出先でも使えるようにするため。
 というわけで、SoftEtherのソフトをインストールして、VPNを使っているわけです。

 ただ、中国で使う場合、ここのサーバーがIPごとブロックを喰らっていることもあるので、使えなかったりするわけです。まぁ、中国ドメインの回避法もあったりするのですが、OpenVPNでつなごうとするとつながらなかったり(これは政府の制限)、L2TP/IPsecだとポート開放してもつながらなかったり(これはルーターの問題)。……ということで一番設定がめんどくさくないVPN Azureクラウドサービスを導入したのです。このサービスはWindowsで使う分にはいいんだけど、Androidで使うには有料アプリを買わないといけないのが欠点。

 まぁ、つながるかどうか試すには中国でWifiを使うしかないので、とりあえず近くにあったケンタッキーの店の前に行く。無料のWifiに接続すると電話番号入力画面に。あー、なるほどー、これで公衆Wifiの個人の特定しているのね。電話番号を入力するとパスワードがSMSで飛んでくるので、それを入力して接続完了。よしGoogleもTwitterもつながらない。

 この状態で自分のVpnAzureサーバードメインで接続すると、ちゃんと接続できた!
 というわけで、スクリーンショット撮るの忘れたので、文字だけの説明になったのでした。
 中国で自宅VPNすらつながらねぇって悩んでいる方はこれを使うのもいいですよ。面倒な設定ないし。


イミグレ前地下商店街を歩く

 中国の駅前とかイミグレ前ってものすごい広い広場になっていることが多いけど、大抵その地下は商店街になってる。
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 というわけで、探険してみましょう。
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 まぁ、あんまり写真撮るのもはばかられるので少しだけ。
 もうねー。あー、中国だー、って感じ。そこそこ新しい施設だと思うんだけど、小さい店がところ狭しと並んでいる。かといって買いたい物はあんまりないんだけど。
 たぶん見る人が見たら買いたい物とかあるのかも。
 ただこの地下街のなかにメイソウが何軒もあった。何軒作れば気が済むんだ。


中国にこれ以上用はないので迅速に帰る

 さぁ、帰りましょう。
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 帰りは結構な行列ができてた。
 マカオの自動化ゲートも使えるようにして欲しいなー。
 どうせだったら香港と共通化しちゃえばいいんじゃないの?e道の登録とか。
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 マカオ側はリスボアのカジノバスに乗って移動。無料だから便利だ。
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今まで、利用した空港の中で一番ストレスフリーなのは、香港の空港だと思う。
 (※日本を入れると変わってくるけど、日本人だからイミグレがすいすいとかあるので除く)

 香港の空港が快適に使えるのには、イミグレが自動化ゲート(e-道、e-channnel)が使えるのが大きい。
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 こんなゲートが通れます。
 (※正確にはこれは香港・中国人向けゲートの形なので、ちょっと形が違うけど)


●申請資格

 登録できる条件は次の通り。
  ・18才以上
  ・香港空港から1年間に3回入国(4回目で登録)又は航空会社の上級会員
  ・香港滞在時に不良記録がない

 なので、結構登録の敷居は低いかなと。航空会社の上級会員というのはたぶん就航してない会社のものではダメだと思うけど、就航会社の上級会員であれば大丈夫と思われる。主な航空会社の登録資格を満たす上級会員は次の通り。リンク先は航空会社の案内ページ。JGCとSFCはクレカではなくステータスカードを持っていくこと。

 JAL→ダイヤモンド、JGCプレミア、サファイア、クリスタル、JGC
 ANA→ダイヤモンド、プラチナ、ブロンズ、SFC
 CX→マルコポーロクラブ全員(緑、銀、金、DIA)
 他の航空会社ではいまいち謎ですが、他の会社の動向をみると何らかの上級会員だったらOKそう。

 ちなみに上級会員であれば、何の便に乗ってきたかは関係ないので、LCCで来ても申請OK。

●申請時間・申請場所
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 申請は香港空港のみで、地図の場所で申請してください。
 北(左)→10:00-18:00
 南(右)→7:30-23:00
 ※申請時間内でも係員がいないことがあるので、その時はあきらめる。

 ちなみに申請に英語はほとんど必要ないので、安心してOK!
 パスポートにバーコードが入ったシールが貼られる。


●通り方  公式動画
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 e-道のゲートに行く。香港人専用とかあるので、「訪港旅客」とか書いてあるところに並ぶこと。分からなかったら上の写真のゲートでなくて下の写真の黒い読み取り機があるところに並べばOK。
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 パスポートの顔写真のページか、バーコードを読み取らせる。公式にはバーコードだけど、顔写真ページでも通れた。パスポートを左奥に当たるように読み取らせる。

 ゲートが開くので中へ。
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 青く光ってるところで指紋を読み取らせる。
 OKだと入国レシートが出て、ゲートが開く。念のためレシートは出国まで取っといてね。
 出国だと何も出てこないのでそのまま進んでOK。

 こんな感じでラクラクなので、登録しとくととっても便利!


●使える場所
 香港人や香港在住者でカードを持っている人はどこでもe-道を使えるけれど、外国人が使える場所は一部に限られて次の場所のみ。
  ・香港国際空港(香港國際機場)
  ・羅湖(東鉄線・深圳との境界)
  ・落馬洲支線(東鉄線支線・深圳との境界)
  ・深圳湾(深圳灣)(自動車又はバス・深圳との境界)
  ・文錦渡(自動車又はバス・深圳との境界)
  ・落馬洲(自動車又はバス・深圳との境界)
  ・マカオフェリーターミナル(港澳客輪碼頭)(ターボジェット他・マカオ/中国との境界)
  ・中國客運碼頭(ターボジェット他・マカオ/中国との境界)
  ・啓德郵輪碼頭(クルーズターミナル)
  ・屯門客運碼頭(ターボジェット他・マカオ/中国との境界)


●参考文献
  Wikipedia e-道
  香港入境事務処写真出典


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