黃金瀑布を堪能した後、バスはここには停まらないので、また先ほどのバス停まで戻る。
 (今は黃金瀑布バス停で新設されたので、ここで黄金福隆線のバスに乗ることができる。)
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 結構バスは混んでて、立ち席となった。
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 右の方見ると分かるとおり、かなりのうねうねした山道。立ち席だとしんどい。
 というわけで黄金博物館で下車。
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 金瓜石は日本統治時代に、大規模な金と銅の鉱山として栄えた場所。その時代の施設を保存して公開しているのが金瓜石黄金博物園區。入場料はなんと太っ腹な無料(一部有料)。
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 日本統治時代の建物(四連棟)が残されていて、時間になると見学ツアーが実施される。最初に復元した行程を示すビデオを見てから、内部見学へ。
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 内部。日本時代、そして戦後の時代はどのように使われたのかを実際に展示している。
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 50TWD払って、ヘルメットかぶって、今度は坑道の中へ。
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 なんだかありがちな人形が多数配置されているけど、実際の坑道の中を歩くことができる。
 他にも、様々な施設が残っていたり、当時働いて住んでいた人たちのインタビュー映像が見られる博物館があったり、なかなか盛りだくさん。保存状態もいいので、素晴らしい!

 さぁ、夕暮れ時になってきたので、次は九份へ……
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 この人の数……無理だぁ。これはイヤな予感しかしない。
 あまりに混雑しすぎて大変なことに。
 今回はパス!このままバスに乗って台北まで行ってしまおう!

 バス(基隆客運)は「台北忠孝復興駅~瑞芳駅~九份~金瓜石」と走っているので、始発となる金瓜石から乗った方が確実に座れる。かつ、瑞芳駅~台北忠孝復興駅間は高速道路を経由するため立席乗車は不可なので、台北まで乗るならなおさら確実に座席をゲットしないとマズい。なので、帰りは金瓜石からバスに乗るような予定を立てると良いと思う。ま、土日休日だけだと思うけど、こんなに混んでるのは。