特にすることはないが、白浜に行かねばならぬ。
前夜は中津に宿泊。
御堂筋線で新大阪へ。
初めてのおおさか東線。
新路線で201系投入しちゃうJR西日本クオリティ。
今後どうなるんだろうね。なにわ筋線とかに乗り入れちゃうのかなぁ。
少なくとも梅田地下線が開通したら大阪駅まで乗り入れるんじゃないかと思ったりするんだけど。
阪和線で下って、和歌山駅一つ手前の紀伊中ノ島駅で下車。
阪和線だけど無人駅!
この駅は昔、旧和歌山線が紀和駅発着だった頃、当時の阪和電気鉄道(現阪和線)との乗換駅だった。
この当時の駅舎もホームも残っており、それを見学する。
確かにそこに列車が走ってた感が残ってるな。
その後、和歌山線は東和歌山駅(現和歌山駅)に乗り入れることになり、和歌山線の支線になったが、そもそもの重要性が低下していたので廃止となった。廃止されたのは昭和49年なので、45年以上も昔の話である。
ジェイアール西日本メンテックの和歌山道場があった。
やべぇな、和歌山道場っていうネーミングが。
この会社は駅業務の受託とかしてるみたいなので、千本マルスとかやってるんだろうか。
まぁ、距離だけで言えば芝山鉄道(2.2km)が日本で一番短い私鉄なんだけど、あちらは乗り入れ運転しているので純粋に2.2kmだけを走る路線ではない。どちらかと言えば京成東成田線の延伸部分とも言えるので。
よって、日本で単独で乗り入れもせず走っている中で一番小さい鉄道は紀州鉄道となる(ちょっとこじつけ)。
元々は磐梯急行電鉄(ただし電車は走ってない)がちょっとアレな人々に乗っ取られた後、倒産。その人たちが磐梯鉄道不動産を設立したが、鉄道会社の不動産部門という肩書きが欲しい!ってことで御坊臨海鉄道を買収。これで鉄道会社の不動産部門になった。
その後鶴屋産業グループ入りしたが、一貫としてリゾート開発(マンション・ホテル)が主、鉄道事業は従で事業を行ってきた。全国各地にある紀州鉄道ホテルっていうのはこの会社のグループが経営している。そんな感じなので、紀州鉄道っていう名前を維持するために、鉄道事業をやっているので、赤字でも廃止の予定はない。もっとも乗客は少なく、輸送密度では日本では阿佐海岸鉄道の次に少ない。
御坊駅で乗り換えると、ディーゼルカーが1両。これが紀州鉄道だ。
たしか元信楽高原鐵道の車両を使ってる。
車内はクロスシート。
運賃は意外と安くて、JR四国・九州並みのお値段。
2.7kmの割に駅数が多い。
さて、乗客2人で出発。
意外とPC枕木が入っていて軌道状態は悪くない。
これは2017年に脱線事故をおこし、その原因が老朽化した木製枕木だったということで、その対策のために導入された模様。カーブ区間を中心に2本に1本ぐらいはPC枕木だった。
途中には他の車両が留置されてた。休車ってなってるけど。
基本的には1両が行ったり来たりしているので、予備も含めて2両あれば足りるはず。
終点西御坊に到着。
線路は終点よりも先に続いている。0.7kmほど先の日高川まで走っていたが1989年に廃止された。
線路はまだ残っているようだ。どちらかと言えば撤去するお金がないのかもしれない。
住宅街の中に突然現れる車両感がたまらなく良い。
ちなみに紀州鉄道の倉庫と思われる建物、完全に傾いてるよねぇ。
大丈夫なのかしら。
そして、運転士の運転用の時刻表が完全に駅に貼ってある時刻表と同じ気がする。
これで事足りるってことなんだろうか。いやはやびっくり。
というわけで、片道8分の旅が終了。このまま同じ車両で御坊駅まで戻る。
御坊からは丁度いい電車がないので、特急くろしおに乗る。
いつのまにかサンダーバードが走ってるんだもんなぁ。
あ、よく調べたら元しらさぎだった。
紀伊田辺からは普通電車に乗り換え。
白浜に着いたよー!
おおさか東線初乗車
前夜は中津に宿泊。
御堂筋線で新大阪へ。
初めてのおおさか東線。
新路線で201系投入しちゃうJR西日本クオリティ。
今後どうなるんだろうね。なにわ筋線とかに乗り入れちゃうのかなぁ。
少なくとも梅田地下線が開通したら大阪駅まで乗り入れるんじゃないかと思ったりするんだけど。
紀伊中ノ島駅
阪和線で下って、和歌山駅一つ手前の紀伊中ノ島駅で下車。
阪和線だけど無人駅!
この駅は昔、旧和歌山線が紀和駅発着だった頃、当時の阪和電気鉄道(現阪和線)との乗換駅だった。
この当時の駅舎もホームも残っており、それを見学する。
確かにそこに列車が走ってた感が残ってるな。
その後、和歌山線は東和歌山駅(現和歌山駅)に乗り入れることになり、和歌山線の支線になったが、そもそもの重要性が低下していたので廃止となった。廃止されたのは昭和49年なので、45年以上も昔の話である。
ジェイアール西日本メンテックの和歌山道場があった。
やべぇな、和歌山道場っていうネーミングが。
この会社は駅業務の受託とかしてるみたいなので、千本マルスとかやってるんだろうか。
日本一短い私鉄に乗る
まぁ、距離だけで言えば芝山鉄道(2.2km)が日本で一番短い私鉄なんだけど、あちらは乗り入れ運転しているので純粋に2.2kmだけを走る路線ではない。どちらかと言えば京成東成田線の延伸部分とも言えるので。
よって、日本で単独で乗り入れもせず走っている中で一番小さい鉄道は紀州鉄道となる(ちょっとこじつけ)。
元々は磐梯急行電鉄(ただし電車は走ってない)がちょっとアレな人々に乗っ取られた後、倒産。その人たちが磐梯鉄道不動産を設立したが、鉄道会社の不動産部門という肩書きが欲しい!ってことで御坊臨海鉄道を買収。これで鉄道会社の不動産部門になった。
その後鶴屋産業グループ入りしたが、一貫としてリゾート開発(マンション・ホテル)が主、鉄道事業は従で事業を行ってきた。全国各地にある紀州鉄道ホテルっていうのはこの会社のグループが経営している。そんな感じなので、紀州鉄道っていう名前を維持するために、鉄道事業をやっているので、赤字でも廃止の予定はない。もっとも乗客は少なく、輸送密度では日本では阿佐海岸鉄道の次に少ない。
御坊駅で乗り換えると、ディーゼルカーが1両。これが紀州鉄道だ。
たしか元信楽高原鐵道の車両を使ってる。
車内はクロスシート。
運賃は意外と安くて、JR四国・九州並みのお値段。
2.7kmの割に駅数が多い。
駅舎が傾いてた
さて、乗客2人で出発。
意外とPC枕木が入っていて軌道状態は悪くない。
これは2017年に脱線事故をおこし、その原因が老朽化した木製枕木だったということで、その対策のために導入された模様。カーブ区間を中心に2本に1本ぐらいはPC枕木だった。
途中には他の車両が留置されてた。休車ってなってるけど。
基本的には1両が行ったり来たりしているので、予備も含めて2両あれば足りるはず。
終点西御坊に到着。
線路は終点よりも先に続いている。0.7kmほど先の日高川まで走っていたが1989年に廃止された。
線路はまだ残っているようだ。どちらかと言えば撤去するお金がないのかもしれない。
住宅街の中に突然現れる車両感がたまらなく良い。
ちなみに紀州鉄道の倉庫と思われる建物、完全に傾いてるよねぇ。
大丈夫なのかしら。
そして、運転士の運転用の時刻表が完全に駅に貼ってある時刻表と同じ気がする。
これで事足りるってことなんだろうか。いやはやびっくり。
というわけで、片道8分の旅が終了。このまま同じ車両で御坊駅まで戻る。
特急サンダーバードくろしおに乗車
御坊からは丁度いい電車がないので、特急くろしおに乗る。
いつのまにかサンダーバードが走ってるんだもんなぁ。
あ、よく調べたら元しらさぎだった。
紀伊田辺からは普通電車に乗り換え。
白浜に着いたよー!