FLY! FLY HIGH!!










飛行機と食事とホテルとたまに観光地を淡々とアップするブログにおこしいただきありがとうございます。
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タグ:フェリー

 ひたすら北上。
 ただただ北上。


今回の乗車券

 さて、今回はあらかじめ事前に乗車券を仕込んでおいた。
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 沿岸バスのフリーきっぷである萌えっ子フリーきっぷ。
 これを買うと留萌から豊富まで片道乗り通すだけでも、安くなる。
 もともと沿岸バスは2ちゃんねると親和性が高く、オリジナルツアーを実施したり、フリーきっぷを萌えキャラにしてみたら売れたってことがあったので、こんな感じになっている。車内ではたぶん買えなくて、事前に買わないといけないけれど早朝から乗車などの場合は販売場所が開いていないこともあるので事前に札幌駅や稚内駅で買っておくと安心だ。
 でもさー、札幌駅のジェイ・アールバスの窓口で買ったんだけど、「どっちの娘にしますか?」とか聞かれてちょっと恥ずかしかった。


留萌中心部からスタート

 さて、この日は早起きして留萌中心部のホテル最寄りのバス停からスタート。
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 早朝7時前は寒いぜ!
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 本当にバスが来るのかなと心配になったけど、ちゃんと来た。
 この便は違うけど、基本的にはこのタイプのバスが150km近くの距離を走る。
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 2ちゃんねると親和性が高い担当者がいるせいか、USB充電完備。台湾のバスみたいだ。
 いずれにせよ長時間乗ることが多いので、便利よね。全線乗ると3時間41分!


ひたすら走って羽幌へ

 路線自体は留萌から羽幌を経由して豊富まで行く、旧国鉄羽幌線の代替バスで国道232号線日本海オロロンラインをひたすら走って行く。
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 正直言って延々とこの景色が続くので、飽きる。
 絶景だけど、絶景が続くと飽きる。
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 私が乗っているバスは羽幌止まり。
 なので、本社ターミナルで下車した。
 この沿岸バスの本社ターミナルがいい味出してるのよ。


羽幌から島に行く

 ひたすらオロロンラインを北上しているのも飽きるので、変化をつけるために船に乗ろう。
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 というわけでてくてく歩いて港に来た。接続バスが出ているときもあるけれど、本社ターミナルから1.1km15分ぐらいなので、荷物が大きくなければ歩ける。
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 おおー、船や。
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 特に用事もないしとんぼ返りだけど、船で浪費してみる。


天売島へ出航

 さて、乗船。
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 二等船室はこんな感じ。
 船っておおよそどこでもどうしてカーペット敷きなんだろうな。
 座席メインの船でもカーペットコーナーがあったり。
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 船が出るときってなんかいいよね。
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 冬の日本海はそれなりに揺れて、大時化の東京湾フェリーぐらい揺れた。
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 まずは焼尻島。最盛期人口が6,000人いたらしいけど、現在は200人を切っている。
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 続いて天売島。
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 おまわりさんも着船を手伝う。
 船の便数が少ない島に来ると必ずおまわりさんがいるよねー。
 この島の物事はすべて船の時間が基準になって動いている感じがすごく好き。


とんぼ返り

 船が一日一便しかないので、すぐに帰る。5-9月なら複数便出ているから島を巡って日帰りも可能なんだけどね。
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 とりあえずフェリーターミナルで休憩。
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 天売って高校が残ってるんだ!しかも町立高校!!
 人口300人の島に高校があることに驚き。ちなみに定時制で全国から生徒を募集しており、令和4年度の在校生は16人とのこと。ちなみに私が行ったときは令和2年度で生徒が10人だったから増えてる!
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 さぁ、帰りますよー。
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 帰りもおまわりさん手伝ってた。
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 帰りも焼尻に寄る。
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 羽幌に帰ってきましたよっと。


再び北上

 さて、羽幌町内で昼食食べてさらに北上しますよー。
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 バス停が雪で埋まっていてどうやって乗ったらよいか焦る。
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 バス来たー!とりあえず手を上げて合図したら、先の雪がないところで止まってくれた。
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 というわけでさらに北上していくよー!
 (道中に特に書くことがない)
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 基本的には飛行機を使った旅行だけアップしてきたけど、そうじゃなくても記録に残したい旅はある。
 というわけで、今回は飛行機、一切搭乗しません。


新幹線で新潟へ

 朝の上野駅。
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 わざわざ上野から乗ったけど、スーパーモバ特って都区内適用されないんだね。
 たいした金額差じゃなかったから東京駅から乗れば良かった。
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 そろそろ絶滅するんじゃないかと思っていたE2系。
 長野水没とコロナのダブルパンチでE4同様意外と延命しちゃうのかな。
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 あっという間に新潟!近いね、新潟!
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 本当に両側ドア開けてる!
 いなほ専用乗り換えホームができてる!
 まぁ、地元の人はみんな中間改札がない形を想像してたら、違うものができてちょっと戸惑ってるかもしれないけど。


新潟港へ

 新潟駅から新潟港まではバスも走っているけれど、二人連れだったのでタクシーで行った。
 タクシーなんとPayPayが使えてビックリするが、ちゃんと運ちゃんがこちらの入力した金額を確認していないのにもビックリする。
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 まずは乗船券入手。
 帰りの乗船券も一緒にもらった。
 今回はさどまる倶楽部の佐渡汽船割引を利用。
 このさどまる倶楽部には今回の旅行で本当にお世話になった。佐渡汽船割引、レンタカー割引、施設割引などもりもりの特典がついてくる。佐渡に旅行に行く人は会員になって損はないよ。入会費年会費無料だし。

 駅もそうなんだけど、こういうフェリー乗り場って必ずそば屋があるよね。
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 乗船まで時間があったのでなんとなく食べてしまう。
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 栃尾の油揚げ入りのそば。きつねそば……って言っていいのかな。
 肉厚な油揚げはおいしかった。意外とこういうところのそばってバカにできないところあるよね。
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 列が長くなってきたので、焦って並ぶ。フェリー2等は自由席なので。
 乗れないことはないだろうけど、席は選びたいからね。


乗船

 さて、出航時刻の10分前ぐらいだったかに乗船開始。
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 なんか変な感じだね。手荷物チェックはないけどQRコードをかざす感じとか。
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 上級者の人々に負けてイベント広場みたいな所のベンチに着席。
 まぁ、エコフラットできるし(イスは超固いプラスチック)。
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 船内は禁酒室があるので気をつけて!
 禁酒室って言うのが新潟らしいな。
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 この船は国道350号線の海上区間。へぇー。
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 NTTdocomoの公衆電話が装備されてる。
 でもEdyが使えない!


出航!

 それでは出航。
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 船の出航って飛行機の出発よりも旅情を感じるのはなんでだろうか。
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 なんとなく手を振りたくなってしまう。
 万感の思いを込めて汽笛が鳴るぜ!
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 またあとで、新潟!


港にはジャカルタ行きの電車がいた

 しばらくは川を航行し海へ。
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 武蔵野線の205系がいた。
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 お、ジャカルタ行きの電車や。ちゃんと方向幕にも「ジャカルタ」って書かれているからな。
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 ここを過ぎると外洋へ。波が高いと揺れ始めるはず。
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 さぁ、島へ行くぞ!


入港

 船はおおよそ2時間半。
 倍の値段するけど、1時間7分でつくジェットフォイルにするか、半額で2時間半のフェリーにするかは悩みどころだよね。今回は出発時刻と安さだけで決めた。
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 陸地が近づき、ジョットフォイルとすれ違い。
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 だんだん陸地が近づいてきた。
 ついに来たよ。佐渡に。
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 街も広がってきた。両津の街だ。
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 そして接岸。
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 ロープをキャッチ!
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 少しずつ寄せていく。
 確かこの時横方向についているプロペラを回すんだったと思う。
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 無事に到着。
 はるばるやってきたぜ、佐渡に!
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 さて、まさか船で島を出ることになるとは思わなかった。


とりあえずチケットを買いにダッシュ

 時間がない!
 時間がないぞ!
 とりあえず港の適当なスペースに駐車して、チケットを購入。
 40分前過ぎてたけどなんとか買えた。
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 大手レンタカーですら、こぢんまりした長屋に入る鴛泊港。
 とりあえずチケットは買えたので、レンタカーを返しに行く。
 島の割には高いレンタカー料金。ガソリン代が含まれているのが幸い。


出航

 出航。
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 もうね、感慨とかそういうのないよね。
 急ぎすぎた結果、島から脱出ゲームみたいになってしまった。
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 今回の船は二等イス席多め。
 行きに乗った船とかなり座席構成が違う。
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 稚内港へ。
 サフィールホテル(旧クラウンプラザ)が目立つ。
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 海上保安庁の船もお出迎え。
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 上陸。本土に帰ってきたっぺよ。
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 さっさと移動すっぺ。


このあとどうするか

 船内では情報収集にいそしむ。途中で携帯が圏外になる区間があるので時間との勝負。
 とりあえず稚内空港からの飛行機を調べる。稚内空港17時25分発。この船の稚内港到着が16時25分なので、とりあえずタクシーで飛ばせば間に合うかもしれない。ただ、空港までタクシー代が3,800円。たいして天気が変わらない稚内空港で、欠航にでもなったら……って考えるとかなりリスキーな賭けだ(バスが運休になるのでタクシーも往復分になる)。そもそも港でタクシー争奪戦に勝てるかどうかっていうのもある。
 よって、この案は却下。
 結果として、休みを延長することになるが、札幌まで今日中にでて、明日の早い便で羽田に行き出社するっていうのが、稚内空港利用を除けば一番速そうなのでその案にすることにした。
 問題は航空券の処理。今回の航空券は「利尻→丘珠」をJALの特典航空券、「千歳→羽田」をBAの特典航空券で取ってた。当然、JALの特典航空券は無手数料払い戻しなのだけど、BAの特典航空券が間に合わないので、このままだと捨てることになってしまう。
 結局、色々と方々に交渉した結果、千歳→羽田の航空券は振り替えてくれたので損失も最小限になった。
 ……というわけで、札幌まで陸路で行くよー。
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 ちなみにこの日の稚内空港便はちゃんと飛んでた。
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 今年の旅行は島が多い。
 もちろん、今回も島に行くぜ!
 島は大好きだ。


早朝の稚内港

 さて、雨がしとしと降る早朝の稚内港へ。
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 今回の旅は時間がタイトなので、朝一のフェリーで。
 駅から微妙に遠い……が接続するバスはない。
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 というわけで、今日は一日雨っぽい模様。
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 さすが夏至が近かったので日の出が早い!


乗船

 二等船室は予約不可。まぁ、満席になることはないとは思うけど先着順で30-40分前にチケットを購入する必要があるらしい。まぁ、実際にはもうちょっとギリギリでも大丈夫そうではあったけど。
 稚内港は稚内駅から徒歩15分くらい。ホテルからは20分強って感じだったので、ホテルは6時ぐらいに出た。眠い。チケットを買って乗船待合室へ。
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 QRコードがついた乗船券。ハイテクだ。
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 すごい!島民休憩室がある!
 一体どんな感じなんだろうか。気になるが、あいにく入室できるステータスを持っていない。
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 いよいよ乗船。なんか飛行機の登場と船の乗船って似ている気がするんだけど、手荷物検査がいらないっていうのが違和感感じる。いや、勝手に感じてるだけなんだけどさ。
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 今日はフィルイーズ宗谷という船に乗る。


出航!

 さて、出航。
 船が出航するときって、なんか独特の旅情を感じる。
 あー、いよいよ出発するぞー。旅立つぞー的な。
 もっとも、それが旅行の最初であることはなかなかないのだけど。
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 じわじわと岸壁から離れていく。
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 稚内が遠くに離れていく。
 やっぱり元クラウンプラザホテルは目立つね。
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 元稚内桟橋駅も見えるなぁ。
 海上保安庁の船が停泊していた。


船内探険しよう

 それでは船内探険へ。
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 見取り図を確認!1等船室はチケット持っていないので入れない。
 ちなみにこの日は満席だった。
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 2等船室はほぼカーペット席。いや、席ないけど。
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 船ってなんでカーペットなんだろうね。
 あれが不思議でならないんだけど。
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 すこーしだけ座席もありますです。
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 利尻の見所がまとまったマップがあったよ。
 観光の参考にするのもいいかも。
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 売店も営業中。
 まぁ、特にこれといった商品はないんだけれど。
 最低限の色々なものは買えるってことで。
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 ちなみに船なので、外に出られるし、喫煙所も完備。
 外なので、冬は死ぬほど寒そう。


利尻島に到着!

 さぁ、島だ。
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 大海原を突き進み島に向かう。
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 おおー、ついにやってきたぞ!
 ついに利尻島に到着。
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 漁協の建物には大漁旗!
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 到着前に船から見えたガソリンスタンドで価格チェック!
 え、レギュラーより軽油の方が高い!
 これなんでなんだろ。島だから全体的に高いと言うのは理解できるけど、軽油が高い。
 レギュラーガソリンだけ、何らかの補助金が入っているんだろうか。
 まぁ、今回借りるレンタカーはガソリン代込みなので関係ないのだけど。
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 稚内港と同じく、利尻島鴛泊港のターミナルも新しめ。
 いよいよ接岸。
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 じわじわ~と近づいていく。
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 上陸!きれいだけどこぢんまりとしたターミナル。
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 外に出たよー。船の写真を撮影。


利尻にはセコマがある!

 さて、ターミナルの前でレンタカーを借りて出発。
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 気温が13.5℃。7月なのに寒い。さすが利尻。
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 走ってたらセコマがあったぜ!すげーなセコマ!
 離島にも進出してるんだね!
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