FLY! FLY HIGH!!










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タグ:シーギリヤ

 さぁーコロンボに戻るっぺよ!
 行きのエアコンバスについてと、スリランカのバスの概況は往路の記事を参照してちょ。


帰りはノンエアコンバスになった

 ホテルの車でバス停まで送ってもらう。
 丁度コロンボ行きのバスがやってきたけどノンエアコン。
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 ホテルのドライバーのおっさんに「エアコンバスのバス停はどこ?」と聞くと、「エアコンバスなんてねぇ」って返事が来る。ないわけないだろ!乗ってきたんだから!と思うものの、よくよく考えるとどのバスもダンブッラ始発ではないわけで、本数もエアコンバスは少ないわけで、時刻表もないからめざとく見つけないといけないわけで、待つのは得策ではないと判断し、乗車することにする。


ノンエアコンバスは5列シート

 まぁ、アジアの安いバスにありがちなんだけど、このバス5列シート。
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 クソ狭いので、満席になると腕が密着する。
 もう、ATフィールドとか関係ない。張ろうとしても、もう張れない。中和されてる。
 とはいえ、ダンブッラ出発時は半分程度の乗車率だったので、3人席座ったけど、間に人は入らなかった。
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 車掌さんからきっぷを買う。意外と車内補充券発行機みたいなもので発券された。LKR588って書いてあるけど、これは二人分。一人LKR294なので、エアコンバスに比べて約半額。日本円にして200円ちょっと。


意外と暑くないが、やっぱり暑い

 走り出すと意外と暑くない。風が入ってくるからね。暑いは暑いんだけど、思ってたほどではない。
 途中、物売りが乗ってきたり、トイレ休憩があったり。何分とまるのか分からないから置いてかれないように、ドキドキでトイレに行く。
 途中、クルネーガラからしばらくは満席になったので、お隣のおばさんと腕がぴったり密着したけど、その他の区間はそれほど混まず。郊外区間は、行きのエアコンバス同様かっ飛ばす(ただし非力なので、一般車を追い越しかけるほどではない)ので涼しいんだけど、街中は渋滞するので涼しい風入らず。特にコロンボ市内に入ってから夕方のラッシュと重なったため、地獄。
 渋滞もあったので帰りは5時間。暑いしくたびれたよー。


フォート駅をぶらぶら

 ヘロヘロになりながら駅をぶらぶら。
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 フォートのバスターミナル。なんか全体的に暗い。
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 でもなんかお祭りウィークのせいか、光る電飾とかあった。
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 バスターミナルから駅までの道。
 うん。暗い。しかも肌の色がみんな濃いめなので、暗闇で見分けが付きにくい。
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 さて、駅に到着。
 一回ぐらいは列車に乗ってみたいなー。
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 意外とハイテクな発車案内板があった。
 まぁ、今の時代、パタパタって言うのもねぇ。コロンボ空港の到着ロビーでは現役だけど。
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 色々観察してたら、切符売り場は行き先別ということがわかった。
 次回行くことがあったら近距離でも列車に乗ってみるかな。
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 スリランカ旅行記の更新が少なくてごめんなさい。
 もう、この旅行夏ぐらいから書いてる気がするんだけど、全然終わってない。
 たぶん、あんまりスリランカが好きじゃないんだと思う。
 と、懺悔をしてみたからの今回の旅行の目的地シーギリヤでございます。

ホテルに車を手配してもらった

 今回の旅行の目的地シーギリヤ。
 それにシーギリヤロックがよく見えるピドゥランガラロックにも行きたい。
 それと同行者の希望でバワ建築のホテル、ヘリタンスカンダラマにも行きたい。
 ということで、これらを公共交通機関で行こうとすると困難が予想されるので、ホテルに車を手配してもらった。値段は忘れたのだけど、おそらく3,000円とかそんな値段だったと思う。
 というわけで、ハイエースでGO!
 あ、水持ってかないと死ぬので水は必ず持っていこう。道中買える場所がない。


チケットを買って博物館見学してから登山

 運転手に案内されて、チケット売り場へ。
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 eチケットカウンターなんだけど、何がeかわからない。予約でもできるの?
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 無事購入。高い。USD30。LKRだと4,800とかする。鼻血が出るくらい高い。
 しかし、まぁ、仕方ないよねぇ。もちろん外国人専用価格なので、スリランカ人だととってもとっても安いハズ。
 この料金には博物館の入場料も含まれている。シーギリヤロックは入口と出口が違うので、同じところに戻ってこないから要注意。つまり博物館は最初に見なきゃいけない。
 博物館の中身は……まぁ、見るかどうかは任せるよ。俺は見たけどね。別に見なくてもいいかもしれない。
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 というわけで、登るぞー!おー!
 ……などと気合いを入れないと登りたくないことこの上ない暑さ。
 でも、実物を見るとテンション上がるね。


ひたすら登る

 登る。
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 登る。
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 途中壁画とかある。
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 暑いし、水分とりまくると後が大変とか考えると水も節制しなきゃいけないし、しんどい。
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 というわけで広いところに出てきた。
 ライオンロックのライオンの足があるね!
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 あとは頂上までの急な階段を昇るだけ!
 それがきついんだけど。

頂上到着!

 ヘトヘトになりながら到着。
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 写真の通り頂上は平らで、遺構が残ってる。
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 景色は素晴らしい。
 やっぱりさー、登らないとダメだと思うんだよね。
 よく入場料節約の裏技とかいって、この後行くピドゥランガラロックを紹介しているブログとかあるけど、それってそもそも入場していないしって思うと、よくある陸マイラーブログに通ずるものがある気がする。どこのブログもアクセス数稼ぐのに必死ね。ちなみに、そういうページに必ず書いてあるのが、「シーギリヤロックに登ったら、シーギリヤロックは見れない」とか書いてあるけどさー、登ったら登ったで思い出に残るし、だったら両方行きなさいとか思うんだけど。
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 歩いてきた道のりも見える。遠かった。暑いし。


ピドゥランガラロックへGO!

 さて、今度はシーギリヤのお隣の山へGO!
 ピドゥランガラロックは入場料LKR400なので、シーギリヤロックの1/10。安いぜ!人もいないぜ!
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 こちらにも仏像だのなんだのあった。
 まぁ、こっちはこっちで登山。
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 しかも道が険しい。写真のところ岩場を歩きながら道間まっすぐ進んだ先だからね。
 頂上に到着。
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 この岩場の景色が素晴らしい。
 たしかに入場料そんなに高くないし、ぼーっとするには最高の場所かもしれない。
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 でも、位置が……やっぱり横からのシーギリヤロックが見たいよねぇ。
 ぶっちゃけ、シーギリヤロックは回りに高いものがないところにあるので、下から見ても充分迫力を感じるし、ピドゥランガラロックからだと意外に距離があるので、両方行くならともかく、ブログの記事を真に受けてシーギリヤロックを登らずにピドゥランガラロックのみっていう選択肢はやめた方がいいと思うよ。


ヘリタンスカンダラマで食事

 最後は、バワ建築のホテルであるヘリタンスカンダラマで食事をすることにする。
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 森に隠れているような形で建築されたホテル。
 それなりにいいお値段な食事をする。
 ……が、印象に残ってない。たぶん、相当体力を消耗したんだと思う。
 というわけで、このツアー、ダンブッラを8時に出発して15時に帰ってきた。3カ所しか回ってないけど、3カ所とも時間たっぷりにすごしたので、これくらいの時間になった。たぶん、もうちょっと急げば速く戻れると思うよー。
 現地手配であれば車で回るのはそれほど高い金額じゃないし、トゥクトゥクで回るんだったら(ぼられるし)、同じ値段で車使った方が冷房も付いてるし、快適だよー。
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 やっぱスリランカに行ったからにはシーギリヤロックに行きたいよね。
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 これ。やっぱり行きたい。行きたいけど行き方がわからない。
 ツアーに参加すればいいんだけど、それじゃつまらない。まぁ、最終的には送迎車手配したけど。
 というわけで、今回はシーギリヤ手前にあるダンブッラという街までの行き方。バスで行くならここに必ず行くことになるはず。


スリランカのバス

 スリランカのバスは国営だったり民営だったり色々あるんだけれど、大きく分けて二つに分かれる。
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 こいつがまずノンエアコンバス。
 安い、暑い、狭いの三拍子。普通のバスの車体だけど、ビックリしたことにシートは2+3列。狭いぞ!しかも、エアコンなしのバスなので渋滞にはまると暑い。快調に走ってるときはそれほど暑くない。
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 こちらがエアコンバス。
 (相対的に)高い、涼しい、狭いの三拍子。狭いのは変わらんな。
 狭いけど通路の補助席入れて4列で座るので、まぁマイクロバスとしては標準的。

 エアコンバスとノンエアコンバスは同じ系統番号で走ってる。けれどもかならず両者があるとは限らないのでご注意を。


シーギリヤに行くには

 シーギリヤに行くにはその手前のダンブッラという街に行く。
 そのダンブッラへはネットで調べたところ、コロンボからクルネーガラで乗継が必要という記事が多い。
 それを信じてはいけない、コロンボ~ダンブッラ直通バスはある
 バスは15系統。バスの行き先を見ると「Anuradhapura」となっていて心配になるけど、このバスがクルネーガラ・ダンブッラ経由でアヌラーダプラというところまで行くので、コレに乗れば良い。ただし、Anuradhapura行きは海岸回りなど他の経由のバスもあるので要注意(04系統とか57系統とか)。そして、他の行き先でもダンブッラ経由するものはあるみたい。48系統とか48/3系統とか49系統は通りそうな予感。でも、責任は取れないからね。良く確認してね。詳細はroutemaster.lkを参照のこと(あってるかどうか分からないけど)。
 もしかしたら本数が少ないかもしれない。けれどもエアコンとノンエアコン合わせておそらく1時間に1本以上はあるはず。まぁ、時間には余裕を持って行動した方がいいのは間違い無い。
 ダンブッラからは、ホテルで当日手配した車でシーギリヤ内を移動した。ダンブッラからバスもあるはず。あとトゥクトゥクの営業もウザい。詳細はシーギリヤ編で。


エアコンバスを見つける

 さて、ホテルからUberでバスターミナルへ。
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 フォート駅の東側に大きなバスターミナルがあって、ここから各地へのバスが出ている。

 バスターミナルはエアコンバスもノンエアコンバスも一緒。あとはバスの運ちゃんみたいな人に「ダンブッラ?」って聞けば、あっちの方とかこっちの方とか教えてくれる。ノンエアコンバスに案内されたら、エアコンバスがいいんだけどって聞けば、別の乗り場教えてくれる。基本的にエアコンバスとノンエアコンバスは乗り場が違う。
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 というわけで見つけた!エアコンバス!
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 バスの行き先を見ると「Anuradhapura」となっていて心配だけど、複数の人にダンブッラに行くことを確認。
 バスはおおよそ2時間に1本なのかなー。10時40分に聞いたときは12時発って言われて、その通りに出発したよ。10時40分の時点で車内には入れたので涼しいなか待つことができた。


運転がクソ荒い

 さて、出発。
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 出発してから料金徴収。補助席までいっぱいなので、車掌が回れないので他の乗客伝いにお金を渡す。みんな協力的。不安だったら早めに行ってドア近くの席を取るといいと思うよ。運賃はLKR555(400円弱)。クソ安い。相対的にノンエアコンバスより高いけど、安い。
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 車内はびっちり満員。結構乗客がいる。エアコンが効いてるのが救い。
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 ちなみに途中からDVDで映画を流してくれるよ。
 何しゃべってるかわからないから、見ても仕方がないけど。
 ちなみに運転はかなりアグレッシブ。どんどん追い越しかける。高速道路はごくわずかな区間しかないので、ほぼ一般道を爆走。おおよそ150km以上の距離を3時間15分で走ったので、平均時速50km程度か。かなり速い。
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 そしてゲロ袋は準備されているので、安心だ。
 ちなみに途中物売りとか乗ってこないので、飲み物は用意してあった方がいいと思う。フォート駅からバスターミナルまでの間には売店的なものがあるので、そこで買える。また、出発まで待ってる間に売りに来ることもあるので、そこで買うのでもいい。そして、トイレ休憩はない!あんまり水分を取り過ぎないようにね。
 降りるときはどうするんだろと思ったが、だいたい誰か降りるので、一緒に降りる感じ。たぶん、一つの街で一つの停留所なので、必ず停車するんだと思う。
 というわけで3時間15分でダンブッラに到着。かなり運転が荒いので、エアコンバスとはいえ、それなりに疲れる。

 ちなみに到着したのはこのあたり。
 ダンブッラに宿泊するなら、このバス停の近くにとると便利だと思う。
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