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カテゴリ:2012修行の記録 > 2012修行2回目

 さて、帰りませう。

 大体5時間もあれば駆け足で島内一周することはできますが、それだとせわしないので今度は一泊したいなぁ……って思う。

 与那国空港では与那国島でしか醸造が許されていない花酒3本セットを購入。アルコール度数が50度以上の泡盛で、呑むと効きます。
 空港ターミナル内を一回りし(一瞬で終わる)、検査場を通って搭乗待合室に向かいます。思いの外広い待合室でした。まぁ、一応ジェット機が来るし。
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 今回の帰り道、与那国17時発RAC0806便でスタート。石垣でRAC0838、宮古でRAC0804、那覇でJAL0928に乗継、羽田まで帰ります。Quicで通ろうとすると、検査場でビロビロビロ~って搭乗案内書がでてきます。裏がマックの券になってるので長い分、いい景品が当たる可能性が高くなります(笑)。
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 さて、RAC0804は前日に那覇から久米島まで乗ったDHC8-Q300。雨が降ったので濡れた地面を歩いて搭乗。その後淡々と乗継をこなして、23時半に羽田空港までたどり着いたのでした。
修行2回目
 修行2回目 10回搭乗 6,132FOP 1,170マイル 68,000円+11,000マイル

※修行したのは2012年です。
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 さて、与那国空港もシーサーが護ってくださっています。
 というわけで空港内の米浜レンタカーで車を借りる。日帰りプランの軽で3,000円。軽自動車といいながらマーチだった。
 というわけでさくっと申込書を書いて、出発。制限時間は5時間ちょっと。

 島を反時計回りに回るつもりで、まずは日本最西端へ。
 日本の端で唯一、一般人でも到達できるところ。そりゃ、択捉島とか沖ノ鳥島とか南鳥島とか行けないもんね。別に展望台があって、石碑が2つあるだけなんだけど、なにか感慨深い物を感じる。
 残念ながら今日は台湾を見ることができなかった。条件がそろえば(晴れているだけではダメ)、台湾を見ることができるらしい。台湾まで111km。石垣島が118kmなので、石垣島よりも近い。与那国島のすぐ西には、台湾の防空識別圏が控えている。。
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 さて、出発して今度は南の方へ。
 ラジオを付けてみると、AMは台湾の放送しか聞こえない。もうそれくらい近い。
 Drコトーのサントラが入っていたので、それを聴くことにする。Drコトーのロケ地はここ与那国島だ。
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 元の道に戻ると、道路上に大きな溝がある。テキサスゲートだ。
 この溝があることによって、人や車両は通過できるけど、牛や馬は越えられない。飛べばいけるんじゃね?とか思ってしまうけど、そうはいかないらしい。
 ちなみにスピード出して通過しようとすると、車を傷つける可能性もある(バイクは絶対こける)ので、徐行して通過すべし。
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 テキサスゲートがあるということは、ここからは馬や牛がいる牧場ということになり、その辺で草を喰っていたり、道を集団で歩く馬を見かけるようになる。

 さて、再びテキサスゲートを抜けて比川集落に入る。ドラマDr.コトー診療所のセットがあって見学できる。病室から見る海は非常に気持ちがいい。
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 沖縄の人はなぜか知らないが、垂れ幕が好きだけれど、与那国では自衛隊誘致賛成と反対が対決していた。あと、全く何が書いてあるか分からない垂れ幕もあったりする。
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 さらに東を目指す。ふたたびテキサスゲートを越えると、馬が普通に道を歩いていた。こいつらは車になれているので、全くどこうとしない。ちなみに、道にはフンがいっぱい落ちている。
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 こんな感じで、名所で降りたり、景色がいいところで写真を撮ったり、寄り道しながら島を反時計回りに一周。えらく高いガソリンを骨董品のような給油機から給油して空港に戻る。レンタカー屋に鍵を返すと、「OKさぁ~」ということで傷のチェックとか全くなし。こんないい加減でいいのかなぁ。
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 さぁ、帰ります。

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 おはようございます。

 飛行機がちょっとゆっくり目なので、ホテルで自転車を借りて、お散歩お散歩。

 石垣小学校は創立130周年らしく、飾られておりました。でも、「校訓碑キターッ」ってどうなんだ?その表示は。
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 石垣島は石垣市ですが、隣の竹富町の役場もあったりします。竹富町の島はだいたい石垣島と結ばれているため、利便性から隣の石垣市に役場をおいているわけです。似たような例としては鹿児島県の三島村と十島村も鹿児島市にあります。災害関係ではこの限りでは無いですが。
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 波照間海運のフェリー。この時すでに死に体だったのですが、廃止されてしまいました。まぁ、このフェリーは違う会社に買われて、同じように波照間航路に入ってますけど。
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 さて、今日も飛行機旅スタートです。
 一発目は日本最西端である与那国へ行きます。
 初めてJALカード限定のビジネスきっぷを使います。この時はこのきっぷにも県からの補助金が適用されていたため安く使うことができました。今は往復割引にのみ県からの補助金が適用されています。
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 搭乗待合室で塩ちんすこうアイスを食べて、歩いて搭乗。JTA0961はプロペラではなくジェット機です。機内はビックリするほどガラガラ。この時はジェット機で飛んでましたが今は全てRACに移管してジェット機は飛ばなくなってしまいました。
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 というわけでジェット機が飛んでいる空港の中で一番小さいんではないかと思われる与那国空港に到着。当然、ボーディングブリッジなんぞはなく、歩いてターミナルに向かいます。
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さぁ、日本最西端の島はどんなところなんだろう。
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 さて、ぷらぷらお散歩が終了したので、那覇空港に戻る。
 すでに乗り慣れたJTA0567/B737-400で宮古へ出発。もう何回乗っただろう。
 宮古空港で乗り継ぎ時間があったので、空港内をぶらぶら~。気分転換をして、宮古から新天地に出発~。
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 すっかりこれまたおなじみになったRAC0837/DHC8-100で石垣へ。飛んでる時間は30分ぐらいなので、ぎりぎりアメが出てくるかどうかという路線。飛び上がったと思ったら、ホントにすぐ到着。

 今でこそ、新しくなった石垣空港だけど、この時はまだ市街地の中にある旧空港。日本国内でジェット機が就航する空港の中で一番滑走路が短くて、1,500mしかない。結果、着陸の時のブレーキはきついし、離陸の時もスタートダッシュを決めるのだけど、今日はプロペラ機なのであっさりと降りる。

 さて、空港探険。入ってビックリしたのは、ごちゃごちゃしてる!石垣空港の便数や乗客数を考えたらもっと大きくてもいいのに。そして、何ともいえない昭和テイスト。「冷房完備」とか書かれちゃった食堂がもういい味出してる。
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 業務用通路としか思えない階段を昇ると、展望デッキがある。丁度3機駐機している状態だった。ジェット機が頻繁に飛ぶような空港でボーディングブリッジがない空港もここぐらいなものだろうなー。
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 さて、ビジネスホテルに移動して荷物を置いて、今晩の酒に出発!
 今夜のご飯はまぐろ居酒屋ひとしへ。

 ここはねー。おいしいよ。
 まずは刺身盛り合わせで乾杯。
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 なんかー色々食べたけど、何食べたか忘れたー。
 マグロはおいしかったよ。でも、酢飯がちょっと甘かったかな。
 店はなかなかわっしょいわっしょいしていて、地元民も愛用している感じ。
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 さて、明日も飛ぶぞー。
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 痛恨の久米島スタンプ押し忘れ。
 また、近々行かないとなぁ……。

 気を取り直して、そのまま宮古を一往復。
 値段も値段なので、「高速バスでちょっと出かけます」ぐらいの軽いノリで乗ってる人が多い気がする。
 そして、初めての宮古搭乗ゲート逆流を体験。結構人数いるなぁ。
 これは到着ロビーにでて、保安検査をやり直すのではなく、搭乗ゲートのところで係員に頼んで搭乗待合室に直接入るというもの。これをやると、確実に地上係員に修行僧認定されるという諸刃の剣。

 さて、JTA0557/JTA0558で那覇に昼過ぎに戻ってきて、次の便はJTA0567の15時25分発。ちょっと時間ができたので那覇バスターミナルまでゆいレールに乗って足を伸ばす。
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 ゆいレールができるまでは沖縄には戦後軌道系交通機関がなかったので、公共交通機関の主役はバス(正確には超車社会)。なのでバスターミナルにはバスがホントにいっぱいいた。そして、このバスターミナルは戦前走っていた沖縄県営鉄道の那覇駅跡地になる。
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 それにしても沖縄のバスの行き先表示は独特。こんな小さい字で書かれても遠くから読めないんじゃ無いかと思うのだけど……。
 各バス停には古いベストテン方式(年齢がばれるなぁ。反転フラップ式)の発車案内があるのだけど、壊れてたり、「安定しないから時刻表見ろ」とか書いてあって、役目を全然果たしていない。全体的に設備は古くて建物も老朽化が進んでいる。バスターミナルも建て替えするとかしないとか言ってるけど、どうなるのかな。
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 さて、ちょっとした休憩時間も終わり、宮古へ出発~。
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 さて、修行するぞ、修行するぞ、修行するぞ。

 早朝にホテルを出発し、空港へ。
 空港のA&W(通称:エンダー)でモーニングセットを食べる。確か、ハムチーズサンドだったかな。飲み物はもちろんルートビア。
 うーん。サンドイッチはそれほどおいしいとは思わなかった。
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A&W=沖縄のローカルハンバーガーチェーン(本社はアメリカ)
ルートビア=ドクターペッパーより中毒性が高い炭酸飲料

 今回はまずは久米島に行ってきます。
 RAC0871はDHC8-Q300で運航。RACで1機しかない虎の子で、DHC8-Q100に比べて座席が11席多い50席の飛行機です。サンアーク柄でシーサーがいないのが残念。
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 久米島まで飛行時間は30分ぐらい。あっというまに到着。
 今までプロペラ機乗ると徒歩かバスで飛行機まで/飛行機から移動というパターンだけど、久米島には意表を突かれた。
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 まさかボーディングブリッジにタラップを接続するとは。
 一応、ジェット機が毎日1往復来ていた空港なのでボーディングブリッジがあるのは理解できるけど、わざわざこんな使い方をするなんて。

 さて、久米島空港は50分の滞在なので、空港探険をすることにする。
 空港内は楽天イーグルス一色。どうやらキャンプをここでやっているらしい。
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 外に出てみると久米島町営バスがお出迎え。これで中心部まで行けるのかな。今気づいたけど、白ナンバーなんだね。80条バスってことか。
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 そうこうしていると、那覇を25分後に出発したRAC0873が到着。小さい空港にプロペラ機が2機いるのがちょっと不思議。それにしても、なんでこんな短時間に2便飛ばすなら、もうちょっと大きい機材で1便にしちゃえばいいのに……って思うけど、これより大きいのがJTAのB737-400なのでそれだと過剰なんだろうね。
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 間髪入れずに、乗ってきたDHC8-300がRAC0872便として離陸していった。
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 さぁ、ローカル色豊かな久米島空港から出発~。
 那覇宮古線と違って、飛行時間も距離も短いからか、すぐにシートベルトサインが消えて、低い空を飛んでる気がする。なので、島々もよく見えるなぁ。
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 さて、那覇空港に到着。
 あーーーーーー!!ちゅらナビにスタンプ押すの忘れた!!
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 自分の中で修行のルールとして「ピストンしない」と書いておきながら、一発目はピストンでした。ごめんなさい。でも2発目は……宮古ピストンは少なめにして、他のピストンを追加しました。単価は上がってしまうけど、楽しめたらそれでええやん。

 それと他のピストンを追加したのは、沖縄線で配られる「ちゅらナビ」で「美ら島スタンプラリー」をやっていて、離島全部集めると「本土~那覇・宮古・石垣の往復航空券もれなくプレゼント」という大変太っ腹なプレゼントをやっていたので、応募するためです。まぁ、太っ腹すぎたのか2013年は抽選になってましたね。

 というわけで、修行2回目も沖縄でございます。
 今回、沖縄へのアプローチはマイル特典航空券で行くことにしました。キャンペーンで11,000マイルだったし。意外と空席が多くて取りやすいのがANAと違うところ。

 金曜日仕事が終わってから、最終便でアタック!JAL0927は羽田20:00発なので仕事終わってからでも余裕で間に合うのです。今は19時40分発になっちゃったから、ちょっとつらいけど。
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 というわけで、仕事で疲れてるので爆睡して、那覇空港着。
 ホテルに荷物を置いてからふらふらと飲みに出かけます。時間はすでに0時。

 行ったのは知人にとても勧められた「奄美」という鳥料理屋さん。

 メニューは「焼とり」「砂ぎも」「レバー」「ハツ」と炭水化物しかありません。この潔い感じがなかなかイケてる。その代わり、泡盛の品数が半端ない。メニューに載ってるのも載ってないのもあったりして、どれを頼んでいいか悩んだら、聞けばなんかしら出てくると思います。

 さて、飛行機乗る前に少しだけ食べたので、軽く「レバー」と「砂ぎも」と「生ビール(キリン一番搾り)」を注文。これがうまいんだなー。レバーのこってり感と砂肝のこりこり感がたまらない。
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 途中から泡盛に切り替えると、となりのおっちゃんと話すようになる。那覇での部屋探しの条件を教えてもらった。

 ①部屋は北向き→南向きだと灼熱地獄
 ②最上階はやめろ→天井が暑くて灼熱地獄
 ③エレベーターを使わなくて済む階にしろ→台風が来るとエレベーターが故障する

 本土では南向きで~、最上階がいいな~なんて言ってるけど、おっちゃん曰く「生死に関わるからやめておけ」とのこと。

 あとは台風の日は、仕事もみんな休みだから、「本社の連中は電話してくんな」とか言ってたのには笑った。

 やっぱ日本でありながら日本でない感じがする沖縄はおもしろい。
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 最後にそばを食べて〆。鳥のあっさりだしでこれがおいしい。いわゆる普通の沖縄そばとは違うので、そのつもりで食べると裏切られます。
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