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カテゴリ:2020旅行の記録 > 2020_08回目_大阪長野

 使ったことない空港を2つ行くために日曜日がヒマになった話。


とりあえず松本電鉄に乗る

 昨日は福島行ってからの神戸。それなりに堪能して、朝一の飛行機で松本。めまぐるしく変わる旅だ。
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 そんなこんなで松本に着いたのは10時ちょい前。
 手元には休日パスがあるので、電車は乗り放題だ。
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 というわけで乗り放題の区間に入っている松本電鉄に用もないけど乗ってみる。
 松本電鉄に乗るのは久しぶり。たぶん10年以上前に白骨温泉に行くのに乗った以来かな。
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 そういえば松本電鉄じゃなくて会社名はアルピコ交通になったんだった。
 そんなこんなで車両は元京王井の頭線の車両だね。
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 車内は案内用液晶が付いていたけど、妙に画質が悪い。
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 よく見たら黄色ピンで接続されてた。そりゃ画質悪いわ。
 しかも、同じ案内を繰り返すばかりで特に次駅案内とかなし。
 まぁ、外国人向けの電車の乗り方ガイドとか流しているので効果はそれなりにあるのかもしれないけれど。
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 揺られること30分。新島々駅に到着。
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 いやー、相変わらずそれなりにお客さんいるねぇ。いつもより少ないかもしれないけれど、それでもそれなりに人がいた。上高地や白骨温泉、乗鞍へ向かうにはここで(原則として)乗り換えることになる。
 とりあえずあたりをぶらぶらして戻る。帰りの電車はノーマスク大声会話登山高齢者がたくさんいたので、車内は緊張感に包まれていた。


リゾートビューふるさとに乗る

 松本駅に戻ってきた。
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 電光掲示板を見るとなにやらおもしろそうな列車が走っているようなので、乗る。指定席は余裕で取れた。
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 乗るのはワンマン快速リゾートビューふるさと。長野から松本経由で南小谷まで走る。あまり乗り通す人はいなさそうなルートだね。
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 快速だけど指定席料金取っているのでそこそこ良いシート。
 コロナなので車内イベント等は全て中止とのこと。まぁ仕方がないか。
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 穂高駅では約30分停車。
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 停車時間に穂高神社にお参りに行こうという案内があったので素直に従う。
 これって途中下車できないきっぷでもOKなんだろうか。まぁ、OKなんだろう。きっと。
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 ついでにこの停車時間で編成写真も撮影。
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 山々を見ながら北上。うーん夏だ。
 このあたりの区間は景観の邪魔にならないようにするため、架線柱の設置を東側に統一しているとのこと。本当なのかな~。たまたまだったりしないんだろうか。
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 んなわけで南小谷駅に到着でやんすよ。


会社境の南小谷駅から直通あずさで帰る

 さて、JR東日本とJR西日本の境界となる駅は2つあって、一つは北陸新幹線の上越妙高駅(新幹線開通前は直江津駅)、そしてもう一つがこの大糸線の南小谷駅だ。
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 JR東海とJR西日本の境界駅である高山本線の猪谷駅に近い寂しさがあるけれど、あちらは無人駅だがこちらは有人駅。
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 まー南小谷も駅近くには何も無いよねぇ。
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 ちょうどJR西日本区間に行く糸魚川行きの列車もいたので3列車が小駅に並ぶ。
 いまでは直通列車が1本もなく分断されているけれど、昔は冬期に臨時列車が大量に走っていたのよね。主に関西方面からのスキー臨時列車シュプール号が糸魚川方向から直通して信濃大町とか白馬のスキー場に大量に若者を運んでいたのよね~。なかなかスゴい時代だ。
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 さてさて、それでは南小谷から帰るとしよう。
 帰りの指定席、私の乗車号車は南小谷発車時点で新宿までの間に売れている座席は私の座席だけ。
 ひぇぇぇぇ、コロナおそろしや~。(一応、他の号車は2割ぐらい売れていたよ)
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 写真も取り放題だぜぇ。
 先ほど走ってきた道のりを戻っていく。
 松本で増結して一路新宿へ。
 やたらと車掌が「本日多くのご予約をいただいております。空席に荷物をおかないでください。」って放送してるけど、ウソつくな!空席多数や。
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 塩尻駅ってホームにブドウが生えているのな。
 まさか本当に貸切?って思っていたら甲府で数人乗ってきたので貸切タイム終了。
 その後は中央線快速人身事故で塩山で抑止。それにしてもこの時間帯の中央線特急の本数すげぇなー。立川 、相模湖 、四方津 、鳥沢 、大月 、甲斐大和 、塩山の各駅で抑止中だもんなー。その影響で、本来高尾折返しで関係ないはずの普通電車が行く手を阻まれて結果的に甲府から東が運転見合わせに。
 このまま復旧しても電車区間に素直に入れさせてもらえないと思うので、新宿まで乗り通すのは諦める。
 復旧後は意外と順調に高尾からの電車区間に入り、八王子で下車。そのまま相模線で帰ったとさ。
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 1年に1ヶ月だけ運航の期間限定便に乗る!


Good Morning, OSAKA!

 おっはー!
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 眠い目をこすりながら早起きするぜ!
 泊まったのはこんなご時世じゃなければ泊まらないだろうと思われる大阪駅前大阪マルビル内にある大阪第一ホテル。25年以上前に殺人事件があったけど未だにそのことを書かれるホテル。
 ホテルからそのまま伊丹空港行きのバスも出ているんだけど丁度いい時間のがなかったので、結局は阪急電車とモノレールで伊丹空港へ向かう。
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 そんなこんなで伊丹空港へやってきた。


新しくなった伊丹空港

 さてさて手続を終わらしちゃいましょう(特に手続ない)。
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 出発便は欠航の嵐。コロナの影響はでかいねー。
 そんな中だけど、今日の便は真っ先に切られそうな期間限定便なのに、ちゃんと飛んでた。
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 少しずつ改装が進んでいる伊丹空港。
 やっと出発の側も改装の波がやってきた。
 ファーストクラスチェックインもJGCセキュリティチェックも本設になった感じだね。
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 おおっ!これがうわさの回遊型というか売り場の中を通らせる通路というやつかな。思ったよりもしつこくない感じはする。とはいえ、今まで寄りかは遠回りさせられるし、ウザいと言えばウザい。
 まぁ、でも、許容範囲じゃないかな。海外のそういうふうに作った空港に比べれば、それほどウザくない。
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 ずんずん進んでいくと見慣れた景色に段々なっていく。
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 奥まで行くといつもの伊丹で安心する。


搭乗

 さて、今回の機材はこちら!
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 E170だね。
 岩手時代にたくさん乗ったE170も乗るのは1年以上ぶり。
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 どこに行くかというと信州まつもと空港!
 普段はFDAしか飛ばない空港だけど、8月の1ヶ月間だけJAL(J-AIR)が飛ぶ。
 そんな期間限定のレア路線に乗って、私の行ったこと無い空港リストを潰すのだ。
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 これも1ヶ月間だけ。時刻表上は50分間。かなり短い路線だぜ!
 羽田~中部・山形よりも短く、那覇~宮古よりは長い、そんな路線(たとえがわかりづらい)。
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 いつもの機体。
 いつもの座席。
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 では、行ってきまーす!


着陸

 この便の搭乗客は21人だった。E170でもその人数は少なすぎる。
 客が少ないので短時間フライトなのに、ドリンク配るわ、機内販売するわ、ルートマップ配るわ、フルサービス。
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 機内誌をめくると、いつも海外と国内のそれぞれ1カ所が特集になっていたと思ったが、ついにコロナのせいか特集が両方とも国内になっていた。
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 久々の裏側からの富士山。
 あっという間の飛行かとおもいきや、信州まつもと空港オープン待ちということで2周ほど木曽福島スキー場上空で待たされる。待つならもーちょっと遅く出ればいいのに。
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 さぁ塩尻市街上空を見ながらアプローチ。
 塩尻駅はほんまにデルタ線になっとるんだなぁ。
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 市街地を抜けて、田んぼ地帯を右に見ながら着陸へ。
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 着陸!


信州まつもと空港探険

 さぁて、初めての空港。探険しましょ。
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 定刻に到着って書いてあるけど実際に着陸したのは8時45分ぐらいだからな。
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 羽田便が期待できない空港なので色々と設備は小さめ。
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 カウンターは当たり前だけどFDAのみ。
 JAL便はコードシェアと同じようにカウンターだけで受付するみたい。
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 レア表示なJAL便出発案内。
 もっとも他のFDA路線はJALとコードシェアしているので、表示自体はいつでも見られるけどね。
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 屋上に出るとまだまだ折返し準備中。
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 あれ?トーイングカーって長野県(=空港)の持ち物なの?
 普通は航空会社で用意しているよね。グランドハンドリングってSAS(FDA系列)じゃなくて県直営だったりするのかしら。いや、ないとおもうけど。貸してるんだろうね、補助の一環として。
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 というわけでピラミッドみたいな屋根が特徴的な、信州まつもと空港でございました。
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 さぁ、ただの路線バスに乗って空港を去る。
 この空港はリムジンバスだけじゃなくて航空ダイヤと関係ない一般路線バスも乗り入れているので、こういった到着後うろうろしたいとき便利。リムジンバスだけだとさっさと乗らないと、移動手段がなくなっちゃうからね。
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 夜は夜景を見に行こう!


本日のきっぷ解説

 さて、本日のきっぷを詳細解説。
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 前回の記事でも書いたけど、買ったのは「六甲・まやレジャーきっぷ」。
 ・阪急線各駅で乗降できる乗車券2枚
 ・六甲駅・三宮駅から摩耶ケーブルまたは六甲ケーブルへのバス乗車券往復分
 ・摩耶ケーブル&ロープウェーまたは六甲ケーブルの乗車券2枚
 ・六甲山上バス乗り放題
 ・六甲摩耶スカイシャトルバス乗り放題
 というのがセットになって大人2,100円。阪神版もあってこちらは1,950円。梅田からなら阪神版の方がおトクだけど六甲ケーブルへのアクセスは阪急の方がいいので、そこは価格をとるか時間をとるか。なお、阪急版は全線乗れる乗車券が2回分ついてくるので、阪急京都線沿いだとおトクさが増す。なお、このきっぷは12月~3月は販売が停止されているので注意。
 詳しくはホームページを参照のこと。

 一応、神戸市交通局も7月~11月までの間六甲・摩耶1dayチケットというのを販売している。
 電車の乗車券が付かない以外はほぼ同一内容だが、1,750円。阪急(あるいは阪神に)絶対に乗らないというのなら別だが、基本的には阪急や阪神の販売するきっぷの方がおトクと言えるだろう。ちなみに電車の券はこのきっぷを使う日じゃない違う日に使用しても大丈夫。おそらく11月末までに使えば良いので、別の機会に使うという方法もありそうだ(あるいは金券屋に1枚300円で売却……)。
 ちなみに摩耶ケーブルは往復で1,560円なのでバスの運賃も考えればかなりおトクな切符である。


摩耶ケーブル

 というわけで、三宮駅から神戸市バスに乗って、摩耶ケーブル下へ。
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 摩耶ケーブルの摩耶ケーブル駅に到着!
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 ケーブルカー乗るのは久しぶりだなー。
 いつ以来だろうか。黒部行って以来かな。
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 さぁ、暗闇をぐんぐん上がっていく。
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 途中にはトンネルもある。
 結構古めかしい感じがしたけど、大正14年開業らしいのでそりゃ古い。
 阪神淡路大震災で被災して6年間ほど運休していたということなので、かなり被害が大きかったようだ。
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 虹の駅に到着。


摩耶ロープウェー

 さて、ケーブルカーで虹の駅に着いたらそのまま乗り換え。
 外をちょっとだけ歩いて、今度は摩耶ロープウェー虹の駅へ。
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 ケーブルカーを降りてみんなぞろぞろ歩く。
 ロープウェイの駅からはもうすぐ発車するって煽りが入る。
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 ロープウェーでやっと山上の星の駅へ。
 少しずつ夜景が見えてくるのが楽しい。


掬星台

 摩耶ロープウェーの星の駅前が掬星台と呼ばれる広場になっている。
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 おおー、これが1,000万ドルの夜景かー(大阪方向だけど)。
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 どっちかと言えばこっち(神戸方向)が1,000万ドルなのか?それとも両方か?
 まぁ、どうでもいいや。
 確かに夜景はきれい。なんか中国系(台湾系?)の集団が複数グループで宴会してた。


とっても行きたい摩耶観光ホテル

 さて、本当は六甲ケーブル側に移動してそこから降りたい所なんだけど、六甲摩耶スカイシャトルバスは夕方でおしまい。なので、(捕まるなら)タクシー移動もあるけどめんどいので降りる。
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 最終便の時刻が近づいてピリピリし出す駅。
 ロープウェイで虹の駅へ。他の人々は一目散にケーブルカーの駅へ向かうが、ここでは接続便を一旦見送り。
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 このロープウェイとケーブルカーの虹の駅の間にも展望台がある。明かりがなくて真っ暗で恐い。
 マジで恐いんだけど、ここからケーブルカーの駅へ向かったら暗闇でブヒッって音がして、ビックリして変な声と屁が出た。親子のイノシシがいて腰を抜かしそうになる。岩手じゃシカは見てもイノシシは見なかったからなぁ。ビックリした。
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 摩耶ケーブルの駅からロープウェイの駅とは反対側に向かうと、封鎖された通路がある。
 この先には旧摩耶観光ホテルという廃墟マニアには有名な建物がある。行きたいなぁ……だけど不法侵入が絶えず警備はますます厳重に。行きたいなぁ。
 それにしてもこんな車道が一切ないところでどうやってホテル営業していたのかが不思議。物資とか全部ケーブルカーで運んでいたんだろうか。
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 さて、昭和レトロ感があるスポットに行くよ!


今日のきっぷ

 さて、さてさて。
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 やっぱ、蛍池まで歩くのはしんどいよね!
 一駅だけで悔しいけど、モノレール乗っちゃうよね。
 さて、この午後一杯をかけて神戸の観光スポット攻めちゃうぜ!
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 というわけできっぷを持たずに阪急乗車。
 改札口でとあるきっぷを買いたい旨伝えると、そのまま電車に乗せてくれる。
 その後、どこの駅のごあんないカウンター(という名の有人改札口)に申し出てもいいのだろうけど、一応最寄りの豊中駅で下車をして、きっぷを購入。
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 買ったのは「六甲・まやレジャーきっぷ」。六甲摩耶がらみの交通機関が乗れるきっぷに阪急の全線乗車券が2枚ついたもの。価格は2,100円。これのきっぷの解説は次回の記事でするとして、豊中から再び阪急宝塚線で十三に行き、さらに乗り換え。阪急神戸線で三宮を目指す。


戦争の傷跡残る阪急神戸三宮駅

 いつの間にか、三宮駅が神戸三宮駅に変わってた。
 電車から降りて上を見上げる。
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 屋根を補修した跡が見える。
 これが、焼夷弾が落ちてきた跡だ。
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 よくよく見ると、穴を補修した跡はたくさんある。
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 戦争時の焼夷弾の跡が残っていることもびっくりだけど、戦前の屋根がそのまま現役であることにもびっくり。
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 横の梁にも凹んだ跡が残っている。
 ちなみに、空襲により熱で柱が曲がっている所もあったりする。
 そのほかJRの鉄橋のガード部分では機銃掃射の跡があって、無数の穴が開いてたりする。
 今回は時間がなかったのでこの辺で。


今日のきっぷ その2

 さて、先ほど豊中駅で買ったきっぷは阪急全線の乗車券2枚と六甲摩耶方面のバスやケーブルカーの乗車券がセットになったもの。でも、私はここから西へ向かう。
 というわけで阪神電車三宮駅の窓口で入手したのはこちらのきっぷ。
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 垂水・舞子1dayチケット三宮版、900円。
 このきっぷは神戸高速線・山陽電車(阪急阪神三宮~西舞子間)が乗り放題になって、山陽バスにも乗れちゃう。これに阪神乗り放題もついた阪神版もあって、こちらは1,450円。今日の明るいうちはこのきっぷを使い倒す。
 購入できる場所が微妙で、阪急神戸三宮まで乗れるけど阪急神戸高速線では販売していないし、高速長田~山陽垂水間の各駅では購入することができないので注意。詳しくはホームページを参照のこと。



まずは須磨浦公園駅へ!

 さて、阪神神戸三宮駅から乗車して、高速神戸駅へ。
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 阪神電車が奈良まで直通してるんだもんなぁ。時代は変わったよなぁ。
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 高速神戸はそこはかとない昭和感がたまらない。
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 なんだろうね。
 昭和だよね。
 ちょっと寄り道してから直通特急で山陽須磨へ。
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 運悪く30分に1回ある、直通特急から山陽須磨で始発の普通に乗り換えるパターンに当たる。山陽須磨で9分も待ち時間があるので長い。
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 乗り換えたのは山陽の3000系最終増備編成。
 1964年から1985年まで設計変更しながら20年以上製造されたJRで言えば103系みたいな電車。基本設計が古いので最終増備編成とはいえ古い。設計が変更されてても35年選手なので古い。
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 車内は片方向に固定されたクロスシート。


須磨浦公園で券を引き換える

 さて、そんなこんなで須磨浦公園駅に到着。
 まぁ、鉄オタには有名だよね。昔は大阪梅田~山陽姫路の直通運転はなくて、それぞれが神戸市内で折り返していたので、阪急阪神の乗り入れ西端はここ須磨浦公園だった(山陽の乗り入れ東端は阪急六甲と阪神大石)。かつては毎時5本(阪急2本/阪神3本)が乗り入れていたが、今は毎時2本ほど阪神電車の特急が乗り入れるだけとなった(それとは別に直通特急が毎時4本走ってるけど須磨浦公園通過)。
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 山陽須磨から続行でやってきた阪神電車の須磨浦公園行き。
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 勝手に要所だと思っていたけど、なんと須磨浦公園は無人駅。
 それなりに市街地を走っている割には神戸市内でも無人駅があったりしてビックリ。でも、降りてわかったけど、周囲に民家はなくて乗降客は須磨浦公園利用者に限られるのだろう。山が海までせまっているので、使用可能な土地は少ない。1日の平均乗車人員は400人を切っており、山陽電車で最も乗車人員が少ない駅なので、無人化されても仕方がないのかもしれない。
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 ここからは須磨浦ロープウェイに乗る。
 なんと今回使っている垂水・舞子1dayチケットは須磨浦ロープウェイどころか、その上の須磨浦山上遊園に入園できるのだ!ロープウェイの改札口で須磨浦山上遊園のチケットと引き換える。
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 ちなみにこの須磨浦山上遊園のBコースチケットはロープウェイ往復とカーレーターなる謎の乗り物と展望台の乗車券・入場料がコミコミで通常1,200円する。ロープウェイ往復だけでも920円。なのに今回使った垂水・舞子1dayチケットは電車とバスにも乗れて900円。値段がおかしい。電車にも乗ってるのに300円も安くなっちゃう。ホント車で行くなら電車で行った方がむちゃくちゃおトクだよ!


ロープウェイから謎のカーレーターへ

 それではロープウェイに乗って山登り。
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 一気にぐーんと登る。
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 ロープウェイ登っただけでも、神戸市内が一望できる。
 さて、次はカーレーター。カーレーターってなんだよって思うけど、カーレーター。
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 ちなみにこんな乗り物。
 なんて言ったらいいんだろうか。座席付エスカレーター的な何かって感じ?
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 昭和41年から動いているそうで、なかなかの骨董品。もちろん現在は日本でここにしかない。もっとも過去にも、ここ須磨浦山上遊園とびわ湖バレイの2カ所にしかなかったとのこと。
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 乗り心地の悪さがウリらしい。
 まぁ、基本的にはリフトに乗るような感じでじわじわ動いている車両に乗車。
 本線区間に到達すると「ガタガタガタっ!」と揺れる。確かに乗り心地は悪い。
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 基本的にはベルトコンベアだね。
 びわ湖にあったのは23分間もの乗車時間があったそうで、そんなに乗ってたら確実に飽きるし、疲れる。
 幸い、須磨浦山上遊園は乗車時間3分。
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 というわけで終点に到着~♪
 謎の乗り物楽しかった。
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 まぁ、超昭和。めっちゃ昭和。
 というわけで山上遊園に着いたぞー!


回転展望閣

 さて、ここには何があるかと言うと、所謂「回転レストラン」がある。
 ……が、建物の写真撮るのを忘れた。
 回転レストランといっても勝手に回転してくれるので(それはそれで魅力があるのだが画になりにくい)、さらに屋上にでて、あたりを見回す。
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 おおー!明石海峡大橋が見えるぜ!向かいにはパソナ島。
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 おそらく関空方向あるいはみさき公園方向を見ているんだと思うが、水平線しか見えない。
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 そして神戸市内。
 めっちゃ景色ええな!
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 須磨駅を発車するJRも丸見えだぜぇ!
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 そして神戸空港も見える。
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 飛行機も見えるよ。
 神戸空港は伊丹、関空との空域に取り合いもあって離陸着陸ともに西側を通るので、神戸空港西側にある須磨浦山上遊園の目の前を飛行機が飛んでいく。
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 地上をタクシーしている飛行機も見えるよー。


さて、神戸市内に戻ろう

 というわけで、須磨浦山上遊園を堪能。
 いやー、これ安いぞ!電車のチケットとセットで900円って値段がおかしいぞ。
 っていうか元々のセット券(1,200円)が高い……
 これはおトクだ!これだけの体験ができたんだから実質0円だね(言ってみたかっただけ)。
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 さて、下りのカーレーターに乗る。
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 下りだとちょっと恐い。
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 ロープウェイに乗り換えてー。
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 須磨浦公園駅に到着!
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 帰りの山陽電車は須磨行き。またかよ!行きの逆版の時間かかるヤツじゃん!
 帰りの車両は1968年製!ついに製造から50年以上!電車って長持ちするんだなぁ。
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 山陽須磨駅で乗り換え時間ヒマだったから外に出てみた。
 駅の存在感がねぇ……。まじで山陽電車が最寄り駅で大阪方面に向かう場合、この後ろにはJRの須磨駅があるので乗り換えた方が速いからみんな乗り換えるわな。本数多いし、山陽電車に乗っていても神戸高速線に入って初乗りさらに加算されるので、JRに途中から乗り換えてもそっちの方が安いし。
 沿線人口は多いんだけど山陽電車に乗る客が少ないのは仕方がないと言えば仕方がないけど、うーん。
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 福島から大阪に飛んじゃう。


郡山駅から空港へ

 さて、暑い郡山からバスに乗る。
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 クレジットカードが使えてビックリしたぜ!
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 福島空港は郡山の南東、須賀川市と玉川村にまたがって設置されている。
 白河からも郡山からもあまり距離は変わらない。
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 なんかのどかな風景を見ながら空港まで行く。
 北関東に住んでないと福島空港使う機会はあまりないよねぇ。
 一応、日光とか那須を目指す場合最寄りの空港は福島空港になる。
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 というわけで、到着!


福島空港にはウルトラマンがいた

 さて。
 福島空港を利用するのは初めて。これも日本行ったこと無い空港に行ってみるというコンセプトの旅なので、わざわざ利用するのだよ。
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 福島空港はANAとANAの忠実な僕であるIBEXが就航している。
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 突然ウルトラマンがいる。
 なんでかと思ったら、ウルトラマン生みの親の円谷英二氏の出身が須賀川市なのね。
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 福島空港にも放射線量測定器がある。太陽光パネルの角度を変えられるようになっていて芸が細かい。
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 空港内は閑散としているね。
 一応、通常であれば伊丹便が4便、新千歳便が1便飛んでいるので、意外と便数は多い。
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 空港の売店はYショップだぜ!
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 上の階に上がるとウルトラマンが戦ってた。
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 屋上に上がって、これから乗る便の着陸を見る。
 お久しぶりのCRJ!


搭乗

 もちろん、ラウンジなんて洒落た物は無いのですぐに搭乗。
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 あ、福島空港は搭乗待合室に喫煙所ないから気をつけて!
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 それではいよいよ搭乗~。
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 ボーディングブリッジはあるけれど、階段を降りる。
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 飛行機までてくてく歩く。
 いやー、田舎の空港だわ。


離陸

 歩いて搭乗するのは久しぶりだな。
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 座席はこんな感じ。
 うんCRJだからこんな感じのイスだよね。ボンQも似たような感じ。
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 IBEX乗るのは久しぶりだなー。調べてみたら3年ぶり。
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 なんかものすごく低いボーディングブリッジがあったけど、何に使うの?
 CRJでは使ってないみたいだけど、この設備いるのかしら。
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 特に必要とは思えないけど、必要らしい階段を取り外して出発。
 (機体にもタラップついてるけど必要なのか?)
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 それではバイバイ、福島空港!


伊丹の着陸は楽しい

 機内サービスではドリンクが配られた。
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 何を飲んだんだっけな。
 お茶かな。親会社の会計ソフトの広告付き。なんで会計ソフトの会社が飛行機飛ばしているのかは謎。
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 さてさて、伊丹への着陸。
 八尾空港が見えた。
 定期便もないような空港なのに国が管理する空港という謎の空港。
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 大阪城~……よりも森ノ宮電車区(正確には吹田総合車両所森ノ宮支所)に目が行ってしまうオタク。
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 あら、ラバーダックがいたわ。
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 大阪の中心部……というか西より。
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 お!宮原操車場(正確には網干総合車両所宮原支所)だね!
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 伊丹空港に着陸~。
 伊丹の着陸は楽しいよねー。羽田新ルートなみに、大阪の大阪らしいところを見られる気がする。
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 CRJなので端っこの駐機場へ。
 あのちょっとした階段がお出迎え。
 よく考えたらドアについている階段に登る人の数を減らす(体重かかる人の数を減らす)ためなのかなって思った。
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 地面を踏みしめ……
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 バスで護送されましたよっと。
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 ちょっくら関西行ってくるわ!
 エクストリームなルートで!


大宮からだと新幹線が安くなる

 というわけで今回の関西旅行は「週末パス」を買って出発。
 関東甲信越南東北が範囲の週末パスをなんで使うのかって?
 それは今回のシリーズ読んでいけばわかるよ。
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 大宮からは新幹線。
 上野東京ラインの開通で大宮から新幹線を使うことが多くなった。大宮じゃなくても上野から新幹線を使う。ほとんど時間が変わらないのに東京発着より特急券が210円安い。そして、大宮だと距離の関係でさらに安くなる区間があるので、そこを使うときは大宮一択!

 ・大宮発着だと特急券が安い区間
  北海道新幹線:全駅
  秋田新幹線:全駅
  東北新幹線:小山・宇都宮・白石蔵王・くりこま高原・盛岡・新青森
  上越新幹線:熊谷・高崎・浦佐
  北陸新幹線:安中榛名・長野・糸魚川・新高岡

 特に郡山・浦佐・長野は1,000円以上安くなる。東海道・横須賀沿線だとグリーン料金が捻出できちゃったりするので、覚えておいて損はないはず。



こまち型車両でGO!

 つーわけで、やってきたやまびこはこまち車両付。
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 こまち車両はほぼ増結車みたいな運用があるよね。
 では出発~。
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 普通車だと4列席だからなんかお得な気分になるこまち車両(本当に席の横幅が広いかは知らない)。
 目指すは郡山!関西行くのになぜ郡山かは秘密だ!


郡山には旧こまち車両がいた

 さて、あっというまに郡山到着。
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 今はひたすら増結車運用に就いている、一世代前のこまち車両。
 こいつもコロナ減便で運用離脱したんだっけ?
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 こうやってみると鼻の角度が全然違う。
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 やっぱりはやぶさ君の鼻は長いなぁ。


快速あいづを見る

 そういえば、車両が変わった快速あいづを見に行こう。
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 確か、半室指定席ができたんだよね。
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 これでもかってぐらいアピールする指定席。
 釜石線の快速はまゆりもそうだけど、特急とか運転する時代でもないけど、指定席需要はあるのでこれでその需要にこたえるっていうのは一つの答えかなって思う。
 そういう意味では常磐線のいわき~仙台間とか、奥羽本線弘前~青森間とかこういった方式で快速指定席を運転できないかなって思うよね。


さーて、次回は?

 外に出る。
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 これを見るたびに福島県に来たんだと思う。
 もうさー、完全に安全なんだから関係ない場所はなくしていいんじゃないの?って思う。
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 さて、郡山駅でこれからどーする?
 ヒントはこれ!
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