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カテゴリ:2020旅行の記録 > 2020_03回目_道東

 さぁ、帰るよ。


帯広空港でも六花亭

 帯広空港にも六花亭直営店がある。
 もちろん、ここで最後のサクサクパイを食べることも可能だ。
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 いいよねぇ。サクサクパイ。
 だいたい、最後、ここで食べることが多い。
 安定のお味。値段は昔に比べて爆上げ。昔が安すぎた。


搭乗

 さて、帯広空港はラウンジも何も無いし、あっさり搭乗。
 (正確には、クレカすら使えないラウンジがある)
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 最終便に搭乗すっぺ。
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 今日の機材はF付の767。クラスJにしようかと思ったけど、F解放席は空いてないみたいなのでやめる。
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 壁前席でございます。あんまり好きじゃないんだけど……。


着陸

 もう、ごめんなさい。ぐっすり就寝。
 あっという間に羽田に着いてた。
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 D滑走路をまたいで……。
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 C滑走路に着陸!
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 十勝帯広はスイーツパラダイス!
 甘いものが食べたいんじゃーー!!


六花亭帯広本店喫茶室

 みんな大好き六花亭。
 おいらの六花亭愛はここにたくさん書いたから省略するとして、帯広本店の喫茶室に行ってきた。
 六花亭の喫茶室はクオリティが高いのよね。
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 しばらくこないとメニューもガラッと変わっているので食べたいものがたくさん!
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 うーんどうしようか。
 できるならたくさん食べたいけど、一度に2個まで!って決めているので悩む。
 決めた!
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 プディングケーキ。
 もうね、正しいプリン。
 想像から1ミリもはみ出ないけど、想像上最高の味なんですよ。
 特に奇をてらわない、正統派。こういうのをきっちりと仕上げてくるのが六花亭。
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 こちらはリコッタパンケーキ。帯広本店限定。
 普通のホットケーキも気になったんだけど、こっちにした。
 (※ちなみに普通のホットケーキはちょくちょく手が入ってグレードアップするので普通ではない)
 もうね、ふわっふわっ!ふわっふわっ!
 リコッタチーズを使ったパンケーキでこれがまたうまかったわー。


柳月スイートピアガーデン

 次は音更の柳月のスイートピアガーデンへ。
 十勝では六花亭と人気を二分するお菓子屋さん。
 バウムクーヘンの三方六が一番有名。
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 巨大だぜ!
 工場見学もちょっとだけ見られる。
 そしてお店が巨大。カフェもある。コーヒー無料。
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 名物三方六の縦方向切れ端が350g300円!
 安いぜ!地元向け!神奈川まで買って持って帰ったけど。
 六花亭はあんまりこういうのやらないよね。霜だたみの切れ端ぐらい?
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 毎朝限定の輪切りの切れ端は1kg500円らしい。
 これは開店前に並ぶ必要があって整理券もでるとのこと。



おなかいっぱいでばんえい競馬へ

 いや、もう、おなかいっぱい。
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 というわけでなんとなくばんえい競馬に行った。
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 お馬さん見てきたよ!
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 気球に~乗って~♪


上士幌は熱気球の町

 北海道上士幌町。
 帯広の北にあるこの町は、熱気球の町として有名だ。
 気温が低く、収穫後の小麦畑を熱気球発着に使用できるなど、好条件が重なっているこの町では46年も前から熱気球の競技大会が行われている。熱気球の大会としては佐賀の方が大規模だが、歴史としてはこちらの方が古い。

 一番大きい大会は夏に行われる(2020夏は中止)が、冬にも大会が行われる。
 それが上士幌ウィンターバルーンミーティング。今回はそれに行ってみた。だって、気球に乗れるから。


体験搭乗する

 会場は上士幌町航空公園。駐車場には車がたくさんあったので、大きなイベントだ。
 この会場でただの観光客が、今回のイベントでもっとも楽しみなのは「熱気球の体験搭乗」だ。
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 というわけで、体験搭乗するよ!1,000円で体験搭乗できる。
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 ちなみに熱気球のかごはこんな感じ。小さいよね。
 これに体験搭乗の人々が乗るので、ぎゅうぎゅうになる。
 そして、一人が降りて一人が乗るって感じで乗り降りするので時間がかかる。地面にあるときに浮力を与えすぎると上昇しちゃうし、浮力を下げるとバルーンがしぼんでしまう。絶妙なバランスを保つ必要があるので、籠の中の重さを急激に変化させてはいけないのだ。
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 さぁ、加熱して浮くよ~。


ここだけでしかできない体験

 意外とね、いい経験になるよね。
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 気球は上昇していく。
 なんて、不安な乗り物なのだろう。風任せなこの乗り物はどことなく不安になる。
 もっとも安全であることは間違い無いけど。
 たぶん、高所恐怖症の人は無理だな、これ。
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 空飛ぶ抽選大会実施中。
 気球からお菓子の抽選券をばらまく。
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 それに群がる子供たち。
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 飛んでいかないように地上とロープがつながってるよ。
 つながっている先は車だけど。
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 果てしない大空と広い大地とはよく言ったもので、ホントに空は果てしなく続くし、大地は広い。
 この冬のキリッとした空気の中でこれを体験できるのはここでしかできない。
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 今晩の宿は秘湯中の秘湯。


温泉好きには有名なところ

 然別峡かんの温泉は然別湖に行く道から途中で分岐し、山道をひたすら登っていったところにある。

 まぁ、北海道の真ん中あたり。帯広駅から60km!
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 人家もないところをしばらく走ってたどり着ける温泉。
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 建物の外観は古めだけど、中は改装されており非常にきれい。
 経営者が変わって全て改装したらしい。
 ちなみに携帯電話は一切通じない。WIFIは夜間の決められた時間だけ使えるがかなり遅い。というのも衛星通信を使ってインターネットにつなげているため回線が細いのだ。LINEすら支障が出るレベルなので、まぁ気休めぐらいに思っていた方がいいだろう。


泉質最高!

 ここの温泉は泉質が最高に良いと評判。
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 北海道温泉番付でも西の横綱である。
 こう見ると東西小結以上で半分ぐらい行ったことあるなぁ。
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 ただ、温泉は別棟にあるので入るためには外に出ないといけない。
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 しかも、完全に凍てついているので、慎重に歩かないと転ぶ。
 まぁ、これも含めていい経験だね。
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 温泉設備は充実。13本もの源泉があり、湯船によって感触がちょっと違うのが面白い。
 湯量も多く泉質が最高だね。どれも源泉掛け流し。素晴らしい。


夕食

 こんな山奥だから料理にあまり期待してはいけない。
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 お食事は少なめかな。
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 ちゃんちゃん焼きがメイン。
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 まぁ、旅館にしては量が少なめだよね。
 とはいっても、普通においしい食事だった。


朝食

 朝食!
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 こちらも普通の正しい朝ご飯。
 北海道だけあってヨーグルトがおいしかった。


寒い……けど

 もちろん真冬の北海道なので気温は下がる。
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 ぬれタオルは凍る。
 とはいえ、十勝平野に比べると逆に暖かいことが多いらしい。
 あちらの方が放射冷却で冷えるのかもしれない。これはちょっと意外。
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 そういえば、宿に飼い犬がいたんだけど、真冬でもお外で過ごすのかしら。
 寒くないのかな。犬小屋で寝てるとしたら死ぬほど寒そう!
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 お肉!お肉!お肉!お肉を食べたい!(昨晩食べてるのに)


北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線をなぞる

 北見から帯広近くの池田まで北海道ちほく高原鉄道という鉄道が走っていた。今回はその路線沿いに車を走らす。
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 日本一寒い町と言われる陸別町。もう昼だというのに-11℃。寒いぜ!
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 北海道ちほく鉄道の車両が動態保存されている。
 冬でなければ運転体験とかできるらしい。
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 旧足寄駅は道の駅足寄になっている。
 全力松山千春推し!ちなみに手形の所のボタンを押すと大音量で「果て~しない~♪」って流れるよ。
 まぁ辿っていったけど、正直、特に書くことない。


本別町で肉を喰らう

 さて、やってきたのは本別。
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 やってきたのは浮舟というお店。
 お店の駐車場がわからなかったので、道の駅の駐車場に止める。
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 メニュー。ん?どんぶり屋さん?と思いきや、裏側にさらにメニューがあった。
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 ここのおすすめメニューが名物。
 複数人数で訪れているので、にんにく焼きととんてきを頼む。
 昨日お肉食べたのにまだ食べるの?って言うのは秘密ね。


お肉がどーーん!!

 しばし待つこと30分くらいだったかな。
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 とんてき、どーーーん!!!
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 にんにく焼き、どーーーん!!!
 やべぇのが来た。どちらもお肉の厚切りッぷりがヤバい。
 ナイフとフォークでいただきます。
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 意外と肉は柔らかくてすっとナイフで切れる。
 そして、見た目のインパクトに比べて結構あっさりめの味。
 お肉の脂身もくどくないので、純粋にお肉の味を楽しめる。うまい!
 とんてきもにんにく焼きも食べたけど、甲乙つけがたいなぁ。
 ただ、ホント、見た目の割にはあっさりしてるので女性でも一人で食べられてたよ。
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 えぇ、恒例行事なので行きました。


北見厳寒の焼き肉まつりとはなんぞや

 あー、もー、この説明何回目だっけ?
 以前に書いているが、同じことを重複して書くのを許して欲しい。

 人口あたりの焼肉屋の軒数が日本一とかそうじゃないとか、合併して日本一じゃなくなったとか、色々都市伝説が流れているけれど、まぁ、北見市は焼肉屋の軒数は人口に比べて多いとのこと。
 それを町おこしに使ったのが、究極のドMまつりである、厳寒の焼き肉まつり
 ちなみにもう21年続いてる。意味がわからないけど21年間続いてる。

 ちなみに、内容としては真冬(氷点下)にお外で七輪囲んで焼き肉する。以上。
 もう一回書くね。真冬(氷点下)にお外で七輪囲んで焼き肉する。以上。

 一人2,000円のチケットを事前に購入しておく。道外だとイープラスでチケット買ってね。
 お肉(豚ホルモン・牛サガリ・豚肩ロース)が合計300g。あとは北見産タマネギ。そして、焼酎&ソフトドリンク(烏龍茶とオレンジジュース)飲み放題。 その他に抽選でさらにお肉があたる。だいたい半分ぐらいの確率であたる。あたりすぎてビックリする。何度も言うけど、書くのは3回目だけど、内容としては真冬(氷点下)にお外で七輪囲んで焼き肉する。以上。

 なぜだろう。これがやみつきになるんだよな。
 謎の高揚感が得られるまつり。それが北見厳寒の焼き肉まつり。

 一応、公式っぽいページはこちら。


まずは入場証に交換

 みんな!道新プレイガイドかイープラスでチケット買ったよね。
 指定の方法でまずは入場証と引き換え。
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 これを体の外から見えるところに貼っておく。
 この時点で観光協会の人に「軽部さん!今年もありがとうございます!」と挨拶される。
 ヤバい、マークされている。
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 最初のスタートはこのセット。
 豚ホルモン・牛サガリ・豚肩ロース合計300gと北見産タマネギ。
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 七輪の炭火も量産中。
 後ろにはタマネギ列車がいるね。
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 さて、開会直前で-8.3℃。今年はどこまで行くのだろうか。


新成人巨大七輪着火からスタート

 いよいよ開会。
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 北見盆地風雪太鼓保存会による太鼓演奏。
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 そして毎年恒例の新成人による巨大七輪に点火式。
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 まぁ、あとは色々と市長とかの挨拶があるんだけど、もうプシューってやっちまうべ。
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 北見市は高知市と姉妹都市になっているらしく、高知市役所よさこい部隊が来てた。
 見る限り薄着。参加者は厚着で頑張る、演者は薄着で頑張る。


戦闘開始!

 さぁ、焼くぞ。
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 一人前のセットはこれ。
 あとは入場券の下1ケタの抽選で肉が当たる。
 だいたい1/2の確率で当たる。確率高すぎ。
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 肉当たったー!いえい!
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 さぁ、焼くべ、焼くベ。
 いつも事前にスーパーで適度な大きさの段ボールをもらっておくと便利!テーブル代わりになるからね。
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 いつも買うのが、地元猟友会のエゾジカ肉。
 これがなまらうまい!きっちり味付けされていておいしいの。
 安い割にはもりっと入っているし、エゾジカの駆除にも役立つのでみんな買ってー!


終盤戦

 だんだんテンションが下がってくる終盤戦。
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 もうお外は煙でもうもう。
 ここは現実なのかあの世だったりするんじゃないかと心配になる。
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 会場は普段駐車場なので、事前の予告通り退場しないと焼き肉する人で囲まれる刑にさらされる。
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 ビールが凍ってきた。
 アサヒスーパードライのエクストラコールドよりも冷えてるぜ!
 ちなみにタレも凍る。肉も凍るけど焼けば大丈夫。ちゃんと焼ける。遠赤外線スゴい。


戦闘終了

 ふぅ。寒くなってきた。焼く物もなくなってきたので戦闘終了。
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 気温は-11.2℃。しばれるぜー。
 後片付けをきちんとして撤収!
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 駅前に出たら-12.1℃。う~ん、寒い!
 でも、この寒さ、キライじゃない!


まとめと対策

 さて、これで行きたいと思った人!いないと思うけど、行きたいと思った酔狂な人のために、まとめと対策。

 このお祭りは、
 ・凍らしたくないものは冷蔵庫に入れる地域なので、ビールは冷やさなくても恐ろしく冷えてる
 ・冷えっぷりはスーパードライのエクストラコールドを超える
 ・タレに付いた肉の脂が固まるどころか、タレが凍る
 ・当然ビールも凍ってきて、シャリシャリしてくる
 ・焼酎のお湯割りが飲み放題だが、急いで飲まないと水割りになる
 ・飲み過ぎると、街の中なのに遭難する可能性がある。
 ・っていうか、そもそも寒すぎて酔えない

 ほら!体験してみたくなったでしょ!
 ちなみに終わって暖かいところに行くと突然酒が回るから要注意だ!
 寒さに耐えきれない人のために暖房が効いた休息ゾーンはあるので安心してほしい。

 これのために防寒具を買うのはちょっと……って人はワークマンで買えばいい。
 暖かい防寒具が安いよ!当然上下防寒着の上に、耳が隠れる温かい帽子、手袋、靴下は必須。靴はできれば滑り止めがついたものを。あとは貼るホッカイロを背中などに貼る。靴の中にもホッカイロを貼る。しかも足の上下から挟み込むようにね。ホッカイロは酸素がないと暖かくならないので、早めに出して暖めておこう。私はホテルに着いたら、ホッカイロの封を切って暖めてる。

 あとは座る場所に100均で売ってるクッションとかあるといいよ。そのほかライトやものを置くための台(これは段ボールを組み立ててもOK)など。私は段ボールと100均のトレイでテーブルを作ってる。

 さぁ、みんなでレッツ焼き肉!
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 ベタだけど一度は行っておいた方がいいと思うよ。


久々の雪道ドライブ

 さて、女満別空港で車を借りてドライブ。
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 いつもながら、この風景はいいなぁ。
 毎年毎年2月に女満別空港に来ているけれど、ほとんど雪が降っていたことはない。
 いつも、雪は軽く積もっているけど、降らないんだよね。ちょっとだけ降っても絶対に溶けない気温っていうこともあるのだろうか。いつまでも残る雪みたいな。
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 というわけでやってきたのは網走監獄。


網走刑務所と博物館網走監獄

 なんか、凶悪犯が入れられるところみたいなイメージだよね。
 網走と言えば、刑務所!みたいな。映画などの舞台になることも多かったのでそういうイメージがついたのかもしれない。以前の網走刑務所は、「犯罪傾向の進んだ長期刑(執行刑期10年以上)の者を収容する施設」だったとのこと。現在はちょっと変わって、「犯罪傾向の進んだ者であって、執行刑期10年以下の受刑者を収容する施設」となっている。いずれにせよ、「犯罪傾向の進んだ者」=暴力団がらみ・累犯ということだろうから、凶悪犯ってことにはなるのかな。
 そんな網走刑務所で昭和50年代まで使用されていた建物を移築・復原して後悔しているのが「博物館網走監獄」である。
 というわけで、収容されてみよう。
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 まずは、受刑者達が収容されるとき、出所者が出所するとき、必ず通ったという鏡橋(再現)を渡る。
 以前来たときとは橋の形が変わってる気がする。

 変わってたわ。
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 立派な門がある横に入場券売り場があるので、チケット購入。
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 そしていよいよ、監獄の壁の中に入る。
 この門には面会室などもあり、受刑者が家族と面会したという。
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 できれば、一生、リアルに入りたくないもんだね。


過酷な環境

 日本最北に位置する網走刑務所。
 もともとは旭川~網走間の道路を作るために、囚人達が派遣されてきたのが刑務所の始まり。小さな寒村だった網走に刑務所ができて、それにより職員とその家族が移住してきたことにより街が発展してきた。網走と他の都市を結ぶ道路も鉄道も空港も、広大な農地も、漁港も全て当初は網走刑務所の囚人達によって作られたものだった。
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 刑務所施設(五翼放射状平屋舎房)の中。中央の監視台から房がある各方向を見たもの。これが5つあったので五翼。少ない人数で効率よく、そして死角がないように設計されている。
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 冬になると、このようなストーブが中央の廊下に設置されるが、どう考えても寒い。
 真冬に氷点下2ケタが普通のこの土地でコレは寒い。
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 あ、脱走犯!
 昭和の脱獄王白鳥由栄が網走監獄から脱走した時を再現したもの。
 頑丈な手錠と監視口を味噌汁の塩分で錆びさせて壊し脱獄。
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 独房の中はこんな感じだったらしい。
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 お風呂もあったよ!もちろん監視付の入浴だし、毎日は入れない。
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 これは明治45年に建てられて、昭和58年(!)まで使用された職員官舎。
 職員官舎ということは刑務官とその家族が住んだ家ってこと。これ寒くね?絶対寒くね?囚人達の環境も過酷だけど、職員の環境も過酷だな。刑務官の中でも網走送りとか言われていたのだろうか。


現代の刑務所

 一応、展示施設の中に現代の刑務所の様子もあった。
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 これは相部屋だね。
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 こちらは独房。
 非常に人間的な生活になったといえば、なったと思う。


裁判所もあるよ

 旧釧路地方裁判所網走支部の建物内部を実際に使っていたもので復原したもの。
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 外観は明治33年から昭和27年まで使われた旧網走区裁判所を再現しているとのこと。
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 これらが実際に平成3年まで使われていたらしい(人形を除く)。
 重厚感あるよねー。


というわけで

 今回紹介した建物はごく一部。
 網走監獄には網走刑務所に関する様々な建物が移築復原されており、またそれに関する展示物も充実しているよ。北海道の開拓と切っても切れない関係だった網走刑務所について学べるので、一度は行ってみると楽しいと思うよ。
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 2月の第2土曜の前日は何があっても女満別に行くのじゃ。


早朝羽田

 さて、朝一に羽田。
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 始発電車に乗ってきて、眠いぜ。
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 JGCカウンターは工事中で仮設になってた。
 この状態だと荷物一個一個運ばないといけないね。どんなカウンターになるんだろう。
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 朝ご飯食べていないので、ダイヤモンドプレミアラウンジで朝食。
 2月いっぱいでBA-GOLDの資格がなくなるので、最後のDPラウンジ。
 同じ行先のもちんとBiwakoさんとラウンジでちょっとお話した。


搭乗

 さて、搭乗に向けててくてく歩く。
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 朝一の女満別行きはバスゲート。
 朝4便、昼2便、夕夜4便しか使わないみたい。
 意外とスカイマークが使わないんだね。
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 というわけでバスゲートからバスに乗り込む。
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 タラップ登って搭乗でーす!


狙い目はクラスJ直後の普通席

 今回の指定はクラスJ直後の普通席。
 ここだけは異様にシートピッチが広いので狙い目。たぶん上級会員専用席だけど。
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 座席の横幅は普通と同じだけどね。
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 クラスJ席までかなり距離がある。
 そして、なぜかもちんちんと席が隣同士。
 別にお互い相談したわけでもなく、最良の選択をした結果隣同士というのが笑える。
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 ちなみにこの席の列だけ横5列なので、座れない席が存在するよ。
 座面が尖ってる。


離陸

 さて、離陸。
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 お、J-AIRがいるね。コイツはどこに行くのかな。南紀白浜とか?それとも山形あたりかな?
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 C滑走路から北に向かって離陸!
 このルート色々見えるから楽しい。
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 舞浜ネズミーランドとか見えるし。
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 浦安仮設滑走路とかも見える。
 そして、(WIFIが使えるようになる)離陸きっちり5分後にスマホをいじり出すもちんちんちんにプロのJAL乗客のテクニックを見せつけられる。
 ドリンクサービスの時にはもちんちんちんちんがCAに「お仕事ですかぁ~」って聞かれていて、食い気味に「うっせー、バーカ!旅行です」って回答していたのに爆笑!たまたまその話題をしていた直後だったので、こらえきれなかった。聞かれた瞬間に俺は窓を向いた。


着陸

 さて、北海道上空へ。
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 これは……浦幌町のあたりかな。
 海の上の白いのが雲に見えたんだけど、どう考えても低い位置にあるので海上っぽい。
 これは一体何なんだろう。陸上から吹いてきた風の流れと一致しているような気がするけど……。
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 一旦女満別空港上空を通過してから能取湖上空で転回して女満別空港へアプローチ。
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 凍てつく大地に無事着陸!
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 うひょー、寒そう!外で働くのは大変!
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 というわけで女満別空港にやってきたよ。
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 やっぱりこの冬の北国の背筋が伸びるような、キリッとした寒さが好き。
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 気温は-11.7℃!
 寒いぜー!
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