FLY! FLY HIGH!!










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カテゴリ:2014旅行の記録 > 2014_10回目_TPE

 さて、無駄に香港で乗り継ぎして帰る。
 台北発だと香港によってから帰ってもそれほど値段は変わらず、セクター数が増えるのでわざわざ立ち寄る。
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 CX542はB747ジャンボ。よっぽど客が多いのか、HNDでナイトステイする機材はだいたいB747。
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 非常口座席ゲット。英語も広東語もそれほど分かるわけではないけど、ゲット。
 ただ、窓側なので前のドアが邪魔。
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 まずはドリンクとピーナッツ。
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 機内食はなんか肉っぽいの。
 とりあえず左上のサラダっぽいのがマズかったからそれは食べず。
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 ハーゲンダッツもついてきた!
 やったー。クッキー&クリーム。これおいしいよねぇ。
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 さぁ、帰るよー!!

 帰りは台北発羽田往復チケットで出発。JALだといつもエコノミークラスで、CXはビジネスクラスに乗っていたが、久々のCXのエコ。
 台北で航空券を買うと値段の割に、予約変更自由だったりするので安くていいのだ。
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 ラウンジで名残惜しく牛肉麺となんかの麺を食べて、搭乗!
 特に赤ランプもなく。
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 機内食はしいたけの箱が来た。
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 中身はチャーハン。台北線は短いからこれで充分。
 しかも、そこそこおいしい気がする。変なパンとかよりこっちの方が何倍もうれしい。
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 マンゴージャムを買ってきて欲しいと頼まれていた。
 でも、スーパーや色々なお店で見てきたけど、マンゴーのジャムは売ってない。

 ということで確実に売っていると書いてあった、こちらのお店に。
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 ネットだと「百果園」という名前になっていることが多いかな。

 店内色々見ていると、結構いいお値段。ただ、品質は良さそうなので、タカノフルーツパーラーとかそういう立ち位置と考えれば、安いかも。まぁ、高級果物屋さんです。
 手作りジャムやらアイスクリームやらが名物らしい。もちろん果物も売ってるし、頼めばその場で食べられる。
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 朝食にフルーツヨーグルトサラダを食べる。見た目の通り、フルーツがみっちり。
 そしてどのフルーツもみずみずしく、おいしかった!

 値段は……忘れちゃった。まぁ、それなりにそれなりな値段。200TWDぐらい?

 でも、値段の価値はあったと思う。


○関連ホームページ

 台北ナビ「百果園」
 公式ホームページ(日本語)
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近くにマンゴー冰で有名な「Mango Cha Cha」があったので入ってみる。
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 名物店主がノリノリな接客してた。テンション高い。
 まぁ、いいけどね。日本人と分かると、日本語メニュー持ってきてくれる。
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 食べたのは「マンゴーチャチャ雪花氷(金メダル)」。カップル向けなだけあって、デカいぜ!
 塩を少しかけていただきます。スイカに塩をかけるのと同じ理由なのかな。
 確かにおいしいんだけど、ちょっと高いかな。台北ナビ割引が効いて10%引きで180TWD。
 でも、名物店主は色々話しかけてきたり、なかなかアットホーム。本店だからかな。


○関連ホームページ

 台北ナビ「芒果恰恰」(割引券あり)
 食べ台湾「芒果恰恰」


○注文と会計の仕方

 席に座る
  ↓
 持ってくる
  ↓
 ウマー
  ↓
 伝票持ってお勘定
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 小籠包が食べたいわん♪
 というわけで、いつもいつも鼎泰豐的なところに行ってしまうのですが、今回は新規開拓。
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 どこの駅からも微妙に遠い北大行でございます。ここも有名っちゃー、有名。
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 ここの小籠包(140TWD)はデカい。でもスープたっぷりで普通においしい。
 ただ、かなりのボリューム。
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 蝦肉蒸餃(180TWD)もかなりデカい。もちもちした蒸し餃子がGood!
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 元盅牛肉湯(130TWD)に衝撃を受ける。この澄み切ったスープの中に、牛肉のうまみが凝縮されていて、これはうまいよ。
 これと缶の台湾ビール40TWDでしめて490TWD。これだけ食べて、この値段は結構満足。


○関連ホームページ

 食べ台湾「北大行」


○注文と会計の仕方

 席に座る。
  ↓
 注文票があるので書いて渡す(一部写真付きメニューあり)
  ↓
 待つ
  ↓
 ウマー
  ↓
 伝票もってお勘定
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 黃金瀑布を堪能した後、バスはここには停まらないので、また先ほどのバス停まで戻る。
 (今は黃金瀑布バス停で新設されたので、ここで黄金福隆線のバスに乗ることができる。)
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 結構バスは混んでて、立ち席となった。
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 右の方見ると分かるとおり、かなりのうねうねした山道。立ち席だとしんどい。
 というわけで黄金博物館で下車。
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 金瓜石は日本統治時代に、大規模な金と銅の鉱山として栄えた場所。その時代の施設を保存して公開しているのが金瓜石黄金博物園區。入場料はなんと太っ腹な無料(一部有料)。
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 日本統治時代の建物(四連棟)が残されていて、時間になると見学ツアーが実施される。最初に復元した行程を示すビデオを見てから、内部見学へ。
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 内部。日本時代、そして戦後の時代はどのように使われたのかを実際に展示している。
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 50TWD払って、ヘルメットかぶって、今度は坑道の中へ。
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 なんだかありがちな人形が多数配置されているけど、実際の坑道の中を歩くことができる。
 他にも、様々な施設が残っていたり、当時働いて住んでいた人たちのインタビュー映像が見られる博物館があったり、なかなか盛りだくさん。保存状態もいいので、素晴らしい!

 さぁ、夕暮れ時になってきたので、次は九份へ……
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 この人の数……無理だぁ。これはイヤな予感しかしない。
 あまりに混雑しすぎて大変なことに。
 今回はパス!このままバスに乗って台北まで行ってしまおう!

 バス(基隆客運)は「台北忠孝復興駅~瑞芳駅~九份~金瓜石」と走っているので、始発となる金瓜石から乗った方が確実に座れる。かつ、瑞芳駅~台北忠孝復興駅間は高速道路を経由するため立席乗車は不可なので、台北まで乗るならなおさら確実に座席をゲットしないとマズい。なので、帰りは金瓜石からバスに乗るような予定を立てると良いと思う。ま、土日休日だけだと思うけど、こんなに混んでるのは。
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現在、新北市では「驚艶水金九」と題して、観光誘致を行っている地域があります。

 水=水湳洞
 金=金瓜石
 九=九份

 九份は、「千と千尋の神隠しの世界に似てる」ということで有名(決してモデルになったわけではない)ですが、せっかく九份まで行くのなら、足を伸ばしとくとよさげなところに行ってきました。

 福隆駅を出て、国道を左に曲がると右側に福隆遊客服務中心があって、そこの前から台湾好行黄金福隆線のバスが出発する。
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 土日は30分ごとに運転。けど、バスが全然来ない。一緒に待ってる人と「来ないね~」なんてことを筆談する。
 一時間待って到着したのはなんと、冷房が故障しているらしく、パス。さらに待ってやっとまともなバスが来た。
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 反対車線が異様に渋滞していて、そりゃー遅れるわけだわーと納得。
 バスは快調に海岸線を走る。
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 水湳洞に到着。バスを降りて、景色に心を奪われる。
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 そこには廃墟があった。
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 そして川が黄土色。
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 当然、海も黄土色。
 古くからの街も残っていて、狭い道を歩きつつ坂を上がっていく。
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 先ほどの川からの水で海の色も変わっている。陰陽海と呼ばれているらしい。
 今度は、いよいよ廃墟の方へ近づいてみる。
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 十三層遺址。ここには昔、銅の精錬所だった。1933年に日本統治時代に開設されたもので、1981年に閉鎖。その後そのまま放置されているが、土壌汚染が激しいこともあって残念ながら入れない。右側の山にあるのは廢煙管(排煙パイプ)で、精錬の際に出る有毒ガスを山の頂上から排出するためのもの。金属で作ると腐食してしまうため、コンクリートで作られている。
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 そしてこれが、黃金瀑布。
 緑と黄土色の対比といい、水の流れ方といい、こんな形をした滝を見たことがない。

 ここは廃墟好きにはオススメ!そうじゃない人にもオススメ!
 人はそれほど多くないし、なんだかすごい建物はあるし、不思議な風景を見られるし。

 九份まで来たんだったら、ここまで足を伸ばそう。
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 朝ご飯は時間が無かったので、セブンイレブンのおにぎり。
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 「東港櫻花蝦」と「嘉義風味火雞肉飯」という、いかにも台湾っぽいおにぎりをチョイス。
 特に雞肉飯の方がうまかった。ほぐした鶏肉がどっさりと入っていて、雞肉飯好きの私にはたまらない。

 さて、台北駅から台鐵に乗り、東へ向かう。自強号(特急列車)は悠遊カードで乗れば、區間車(普通列車)の運賃から更に割り引き運賃で乗れる(悠遊カード区間内のみ)ので、タダでさえ安い運賃が更に安くなる。
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 やってきたのは福隆駅。
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 駅弁が有名で、日本ではすっかり見なくなった立ち売りのおばちゃん達がいっぱいいた。
 台湾東部では結構駅弁をホームで売っているのを見かける。なんか日本ではなくなっちゃったなぁ。ホームで立ち売りが残ってるのなんて、福島~米沢間の峠駅ぐらい?

 さて、駅前はレジャー客であふれてる。駅前からずっと何軒も駅弁を売る店があり、イートインスペースもある。駅から少々歩いたところにある店が若干空いてたのでここにする。
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 なんか見るからに怪しい。
 お弁当自体は肉々しいこと、この上なし。
 このボリューム満点な弁当、60TWD。安いねぇ。やっぱり角煮がおいしかった。
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 胡椒餅も食べたいわん♪

 龍山寺にお参りがてら、おいしいと有名な福州元祖胡椒餅へ行く。
 なかなか人気のお店で、注文してから30分待ちとかもざらにあるとか。
 まぁ、注文して龍山寺をお参りして、帰りに食べるのもいいかも。

 場所が初見殺しで、龍山寺駅1番出口を出て左を向いて、とても普通人が立ち入らないような路地に入るとあるお店。
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 目印は白色LEDの看板。

 今日は運良く待たずに食べられた。45TWD。
 必ず出来立て、きわめてアチコーコーなので気をつけましょう。
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 なかなか油がでております。
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 肉まんの生地がパンのもの……というのが胡椒餅ってことでいいかな?
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 肉汁プシャー!系ではない胡椒餅。
 中身はかなりどっさりした肉とネギ。結構甘めの餡。

 パン生地を直火で焼いた香ばしさと甘めの餡がとってもGood!


○関連ホームページ

 食べ台湾「福州元祖胡椒餅」
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 マンゴー冰も食べたいわん!
 ってことで、デザートにマンゴーかき氷を食べに行こう。
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 ここは台湾産マンゴーが市場に出回る時期だけ営業する「冰讃」へ。
 まぁ、日本人客がかなり多いけどねー。そして、マンゴーかき氷の内容は普通。普通だけどうまい!そんなお店であります。結構ストイックに味にこだわってる感じ。

 あと、MCとかIMとかマンゴーかき氷が有名な店の半額ぐらいの値段なので、お財布にも優しい。
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 食べたのは、芒果雪花冰100TWD。このきめが細かい氷がうまいのよ。どっさりマンゴーの上に練乳がかかってて、良くマッチしている。あと、氷がとても細かいので、頭があんまり痛くならない(気がする)。
 もちろんマンゴーが出回る時期しか営業しないということは、冷凍物ではなく台湾産の生マンゴーを使用しているということ。
 自分が知る限り、台北ベストコストパフォーマンスマンゴーかき氷でございます。

 営業は2014年実績で4月15日~11月2日。だいたい4月中旬から10月いっぱいというところでしょうか。なお、記事更新時点の最新情報では2015年も4月15日から営業開始予定となっております。まぁ、ホームページとかないので、Facebookとか台北ナビの掲示板とかで情報を入手するしかありません。


○関連ホームページ

 台北ナビ「冰讃」
 食べ台湾「冰讃」
 ※営業時間は23時となっていますが、経験上22時以降にマンゴーにありつけたことはありません。また、22時より前にマンゴーがなくなっちゃうこともありますので、マンゴー目当ての方は明るいうちに行きましょう!


○注文と会計の仕方

 カウンターで注文
  ↓
 お金を払う
  ↓
 空いてる席に座ってると持ってくる
  ↓
 ウマー
mixiチェック

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