クアラルンプールで私がよく食べているホッケンミー(福建麺)。
 ペナンのホッケンミーはどんなもんじゃろな?


ペナンはホッケンミー(福建麺)も違う

 ラクサと同様、ペナンのホッケンミー(福建麺)は違う。
 シンガポール式、クアラルンプール式、ペナン式があって、それぞれが全然違う。シンガポール式は汁焼きそばで具はエビとか野菜。クアラルンプール式は中国醤油を使った黒い焼きそばで具は豚肉など。んで、ペナン式はエビの汁そば。もう、これだけ全然違う。
 ペナンのホッケンミーは初体験。食べに行ってみよう!


おそらく一番有名で一番難易度が高い三條路888

 というわけで、やってきたのはペナンホッケンミーでナンバー1とされている屋台。ホテルジェンから徒歩数分。
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 こういったごちゃごちゃした屋台群の中にある。
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 来たのは「三條路888」という屋台。道路側最前線に屋台があるわけじゃないので、うっかりすると通り過ぎるかも。屋台で注文し、席に持ってきてくれる。どうやって識別しているのかは謎。
 ちなみに屋台共通の食事スペースはだいたいドリンク屋がその場所を仕切ってるので、ドリンクを注文しないとダメよ。なんでドリンク屋が仕切ってるのかは知らん。だけど、どこもそうなってる。


着丼

 それほど待たずに着丼。
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 オプションは色々と選べるけど、焼肉を付ける。基本MYR5+焼肉MYR2。あれ?卵も付けたんだっけな?
 見た目がスゲー辛そうな赤。でも、この赤はどっちかというとエビの赤でそれほど辛くない。辛いけど。

 食べると濃厚なエビ風味。もうこれでもかってエビエビしてる。
 これはうまいね!最近流行のエビそばとかこれを参考にしているんじゃないか?って味でうまい!


デザートはドリアン

 えび「KJさん、ドリアン食べたい」
 彼は、ちょっとした間に、自分の欲望をぶつけてくるのがうまい。
 ドリアンかぁ。実はドリアン童貞。でもアジアを旅行してたら避けられないよね。よし、大人の階段登るか。
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 ぷらぷらしてると屋台のドリアン屋があって、1個まるごとではなく、パックになっている物があったので個々で食べることにした。奥のイートインスペースで食べていいかどうかを確認。ビニール手袋とビニール袋をもらう。
 奥のイートインスペースに座ると、ドリンク屋がすっ飛んできた。ドリンクを注文。そして、ドリンク屋から「絶対に絶対に放置していくな。絶対にテーブルに直接置くな。絶対にビニール袋に入れて、買ったドリアン屋に渡せ!」との厳重な注意をもらう。
 すげー。どんだけなんだ。どんなもんなんだドリアンは。
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 それではドリアンを食べる。ビニール手袋着用。
 すごいねっとり。
 一口食べると、うわー。ドリアンだー。ただ、今まで嗅いできた匂いと味は結構違う。
 ただ、あんまり甘くない?これは食べたドリアンの特性?

 まぁ、うまいかって言うとそこまででもないような……。
 ただこういうのは3回食べないと判断できない。ほら、ドクターペッパーだって3回飲むとクセになるって書いてあるしねぇ。また、機会があれば食べてみようと思う。ただ、一人では食べないな、きっと。