早朝香港に着いたら何をするか。
 そんなもん飲茶に決まってる(いやおかゆ食べに行ってもいいんだけど)。

 というわけで、色々すったもんだした挙げ句、中環の蓮香樓の姉妹店という地位を獲得した上環の蓮香居に行く。朝の時間帯だったらまだ空いてて、落ち着いて食べられるし。これが昼食時間帯になるとカオスさが増す。
DSC03849
 台南電車が走ってた。行きたいぞ!台南。食べたいものがたくさんある。
DSC03850
 というわけで、いつものごとくやってきた次第。
 紹介するのは2回目だね。

 まだ落ち着いている時間帯だけど、2階(日本式に言えば3階)のテーブルはほぼ埋まっていて、香港人老夫婦と相席になる。旦那はひたすら新聞読んでた。みんな香港のおじさんたちって新聞大好きだよねー。みんな読んでる。
DSC03857
 昔ながらのワゴンで回る形式。基本的にはワゴンで回ってきたときに「見せて!」って意思表示するとフタ開けて見せてくれる。混んでくると回ってくる頃には何も無いってこともあるので、そういうときはスタートの時点でワゴンに突撃する。見て選べるからいいよね。
DSC03856
 選んで受け取るとこの紙にはんこを押してもらう。
DSC03851
 豚肉が乗っかったご飯。
DSC03852
 こちらは牛肉球。かなりボリューミー。
DSC03854
 こちらはメロンパンみたいなものの中に、チャーシューが入ってる。
DSC03853
 馬拉糕。中華の蒸しパン。あんまり甘すぎない感じがよかった。どうやって食べるのか悩んだけど、みんな箸でむしって食べてたのでそれを真似した。

 こうやって見ると今回は炭水化物取り過ぎだな。
 ちょっと食べ過ぎたので99HKD。

 そろそろ飲茶はもっとマニアックなところに手を出してみようかと思う。
 ケネディータウンのあのお店とか川龍村のあのお店とか。


○注文と会計の仕方(蓮香樓でも同じ)

 自力でなんとか席を見つける。
 あるいはよほどうろうろしてると店員のおっさんが指さした席に座る。
  ↓
 「やむめいちゃー?」って聞かれるのでお茶を答える。
 無難なジャスミン茶はヒョンビン(香片)。たぶん伝わらないとプーアル茶になる。
  ↓
 お茶が来る。
 お箸やお椀に対して洗杯の儀式をする。
  ↓
 お茶を飲んで一息つく。
  ↓
 伝票(スタンプカード)を持って、ワゴンに突撃する。
 ※大根餅コーナーとかもある。注文すると出てくるものもある。
  ↓   ↑(くりかえし)
 気に入ったものを選んで、伝票にハンコを押してもらう。
 席に戻って食べる。
  ↓
 おなかいっぱいになったら伝票持って出入り口で会計
 ※オクトパスが使える。


○関連ホームページ

 Open Rice 香港開飯喇 蓮香居 Lin Heung Kui
 キャセイパシフィック航空香港スタイル 蓮香居 Lin Heung Kui