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飛行機と食事とホテルとたまに観光地を淡々とアップするブログにおこしいただきありがとうございます。
当ブログの写真・文章の転載はご遠慮ください(法的に認められた引用を除く)。

2019/09

 震災遺構が数多く残る、陸前高田市。
 新しい施設がオープンしたので、行ってみた。


高田松原津波復興祈念公園が一部オープン

 2019年9月22日。釜石で開かれるラグビーワールドカップに合わせるように、陸前高田市に高田松原津波復興祈念公園が一部オープンした。この施設は以下の施設から構成される。
 ・道の駅高田松原
 ・岩手県東日本大震災津波伝承館(いわてTSUNAMIメモリアル)
 ・高田松原国営追悼・祈念施設
 ・震災遺構「奇跡の一本松」
 ・震災遺構「陸前高田ユースホステル」
 ・震災遺構「道の駅高田松原タピック45」
 ・震災遺構「下宿定住促進住宅」
 ・震災遺構「気仙中学校」
 これらの施設が集結しており、東日本大震災における津波被害を学ぶ場としても最大の施設となる。
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 というわけで、早速行ってきたよ。


道の駅・高田松原

 震災によって道の駅高田松原タピック45が被災し、その後営業休止中となっていた道の駅高田松原が約8年半ぶりにオープンした。
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 津波復興祈念施設を兼ねているため、モノトーンな建物。
 かなりでかく感じるが奥行きがないためそれほど大きい施設というわけではない。
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 鳥取のすなば珈琲が出店してた。
 公式ホームページでは一切存在が書いてないが、たぶん本物だろう。鳥取県知事のお花もあったし。
 内部は所謂普通の道の駅と同じ地場産品販売とレストランなどなど。
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 天丼食べた。
 まぁ、普通。


岩手県東日本大震災津波伝承館(いわてTSUNAMIメモリアル)

 道の駅高田松原と同じ建物に岩手県東日本大震災津波伝承館(いわてTSUNAMIメモリアル)がある。
 岩手県が設置した震災伝承施設である。
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 陸前高田市にあった旧・気仙大橋の橋桁が展示されている。
 気仙川河口から500mの地点にかかっていた気仙大橋だが、津波によって橋桁が流された。
 津波の威力により橋桁は折れ曲がり、307m上流に流された。重さは2.5t。これほどの重さのものでも、津波は流していく、その威力はすさまじい。津波はそのまま気仙川を8kmも遡って、山間の集落にも被害を与えた。
 この気仙大橋は国道45号線の橋で、この橋が流されたことによって仮橋が開通するまでの4ヶ月間、かなり上流まで行かないと川を渡ることができず、迂回を強いられた。
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 こちらは津波によって流された田野畑村消防団の消防車。
 津波にのみ込まれ山際まで押し流された。乗車していた消防団員は奇跡的に無事だった。
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 津波で被害に遭った看板などが展示されている。
 他にも国土交通省の国道啓開作業である櫛の歯作戦についての展示、東北地方整備局のオペレーションルームの再現施設などがあった。
 基本的には映像資料多めなので、震災遺構と呼ばれるものは少ないが、それらは外にたくさんある。
 特に、消防団、漁業無線局、地元建設業者、自衛隊、後方支援活動、消防、警察の果たした役割などがまとめられており、初めて知った情報も多かった。
 特に漁業無線局では本来地上同士の交信は違法だが、連絡が通じない中で千葉茨城の陸上局を経由して岩手県庁に避難者情報などを伝えた話は初めて知った。
 地元民の意向が無視されて決められた展示施設と地元の方は言っているらしい。ただ、この施設は「岩手県の」施設だ。広く被害を受けた岩手県全体を網羅した展示にしなければならないだろう。そういった意味で、陸前高田のことを残すのであれば、陸前高田市が主導となった施設を整備する必要があるだろう。


奇跡の一本松と陸前高田ユースホステルと太平洋

 道の駅と津波伝承館の裏側には海へ向かって道が続く。
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 大きな大きな太平洋に向かって。
 突然津波という牙をむいた太平洋に向かって。
 多くの人やものを飲み込んだ太平洋に向かって。
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 海岸では松原の再生事業が始まっていた。
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 振り返ると陸前高田の街が見える。
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 そこから遊歩道で陸前高田ユースホステル跡地に行くことができる。
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 そして、その傍らには奇跡の一本松がある。
 奇跡の一本松については以前の記事を参照して欲しい。



旧・道の駅「高田松原タピック45」

 被災した道の駅は現在整備工事中。
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 特徴的な建物を裏から見るとこんな感じ。
 津波エネルギーを分散させることを考えてこの形になったらしい。
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 これから整備されて公開される予定。

 このほか、震災遺構施設は「気仙中学校」「下宿定住促進住宅」などあるが、現在整備中。今後、整備が終われば様々な震災遺構施設を見ることができ、震災学習の一大拠点となる。今回のオープンは陸前高田の震災復興において一つのマイルストーンになったのではないだろうか。


旧・米沢商会ビル

 そういえば以前紹介した米沢商会ビルのその後が気になったので行ってみた。

 JRBRT陸前高田駅に行ってみると、同じ場所にそのビルは建っていた。
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 周りはかさ上げによって高くなったため、中国の立ち退きに反対しているビルみたいになっている。
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 これ、雨水とかたまらずにちゃんと流れていくのだろうか。
 公的支援が入らず、民間によって保存されているだけに今後が心配だ。
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 欠航になったから仕方ない。
 陸路で帰るよー。


スーパー北斗で新函館北斗へ

 欠航になってしまったもんは仕方ない。
 これが国際線だったら遅延保険金が出るのになー……なんて思いつつ、南千歳駅へ移動。
 新花巻駅まで切符買ったら、みどりの窓口のおっちゃんちょっと驚いてた。いや、いるだろ、そんな客。
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 スーパー北斗8号を待つ。
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 やってきたのはキハ261。一応新しい車両。
 JR北海道は経営が悲惨な感じになってきて、昔は281系爆走して、札函3時間とかで走ってたけど、今は遅くなってしまった。261系も遅くなったスーパー北斗に対応する感じで廉価版。
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 今回はグリーン車だよー。


車内販売があった!

 この列車は車内販売対象列車。
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 なので、車内販売メニューがある。
 ちなみに車内販売は乗ったときの月末、2019年2月いっぱいで廃止になったよ。
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 メニュー。
 お、途中駅で積み込み商品があるのね。
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 メニュー裏側。
 シートの皮を使ったマウスパッドは売れるのだろうか……。
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 というわけで、シンカンセンスゴイカタイアイスではないけれど、アイスを食べる。
 チーズ味でうまかった。
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 いや、北海道だねー。
 荒々しい海。
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 そしてだんだん雪が多くなってきた。


もりそば弁当を食べる

 長万部駅で駅弁の積み込み。
 かにめし弁当にするかもりそば弁当にするか。
 悩んだけどもりそばってレアだなって思うので、もりそば弁当にしよう。
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 それではいただきましょう!
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 おおー、そばや。
 缶詰みかんとウズラの卵が入ってるのが特徴か。
 味は……まぁ、そばを弁当にする限界はあるよね。


新函館北斗で乗り換え

 けっこう雪が積もってた。
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 列車は函館に近づく。
 あー、ラッキーピエロ食べたいー。
 でも、時間がないー。
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 新函館北斗に到着。
 昔は寂れた駅だったのになー。
 気づいたら大きな駅に。
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 さくっと乗り換え。新幹線はガラガラ。
 まぁ、仕方がないよねー。
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 さっき、もりそば食べたけど、駅前のハマナスクラブでセコマの100円パスタを仕入れて食べる。
 うーん、チープな味だ。でも、キライじゃない。

 そんなこんなで、盛岡で新幹線を乗り換えて、新花巻に到着。
 南千歳を10時にでて、新花巻到着は16時18分(盛岡15時44分着)。
 こんな距離を1時間で行っちゃう飛行機はすげーな。


最終のJAL2839便はどうなったのか

 ところで、Twitterのみんなが乗れ乗れ言ってたJAL2839便はどうなったんだろうか。
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 7時半の時点では「花巻空港悪天候のため搭乗手続を中断しております」
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 15時20分の時点で飛ばすことが決定!
 引き返し条件付きで運航。すげー。飛ばすのか。
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 17時時点だけど、16時出発予定だけど、飛んでない。あれ?
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 17時12分現在で、めでたく欠航!
 ちなみにこの日は花巻空港便全便欠航。
 JALにしては珍しく粘ったんだけど、結局欠航になったのでした。
 いやー、危なかったわ。これで最終便待ってたら、さらに次の日も休むことになるところだったよ。
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 さて、今年も千歳からエクストリーム出社!
 ……できなかった話。


温泉入ってー、ペンギン見てー、六花亭。

 水族館見た後は、温泉に宿泊。
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 寒かったけど、まぁまぁいいお湯。
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 旭山動物園に行ってペンギンの散歩を見る。
 いやー、旭山動物園は冬に行くのがいいね。
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 六花亭では限定のチーズケーキを食べる。
 うまかったぜ!
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 楽しんだ後は、ライラックで札幌経由、千歳で宿泊。
 特急宗谷が遅れていたので、そっちに乗っても良かったんだけど、安いチケットがなかった。どうせ宗谷もガラガラだったんだから乗せてくれよー。


早朝の新千歳

 さて、千歳駅前のビジネスホテルに泊まった。
 早朝の電車で新千歳空港へ。
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 朝は寒い~。
 昨年と同じパターンで帰ります。


JAL2831欠航!

 さて、千歳の天気はそれほど悪くなかったので、特に何も心配せず新千歳空港へ。
 いや、ホテル出るときは運航情報見ても、時間通り飛ぶとしか書いてなかった。
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 いやー、着いたらビックリしたよね。
 欠航!しかも、理由は花巻空港強風のため!
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 ちなみに次の便も早々と欠航が決まった。
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 千歳~花巻の便は1日3便。残りの夕方の便はまだ欠航ではなく、搭乗手続き中断中とのこと。


さて、どうするか

 というわけでね、アンケートとってみたよ。
 みんなネタが好きだから「最終便に賭ける」が1位。

 ……いや無理だろ。
 一応、これでも社会人の端くれ。
 そんな掛けはできない。っていうか、どっちの方法でももう本日のエクストリーム出社は無理。
 仙台空港や青森空港への振替も考えたけど、どっちにしてもその後の移動で新幹線に乗るのが面倒なので、おとなしく陸路で行くことにしよう。
 ……つまんないとか言うなーーーーー!
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 山の中に水族館があるという。
 その水族館は展示がなかなか楽しいらしい。
 真冬だからこその展示もあるとのことなので行ってみた。


北見から西へ

 北見からレンタカーで出発し、西へ。
 おんねゆ温泉は国道沿いにあり、道としてはたいした道ではない。
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 道の駅に併設された山の水族館。
 有名な水族館プロデューサーが低予算で頑張ったという水族館。詳しくはググってもらえればでてくるけど、とにかくアイデア勝負って感じみたい。これは興味深いな。
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 とりあえずトンネルのようなところを通ると周りはすべて水槽。
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 あとは、実際に川の中を再現した水槽。
 当然外にあるので、凍っている。氷の下では魚たちはどんな活動をしているのか見える。まぁ、ほとんど動いていないんだけど。水温としては4℃ぐらいなのかな。


山の水族館名物LINE画面

 ツイッターでバズったりしていたのが山の水族館のLINE画面を模した説明。
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 いやー笑えるよね。わかりやすい説明を心がけている気がする。
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 他にもこんなのもある。
 LINE画面ぽいやつだけじゃなくて、ツイッターもあるでよ。
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 つうかフォロワーが1,000を超えているのに、リツイートが2とかやばいだろ。
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 そのほか、狂気しか感じない謎の掲示。マジで狂気しか感じない。
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 ポケモンにのっかる説明。


意外と楽しかった

 小規模な水族館ではあるものの、ここでしかできないような展示が多く、低予算アイデア勝負でも興味深い展示ができるのだなぁと実感。
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 もちろんいたって真面目な展示もある。
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 ドクターフィッシュに角質を食べてもらうことも可能。
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 それにしても公式SNSの分類が、どう違うのか気になる。
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Last Update:2019/9/18

 ちゃらっちゃーちゃーちゃ、ちゃーちゃちゃーちゃーちゃー♪
 世界の喫煙所から、今日は台北松山空港からお送りいたします。

 なんと、新規に喫煙所が出国後にできた!


出発・出国前および到着・入国後(非制限区域)

 台湾における空港喫煙所はだいたい建物の両端にある法則通りの配置。なので、ここも建物の外に出て両端の方、柱番号2付近と柱番号20のさらに奥側に喫煙所(吸菸區)がある。
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 こちらは柱番号2付近の喫煙所。国際線出発口からはこちらの方が近い。
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 こちらは柱番号20の先にある喫煙所。国内線ターミナルよりも先にある。
 国際線到着の場合はどちらの喫煙所も同じくらいの距離なので、お好みでどうぞ。
 ちなみに、柱番号20の方がしっかりした作りの喫煙所。もしかしたら、近い内に柱番号2の方はなくなっちゃうんじゃないかと思ったり。


出発・出国後および到着・入国前(制限区域)

 入国前に喫煙所はない。大丈夫!そんなに大きい空港じゃないからすぐ出られるし、それくらい我慢しろ。
 問題は出国後に喫煙所が無いことだったんだけど、なんと出国後に喫煙所ができた。
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 出国して一番奥がGate4。その下に戸外休憩区と書かれているのが見えると思う。
 実はこれが喫煙所。高雄空港と同じだね。
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 場所はGate4Rの右側の通路を進んだところ。
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 このドアの先が喫煙所戸外休憩区。
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 18禁の屋外休憩エリアってなんだろうな。
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 もちろん外なので、冷房はない。
 暑いときは暑い。仕方がない。
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 ただ、ガラス張りの上、この写真の部分だけしか外気と接していないので、雨とかでもぬれることはないよ!


まとめ

 台北松山空港は出国後にも喫煙所で来たけど、ラウンジとかからかなり遠いぞ!
 動く歩道もないからつらいぞ!
 だから、ラウンジを楽しむんだ!
 つーかラウンジもたいしたことないから、ギリギリに行くのがよろし!
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 まぁ、今年も行ったよ。
 なんで行くんだろうね。何が面白いんだろうね。
 この面白さを伝えることが非常に難しい。でも、謎の高揚感が得られる。


北見厳寒の焼き肉まつりとはなんぞや

 一応、このお祭りがなんなのか説明しなくてはならない。
 以前に書いているが、同じことを重複して書くのを許して欲しい。

 人口あたりの焼肉屋の軒数が日本一とかそうじゃないとか、合併して日本一じゃなくなったとか、色々都市伝説が流れているけれど、まぁ、北見市は焼肉屋の軒数は人口に比べて多いとのこと。
 それを町おこしに使ったのが、究極のドMまつりである、厳寒の焼き肉まつり
 ちなみにもう20年続いてる。意味がわからないけど20年間続いてる。

 ちなみに、内容としては真冬(氷点下)にお外で七輪囲んで焼き肉する。以上。
 もう一回書くね。真冬(氷点下)にお外で七輪囲んで焼き肉する。以上。

 一人2,000円のチケットを事前に購入しておく。道外だとイープラスでチケット買ってね。
 お肉(豚ホルモン・牛サガリ・豚肩ロース)が合計300g。あとは北見産タマネギ。そして、焼酎&ソフトドリンク(烏龍茶とオレンジジュース)飲み放題。 その他に抽選でさらにお肉があたる。だいたい半分ぐらいの確率であたる。あたりすぎてビックリする。その他豚汁やらなんやらの振る舞いとかあったりする。
 何度も言うけど、書くのは3回目だけど、内容としては真冬(氷点下)にお外で七輪囲んで焼き肉する。以上。

 なぜだろう。これがやみつきになるんだよな。
 もうこんだけ書いているし、毎年遠いところから来ているので、もう北見観光協会にはバレてると思うけど、まぁいいや。でも、今年から観光協会にチケット取り置き作戦ができなくなったので、今後は隠密行動じゃ。


七輪点火式からスタート

 まずは新成人による七輪点火式。
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 これは七輪なのか?という疑問は持ってはいけない。
 巨大な七輪である。うん、七輪。
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 焼き肉アイドル「meat you」によるミニライブ。
 ちゃんと合いの手で「じゅうじゅうじゅうじゅう!」って入れてあげようね。
 リアルJKだったころから出演してたはずだけど、元々2人だった気がするけど、まぁ細かいことは気にしてはいけない。
 委員長と北見市長の挨拶。地元議員などの挨拶などなど。


さぁ、焼くぞ!

 それでは焼きを入れましょう。
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 今年は新型七輪が登場。
 これは焼きやすいぜ!
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 牛肉豚肉ホルモンタマネギなどなど。
 これで一人前だからね。結構量が多いぜ。
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 豚汁の振る舞いもあるでよ!数に限りがあるのでアナウンスがあったら、すぐにゲットしに行こう。
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 それでは戦闘開始じゃ!
 位置取りの問題だけど、あまり光が当たらない場所になることもあるので、100均でライトを買っておくとよいと思う。基本的には人が火の近くで囲むと七輪の熱が逃げなくて比較的暖かいかも。でもそうなると暗くなる。なのでライトで照らす。


お肉が当たる。お肉を買う。

 今回のチケットにはさっきのお肉タマネギがついてくるけど、足りなかったら地元の焼肉屋や肉屋が出店しているのでお肉を買うことができる。
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 これは地元狩猟会が販売している鹿肉。これがうまいから是非追加してみて。かなりモリッと入って500円。安いぜ!タレに漬け込まれてて、臭みとかないのでおすすめ!
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 ちなみにかなりの確率でさらに肉があたる。養豚団地組合とかから提供がある。
 どれぐらいの確率かというと、「チケットの末尾1,4の方、牛肉当選です!」みたいな感じ。ちなみにいろいろ肉があたったり、あまりが出るとさらに番号追加なので、おそらく半分ぐらいの可能性で当たるんじゃなかろうか。
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 ちなみに、この祭りの最中に北見名物タマネギ貨物列車が出発していく。


ステージイベント

 さて、みんな焼き肉しててあんまり聞いてないけど、ステージではイベント続行中。
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 だれかが歌ってる。
 だれだっけ?松園あかりさんだ。
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 20周年で辰巳琢郎氏サプライズ登場!
 なんか第1回にゲストとして呼ばれたらしいよ。
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 五十嵐由佳さんのステージ。ここまで来ると終盤戦。
 出演者は薄着でがんばる。僕らは厚着で頬張る。


宴のおわり

 さて、たぶん初めて来た人は「???」ばかりのまつりだと思う。
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 意味わかんないよねー。
 俺もわからない。
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 なぜなのか。なぜ焼き肉をするのか。
 いや、もう、そこに七輪があるからとしか答えられない。


まとめと対策

 さて、これで行きたいと思った人!いないと思うけど、行きたいと思った酔狂な人のために、まとめと対策。

 このお祭りは、
 ・凍らしたくないものは冷蔵庫に入れる地域なので、ビールは冷やさなくても恐ろしく冷えてる
 ・冷えっぷりはスーパードライのエクストラコールドを超える
 ・タレに付いた肉の脂が固まるどころか、タレが凍る
 ・当然ビールも凍ってきて、シャリシャリしてくる
 ・焼酎のお湯割りが飲み放題だが、急いで飲まないと水割りになる
 ・飲み過ぎると、街の中なのに遭難する可能性がある。
 ・っていうか、そもそも寒すぎて酔えない

 ほら!体験してみたくなったでしょ!
 ちなみに終わって暖かいところに行くと突然酒が回るから要注意だ!
 寒さに耐えきれない人のために暖房が効いた休息ゾーンはあるので安心してほしい。

 これのために防寒具を買うのはちょっと……って人はワークマンで買えばいい。
 暖かい防寒具が安いよ!当然上下防寒着の上に、耳が隠れる温かい帽子、手袋、靴下は必須。靴はできれば滑り止めがついたものを。あとは貼るホッカイロを背中などに貼る。靴の中にもホッカイロを貼る。しかも足の上下から挟み込むようにね。ホッカイロは酸素がないと暖かくならないので、早めに出して暖めておこう。私はホテルに着いたら、ホッカイロの封を切って暖めてる。

 あとは座る場所に100均で売ってるクッションとかあるといいよ。そのほかライトやものを置くための台(これは段ボールを組み立ててもOK)など。

 さぁ、みんなでレッツ焼き肉!
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 ごめん。ウソついた。まだ乗るわこの会社。しかも次の便だった。
 今年も千歳で乗り継いで女満別へ。


新千歳空港で腹ごしらえ

 さて、ここでお昼ご飯を食べておこう。
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 今回は帯広に行かないので豚丼食べよう。
 まぁまぁ、おいしかった。新千歳は楽しいよね。色々あって。


搭乗~離陸

 ダイヤモンドプレミアラウンジにちょっとだけ行く。
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 窓からエアアジアXさんが飛んできてるのが見えた。暑いところからはるばるようこそ。
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 今回の機材。J-AirのE170機材どれくらい乗れたのかな。全部は乗れてないと思うんだけど。
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 それでは行ってきます~。


着陸~

 さて、機内サービスは飴が配られたくらい。
 機内は満席だった。それなりに道内路線は客がいるんだね。まぁ、女満別は陸路が不便だからそれなりにいるのかな。
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 そろそろ着陸。これは……屈斜路湖?
 結構南側に迂回して飛ぶイメージ。前もそうだったかな。
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 おおー。来たねー。ザ・北海道!
 今年も来たよ~。
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 着陸~。
 北見焼き肉に来た人々をこっそり出迎える。
 変装しすぎたので、誰にも気づかれなかったぜ!
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 まぁ、今年も行くよね、北海道に。
 2年間で乗り慣れたあの空港もあの便もあの機材もおそらく今回でラスト。


いつもの空港からいつもの便で

 さて、いつもの通り花巻空港。
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 飛びます飛びます。
 今回はTrip.comで売ってた謎の激安JAL国内線チケットで。
 いつのまにかチャイナエアラインとコードシェアするようになった花巻~千歳便。
 JAL国内線におけるチャイナエアラインとのコードシェアってどれくらいやってるんだろ。日台路線は全便コードシェアしてるけどね。
 ……って調べてみたら札幌‐新潟、札幌-花巻、福岡-宮崎、福岡-花巻、福岡-奄美、鹿児島-奄美、鹿児島-徳之島だそうだ。意外な路線が多いな。


出発

 さて、搭乗。
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 J-Airに乗ることもこれでしばらくないのかなぁ。
 一番で搭乗するとCAと雑談サービスがついてくるよ!
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 さ、それでは出発。
 それにしても雪が少ない……。
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 花巻近辺の雪は少なかったけど、岩手山の近くに来るとそれなりに積もってた。
 でも、今年は雪が本当に少ないと思う。


到着

 特に面白い出来事も着陸体制へ。
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 苫小牧の工業地帯を見ながら、おおー北海道来たぜーなんて思う。
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 着陸~。
 さすがに、雪あるね。
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 というわけで無事に到着したのでした。
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 北海道には火山とともに暮らす人々がいる。
 おおよそ30年ごとぐらいに噴火する火山の麓で、火山の恩恵も迷惑も受けて暮らしている。


1977年有珠山噴火

 1977年8月7日。昭和新山ができた前回の噴火が終結してから32年。有珠山が噴火した。
 前兆地震が始まってからわずか32時間での噴火だった。この後一週間で噴火が16回。噴煙は高さ12,000mまで上がり、119の市町村で火山灰が降り注いでいだ。
 雨が混じる中での噴火により、火山灰が水分を含みセメント状になったため、樹木の倒壊やラハール(泥流)が頻発した。このラハールにより3名の死者・行方不明者が出ている。


地殻変動によって病院は倒壊した

 この1977年の噴火の遺構を残すものとして病院の跡地が保存されている。
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 この旧・三恵病院跡地は1977年有珠山火山遺構公園として整備されている。1977年と入っているのは2000年にも噴火が起きているからである。もっと言えば1943年にも1910年にも噴火は起きている。
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 見ていると建物が引きちぎられるような形で倒壊しているのがわかる。
 この病院はちょうど断層の上に建っており、しかも単純な一本の断層ではなく多数の小断層があったため、地面が複雑な動きをして建物が倒壊した。噴火開始後、数日でひび割れが始まり、2-3ヶ月後の徐々に倒壊していったという。


入院患者の避難

 この病院には230名の入院患者がいた。
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 前兆地震の際にいち早く緊急避難を想定し、当時の院長と町長が話し合った結果、湖対岸の廃校となった小学校に避難することとした。前兆地震から噴火まで32時間。つまり前兆地震が起きてから噴火を予測し、すぐに話し合いが行われて、結論を出したことになる。
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 噴火が起きたとき、入院患者は病院スタッフの誘導で歩き出した。行先は12km先の旧仲洞爺小学校。もちろん、それと並行して役場と病院の車による輸送も開始された。歩く人々を収容し、小学校まで運んだ。もし、病院で車を待つことになっていたら、不安と恐怖の中待つことになったことを考えれば、少しでも避難することで混乱なく避難することができたと言える。


圧倒的な力の前では逃げるしかできない

 もう一度書くけど、1977年噴火の地殻変動で、病院の建物は倒壊した。
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 その様子がこの場所でイヤというほど思い知らされる。火山活動というエネルギーの大きさの前では、どんなに対策をしても完全に防ぐことはできない。いち早く避難することが重要なのだ。


約30年ごとに噴火する有珠山

 ここ100年ぐらいは30年ごとに噴火する有珠山。
 近年では1910年、1943年、1977年、2000年に噴火している。また、それぞれの噴火にも災害遺構がある。それについてはまた後日機会があれば紹介するよ!
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 世間はJALのA350に沸いておりますが、8ヶ月遅れのブログ記事はCXのA350。
 なかなか快適な機材だったよ。
 去年のGWに買ったCMB発券の続きのチケット。ストップオーバー8ヶ月!


トラムオフ会のアフター

 次の日は庶民派飲茶行ったり。
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 ちょっと良い飲茶行ったり。
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 あと、寝坊して飛行機乗り遅れた人とオナ部屋で寝た。


ピアFでまったり

 さ、帰るよー。
 チェックインしてキャセイのラウンジ、ピアのFへ。
 寝坊して香港に一泊多くすることになった人をご招待。
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 とりあえず朝ご飯食べる。
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 中華定食にする。
 さて、朝の活力をつけたところで搭乗でございます。


初めてのCXのA350

 今までに乗ったA350(-900)はSQとMH。

 というわけで、今回はCXのA350-900でGO!
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 ゲートは65。ピアの近くでいいゲートだね。喫煙所も近いし。
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 たぬっとしてるなぁ。
 さ、それでは搭乗しましょう。


搭乗

 初めて乗るので(ビジネスクラスだし)座席回りをレビュー。
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 キャセイの長距離路線ではおなじみシーラス。なんだっけ?逆ヘリンボーンだっけ?
 これはキャセイの他の機材とほぼ同じ座席が入ってる。
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 ちょっと、おっと思ったのが脇の物入れに蓋が付いたこと。
 他の機材だとフタが付いてなくて、離着陸時やタクシー時はものを入れないことってなっているのだけど、この機材はフタが付いてるので、ものを入れておいてOK。これは便利。
 あとは逆に言えば違いがないので面白くないっちゃーないけど。
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 さぁ、レビューするって割には大して書いてないけど出発するよ。
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 あら、お隣にもA350が。あちらの方が一足お先に飛び立っていった。
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 というわけで離陸~。


機内食

 さて、機内食。
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 朝発なので当然朝食。
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 スタートはミルクティーから。
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 前菜はフルーツプレート。
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 パンがやってきた。4種類ぐらいから選ぶ感じ。
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 メインは中華にする。点心セット。
 洋食か和食もあったけど、やっぱ中華かなーと思って。
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 葉っぱでくるまれたご飯おいしかったよ!カピカピになってないし。
 (キャセイの米は高確率でカピカピになってる)


新聞を読む

 別に中国語&広東語がしゃべれるわけじゃないんだけど、なんとなく読めるので新聞はアップルデイリーを確保しておいた。
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 まさかね。豊洲の初競りでマグロを落としたなんて記事がこんなに大きいと思わなかったよ。
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 事件として全く笑える話ではないんだけど、このアップルデイリーの再現図みたいなのが好き。
 この亡くなってしまう少女の表情の再現が素晴らしい。完全に想像図だけど。


着陸~

 さて、そろそろ着陸態勢へ。
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 尾翼からの映像がA350ならではだよね。
 こうやって見てると結構面白い。
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 さぁ、成田空港の闇である木の根ペンションを眺めながら降りていく。
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 着陸~。


スカイライナーからのはやぶさ

 さ、今日はこのまま岩手まで帰らねばならぬ。
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 スカイライナーに乗って、そのまま上野から新幹線で岩手まで帰ったよ。
 空港着いてからが長い!
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